「リバティ会津」、2年目は利用者が大幅減少

 東京と南会津を結ぶ「リバティ会津」。出だしは好調でしたが、2年目はどうなったのでしょうか?

 5月時点のデータなので最近の状況はわからないのですが、25%ほど減っているようです。詳しいことはわかりませんが、普通列車を兼ねているため利用者の少ない駅であっても停まることや(鉄道側にとっては、特急と普通を別々に走らせる必要がないというメリットがあります)、会津側から見ると利用しにくいダイヤになっていることが原因と考えられています。また、会津田島まで特急料金がかかるため、「スペーシア」に比べるとかなり割高になるのも欠点でしょう。古いとはいえ、「スペーシア」のほうが看板特急で、「リバティ」は脇役みたいな存在ですから。
(参考:朝日新聞ホームぺージ https://www.asahi.com/articles/ASL6V4CXNL6VUGTB007.html)

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青い森鉄道、ねぶた祭関連臨時列車で八戸-青森間60分台

 8月2日から7日までの間、全国的に有名な青森ねぶた祭が行われます。多くの人が見に訪れる祭りですので、臨時列車も走ります。

 その中で特筆されるのが、快速「ねぶたライナー」。八戸-青森間に8月2日から7日までの毎日1往復しますが、三沢、野辺地、浅虫温泉の3駅しか停車しない下りは、八戸-青森間を69分で結びます(八戸15:47発、青森16:56着。反対の青森21:15発の上りは、途中12駅に停まるため1時間24分かかります)。八戸-青森間は普通列車で90分かかりますので(それでも100キロ近くあることからそれなりに速いです)、20分以上の短縮になります。八戸-青森間を60分台で結ぶ、自社車両による営業運転は青い森鉄道では初めてです。東北線時代の特急の所要時間が約60分なので、それと比べても悪くはない数字です。なお、下りはセミクロスシートとバリアフリートイレのある、青い森703系で運行します。

 このほかにも、野辺地-青森間で合計7本の臨時列車を走らせます。前日の8月1日には、浅虫温泉で花火大会があり、そのときも浅虫温泉-青森間を中心に臨時列車を走らせます。
(参考:青い森鉄道ホームぺージ http://aoimorirailway.com/archives/15883、http://aoimorirailway.com/wp/wp-content/uploads/2018/06/de99d609290cf0e5af72104729964687.pdf)

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北海道新幹線と地下鉄南北線の乗り換え距離は500メートル

 北海道新幹線の札幌駅は「修正東側案」に決まりましたので、現在の札幌駅の200~300メートル東に新幹線駅ができることになります。中央区北5西1街区に駅舎ができますので、地下鉄東豊線さっぽろ駅との乗り換えは容易です。約100メートルぐらいしか離れていません。

 しかし、札幌市営地下鉄で一番利用者の多い路線は東豊線ではありません。南北線なのです。南北線は東豊線よりも約250メートル西側を走っていますので、新幹線駅との乗り換え距離は長くなります。既存の乗り換え通路を通ると約500メートルもするのです。商業施設の「エスタ」や札幌駅地下街を通れば移動距離は短くなるようですが、途中、階段やエスカレーターがあり、スーツケースを持っている人には使いづらいうえに、店が営業しない深夜や早朝には使えません。

 さすがにこれでは長すぎますので、札幌市は、駅周辺の再開発に合わせて、新幹線利用者にも便利な地下通路をつくることを考えているようです。北海道の人口が札幌付近に集中していることを考えると、在来線で特急に乗り換える人よりも、地下鉄に乗り換える人のほうが多いでしょう。新幹線駅も地下鉄も動かせない以上、その中でできるだけの工夫はしなければなりません。
(参考:北海道新聞ホームぺージ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/203317)

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三陸鉄道宮古-釜石間は2019年3月23日運行開始

 JR東日本山田線の宮古-釜石間(55.4キロ)は東日本大震災以降、運休したままです。この山田線宮古-釜石間を地元の第三セクター、三陸鉄道に移管するという話は以前にも書きましたが、その運行開始日が明らかになりました。2019年3月23日です。当日は土曜日なので、このときに全国的なダイヤ改正を行うのでしょうか?

 現在、三陸鉄道は山田線宮古-釜石間を挟んで、北側が北リアス線、南側が南リアス線となっていますが、山田線宮古-釜石間が三陸鉄道に移管されるため、久慈から盛までの163キロがリアス線となります。国内第三セクター鉄道では最長の路線となります。

 山田線宮古-釜石間はJR東日本が復旧工事を行っていて、秋までにはほぼ終えます。その後、2019年3月まで検査や試運転を行います。2019年3月23日という運行開始日は通学客の新学期が始まる時期などを考慮して決めたもので、当日は現地で出発式などを行うようです。

 移管後のダイヤはどうなるのでしょうか? 基本的には北リアス線、山田線、南リアス線ごとで折り返し運行します。山田線部分は震災前の10往復から若干増え、11~12往復となります。北リアス線、南リアス線は現行と同じ10往復程度です。ただ、1日1~2往復ですが、久慈-盛間の直通運転を行います。観光客の利用を想定した列車で、片道4~4.5時間かかります。ダイヤは2018年度初めに原案を沿線市町村に提示し、2019年初めごろに確定させます。なお、運行開始日の2019年3月23日は宮古-釜石間において2往復だけの特別運行を行い、抽選で乗客を選びます。

