「愛知デスティネーションキャンペーン」で愛知県内10社乗り放題のフリー切符

 以前にも出たですが、2018年の10月から12月にかけて、愛知県を対象にしたデスティネーションキャンペーンを行います。「愛知デスティネーションキャンペーン」です。愛知県が対象になるのは、愛知万博が開催された2005年以来です。

 この「愛知デスティネーションキャンペーン」期間中、JR東海は愛知県内にある10の鉄道会社に乗り放題のフリー切符を発売する計画です。JR東海、名鉄、近鉄、地下鉄のほか、あおなみ線、ガイドウェイバス、リニモ、東海交通事業、愛知環状鉄道、豊橋鉄道にも乗ることができるようです。県内すべての鉄道会社に乗ることができるのです。どんな切符になるのでしょうか? 値段はそれほど高くはないのでしょうか?

 またJR東海は、おもてなし武将隊などとタイアップした観光列車を走らせる予定です。JR東海の路線だけでなく、愛知環状鉄道にも乗り入れることを考えているようです。
(参考:毎日jp https://mainichi.jp/articles/20171101/ddl/k23/040/213000c)

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消えていく駅の水飲み場

 かつて駅のホームにあった、水飲み場。鉄道会社によって違いますが、全体としては減少傾向にあります。

 JR東日本は、いたずら防止とホーム上の導線確保を目的として、この6年間で約50か所の水飲み場を撤去しました。正直言って管理が必要で、お金を生み出さない水飲み場より、自販機のほうが儲かるでしょう。今後も駅の改修に合わせて撤去を進めていく方針です。

 東京メトロは、他社が管理する分を除いて、2018年5月までに全廃します。2015年1月時点では198か所もありましたが、急に消えていったのです。水飲み場を廃止する理由として東京メトロは、自販機の普及により利用者が減っていることを挙げています。かつてはウォータークーラータイプのものもありましたが、2014年度に全廃されています。

 これとは反対に、東京都交通局は、水飲み場を撤去することはしないようです。駅が公共の場であることを理由にしています。それどころか、車椅子の利用者でも使うことができるように、改良をしています。東武鉄道も廃止の考えはありません。

 中には、名古屋鉄道のように元から水飲み場がなかったり、JR東海のようにO157が問題になったときに撤去したところもあります。近鉄のように駅に上を向いて水が出る蛇口があるものの、水飲み場として認識をしていないところもあります。
(参考:「鉄道ファン」2017年10月号 交友社、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/76376/)

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学生なら名古屋-岐阜間往復820円

 JRと名鉄が並行している、名古屋-岐阜間。JRのほうが安くて速いです。

 ところが、岐阜の学生、生徒にはこの夏も、お得なきっぷがあります。「岐阜⇔名古屋 学生応援往復きっぷ」です。7月1日から9月30日までの間、大学生、高校生、中学生、専門学校生ならば、名古屋までの往復きっぷが820円で買えるのです(定価は1100円)。30枚つづりの回数券、「なごや特割30」(12000円、1枚あたりにすると400円)とほとんど同じ値段で名古屋まで往復することができるのです。名鉄岐阜駅のきっぷうりばのみで購入することができるので(購入時には学生証の提示が必要です)、岐阜の学生、生徒のみが買うことができます。
(参考:名鉄ホームぺージ http://www.meitetsu.co.jp/recommend/catalog/1249596_5053.html?_ga=2.22439099.1420051536.1499171243-940019871.1498969838)

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名古屋市「敬老パス」、名古屋市営地下鉄、市バス等以外に広げるとさらなる負担増

 65歳以上の市民ならば、年間1000~5000円というわずかな負担だけで市営地下鉄、市バス、ガイドウェイバス、あおなみ線が乗り放題となる名古屋市の「敬老パス」。高齢化で利用者はどんどん増え続け、2016年12月の利用者は約33万人にもなっています。「敬老パス」にかかる名古屋市の事業費は2017年度で140億円にもなり、2019年度にも名古屋市の設定した上限額、142億円に達します。こうなると解決策は対象者を減らすか、負担額を増やすか、利用限度額を設けるか、何らかの対策をしないといけません。

