電鉄富山と新黒部の2駅に限り乗り降りできるフリーきっぷ

 富山地鉄は4月19日から、「新黒部☆スきっぷ」というものを発売しています。

 この「新黒部☆スきっぷ」、電鉄富山と新黒部の間を1日何度でも往復利用できるきっぷで、2000円です。特急にも追加料金なしで乗ることができます。ところがこのきっぷ、ほかのフリーマーケットとは違うところがあるのです。それは、電鉄富山と新黒部の2駅でしか乗り降りできず、そのほかの途中駅では使えないのです(そのほかの駅で降りた場合は、別途運賃を払う必要があります)。

 このきっぷ、4月20日、21日に行われる「ももいろクローバーZ」のコンサートに合わせて発売開始したものですが(20日、21日は臨時列車も運行されます)、22日以降も通年で発売し、利用できます。新黒部は北陸新幹線の黒部宇奈月温泉と隣接していて、富山との輸送ではライバル関係にありますが、新黒部は黒部市の郊外にあり、それほど富山との間に需要があるとは思えません。どういう人を対象に売ろうとしているのでしょうか?
(参考:富山地鉄ホームページ https://www.chitetsu.co.jp/?p=41271、https://www.chitetsu.co.jp/?p=41262)

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樽見鉄道ダイヤ改正で夕方以降増発

 樽見鉄道は薄墨桜の満開の時期に合わせて4月1日から15日までの間、臨時の快速などを増発した「桜ダイヤ」にて運行します。そして、「桜ダイヤ」が終わったあとの4月16日、再びダイヤ改正を行います。

 4月16日のダイヤ改正の特徴は増発。利用者の要望に応え、夕方から夜にかけて、大垣-神海間に1往復、大垣-本巣間に2往復の合わせて3往復を増発します。新旧のダイヤを比較すると、やや遅い時間が増発されているようで、残業したときや飲み会のときに威力を発揮しそうです。

 樽見鉄道は第三セクター鉄道なので、通勤客はいないように思われがちですが、名古屋などがある濃尾平野を走る鉄道だけにある程度はいるのでしょうか?
(参考:樽見鉄道ホームページ https://tarumi-railway.com/information/%E3%80%8C%E6%A1%9C%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E6%94%B9%E6%AD%A3%E3%80%8D%E3%82%92%E8%A1%8C%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99/)

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SL、あおなみ線での走行を断念

 河村市長が熱心に目指していた、あおなみ線でのSL走行構想。ようやく諦めることとなりました。

 というのも、実際に線路上での走行はせず、車両を止めたまま車輪だけを動かすようです。名古屋市は新年度の予算案にその関連費用として、8000万円を計上しています。

 もっとも、車輪だけを動かす意味はどこにあるのでしょうか? 公園に展示されているのと変わりが無いような気もします。そう考えると無駄な費用とも言えます。

 そもそも、何が問題だったかと言えば、名古屋駅に直結するあおなみ線で思いつきでSLを走らせようとしたこと。観光客に頼らないと経営できないようなローカル線ならともかく、あおなみ線の最も重要な役割は、沿線の住民の通勤、通学輸送です。その根本を忘れたところで行った取り組みですから、うまくいくはずがありませんでした。
(参考:毎日jp https://mainichi.jp/articles/20190213/k00/00m/040/069000c)

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近鉄など5社、ゴールデンウィーク5日間乗り放題で9500円

 2019年のゴールデンウィークは10連休。そこで、近鉄、伊賀鉄道、三岐鉄道、養老鉄道、四日市あすなろう鉄道の5社は、このゴールデンウィークに便利なきっぷ、「2019 GW 10連休おでかけきっぷ」を発売します。5社が共同できっぷを発売するのはこれが初めてです。

 「2019 GW 10連休おでかけきっぷ」は、近鉄(ロープウェイを除きます)、伊賀鉄道、三岐鉄道、養老鉄道、四日市あすなろう鉄道が10連休(4月27日~5月6日)のうちの任意の5日間、全線乗り放題となるもの。連続した5日間でなくても構いません。発売期間は3月27日から4月26日までで、値段は大人9500円です。近鉄主要駅、伊賀鉄道上野市駅、養老鉄道大垣駅での窓口販売とインターネットによる通信販売を行い、大人5000枚、子供500枚の限定販売です。

 「2019 GW 10連休おでかけきっぷ」を使った企画もあります。近鉄などにはたくさんの駅があり、その中には漢数字を使った駅名もあります。一から十まで近鉄等でたどることができます。近鉄、伊賀鉄道、三岐鉄道、養老鉄道、四日市あすなろう鉄道でそのような駅は26もあり(中には養老鉄道の養老のように、こじつけのような駅もあります。養老が選ばれたのは、発音が四六に似ているからです)、それを回るスタンプラリーが行われます(無人駅の場合は、近隣の有人駅でスタンプを集めます)。スタンプを集めると、5社の車両をデザインしたピンバッジがもらえます。

