横浜高速鉄道、元町・中華街の先に留置線設置か?

 横浜高速鉄道のみなとみらい線の終点駅は、元町・中華街。この駅の奥に、地下の留置線を設置する計画があるようです。

 留置線は長さ300メートルで、10両編成の列車4本を停めることができます。地下にあり、地上からの深さは20~50メートルのようです。

 現在地質調査を行っている段階で、2018年度以降に地権者との協議を始めます。順調に進めば2019年度ごろに着工します。
(参考:建設通信新聞ホームぺージ https://www.kensetsunews.com/archives/135598)

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埼玉高速鉄道、「いい夫婦ペアフリーきっぷ」を発売

 埼玉高速鉄道は「いい夫婦の日」の11月22日から12月25日までの間、「いい夫婦ペアフリーきっぷ」を発売しています。「いい夫婦の日」に因んでか、1122枚限定です。赤羽岩淵を除く各駅で発売します。

 埼玉高速鉄道は休日に使うことのできる一日乗車券を出していますが、680円します。しかし、「いい夫婦ペアフリーきっぷ」は2枚セットで960円。しかもこちらは休日だけではなく、平日にも使うことができます。発売期間中の任意の1日に使えます。

 ただし、使用に当たっては条件があります。夫婦でなくても男女ペアでなくても構いませんが、2人セットで利用しなくてはなりません。自動改札機は使えないので、有人改札を利用することになります。
(参考:埼玉高速鉄道ホームぺージ http://www.s-rail.co.jp/news/2017/pr20171030iifuufu-pair-ticket.php)

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オリンピック期間中は最終繰り下げ?

 2020年に行われる東京オリンピック・パラリンピック。結構遅い時間まで競技が行われるようです。例を挙げると、さいたまスーパーアリーナで行われるバスケットボールの終了時間の予定は深夜0時。その最寄りのさいたま新都心から都心方面への最終は平日の場合、0:01です(蒲田行き、その後は赤羽行きならあります)。そのほか、有明を会場とするバレーボールもバスケットボールと同じように試合が多いため、終了時刻は0時近くになるようです。世田谷区の馬事公苑で行われる馬術のように、スポーツの特性(馬が暑さに弱い)から涼しい夜間に競技を行うこともあります。

 このように競技が終わって観戦から帰ろうと思っても、列車がないということが考えられます。すでに東京都と大会組織委員会は首都圏の鉄道会社に大会期間中の終電繰り下げを要請しるようで、鉄道会社も最終の繰り下げや臨時列車の運行についての検討を行っています。2002年のサッカーワールドカップにおいても深夜運転を行った実績があり、前向きに考えているところもあります。

 ただ、やみくもに最終の繰り下げを行うことはできません。正月のような一日だけでのイベントではなく、ある程度の期間続きますので、夜間の保守作業や工事に影響を及ぼすこともあります。最終の繰り下げはありがたいことかもしれませんが、夜間は線路の保守を行う貴重な時間ですので、そことの兼ね合いも重要で、さじ加減が難しいところです。
(参考:毎日jp https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20171017/k00/00m/050/101000c)

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さいたま市、電車の電力でバスを走らせる

 さいたま市は2020年度に浦和美園-さいたま新都心間に電気自動車によるバスを走らせる予定です。2020年の東京オリンピックでは浦和美園駅近くの埼玉スタジアムでサッカー、さいたま新都心駅近くのさいたまスーパーアリーナでバスケットボールの試合が行われます。約10.9キロ離れているこの両駅を鉄道で行こうとすると2回の乗り換えが必要で、路線バスもあまり本数はありません。計画されている電気自動車バスは、この両駅を結ぶ役割があります。

 この電気自動車バスですが、何と電力は電車から調達します。埼玉高速鉄道の電車がブレーキをかけるときに発生する回生電力を、パンタグラフから浦和美園駅のバスターミナルに設置する次世代蓄電池に蓄えるのです。現状では電車で生み出した回生電力は鉄道内でしか使われていないのですが、ほかの乗り物でも使うのです。電気自動車バスは、充電に1時間以上かかり、その分だけ多くの車両を抱えなければならないという欠点がありますが、今回導入するシステムでは5分以内で超急速充電をすることができます。また、電気自動車バスに積まれる電池は避難所の電源としても使えます。