 ところが目先の選挙が一番怖い市長や市議といった政治家は、高齢者の票が逃げる「敬老パス」の負担増等に踏み込もうとしません。逆に、「敬老パス」が使える路線をJR東海、名鉄、名鉄バス、近鉄に拡大しようとしています。当然ながら事業費は増えます。もともと名古屋市は制度見直しのために2016年7月から8月にかけて、名古屋市内の65歳以上のうち、3000人にアンケートを行っていました。その結果によれば、「敬老パス」をJR東海、名鉄、名鉄バス、近鉄にも拡大した場合、事業費は最大約17%増え、約164億円にもなってしまいます。軽々と上限額を突破するのです。

 票のために高齢者に甘い政策を続けては、いくらお金があっても足りません。減税する余裕があり、お金持ちの名古屋市も例外ではありません。確かに名古屋市には市営地下鉄や市バスなどが近くにないところもあります。JR東海などを対象に加えるのはそれをカバーする目的もありますが、それならそれで事業費を抑える工夫がいるでしょう。本来なら「敬老パス」を将来にわたって維持できる程度に縮小させ、希少価値の高い子供にその分を振り替えるほうが望ましいでしょうが。
(参考:朝日新聞4月27日朝刊 中部14版)

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名鉄東大手駅にエレベータ等

 名鉄瀬戸線の東大手駅は、官庁街や病院、学校などがありますが、駅の大半が特別史跡である名古屋城の外堀の地下に位置するため、当初予定した場所にエレベータ等のバリアフリー設備をつくることができず、地上に出るには85段の長い階段を登らざるを得ませんでした。駅長の話によれば高さでいうとビルの2階半ぐらいのようです。何回か利用したことがありますが、昼間でも薄暗い、気味が悪い駅です。

 ところがこのバリアフリーと無縁だった東大手駅にもようやくエレベータ1基と車椅子用の階段昇降機2基が取り付けられることになりました。3月末までにできるとのことで、これまでそういうものがなかった駅だけに喜ばれる話となることでしょう。
(参考:中日新聞ホームぺージ http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20161207/CK2016120702000054.html)

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新幹線は北海道へ(1)

 出発1時間前に見たメールで事態は大きく変わった。搭乗前日の夕方になって乗る予定だったPeach(関空8:30発新千歳行き)の欠航が判明したのである。事前に泉佐野市に「ふるさと納税」をして「ピーチポイント」をもらい、早々と予約したものの、これでは旅行の計画が崩れてしまう。大急ぎで計画を組み替え、乗る予定だった大阪への夜行バス(ウイラーアライアンス)もキャンセルする。代わりに選んだのが、中部空港発のジェットスター。中部空港7:10発なので、一晩を自宅で過ごし、早朝に出発する。なお余談だが、この話は出発直前にパソコンのメールを見ておいたから対応できたのである。関空に着いてからなら対応できなかっただろう。これからは旅行中でも情報が入るように、携帯電話のメールも登録しておいたほうがよさそうだ。

 夜明け前の5時、まだ暗い。雨が降っている。バスのない時間なので、千種まで歩く。ちょうど雨の激しいときで、歩いているうちに濡れる(しかも腹立たしいことに千種に着くころには小降りになっていた)。途中のコンビニで、朝食用のパンを買う。

 千種から中央線に乗って金山へ、そして金山から名鉄で中部国際空港へ。金山からは5:40発の快速急行に乗る。5700系の4両編成、貴重な2扉転換クロスシートである。2人掛けの座席を1人で座ることができるぐらいの混み具合で、私も転換クロスシートに座る。中部国際空港まで行くのはトランクのような大きい荷物を持った人ばかりと思っていたら、小さい荷物しかない人も結構多いのは意外だ。

 空港の有人カウンターでチェックインをする。手荷物は持ち込むことのできる範囲内だったので、追加料金は払っていたもののそのまま持ち込む。手荷物検査で水筒を機内に持ち込むことを申告すると、中身を少し飲むように言われる。中身を飲ませるというのは簡単で効果的な検査方法なのだろう。危険物なら飲めないからだ。時間になり、機内に乗り込む。観光客を中心によく乗っている。定刻の5分ほど前に動き始めるが、離陸はそれから10分ほど経った7:15ごろ。いったん南に向けて飛び立ったがすぐに北東に向きを変え、北の大地に向かう。下界は雲ばかりで、地上の様子がまったく見えない。機長のアナウンスでは新潟付近を飛んでいるとのことだが、雲しか見えないので、どこを飛んでいるのかわからない。地上の様子がわかるようになったのは、着陸の直前。ただし北海道に航空機で行くことは少ないため、どのあたりかはわからない。予定より10分ほど早く新千歳に到着した。涼しい、というより寒く感じる。

