サミット1周年を記念してインターネットで特急券を買えば、1000円均一

 伊勢志摩でサミットが行われてから間もなく1年が過ぎようとしています。そこで近鉄は「インターネット予約・発売サービス」を使って、サミット開催地の賢島に行く人の特急料金を1000円均一(子供は500円)とします。「近鉄特急インターネット購入キャンペーン」です。

 キャンペーンの対象となる期間は、5月25日から31日乗車分(購入日は関係ありません)。対象となる区間は賢島または鵜方を発着駅とする、大人1320円以上のもの。伊賀神戸以西、白子以北が対象となります。本来、大阪難波、大阪上本町、鶴橋、近鉄名古屋からは1610円、京都からは1900円ですが、いずれも特急料金は1000円です。

 キャンペーンの対象となるためには、「インターネット予約・発売サービス」で購入する必要があります(予約だけでは不可)。「近鉄特急netポイント」で引き換えた特急券も対象になり、会員登録がなくても構いません。「チケットレス特急券」、駅での特急券受取のどちらでも対象となります。「インターネット予約・発売サービス」を使うのであれば、特急券の変更であっても、対象になります。
(参考:近鉄ホームぺージ http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/samittto.pdf)

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近鉄、橿原市内に新駅設置で八木西口廃止か?

 近鉄橿原線で橿原神宮前に向かうとき、大和八木を出てすぐ、駅に停まります。大和八木から400メートルほどしか離れていないその駅の名は八木西口といいますが、廃止の話が出ているようです。

 決して利用者が少ないわけではありません。1日の利用者は約5000人もいるのです。橿原市役所本庁舎まで徒歩2~3分、県立医科大学病院付属病院、県立畝傍高校、国の重要伝統的建造物群保存地区の今井町に近く、利用者は結構いるのです。ところで、そもそもなぜそんな近いところに駅があるのかと言えば、実は先に駅ができたのは八木西口です。先に橿原線ができて八木西口が設置され、その後大阪線ができたときに大和八木ができたのです。

 それでは、なぜ廃止の話が出ているのでしょうか? 八木西口の南800メートルのところ、近鉄橿原線が国道の陸橋と交差するあたりに新駅設置の計画があるからです。橿原市は新駅周辺に商業・福祉・文化ゾーンなどの設置を考えていて、県立医科大学を2021年までに現在地の西約1キロのところに移し、そこまでの市道の整備も考えています。それに基づいて新駅をつくると、1キロ余りのところに3つも駅があることになるため、近鉄は八木西口の廃止を求めています。

 奈良県、橿原市、近鉄の3者は八木西口の存廃について協議を続けていますが、1年以上協議しているのに、話がまとまっていません。まだまだ話は続くといわれていますが、駅の運営経費を橿原市が出したり、急行の通過を容認したりすれば八木西口が存続するという話もあるようです。
(参考:産経ニュース http://www.sankei.com/region/news/170105/rgn1701050015-n1.html)

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名古屋市「敬老パス」、名古屋市営地下鉄、市バス等以外に広げるとさらなる負担増

 65歳以上の市民ならば、年間1000~5000円というわずかな負担だけで市営地下鉄、市バス、ガイドウェイバス、あおなみ線が乗り放題となる名古屋市の「敬老パス」。高齢化で利用者はどんどん増え続け、2016年12月の利用者は約33万人にもなっています。「敬老パス」にかかる名古屋市の事業費は2017年度で140億円にもなり、2019年度にも名古屋市の設定した上限額、142億円に達します。こうなると解決策は対象者を減らすか、負担額を増やすか、利用限度額を設けるか、何らかの対策をしないといけません。

 ところが目先の選挙が一番怖い市長や市議といった政治家は、高齢者の票が逃げる「敬老パス」の負担増等に踏み込もうとしません。逆に、「敬老パス」が使える路線をJR東海、名鉄、名鉄バス、近鉄に拡大しようとしています。当然ながら事業費は増えます。もともと名古屋市は制度見直しのために2016年7月から8月にかけて、名古屋市内の65歳以上のうち、3000人にアンケートを行っていました。その結果によれば、「敬老パス」をJR東海、名鉄、名鉄バス、近鉄にも拡大した場合、事業費は最大約17%増え、約164億円にもなってしまいます。軽々と上限額を突破するのです。