 今後の予定は次の通りです。2017年度は充電器やバスのバッテリーなどの開発を進めます。2018年秋には超急速充電システムを設置し、実証実験を始めます。2019年度には浦和美園-さいたま新都心間で実際に乗客を乗せ、2020年度に商業運行を行います。詳細なルートはこれから決めますが、首都高速埼玉新都心線や新見沼大橋有料道路を通るようで、浦和美園-さいたま新都心間を15~20分で結ぶ予定です。信号機を制御することによりバスがスムーズに走ることができる、公共車両優先システム(PTPS)を導入します。停留所は最小限に留めます。また、埼玉スタジアムや大宮駅などに延伸する話もあります。

 電気自動車バスの導入計画は池袋にもあります。2017年度中に実施計画を策定し、2019年度の運行開始を目指します。
(参考:日本経済新聞ホームぺージ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO21985290W7A001C1L72000/、NIKKEI STYLE https://style.nikkei.com/article/DGXLASFB26H73_W7A420C1L72001、https://style.nikkei.com/article/DGXMZO21985290W7A001C1L72001?channel=DF220420167276、東京新聞ホームぺージ http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201709/CK2017091502000196.html)

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東京都、鉄道新設延伸計画に順位付け

 2016年度に出された、交通政策審議会による東京圏の鉄道整備に関する答申において、いくつかの路線の整備が盛り込まれました。これらの整備は横一線に行われるように見えますが、実はよく読むと優先順位がつけられています。東京都の路線で検討の深化や関係者間での合意形成などを進めるべきだとして、優先順位が高いのは、6つあります。すなわち、(1)羽田空港アクセス線新設 (2)新空港線(蒲蒲線)新設(矢口渡-京急蒲田間) (3)東京8号線延伸(豊洲-住吉間) (4)東京12号線延伸(光が丘-大泉学園町間) (5)多摩都市モノレール延伸(箱根ケ崎方面) (6)多摩都市モノレール延伸(町田市方面) です。以前東京都が挙げた路線に蒲蒲線が加わったのです。

 ただ、この6つをつくるだけでも交通政策審議会の試算によれば、約9600億円かかります。一気につくることは到底不可能です。そこで東京都は、この6路線について優先順位をつけることにしました。

 このうち、多摩都市モノレールについては、箱根ケ崎方面の建設が先になるようです。と言うのも、モノレールをつくるためには道路の整備が必要です。道路の上にモノレールができるのです。箱根ケ崎方面については、新青梅街道の整備が進んでいるからです。これに対して町田市方面は沿線人口が多いため、採算性は箱根ケ崎方面より優れているものの、肝心の道路の建設が進んでいないのです。

 蒲蒲線、東京8号線、東京12号線については沿線自治体の検討組織で採算性の検証等を行った結果、それなりの効果が見込めるとの結論を得ました。しかし、一番優先順位が高いのは、東京テレポート、田町、大井町から東京貨物ターミナルを経由し、羽田空港に行く羽田空港アクセス線になるとも言われています。東京の都心と日本を代表する空港とをダイレクトにつなぐため、広域的な整備効果はほかよりも大きいと見られているのです。

 なお、これらの順位付けについて、最終判断は都知事が行うようです。
(参考:日刊建設工業新聞ホームぺージ http://www.decn.co.jp/?p=93419)

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ふなっしーとコラボで新京成3日乗り放題1000円

 船橋市の非公認キャラクターであるふなっしー。新京成と有限責任事業組合ふなっしーランドは、新京成開業70周年とふなっしー地上降臨5周年を記念して、この夏、共同でイベントを行います。

