5連休は朝の近鉄特急がお得

 今月19日から23日は5連休。いわゆる「シルバーウィーク」です。1000円乗り放題と安くなった高速道路では深刻な渋滞が予想されます。こういうときにこそ電車。近鉄は、家族・グループ向けに、伊勢志摩方面や名阪間が半額になる切符を発売します。

 切符の名前は、「早起きは三文の得 家族の5連休5割引きっぷ」。5連休の期間、4人以上のグループ(家族でなくてもかまいません。子供のみでは利用できません)で、大阪難波・近鉄名古屋などのターミナルを早朝に出た場合、乗車券・特急料金が半額になります。帰りは5連休の間なら、どの便でも構いません。8月23日から(連休直前の)9月18日までの前売り販売で、行きの特急が満席なら購入できません。具体的な内容は、以下の通りです。

(1)伊勢志摩方面
 出発駅:大阪難波~鶴橋、京都、大和西大寺、大和八木、近鉄名古屋、桑名、近鉄四日市
 到着駅:鳥羽(伊勢市、宇治山田、五十鈴川で途中下車可)または賢島(伊勢市、宇治山田、五十鈴川、鳥羽、志摩磯部、鵜方で途中下車可)
 値段(大人1人あたり):大阪難波-鳥羽間3450円、近鉄名古屋-鳥羽間2950円、大阪難波-賢島間3810円、近鉄名古屋-賢島間3480円
 行きの利用対象列車:大阪難波・上本町・京都・近鉄名古屋を7:59までに出る便(伊勢志摩方面へ直通する便だけでみれば、合計8本。直通でなくても利用可)

(2)名阪間(名古屋への往復)
 出発駅:大阪難波~鶴橋、大和八木
 到着駅:近鉄名古屋
 値段:大阪難波からの場合、4150円
 行きの対象列車:大阪難波を7:00までに出る便(近鉄名古屋へ直通する便だけでみれば、合計3本。直通でなくても利用可)

(3)名阪間(大阪への往復)
 出発駅:近鉄名古屋、桑名、近鉄四日市
 到着駅:大阪難波~鶴橋
 値段:近鉄名古屋からの場合、4150円
 行きの対象列車:近鉄名古屋を7:00までに出る便(大阪難波へ直通する便だけでみれば、合計3本。直通でなくても利用可)

 四日市などの渋滞を覚悟で車で行きます? それとも、電車で行きます?
(参考:近鉄ホームページ http://www.kintetsu.jp/news/files/5renkyu5waribiki090818.pdf)

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やまぎんレトロラインに乗ってきました(1)

 九州に行くのに最初に乗ったのが「アーバンライナー」。九州へ行く直通の夜行バスもあるのだが(帰りは乗った)、例の高速道路1000円乗り放題の影響で、渋滞に巻き込まれる危険性もある。フェリーならそのような渋滞はないだろう。そこで、夜行バスなら夜になってから出かければいいのに、半日かけて近鉄で大阪まで行き、そこからフェリーに乗ることを選択したのだ。

 フェリー乗り場には、なんばから四つ橋線、ニュートラムで行けばよいのだが、いつもの習慣で(南海との乗り換えに便利な)東側に出てしまった。御堂筋線で大国町まで行き、そこから四つ橋線に乗り換える。

 ニュートラムのフェリーターミナルで下車。長い橋を渡る。フェリーターミナルでインターネットで予約したときに出てくる乗船申込用紙を渡し、乗船手続きを行う。インターネット割引(繁忙期を除いて2割引き)やら「ワンランクアップキャンペーン」(2等洋室の値段で特2等洋室が利用できる)で、たった5700円で済んだ(定価は8300円)。

 フェリーターミナルでは聞きなれない言葉が行き交っていると思ったら、韓国からのツアー客。待合室から彼らが出ていくと(時刻表で見る限り、韓国行きの便はないようだ。どこ行きの船に乗ったのだろうか?)、とたんに静かになった。

 指定された特2等洋室は、8人個室。左右に2段ベットが並び、ユースホステルの相部屋のよう。上段が割り当てられたが、柵は小さく、寝相の悪い人なら落ちてしまいそうだ。(続く)

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阪神なんば線に乗ってきました(4)