 票のために高齢者に甘い政策を続けては、いくらお金があっても足りません。減税する余裕があり、お金持ちの名古屋市も例外ではありません。確かに名古屋市には市営地下鉄や市バスなどが近くにないところもあります。JR東海などを対象に加えるのはそれをカバーする目的もありますが、それならそれで事業費を抑える工夫がいるでしょう。本来なら「敬老パス」を将来にわたって維持できる程度に縮小させ、希少価値の高い子供にその分を振り替えるほうが望ましいでしょうが。
(参考:朝日新聞4月27日朝刊 中部14版)

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「青の交響曲」、4月の休日は吉野駅でカフェ営業

 吉野線の人気列車、「青の交響曲」。通常は1日2往復しています。しかし吉野山の桜が開花する4月は、特別体制で運行します。橿原神宮前-吉野間のみを運行したり、早朝の運行に留まったりするのです。

 それでは「青の交響曲」は車庫かどこかで休んでいるのでしょうか? 実は、吉野駅に停めたまま、カフェとして営業する日があるのです。4月1、2、15、16、22、23日の6日間、15時から17時までの間、吉野駅4番ホームに停め、カフェとして営業するのです。カフェのみ利用するときは、入場券があれば入ることができます。

 販売メニューも通常とは異なります。「郷愁の柿」と「柿もなか」にコーヒーまたは紅茶を付けた特選「柿」和菓子セットが900円、そのほか「青の交響曲」車内で販売しているお土産と鉄道グッズの販売があります。
(参考:近鉄ホームページ http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/yoshinokafe.pdf)

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可動式ホーム柵も万能ではない

 ホームの安全性の向上のための最善策は、ホームドアの設置です。ところが、地下鉄のような同じ車両ばかり走っている路線ならともかく、実際には導入が難しいところもあります。

 そういう路線でも使えるホームドアが、可動式ホーム柵。近鉄の大阪阿部野橋に設置するのは、水平に複数配置したワイヤーロープを上下させる方式とすることで広い乗車口を確保したホーム柵で、扉配置や扉の数の違いに対応しやすくしたものです。昇降式ホーム柵というものです。大阪阿部野橋は1日約16.2万人が利用する南大阪線のターミナルで、近鉄で最も多くの人が利用する駅となっています。急行や準急が発着する3、4番ホームに設置します。2018年度中に設置する予定ですが、2017年度中に1両分だけ試験的に設置し、本格導入にあたっての問題点を抽出します。近鉄はほかの駅でも導入することを考えているようです。プレスリリースで見る限り、阿部野橋に設置する可動式ホーム柵は、東急で見たのと似ているような感じがします。

 もっとも、この可動式ホーム柵も、万能ではないのです。車両のタイプが違いすぎると、可動式ホーム柵でも対応できないのです。大阪阿部野橋でも導入されるのは一部のみ。3、4番ホームは車両のばらつきが少ない、急行や準急用のホームだからです。扉位置が大きく異なる特急にも対応させようとすると、なかなかうまくいかないのです。

 近鉄には他社からの乗り入れ車両が走っているところもあります。そういうところではさらに難しくなります。扉位置のパターンは京都線と橿原線で23通り、奈良線では26通りもあります。そのすべてのパターンに対応するものをつくろうとすれば、開口部が36メートルないといけません。事実上不可能です。車両の扉に合わせてドアの開閉位置を調節できるものも開発されていますが、故障するとまったく乗降できなくなる危険性があるという判断から、近鉄はそういうタイプのホームドアを導入する考えはありません。
(参考:近鉄ホームページ http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/homudoa.pdf、朝日新聞ホームぺージ http://www.asahi.com/articles/ASJDH5JSXJDHPTIL01Q.html、毎日jp http://mainichi.jp/articles/20170109/k00/00m/040/067000c)

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近鉄奈良線、奈良県が平城京跡外へ移設を検討か?

