近鉄と阪神の乗務員の交代は、大阪難波のひとつ西にある桜川で行われる。近鉄の引き上げ線の一部が桜川にあるためのようだ(もともとは難波にそれなりの数の引き上げ線があったが、なんば線の本線に転用されてしまった)。今回はすぐに発車したが、列車によってはかなり待たされるものもある。大阪難波の一つ手前で待たされるのは、精神衛生上、非常に良くない。
大阪難波に到着。これで「全線完乗」のタイトルは維持できる。次の新規開業は月末26日の門司港レトロ観光線だ。快速急行は、これまで特急用だった1番線に到着。これまでは特急が1番線、それ以外が2番線と区別されていたが、阪神なんば線の開業により、両者の区別は無くなったようだ。
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西九条からは、待ちに待った新線区間。ここで運転席後ろの幕が下ろされたため、座席に座る。助士席側は幕は下ろされないのだが、やはり前方を見たい人は多く、スペースがない。
新規に開業した区間は大部分が地下で、九条以西にしかない高架区間も、安治川橋梁を除いては防音壁に覆われており、沿線の風景を見ることはできない。
運転室には運転士のほかに2人いた。新規に開業した区間の研修を兼ねていると思ったら、ドーム前で車いすに乗った客を乗せ、代わりに降りて行った。エレベーターなどのバリアフリー対策は進んでいるとはいえ、結局は人の力を借りないといけないようだ。当然、車いすに乗った人は事前に駅に連絡する必要はあるだろう。(続く)
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いったん改札を下りて駅前をぶらつきながら反対側のホームに回り、武庫川16:15発の快速急行に乗る。近鉄に直通する列車には、近鉄の車両も阪神の車両も使われる。1両の長さもドアの数も違うので、どちらの車両を使うのかは重要な情報だ。時刻表には使用車両の案内はなかったが、「△印で待てばいい」とのアナウンスがあった。△印、すなわち近鉄の車両だ。
尼崎センタープール前で臨時停車したのち(ここで乗ってきたおっちゃん達は、尼崎で降りた。まだ相互乗り入れには対応していないようだ(?))、尼崎へ。ここで2両を増結して8両になる(時間帯によっては、尼崎で増結しないこともある)。増結の2両は、すでに前方に停まっている。ホームの中ほどにある少し前の信号で停止し、さらに増結車両の直前で停まる。ゆっくりと連結。すぐに幌の連結も始まる。三宮から来た6両と増結した2両が通り抜けできるようになったら、発車。連結作業に慣れたのか、もともと時間を十分に取っているからなのか(尼崎で4分停車)、遅れはない。
尼崎から西九条までは、ノンストップ。かつては通過運転する特急もあったが、廃止されたのは1974年のことなので、乗ったことはない。初めての体験だ。阪神の路線の割には直線区間が多く、小さな駅を飛ばしていく。(続く)
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阪神なんば線に乗る前に、起点の梅田に敬意を表して(?)、梅田から乗ることにする。15:42発の尼崎行き急行に乗る。尼崎行きの急行は、これまでほとんど運転されていなかったが、なんば線の開業によって、近鉄に直通する快速急行とリンクするかたちで大幅に増えたのである。
大物からなんば線を乗り越え、6番線に到着。接続の快速急行三宮行きは4番線に停まっている。急行からの乗り換えは、真ん中の5番線に停まっている普通の車内を通り抜ければいい。階段の上り下りもなく、楽だ。次の武庫川で降りる。(続く)
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みなさん、こんばんは。
昨日(5日)、先月開業したばかりの阪神なんば線に乗ってきました。
明日から何回かに分けて、そのときの乗車記を書きます。
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これまで奈良の人にとって神戸、神戸の人にとって奈良は乗り換えが必要なこともあり、行きにくいところでした。しかし、3月20日の阪神なんば線の開業により、1時間に3本(平日の朝は5本)運転される、快速急行で結ばれます。最速76分です。そこで、近鉄と阪神は、期間限定の格安フリー切符を発売することにしました。