 山田線宮古-釜石間の移管に伴い、JR東日本から移管協力金30億円が提供されます。これで運営の支援や激変緩和措置に充てます。赤字が続き、運賃が上がるのですから(首都圏や新幹線の利益をつぎ込むことができないためで、当たり前の話と言えばそうなのですが)。合わせて車両購入費14億円ももらえ、8両を増備します。

 このほか、北リス線内に2019年度にできる新田老を含めた14駅の愛称が発表されました(両端の宮古、釜石を除き、新駅の八木沢・宮古短大、払川を含みます)。

(追記)
 新田老は2019年10月末開業予定です。
(参考:岩手日報ホームぺージ https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/3/28/10862、https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/3/29/10949、河北新報ホームぺージ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201803/20180329_33014.html、YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20180329-OYTNT50036.html、東北運輸局ホームぺージ http://wwwtb.mlit.go.jp/tohoku/puresu/puresu/td180712.pdf)

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「リバティ」で会津鉄道も乗客2割増加

 2017年6月までのデータですが、備忘録として書きます。

 2017年4月に東武の新型特急「リバティ」がデビューし、会津までの直通特急も走るようになりました(それまでも快速の直通はありましたが、本数が少なく、停車駅が多いため時間もかかっていました)。その効果が表れているようです。2017年4月から6月までの3か月間だけのデータですが、輸送人員が前年度同期に比べて20.7%増の28254人になっていたのです。

 この数字は、東武方面からの効果が計測しやすいよう、中心都市の会津若松から離れていて利用者の少ない、会津鉄道と野岩鉄道との境である南会津町の会津高原尾瀬口駅で比較しています。特急の利用者数は14967人で、浅草と会津を結ぶ往復割引切符の販売数は前年度同期比で46%も増えています。

 売り上げも増えています。2016年度は1.03億円でしたが、2017年度は1.16億円に12.9%増えています。その後どうなったのかはわかりませんが、「リバティ」の効果はあったようです。
(参考:毎日jp https://mainichi.jp/articles/20170913/ddl/k07/020/092000c)

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「野辺地とりめし」復活していた

 「野辺地とりめし」は、菱形の容器が特徴の駅弁。鶏の旨味がたっぷり入った茶飯の上に、鶏の照り焼きと鶏、卵のそぼろが載った駅弁です。1952年から65年もの間、野辺地で販売を続けていました。私も2014年の年末に購入しています。しかし、野辺地駅構内の売店は2017年9月に閉店してしまい、「野辺地とりめし」の販売は休止していました。

 ところが、「野辺地とりめし」の販売再開を求める声は強く、野辺地駅構内の駅そば店「駅そばパクパク」、製造元のウェルネス伯養軒の協力を得て、2017年の12月に「野辺地とりめし」の販売を復活させました。「駅そばパクパク」にて、7時から17時までの間、販売します。1個800円です。

 「野辺地とりめし」の個数は限られています。欲しい人は電話予約をすることができます。大量の注文にも対応しています。
(参考:青い森鉄道ホームぺージ http://aoimorirailway.com/archives/14131)

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札幌市電に単車の低床車両

 札幌市電には低床車両「ポラリス」が3編成ありますが、2018年秋ごろに4年ぶりに追加する方針です。

 ただ、今回追加されるのは「ポラリス」のような3連接タイプではありません。単車タイプです。伊予鉄に導入された5000形と同じような車両で、床の高さは旧型の半分以下の35センチ、車いす用スペースが2か所あります。幅や高さは「ポラリス」と同じく、幅2.3メートル、高さ3.8メートルです。全長は13メートルで、定員は60人となります。「ポラリス」より11人少ないです。新車の値段は3億円で、2018年度予算案に必要な費用を盛り込みます。

 実は、低床車両はもっと整備されているはずでした。2018年度までに10両にする予定だったのですが、当初の計画をかなり下回っています。低床車両の導入は札幌市電以外でも行っていて、車両メーカーの生産が追い付かないようなのです。
(参考:北海道新聞ホームぺージ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/156512)

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函館市電、18時以降のみ乗り放題切符を発売

 一日乗車券を出している鉄道やバス事業者はたくさんありますが、函館市企業局交通部は2018年も冬季限定(1月4日から3月31日まで)で、18時以降市電が乗り放題となる、「トワイライトパス」の発売を行っています(18時以降に車内で販売します)。

 「トワイライトパス」の値段は大人が300円、子供が150円。市電の運賃が210円からであることを考えると、2回乗れば十分に元が取れます。北海道新幹線の記事でも触れましたが、どうしても寒い時期には利用率が下がってしまいます。この格安のパスで、夜の函館を楽しむことができます。寒い時期なので、天気が良ければライトアップが輝くことでしょう。
(参考:函館市ホームぺージ http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2017121800011/)