 近鉄奈良線は、世界遺産である平城宮跡を横切るように走っています。近鉄が開通した1914年の時点では問題はなかったのですが、その後調査が進んで、今では平城宮跡を横切るように近鉄が走っているのです。

 奈良県は平城宮跡を歴史的遺産として保護し、景観を改善するため、近鉄奈良線の平城宮跡外への移設を検討しています。移設先として考えられているのが、朱雀門の南200メートルほどのところを東西に走る大宮通り。大和西大寺駅を出ると、東ではなく、南に進みます。車両基地に沿うように進むのです。その後大宮通りの地下か高架を通るのですが、通り沿いにある奈良市役所前の県有地3.2ヘクタールではバスターミナルなどの建設計画が進んでいます。近鉄奈良線を地下か高架に移すことにより、踏切があることによる渋滞を解消します。西大寺周辺の複雑な線路構造も解決できます。また、新駅をつくり、街づくりの核とする構想もあります。

 当然、この移設計画は奈良県だけでできるものではありません。近鉄や奈良市の同意を得る必要があります。ただ、気になるのは地下に文化財があるのかということ。奈良時代の大宮通りは幅9メートル弱の道路であったため、建物の遺構はないと考えられています。とは言っても、側溝跡に多数の木簡類があるとも言われ、建設時の発掘調査には時間がかかると言われています。

(追記)
 奈良県、奈良市、近鉄の3者は4月7日、平城宮跡を横切る近鉄奈良線について、移設の検討を始めることで合意しました。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20170110-OYO1T50026.html、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20170408/k00/00m/040/071000c、奈良県ホームぺージ http://www.pref.nara.jp/dd.aspx?menuid=46278)

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新年は「つどい」の中で

 普段は伊勢志摩を走っている、観光列車「つどい」。時々大阪に現れ、お酒を飲むツアー列車として使われています。

 その「つどい」ですが、2017年を車内で迎えることができます。「観光列車『つどい』のカウントダウンビール列車で乾杯」です。12月31日の深夜に大阪上本町を出発し(23:35発)、車内で新年を迎え、橿原神宮前(0:27着、0:50発)、大和西大寺(1:18着)を経由して大阪上本町に戻ります(2:08着)。乗車は大阪上本町だけですが、橿原神宮前、大和西大寺では下車もでき、そのまま初詣に行くこともできます。大阪上本町発着の場合の旅行代金は4680円(橿原神宮前、大和西大寺下車の場合は若干安くなります)、「キリンビール一番搾りプレミアム」の飲み放題のほか、日本酒(「豊祝上撰」)180ミリ一本、おつまみがつき、大みそかには年越しそばまであります。飲料やおつまみの持ち込みもできます。

 募集人員は70人、12月9日から乗車日の3日前まで募集していますが(申し込みは近鉄各駅営業所まで)、満員になり次第募集を終了します。
(参考:近鉄ホームページ http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/hpkautodaunntudi.pdf)

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4月の「青の交響曲」は特別体制

 9月10日から運行を始めた吉野線の観光特急、「青の交響曲」。連日ほぼ満席状態であり、12月5日現在で約2万人が乗車しました。その「青の交響曲」ですが、吉野山の桜の開花時期となる2017年4月(1~23日)は、特別体制で運行します。

 通常、「青の交響曲」は1日2往復していますが、この期間中は運行しません。一般特急車両で運行します。その代わり、臨時特急としての運行があります。平日の4月3~7日、10~14日、17~21日は橿原神宮前-吉野間を1日1往復します。吉野12:47発橿原神宮前13:40着、橿原神宮前14:20発吉野15:12着です。休日のうち4月8、9、15、16日は早朝に運行します(1、2、22、23日は運行しません)。大阪阿部野橋6:30発吉野8:12着です。いずれも現在の料金と同じく、運賃、特急料金のほかに大人で210円の特別車両料金が必要です。