 さて、5日間も近鉄に乗ることはない人にも、お得なきっぷがあります。通常は週末(金~日もしくは土~月)の連続3日間、近鉄全線が乗り放題の「近鉄週末フリーパス」ですが、この10連休中は、曜日に関係なく利用できます。つまり、4月26日、27日、5月3日、4日乗車開始分以外に、4月28日~5月2日乗車開始分でも良いのです。値段は通常通り、大人4100円です。
(参考:近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/gw10odekakekippu.pdf、https://www.kintetsu.co.jp/all_info/news_info/free_gw.pdf)

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「北陸おでかけパス」も「e5489」で予約可能に

 JR西日本のインターネット予約サービス「e5489」は、北陸新幹線、山陽新幹線、九州新幹線のほか、JR東日本(一部)、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州の特急列車などを予約することができます。以前にも書きましたが、4月1日以降に予約した分からは名古屋駅、高山駅などJR東海の主要駅においても「e5489」で予約した切符を受け取ることができるようになります。

 さて、その「e5489」ですが、北陸エリアにおいて、4月1日乗車分から新たに3種類の割引切符を「e5489」で予約できるようになります。このうち北陸エリアの人以外でも利用価値が高いのは、「北陸おでかけパス」。「北陸おでかけパス」は、休日限定で北陸エリアの快速・普通列車が1日乗り放題となるきっぷ。JR西日本(北陸線長浜-金沢間など)だけでなく、IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道、えちごトキめき鉄道(直江津以西)、のと鉄道(和倉温泉以南)と、幅広いエリアが乗り放題です。値段は大人2500円、子供1000円と結構お得。北陸エリアを周遊するだけではなく、「青春18きっぷ」が使えない第三セクター区間を通過するにも使えます(金沢-直江津間は3030円)。

 ただ、この「北陸おでかけパス」、ひとつ欠点があります。それは3日前までに購入しなければならないこと。しかし、4月1日乗車分からは「e5489」が使えますから事前にインターネットで予約をしておいて、乗車当日に北陸エリアの駅等で引き取ることができます。知っておいたほうが良さそうな知識です。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/02/page_13853.html)

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愛知環状鉄道での「TOICA」利用方法

 いよいよ3月2日、愛知環状鉄道で「TOICA」が使えるようになります(ほかの交通系ICカードも使えます)。その愛知環状鉄道での「TOICA」サービスについて、愛知環状鉄道から発表がありました。

 「TOICA」は愛知環状鉄道の全駅で使うことができますが(チャージも駅の営業時間中に限りできます)、「TOICA」や「TOICA定期券」を発売するのは一部の駅に限られます。発売するのは、岡崎、中岡崎、北岡崎、三河豊田、新豊田、八草、瀬戸口、瀬戸市、高蔵寺の各駅のみです。岡崎や高蔵寺では、JR東海のきっぷうりばでの対応となります。また、愛知環状鉄道の「TOICA」及び「TOICA定期券」のデザインはJR東海と同じものであり、記念の「TOICA」の発売もありません。

 「TOICA定期券」は通勤定期と通学定期を発売します(ともに1、3、6か月)。学期ごとの通学学期定期券はこれまで通り磁気での発売とします。JR東海との連絡定期券も発売します(名鉄、リニモ、バスとの連絡定期券はこれまで通り発売しません)。「TOICA定期券」の支払いは現金のみとなります。

 愛知環状鉄道で気をつけないといけないのが、岡崎駅を通る場合。岡崎駅で降りるときは、0番線にある水色の「ICのりかえ改札機」にタッチしてから岡崎駅の自動改札機にタッチします。岡崎駅から乗るときは、岡崎駅の自動改札機にタッチしてから0番線でピンク色の「ICのりかえ改札機」にタッチします。岡崎駅で愛知環状鉄道とJR線を乗り換える場合は、0番線で「ICのりかえ改札機」にタッチする必要があります。JR線から愛知環状鉄道に乗り換えるときはピンクのを、愛知環状鉄道からJR線に乗り換えるときは水色のをタッチします。岡崎駅でのタッチを忘れると、正しい額で引き去ることができなくなります。もし岡崎駅でのタッチを忘れた場合は、降車時に改札機にタッチする前に車掌や駅係員に申し出る必要があります。反対にもうひとつの接続駅、高蔵寺駅を通る場合は、何もする必要がありません。「ICのりかえ改札機」がないのです。直通列車があるのと無いのとの差でしょう。
(参考:愛知環状鉄道ホームページ http://www.aikanrailway.co.jp/pdf/information/info_data_31_13.pdf)

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立山ケーブルカー、ロープウェーに置き換えか?