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2018年3月ダイヤ改正発表(1)(JR北海道、JR東日本東北方面)

 12月15日、JR各社から2017年3月ダイヤ改正についての発表がありました。ダイヤ改正日は2018年3月17日、新規路線の開業がないことから小粒なダイヤ改正ですが、北から順に気になったところを取り上げていきたいと思います。

 JR北海道での一番の出来事は、183系「北斗」の置き換え。3往復残っていましたが、261系に置き換えられ(20両を投入し、183系0代の残り14両を廃車します)、名前も「スーパー北斗」に統一されます。「スーパー北斗」は12往復です。これで183系が残るのは、「オホーツク」と「大雪」のみとなります。宗谷線の快速「なよろ6号」と「なよろ8号」についてはダイヤが見直され、旭川での札幌方面への接続時間が短縮されます。1日1往復しか残っていない新十津川9:40発については発車が20分遅くなり、新十津川での滞在時間が32分と長くなります。釧網線の快速「しれとこ」は、快速「しれとこ摩周号」となります。8月に阿寒国立公園の名称が阿寒摩周国立公園に変更されたからです。毎年行われている駅の廃止は、今回は1か所に留まります。根室線の羽帯だけです。

 JR東日本に移ります。東北新幹線は「はやぶさ」の増発を行います。増発するのは、「はやぶさ29号」(東京15:44発、仙台17:17着)と「はやぶさ22号」(新青森13:15発、東京16:32着)です。東京発盛岡行きの「はやぶさ15号」は、「はやぶさ17号」と名前を変え、新青森まで延長されます。東京10:44発、新青森13:58着です。東京-盛岡間の「はやて」については、2.5往復中2往復をE5系の「はやぶさ」とします(東京-盛岡間の「はやて」は下り1本のみとなります)。ただし、仙台以北は各駅停車のようなので、途中で後続の「はやぶさ」に抜かされるようです。

 話を在来線に移します。仙台空港線の日中のダイヤが見直され、運転間隔が30分未満となります。仙山線の朝の通勤通学時間帯の3本が、2両から4両になります。仙石線では、夕方の仙石東北ライン1往復が、住宅開発が進み、利用者が増えている石巻あゆみ野に停車します。八戸線は、キハE130系500代への置き換えが進み、「リゾートうみねこ」編成を除いて全てキハE130系500代での運転となります。青い森鉄道との直通運転がなくなり、青い森鉄道区間は電車での運転となります。青い森鉄道はIGRいわて銀河鉄道との直通を増やし、八戸-青森間の最終を45分ほど繰り下げます。八戸始発の青森行きは各駅停車になります。山田線は夕方以降を中心にダイヤが大きく変わり、1時間以上繰り下げられる列車も出てきます。特急「つがる」は浪岡に新規停車します。男鹿線の「ACCUM」は1往復増え、3往復となります。「リゾートしらかみ」は藤崎に3往復全てが停まるとともに、千畳敷には「リゾートしらかみ5号」が新たに停まるようになります。そのほか五能線は弘前6:46発東能代10:41着の快速が新たに運転されます。鰺ヶ沢から先が快速運転となります。反対側も東能代10:59発弘前15:24着の普通が登場します。いずれも区間運転の列車を減らして建て替えるようです。奥羽線の津軽湯の沢については、利用者が少ないため、夜間の上り列車が通過となります。
(参考:JR北海道ホームぺージ https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2017/171215-1.pdf、JR東日本ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/press/2017/20171213.pdf、JR東日本仙台支社ホームぺージ http://jr-sendai.com/upload-images/2017/12/20181215.pdf、JR東日本盛岡支社ホームぺージ http://www.jr-morioka.com/cgi-bin/pdf/press/pdf_1513313121_1.pdf、JR東日本秋田支社ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20171215-1.pdf、青い森鉄道ホームぺージ http://aoimorirailway.com/wp/wp-content/uploads/2017/12/df43f3edaa810ba351f481a047e6ffba.pdf、HBC NEWS http://www.hbc.co.jp/news/hbc-newsi.html、河北新報ホームぺージ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171216_13021.html、http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171220_72013.html)

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秋田県内に「あきたホリデーパス」

 JR東日本秋田支社は、12月8日から2018年2月18日の間、「あきたホリデーパス」を発売しています。

 この「あきたホリデーパス」は12月16日から2018年2月18日までの休日において(12月23日から2018年1月8日の間は毎日利用できます)、フリーエリア内のJR線のほか(秋田県内の大半の区間が入ります)、秋田内陸縦貫鉄道と由利高原鉄道の全線でも利用できます。快速、普通列車が1日乗り放題で(特急券や急行券を買えば、秋田新幹線や秋田内陸縦貫鉄道の急行にも乗ることができます。指定席券を買えば「リゾートしらかみ」にも乗ることができます)、大人2400円、子供1200円です(「大人の休日倶楽部」の会員には割引あり)。秋田から大舘、角館、横手に往復するだけで元が取れます。フリーエリア内の「みどりの窓口」等で購入できます。
(参考:JR東日本秋田支社ホームぺージ http://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20171117-3.pdf)

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