 近鉄と阪神の乗務員の交代は、大阪難波のひとつ西にある桜川で行われる。近鉄の引き上げ線の一部が桜川にあるためのようだ(もともとは難波にそれなりの数の引き上げ線があったが、なんば線の本線に転用されてしまった)。今回はすぐに発車したが、列車によってはかなり待たされるものもある。大阪難波の一つ手前で待たされるのは、精神衛生上、非常に良くない。

 大阪難波に到着。これで「全線完乗」のタイトルは維持できる。次の新規開業は月末26日の門司港レトロ観光線だ。快速急行は、これまで特急用だった1番線に到着。これまでは特急が1番線、それ以外が2番線と区別されていたが、阪神なんば線の開業により、両者の区別は無くなったようだ。

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阪神なんば線に乗ってきました(3)

 西九条からは、待ちに待った新線区間。ここで運転席後ろの幕が下ろされたため、座席に座る。助士席側は幕は下ろされないのだが、やはり前方を見たい人は多く、スペースがない。

 新規に開業した区間は大部分が地下で、九条以西にしかない高架区間も、安治川橋梁を除いては防音壁に覆われており、沿線の風景を見ることはできない。

 運転室には運転士のほかに2人いた。新規に開業した区間の研修を兼ねていると思ったら、ドーム前で車いすに乗った客を乗せ、代わりに降りて行った。エレベーターなどのバリアフリー対策は進んでいるとはいえ、結局は人の力を借りないといけないようだ。当然、車いすに乗った人は事前に駅に連絡する必要はあるだろう。(続く)

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阪神なんば線に乗ってきました(2)

 いったん改札を下りて駅前をぶらつきながら反対側のホームに回り、武庫川16:15発の快速急行に乗る。近鉄に直通する列車には、近鉄の車両も阪神の車両も使われる。1両の長さもドアの数も違うので、どちらの車両を使うのかは重要な情報だ。時刻表には使用車両の案内はなかったが、「△印で待てばいい」とのアナウンスがあった。△印、すなわち近鉄の車両だ。

 尼崎センタープール前で臨時停車したのち(ここで乗ってきたおっちゃん達は、尼崎で降りた。まだ相互乗り入れには対応していないようだ(?))、尼崎へ。ここで2両を増結して8両になる(時間帯によっては、尼崎で増結しないこともある)。増結の2両は、すでに前方に停まっている。ホームの中ほどにある少し前の信号で停止し、さらに増結車両の直前で停まる。ゆっくりと連結。すぐに幌の連結も始まる。三宮から来た6両と増結した2両が通り抜けできるようになったら、発車。連結作業に慣れたのか、もともと時間を十分に取っているからなのか(尼崎で4分停車)、遅れはない。

 尼崎から西九条までは、ノンストップ。かつては通過運転する特急もあったが、廃止されたのは1974年のことなので、乗ったことはない。初めての体験だ。阪神の路線の割には直線区間が多く、小さな駅を飛ばしていく。(続く)

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阪神なんば線に乗ってきました(1)

 阪神なんば線に乗る前に、起点の梅田に敬意を表して(?)、梅田から乗ることにする。15:42発の尼崎行き急行に乗る。尼崎行きの急行は、これまでほとんど運転されていなかったが、なんば線の開業によって、近鉄に直通する快速急行とリンクするかたちで大幅に増えたのである。

 大物からなんば線を乗り越え、6番線に到着。接続の快速急行三宮行きは4番線に停まっている。急行からの乗り換えは、真ん中の5番線に停まっている普通の車内を通り抜ければいい。階段の上り下りもなく、楽だ。次の武庫川で降りる。(続く)

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阪神なんば線に乗ってきました(0)

 みなさん、こんばんは。

 昨日(5日)、先月開業したばかりの阪神なんば線に乗ってきました。

 明日から何回かに分けて、そのときの乗車記を書きます。

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「内部・八王子線サンクスきっぷ」

 近鉄四日市駅から出る、近鉄内部・八王子線は、全国的に見ても珍しい軌間762ミリメートルのナローゲージ。ほかに762ミリの軌間を採用しているのは、元近鉄の三岐鉄道北勢線と黒部峡谷鉄道だけです。ナローゲージはかつてはほかでも見られたのですが、車との競争に負け、今では貴重な存在になってしまいました。観光・産業用の鉄道である黒部峡谷鉄道以外の二つは、ともに三重県北部にあります。それなりに人口の多いところなので、なんとか廃止にならずに生き延びたのでしょう。