 新千歳空港の「みどりの窓口」で「北海道&東日本パス」を買う。新千歳空港9:15発の「エアポート93号」に乗る。733系の6両編成。ロングシートだが、4号車のみ指定席の「uシート」となっている。2号車のロングシートに座る。新千歳空港を出たときには空いていたが、途中駅でだんだん乗って、座席が埋まってくる。札幌には少し遅れて9:55に着いた。

 次は(北海道医療大学まで電化された)学園都市線に乗るが、札幌10:20発までない。少し時間がある。駅の外に出て、今晩乗る函館への夜行バス(北海道バスの「函館特急ニュースター号」)の乗り場を調べておく。札幌10:20発のあいの里公園行きに乗る。731系と733系の6両編成である。「エアポート93号」で733系に乗ったので、731系にする。731系も同じ3扉ロングシート。少し前の車両なので、ステップがある。途中で「uシート」のついた6両編成とすれ違う。「エアポート」に733系が投入されたので、追い出されたのであろう。普通列車として使われるときは「uシート」も自由席扱いとなる。指定席料金を払わずにいい椅子に座ることができるお得な車両だ。

 新琴似で降り、札幌市営地下鉄の麻生まで歩く。駅前の道をまっすぐ5分ほど歩くともう地下鉄の入口だ。自動券売機で市電との乗り継ぎ切符を買う。本来420円かかるところが、割引が適用されて340円で済む。地下鉄は7分間隔で運行されている。麻生を出た時点では空いていたが、だんだん増えてきて、一番多かったのはさっぽろ−大通間だ。すすきので降りる。2015年の年末に環状運転を開始した札幌市電に乗る。新規に開業した狸小路から外回りに乗る。狸小路は西四丁目とすすきのの中間の停留所だ。路面電車は道路の真ん中を走ることが多いが、ここ新規に開業した区間は道路の端を走る。歩道から車道を渡ることなく直接路面電車に乗ることができるので便利。ただ気をつけないと歩道とホームの間に段差があるところもあるから注意が必要である(スロープが整備されている入口はもちろんある)。新型の路面電車に乗りたかったが、少し前を走っているようなので断念する。狸小路で乗ったときは乗客が少なかったが、地下鉄と並行しなくなったところから人が増え始める。地下鉄から離れたところでは路面電車は重要な交通機関なのだ。大通に近い西四丁目で降りる人が多く、元通りの空いた車内に戻る。私はちょうど一周した狸小路で降りた。55分ほどかかった。

 暑くないので札幌駅まで地上を歩いていく。大通公園でイベントをやっているので寄ることにする。実は大通公園で「さっぽろオータムフェスト」というイベントをやっていたのだ。大通公園にたくさんの屋台が立ち、賑わっている。結局お昼は屋台で売っていたジンギスカンにした。昼間から生ビール(「サッポロクラシック」)もつけて。デザートはほかの屋台に行って、興部町のミルクでつくったソフトクリームのはちみつがけにした。

 次に目指すのは増毛、12月4日で廃止になるところだ。札幌からは13:03発の岩見沢行きに乗る。733系の3両編成である。江別までの間で降りる人が多く、終点に着くころにはかなり空く。岩見沢からは14:00発の旭川行きに乗る。こちらは721系の3両編成。乗客は少ないが、滝川での乗り降りが目立つ。札幌で特急の出た直後に出発したため、深川まで抜かれない。時間はかかるが先着する組み合わせである。深川に14:57に着くが、留萌線の次の列車まで1時間以上あるので、待合室で時間をつぶす。その次の列車、深川16:09発の増毛行きに乗る。旭川始発でキハ54の1両編成である。特急から持ってきたと思われるリクライニングシートが真ん中を向くように設置されている。座席の向きは変えることができないようだ。(続く)

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新幹線は北海道へ(0)