 このイベントの中には、(1)電車の側面にふなっしーがラッピングされた列車、「ふなっしートレイン」の運転(7月1日から9月30日までの予定、ヘッドマークは制服姿のふなっしー) (2)三咲駅をふなっしーで装飾(三咲駅が選ばれたのは、三咲駅の響きがふなっしーに似ているからです。三咲駅や「ふなっしートレイン」ではふなっしーの声による放送も行います)などがありますが、お得なきっぷが発売されていました。

 それは、「乗りトク!ふなっしートレイン運行記念 おでかけきっぷ」。7月1日から8月31日までの間の任意の3日間、新京成の全線が乗り放題となります。起点から終点までの片道の運賃が260円のところ、たった1000円(子供は500円)で乗り放題になるのです。こんなお得なきっぷだったため、元々8月29日まで販売する予定でしたが、発売枚数を突破したため、大人は7月21日で販売を終了しました。
(参考:新京成ホームぺージ http://www.shinkeisei.co.jp/topics/2017/11219/、http://www.shinkeisei.co.jp/topics/2017/11378/、http://www.shinkeisei.co.jp/topics/2017/11413/)

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クラブツーリズム、7月に2回、東京の貨物線を巡るツアー

 すでに15日の時点で満席となり、参加できないツアーですが、備忘録として書いておきます。

 クラブツーリズムは、7月15日と22日の2日間、「お座敷列車『宴』で行く特別ルート 都会の貨物線日帰りの旅」を5月10日から発売していました。

 22000円もして、一日中電車に乗ってばかりのこのツアー。鉄道に興味のない人なら無駄金を使うようなものですが、このツアーの魅力は普段乗ることができない貨物線に乗ることができるということ。池袋を8:59に出て、山手貨物線、大崎、りんかい線、新木場、京葉線、総武線、誉田、総武線、新小岩操、新金貨物線、松戸、常磐線、常磐貨物線、田端操、山手貨物線、横須賀線、新鶴見操、横須賀線、逗子、横須賀線、根岸線、高島貨物線、新鶴見操を経て、品川に16:14に着きます。湘南新宿ラインの走る山手貨物線はともかく、日ごろは乗るのが難しい3つの貨物線や新木場でのりんかい線と京葉線の接続線に乗ることができるのは、貴重な体験です。
(参考:クラブツーリズムホームぺージ http://www.club-tourism.co.jp/press/2017/05/15/833.html、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2017/05/16/294745.html)

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三峯神社での雲海鑑賞ツアーも元町・中華街発

 西武は時々、雲海で有名な三峯神社へのツアー列車を走らせています。

 次回の開催は5月26日、プレミアムフライデーの夜です(ただし、出発が遅いので、早退しなくても間に合います)。今回大きく変わったのは車両と出発地。「S-TRAIN」用40000系がデビューしたため、元町・中華街始発となります。当然ながら車両は40000系です。東京地下鉄、東急、横浜高速鉄道の3社も協力するのです。

 出発地はどういう基準で選んだのか、元町・中華街、多摩川、練馬、ひばりヶ丘(5月10日追加)の4か所。旅行代金は乗車駅によって異なり、10000~12500円です。列車とバスには女性でも安心して乗車できるように、女性専用エリアを設ける予定です。また、列車の中では星空の解説などの講座があります。ところで、出発駅の受付時刻は定められていますが、ダイヤは公開せず、ヘッドマークの設置もありません。

 三峯神社では絶景の雲海鑑賞をするとともに(もちろん自然現象なので、見ることができないことは当然あります)、夜明け前に輝く星を楽しむ「スターパーティー」も行います。星空の下で、サッポロの「黒ラベル」で乾杯を行います(1人1本、成人希望者に配布)。解散場所は西武秩父(9:00)か長瀞(9:30)のどちらにするかを、当日に選択することができます。朝食は地元グルメの「秩父わらじ味噌豚丼」です。加熱機能付き容器で出されます。

 申込先は元町・中華街発、多摩川発が西武トラベル(インターネット限定)、練馬発、ひばりヶ丘発が西武鉄道練馬駅観光案内所です。5月10日現在、元町・中華街発、多摩川発は残席わずかですが、練馬発、ひばりヶ丘発はまだ余裕があります。
(参考:西武ホームページ https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2017/20170425_40000unkai.pdf、https://www.seiburailway.jp/guide/event-campaign-info/event/unkaitour.html)