 さて、近鉄内部・八王子線に期間(3月2日~4月12日)・枚数(3000枚)限定ながら、1日乗り放題のフリー切符が出ました。名前を「内部・八王子線サンクスきっぷ」といいます。値段は大人のみの設定で390円、内部・八王子線の運賃は170円か220円ですから、少し遠いところまで往復すれば十分元が取れます。

 この切符は前日までに買う必要があり(発売箇所は近鉄四日市駅・内部駅のみ)、その点は不便ですが、内部線は旧東海道に沿い、見どころもいくつかあります。電車は30分間隔で運転されているので、それなりに使えます。この機会に小さな旅に出るのもいいものです。
(参考:近鉄の駅にあったパンフレット)

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阪神なんば線開業記念で格安フリー切符発売!

 これまで奈良の人にとって神戸、神戸の人にとって奈良は乗り換えが必要なこともあり、行きにくいところでした。しかし、3月20日の阪神なんば線の開業により、1時間に3本(平日の朝は5本)運転される、快速急行で結ばれます。最速76分です。そこで、近鉄と阪神は、期間限定の格安フリー切符を発売することにしました。

 このフリー切符の名前は、「相互直通運転開始記念 阪神⇔近鉄 お試しチケット」といいます。フリー区間は近鉄が奈良-大阪難波間のみ、阪神はなんと全線です。価格はなんと1000円(子供500円)、片道運賃(奈良-三宮間940円)とほとんど変わりません。開業日の3月20日から4月30日までの任意の1日に限り有効ですが、切符は事前に買う必要があります(2月20日~3月19日までの間のみ発売)。発売箇所は近鉄は奈良線沿線中心(一部の駅を除く)、阪神は全駅(駅員がいる時間帯のみ)ですが、沿線以外でも近鉄営業所(名古屋、京都、大阪阿倍野橋など)では買うことができます。近鉄グループのインターネット(「どっとこむライフ」)でも買うことができます。

 ただし、この切符、枚数限定です。大人20000枚、子供2000枚しか発売しません。まとめ買いを防ぐため、1人あたり10枚しか買えないようになっていますが、早いうちに売り切れてしまう危険性もあります。乗る予定のある人は、早めに買っておいたほうがよさそうですね。
(参考:阪神ホームページ http://www.hanshin.co.jp/company/press/pdf/20090206.pdf)

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阪神なんば線快速急行は今後に期待?

 おはようございます。3月20日に開業する阪神なんば線のダイヤの内容が明らかになりました。過去に書いた、関連する記事はこちらです。

 近鉄・阪神の直通運転で看板となるのは、奈良-三宮間を最速76分(平均84分)で走る快速急行。平日の朝は1時間に5本、それ以外の時間帯と休日は3本運転されます。それをサポートする普通(近鉄線内において準急・区間準急となるものを含む)は奈良-尼崎間などで運転され、平日の朝は1時間に5本、昼は3本、夕方と休日は6本運転されます。1時間に3本しか運転されない平日の昼間については、快速急行が西九条-尼崎間も各駅に停車し、普通とあわせて1時間に6本利用することができます。

 それにしても残念なのは、快速急行の運転時間帯が短いこと。平日は奈良発が6:35~19:56、三宮発が7:17~20:44。休日はさらに短く、奈良発が7:13~18:53、三宮発が7:43~19:50。特に夜の運転終了時間は早すぎます。ここは改善してもらいたいです。これに対して、普通は終日直通運転があります。始発の尼崎着が6:41(平日の場合)と遅いですが、たぶん東花園など途中駅から出るのがあるのでしょう。

 このように直通の快速急行の運転時間帯が短いのは、様子見の側面があるのかもしれません。今まで、神戸方面からミナミへ直通する鉄道はなかったのですから。今後、需要が増えて、運転時間帯が拡大し、平日の昼間も西九条-尼崎間で通過運転を行い、快速急行の運転本数も1時間に6本になるようになってもらいたいです。
(参考:阪神ホームページ http://www.hanshin.co.jp/company/press/pdf/20090116-1.pdf、http://www.hanshin.co.jp/company/press/pdf/20090116-2.pdf)

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