 アルペンルートを富山側から入る場合、最初に乗るのはケーブルカー。しかし、それが変わるかもしれません。というのも、立山駅と美女平とを結ぶ立山ケーブルカーをロープウェーに置き換えるという話があるからです。

 ロープウェーは2つのルートが考えられています。ひとつは称名滝と大観台とを結ぶルート。ロープウェーの搬器(箱形)の整備費は55億円、搬器を360度の景観を楽しむことができる回転式(搬器そのものがぐるぐると回ります)にした場合は65億円になります。そのほか、称名滝、大観台両駅の新設にそれぞれ10億円、25億円、立山駅と称名台駅との間を走らせるバスなどの費用が10~15億円かかるようです。この案のメリットは、今まで行きにくかった称名滝を見ることができると言うこと。ただ、ロープウェーのつくるところが中部山岳国立公園内であるため、環境への配慮が必要となります。そのため、称名台駅の位置を当初の案の滝近くから、開発規制の緩い称名平駐車場付近に移動させています。

 もうひとつの案は、現在のケーブルカーに沿ってロープウェーをつくる案。駅は現在の立山駅、美女平駅を活用するため、改修費は12億円と抑えられます。ただ、ルートの都合上、称名滝を見ることができないのは現状と変わりません。ロープウェーの整備費は45億円です(搬器は箱形としています)。

 称名滝-大観台、立山駅-美女平どちらのルートをとった場合でも、片道での1時間あたりの輸送量は1400人と、ケーブルカーの720人からほぼ倍増します。ケーブルカーは営業開始から60年以上が過ぎ、老朽化しています。ケーブルカーを更新した場合でもレールや車両の交換に65億円がかかるので、ロープウェーに置き換える案は優れています。バリアフリーにも対応でき、ケーブルカーを運営する立山黒部貫光も前向きです。

(追記)
 富山県は、現行のケーブルカーと同じ立山駅-美女平間にロープウェーをつくる方針です。称名滝-大観台間に比べて環境面の調査が簡単になるからです。
(参考:Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181203-00116919-kitanihon-l16&pos=5、北國新聞ホームページ https://www.hokkoku.co.jp/subpage/TH20190219411.htm)

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石川県内でのICカード利用状況

 北陸線金沢-大聖寺間、IRいしかわ鉄道の各駅に「ICOCA」を導入してから1年半以上が過ぎました。果たして、「ICOCA」は利用されているのでしょうか? JR西日本が2018年10月までの石川県内の利用状況をまとめ、発表しました。

 定期券を含めたICカード利用者の割合は、松任駅で約60%、金沢駅、小松駅でも約40%いました(石川県内には自動改札機を設置している駅が3つしかないため、そのほかの駅の状況はわかりません)。ICカードの定期券を利用している人の割合は、金沢駅で約60%、小松駅で約70%、松任駅で約80%に上っています。

 石川県内のJRでは、今のところ七尾線では利用できません。ただ、こちらでも利用者の利便性を高めるために対応を検討するとのことです。七尾線にも拡大するのでしょうか?
(参考:NHKホームページ https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20181231/3020000711.html)

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福井鉄道の800形は豊橋へ

 福井鉄道は12月1日から2019年3月31日までの間、越前武生、田原町などの主要駅で記念乗車券を発売しています。「800形1日フリー乗車券」です。2019年3月31日までの休日等に使うことができ、200枚限定です。550円です。

 実はこの800形、福井鉄道から姿を消すことになっています。それでは、800形はどこに行くのでしょうか? このフリー乗車券に答えが載っています。どうやら豊橋に行くようです。

 豊橋の路面電車、豊橋鉄道にはすでに800形がいます。扱いには慣れていますので、再度の移籍先として良いのではないでしょうか?
(参考:福井鉄道ホームページ https://fukutetsu.jp/newsDetail.php?39、https://fukutetsu.jp/、「800形1日フリー乗車券」の券面)

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大井川鐵道、輪行バックレンタルサービスを始める

 自転車を列車に乗せる場合、一部を除いては輪行バックというものに入れないといけません。ただ、サイクリストでない限り、そのような輪行バックは持っていないでしょう。

 そこで大井川鐵道は、輪行バックを無料レンタルするサービスを始めました。利用できるのは、前輪を取り外すことのできる自転車。大井川鐵道に事前に予約しておく必要があります。輪行バックを借りることができるのは、新金谷と千頭の2駅。9:00から16:30の間、借りることができます。レンタル料は無料ですが、1000円の保証料が必要です(返却時に戻ります)。乗車には別途運賃と、片道260円の手回り品切符が必要です。1本の列車に積み込むことのできる自転車は3台までですが(SL列車は混雑状況によります)、団体で利用する列車や混雑が予想される列車には積み込むことができないこともあります。

 自転車の積み込みは金谷-新金谷間を除いて全線でできますが(乗降も自由です)、輪行バックの返却は新金谷と千頭の両駅に限られます。返却も9:00から16:30の間です。
(参考:大井川鐵道ホームぺージ http://oigawa-railway.co.jp/archives/18042)

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