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東京都葛飾区、貨物線を活用したLRTの導入を検討

 東京都葛飾区は、都心とを結ぶ東西の鉄道網は発達していますが、区の南北を結ぶ旅客鉄道はありません(京成と常磐線を結ぶ、京成高砂線はあります)。バスがあるだけです。

 しかし、区の南北を結ぶ貨物線はあります。総武線新小岩操車場(新小岩-小岩間)と常磐線金町を結ぶ新金貨物線と言われる6.6キロの路線です。開業した1926年当時、総武線は都心に直通しておらず、千葉方面の貨物を都心に運ぶためにつくられたのです。JR貨物が1日4往復の定期列車、1往復の臨時列車を走らせているだけです。そこで葛飾区は、その貨物線を活用してLRTを導入することを考えています(葛飾区にはこのほか地下鉄等の延伸構想はありますが、まっさらな状態からつくらないといけないので、実現はできてもまだまだ先です。葛飾区内でほぼ完結し、駅を新たにつくり、車両を導入すれば済む新金貨物線とは大きな違いです)。全線単線ですが、線路の両側に余裕があり、交換設備や駅の設置はしやすいです。

 実はこの貨物線に旅客列車を走らせるという構想、過去にもありました。2003年にはいったん、採算面から旅客化を断念しましたが、2013年に金町駅前に東京理科大葛飾キャンパスができ、状況が変わっているようです。2017年度予算案に検討費用として2000万円を計上し、交通需要等について調査するようです。
(参考:産経ニュース http://www.sankei.com/life/news/170206/lif1702060050-n1.html、東京新聞ホームぺージ http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201703/CK2017031902000121.html、マイナビニュース http://news.mynavi.jp/series/railwaynews/057/)

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江ノ電沿線の人は行列に並ばなくても乗車することのできる社会実験

 今日から始まるゴールデンウィーク、この期間中に鎌倉に出かけようとする人もいるかもしれません。

 ところが、観光シーズンの江ノ電は混み合います。鎌倉駅など始発駅で乗るのにも行列です。江ノ電によれば、4月30日は30分程度、5月3~6日は30分以上並ぶと予想されています。江ノ電には指定席はないので、皆並ぶことになります。当然ながら地元の人も江ノ電に乗るには駅の外まで続く行列に並ばないといけませんが、そんなことをしていては、地元の人の日常生活に影響します。そこで鎌倉市は5月6日の10~16時、社会実験というかたちで地元の人が鎌倉駅構外の列に並ばずに、直接駅構内に入場することができるようにします。

 地元の人である証明は、「江ノ電沿線住民等証明書」で行います。長谷一丁目から五丁目など、指定された区域に在住、在勤、在学している人が対象です。4月25日から5月2日の間に、指定された場所で手続きをしないと「江ノ電沿線住民等証明書」を手に入れることができません。休日も手続きはできますが(最終日の5月2日は20時まで手続きができます)、郵送での対応はできません。在住、在勤、在学の証明として運転免許証や定期券などの呈示がいります。社会実験当日、「江ノ電沿線住民等証明書」を江ノ電鎌倉駅西口改札で呈示すると、鎌倉駅構外の行列に並ぶ必要なく、駅構内の列の最後尾に並べばよくなります(運賃は別途必要です)。「江ノ電沿線住民等証明書」は入場時に回収します。「江ノ電沿線住民等証明書」はひとりひとりに必要であり、代表一人が持っているだけではいけません。

 なお今年も5月3~5日、ゴールデンウィーク期間の鎌倉駅での混雑緩和対策として、鎌倉駅東口-長谷間で路線バスへの振り替え輸送を行います。
(参考:鎌倉市ホームぺージ http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/koutsu/documents/4-29-oshirase.pdf、江ノ島電鉄ホームぺージ https://www.enoden.co.jp/train-news/826/、https://www.enoden.co.jp/train-news/767/)

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