 このほか、期間中には旅行会社等によるツアーも予定しています。
(参考:近鉄ホームページ http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/hpsakuraaosinn.pdf)

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近鉄、11月15日から会員登録不要、英語対応可のインターネット予約発売サービス

 近鉄は2001年から会員制のインターネット発売サービスを実施しています。近鉄の駅などに行かなくても切符を購入することができて、便利です。

 その近鉄が、この15日からインターネット発売サービスを拡充させます。訪日外国人などでも使えるように、会員登録不要で英語にも対応できるものです。新しいインターネット発売サービスでの購入に際して入力する必要のある情報は、氏名、メールアドレス、支払いに使用するクレジットカード情報のみです(決済はクレジットカードで行います。WEB上での決済になります)。この新しいインターネット発売サービスで購入する特急券は携帯端末の画面上に表示あるいは印刷して乗車する「チケットレス特急券」なので、駅で特急券に引き換える必要はありません(乗車券は別途必要のようです)。

 ところが、従来の会員制のインターネット発売サービスも残ります。会員制のものは通勤など日常的に使う人向け、新しいインターネット発売サービスは旅行や観光でたまに使う人向け、という区分けのようです。わざわざ会員にならなくてもインターネットで切符を買うことができるのなら、会員になる必要はありません。会員になるとポイントがたまって特急料金が割引になるなどの優遇策(新しいインターネット発売サービスだと割引にならない)で、会員になることのメリットを出すのでしょうか?
(参考:近鉄ホームページ http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/nextutosisabisuV2.pdf)

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「青の交響曲」でビール、ワイン列車

 9月10日に運行を開始した近鉄南大阪線、吉野線の観光特急「青の交響曲」ですが、ビールやワインを楽しむ列車としても使われます。

 9月29日と10月20日に運行する(した)のが「青の交響曲ビール列車」、キリンの「一番搾りプレミアム」が飲み放題です(終着駅到着の30分前まで提供します)。募集人員は各日とも60人(最少催行人員30人)で、乗車日の3日前まで予約できます。ダイヤは大阪阿部野橋-橿原神宮前間の往復。大阪阿部野橋18:37発、橿原神宮前19:37着19:55発、大阪阿部野橋20:56着です。平日の夜に「青の交響曲」に乗ることができるのです。乗車は大阪阿部野橋に限りますが、降車は橿原神宮前、高田市、尺土、古市でもできます。料金は大阪阿部野橋までが4980円、橿原神宮前までが3760円などとなっています。申し込みは近鉄各駅営業所です。この列車、アテンダントは乗車せず、ラウンジ車両での販売もありませんので御注意ください。車内は禁煙です。飲料やおつまみは自由に持ち込みできます。

 アルコールはビールだけではありません。ワインを楽しむ列車もあります。11月24日と12月1日は「青の交響曲ワイン列車」、12月22日は「青の交響曲クリスマススパークリングワイン列車」です。「スパークリングワイン列車」はスペイン王室御用達ワイナリーのもの、そして「ワイン列車」は沿線(柏原市、羽曳野市など南河内地域)で栽培したブドウで製造したワイン(商標は「河内わいん」)を飲むことができます。料金は大阪阿部野橋までが5300~5970円、橿原神宮前までが4080~4750円などとなっています(乗車日によって提供されるワインが変わるので、値段も変わります)。各ツアーには720~750ミリのワイン1本とおつまみが付きますが、飲料やおつまみは自由に持ち込みできます。この列車、アテンダントは乗車せず、ラウンジ車両での販売もありませんので御注意ください。車内は禁煙で、ラウンジ車両での飲食もできません。なお、募集人員、ダイヤ、申し込み先は「ビール列車」と同じです。

 また、大阪線等では「つどい」を使用した夜間のツアーが4回行われます。11月10日、17日、12月8日、15日で、大阪上本町→橿原神宮前→大和西大寺→大阪上本町のルートで走ります。おでんをテーマにしたものもあります。
(参考:近鉄ホームページ http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/aobirusaidoc.pdf、http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/HPaowainn.pdf)

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