このフリー切符の名前は、「相互直通運転開始記念 阪神⇔近鉄 お試しチケット」といいます。フリー区間は近鉄が奈良-大阪難波間のみ、阪神はなんと全線です。価格はなんと1000円(子供500円)、片道運賃(奈良-三宮間940円)とほとんど変わりません。開業日の3月20日から4月30日までの任意の1日に限り有効ですが、切符は事前に買う必要があります(2月20日~3月19日までの間のみ発売)。発売箇所は近鉄は奈良線沿線中心(一部の駅を除く)、阪神は全駅(駅員がいる時間帯のみ)ですが、沿線以外でも近鉄営業所(名古屋、京都、大阪阿倍野橋など)では買うことができます。近鉄グループのインターネット(「どっとこむライフ」)でも買うことができます。
ただし、この切符、枚数限定です。大人20000枚、子供2000枚しか発売しません。まとめ買いを防ぐため、1人あたり10枚しか買えないようになっていますが、早いうちに売り切れてしまう危険性もあります。乗る予定のある人は、早めに買っておいたほうがよさそうですね。
(参考:阪神ホームページ http://www.hanshin.co.jp/company/press/pdf/20090206.pdf)
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おはようございます。3月20日に開業する阪神なんば線のダイヤの内容が明らかになりました。過去に書いた、関連する記事はこちらです。
近鉄・阪神の直通運転で看板となるのは、奈良-三宮間を最速76分(平均84分)で走る快速急行。平日の朝は1時間に5本、それ以外の時間帯と休日は3本運転されます。それをサポートする普通(近鉄線内において準急・区間準急となるものを含む)は奈良-尼崎間などで運転され、平日の朝は1時間に5本、昼は3本、夕方と休日は6本運転されます。1時間に3本しか運転されない平日の昼間については、快速急行が西九条-尼崎間も各駅に停車し、普通とあわせて1時間に6本利用することができます。
それにしても残念なのは、快速急行の運転時間帯が短いこと。平日は奈良発が6:35~19:56、三宮発が7:17~20:44。休日はさらに短く、奈良発が7:13~18:53、三宮発が7:43~19:50。特に夜の運転終了時間は早すぎます。ここは改善してもらいたいです。これに対して、普通は終日直通運転があります。始発の尼崎着が6:41(平日の場合)と遅いですが、たぶん東花園など途中駅から出るのがあるのでしょう。
このように直通の快速急行の運転時間帯が短いのは、様子見の側面があるのかもしれません。今まで、神戸方面からミナミへ直通する鉄道はなかったのですから。今後、需要が増えて、運転時間帯が拡大し、平日の昼間も西九条-尼崎間で通過運転を行い、快速急行の運転本数も1時間に6本になるようになってもらいたいです。
(参考:阪神ホームページ http://www.hanshin.co.jp/company/press/pdf/20090116-1.pdf、http://www.hanshin.co.jp/company/press/pdf/20090116-2.pdf)
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3月20日に阪神なんば線が開業し、近鉄と阪神の相互直通運転が始まります。当面は、快速急行など特別料金のいらない車両のみの直通運転を行いますが、将来的(2010年以降)には有料特急の姫路乗り入れも行われます。以前の記事にも書きましたが、当面は団体列車から乗り入れが始まります。
さて、有料特急の姫路乗り入れは伊勢志摩への系統のみだと思っていましたが、12月11日に行われた近鉄の小林社長の記者会見によれば、名古屋への系統も姫路に乗り入れる計画があるようです。阪神なんば線が開業してしばらくしてから両社と交渉するようです。
名古屋-大阪間では2時間かかるものの、価格が安いことから近鉄の「アーバンライナー」は結構人気があります。近鉄特急と「のぞみ」(普通車指定席)で比較すると、正規の運賃で約35%安いです。割引切符(近鉄は金券ショップでばら売りされる「名阪まる得きっぷ」、新幹線は「ひかり・こだま自由席用早特きっぷ」)では約25%安いです。名古屋-姫路間でも低価格を武器に新幹線と対抗する予定です。
ただ、大阪の場合は新幹線の駅は梅田から北の新大阪にあるのに対して、近鉄の駅はミナミの難波・上本町・鶴橋。近鉄は時間がかかりますが、新幹線の駅と場所が違うことから、大阪南部では時間のハンディはあまりありません。しかし、神戸や姫路だとそういうわけにはいきません。新神戸と三宮はそれほど離れてはいませんし(地下鉄でひと駅)、姫路に至っては同じところにあります。大阪と違ってすみ分けることができません。難波-姫路間は1時間半ぐらいかかるでしょうから、名古屋-姫路間で考えると近鉄は約3時間半かかります。対する「のぞみ」は1時間半もかかりません。
こうなったら、さらに遅くなっても、四日市や津からも利用できる、普通の特急を姫路まで延長したほうがいいかもしれないですね。