 9月13日から17日にかけて北海道方面に出かけてきました。3月26日に新函館北斗まで開業した、北海道新幹線にも乗ってきました。

 明日から何回かに分けて、そのときの様子を書いていきます。

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「北アルプス」はマレーシアに行っていた

 かつて名鉄は、高山線への直通特急、「北アルプス」用としてキハ8500系を所有していました。しかし「北アルプス」は2001年に廃止になり、その後は会津鉄道が快速列車用として使用することになりました。

 ところが、その会津鉄道もキハ8500系を持て余したのか、2010年で引退させることにしました。その後売却されたようですが、再び復活することになったようです。

 国内で使われなくなった鉄道車両を海外の鉄道会社等に販売することなどを業とする華盛交易有限会社(吉川市)のホームページによれば、2015年8月にキハ8500系2両をマレーシア向けに船積みしました。2015年9月にクアラルンプールを経由してコタキナバルに降ろされ、2016年2月まで改修工事を行っていました(塗装も変わり、グレーと青が中心になっています)。3月に日本の専門家の最終点検が終了、3月16日にはサバ州立鉄道の関係者が営業線を使用して試運転を実施しました。走行やブレーキ等に問題がないことが確認され、間もなく引き渡されるようです。今年はターンテーブルを使用して1両での運転、2017年からは2両編成での運転を予定しているようです。
(参考:華盛交易有限会社ホームページ http://huasheng.jimdo.com/delivery-of-passenger-car%E3%82%AD%E3%83%8F%EF%BC%98%EF%BC%95%EF%BC%90%EF%BC%90%E8%88%B9%E7%A9%8D-2015/)

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名鉄、「ミュージックホーン」を商標申請

 鉄道車両は踏切や駅で列車が迫ってきたことを周りに知らせるため警告音を出すことがありますが、車両によっては音楽になっているところもあります。名鉄がそれで、1961年の「パノラマカー」から使用を開始しています。「パノラマカー」は引退しましたが、今でも後継の特急車両が奏でています。

 商標法という法律があります。かつては文字や図形しか認められていませんでしたが、2015年4月からは音も認められるようになりました。そこで名鉄は1月14日付で「ミュージックホーン」のメロディーを商標申請しました。名鉄は商標申請した目的を、半世紀以上にわたって親しまれた「ミュージックホーン」の使用権を守るためとしています。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/national/20160227-OYT1T50022.html)

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名鉄名古屋駅と近鉄名古屋駅の改札を共通化へ

 2027年のリニア名古屋開業をにらんで、名古屋駅の再開発計画が進められています。

 その中で、名鉄と近鉄の改札口を近いところにするというがあります。名鉄と近鉄の名古屋駅はともに昭和10年代にできました。どちらも旧国鉄が払い下げた土地の地下にでき、場所は近接、ホームの高さはほぼ同じです。しかし、改札はJRなどとの連絡改札を除いても名鉄は7か所、近鉄は2か所あります。改札はバラバラなところにあり、計画的に駅がつくられたわけではないので、乗り換え経路は複雑となっています。まるでダンジョンのようですが、名古屋駅だけでなく、ほかのターミナル駅でもある話です。

 実はこの名鉄と近鉄の名古屋駅について、共通の改札をつくるようです。現在の名鉄名古屋駅北口周辺の地下に設置するようです。JRの名古屋駅には東西に走る中央コンコースがありますが、名古屋市はその南に並行して新しい通路をつくります。あおなみ線乗り場に行くのにも便利なその通路の東端付近に共通改札はできます。かつては複数の鉄道で共通の改札を持つことがあり、名古屋周辺でも弥冨(JRと名鉄)、桑名(JRと近鉄)、豊橋(JRと名鉄)などがあります。これらの共通改札は減る傾向にあったのですが、最近は風向きが変わっているようです。複数の鉄道にまたがって利用することのできるIC乗車券が普及しているからです。名鉄と近鉄の名古屋駅の乗降人員は合わせて1日38万人と非常に大きいですが、ICカードの普及を考えると無理ではないと考えているようです。

 名鉄は、名古屋市がリニア開業をにらんで構想をしている乗り換え広場、「ターミナルスクエア」の動きを見ながら、2017年3月までに再開発計画の具体案をまとめます。また、近鉄との共通改札以外にも、改札を設けます。
(参考:中日新聞ホームページ http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016010602000082.html)

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