(参考:産経関西ホームページ http://www.sankei-kansai.com/2008/12/12/20081212-004415.html)
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阪神西九条と近鉄難波を結ぶ、阪神なんば線。その開業日と運賃が決まりました。
開業日は来年の3月20日(金)、春分の日の祝日です。翌日、翌々日も休日の3連休となります。「青春18きっぷ」が使える時期ですので、遠方からの体験乗車もしやすいですね。
そして、運賃についてですが、建設にかなりの費用がかかったこともあり、加算運賃が適用されることになりました。西九条-難波間を乗車したときに適用される加算運賃の額は、90円(西九条-難波間のみの乗車のときは、60円)。つまり、西九条-難波間は200円、甲子園-難波間は350円、三宮-難波間は400円となります。加算運賃があるので高そうに見えますが、これまで地下鉄や環状線を使わないといけなかったことを考えると納得できます。
ところで、開業日と運賃は決まりましたが、ダイヤはまだ決まっていません。三宮-奈良間を直通する電車が多数走るようですが、どのようなダイヤになるか、楽しみです。
(参考:阪神電鉄ホームページ http://www.hanshin.co.jp/company/press/pdf/20080801-2.pdf)
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阪急今津線に乗って、今津に着く。改札を過ぎてすぐに、金券ショップがある。店をのぞくと、阪神の土・休日割引回数券が売られていたので、買い求める。230円かかる西九条までが、200円で済んだ。
13:20発の急行で尼崎まで行き、西大阪線に乗り換える。しばらくして西九条方面からやってきた電車は、なんと近鉄乗り入れ用につくられた1000系。2両の増結用編成を2本つないで、4両で運転されている。
終点の西九条では、環状線をまたぐ高架橋の建設が進んでいる。来年の開業が待ち遠しい。
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みなさん、こんばんは。
2009年に近鉄難波-阪神西九条間が開通し、近鉄と阪神が乗り入れることはご存知のことでしょう。しかし、乗り入れるのは乗車券だけで乗ることができる電車だけで、有料特急が乗り入れるのは「夢」だと思っていました。
ところが、その「夢」が実現するようです。近鉄の社長が有料特急の乗り入れについて阪神と交渉をしていることを明らかにしました。どうやら、近鉄側は有料特急の姫路乗り入れに積極的なようです。
具体的に決定した話ではありませんが、神戸から見て伊勢志摩方面は乗り換えの手間がかかることから遠いように思えますが、直通特急が走ると変わってきますね。期待したいです。
(参考:googleホームページ http://news.google.co.jp/news?q=%E5%A7%AB%E8%B7%AF%E3%80%80%E8%BF%91%E9%89%84%E3%80%80%E7%89%B9%E6%80%A5&hl=ja&oe=UTF-8&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wn)
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阪神電鉄ホームページの年1回の楽しみは、鉄道ファン用ホームページ「まにあっく阪神」で行われる、4月1日のみの特別バージョン。タイトルも御丁寧に通常の「まにあっく阪神」から「はにあっく坂神」に変えて、毎年いろいろな話題を提供しています。
ところで、皆さんもご存知のとおり、阪神は昨年10月に阪急と経営統合しました。そのため、このページがどうなるか不安な点もありました。しかし、阪神は今年もやってくれました。だまされた人もいると思いますので、詳しい内容はここでは書きませんが、ちゃんと流行に沿ったテーマです。ちなみに、阪急との経営統合がらみではありません。
これを見て、「どんなページかな?」と思った人もいるでしょうが、残念ながらすでに通常バージョンに戻っています。
(参考:「まにあっく阪神」 http://www.hanshin.co.jp/railfan/)
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ICOCAで阪神に乗る。阪急と阪神が経営統合してからは、阪神に乗るのは初めてだ。電車の色は経営統合しても変わらないが、ポスターに宝塚の女優が登場するなど(もちろん、阪急にはタイガースの選手が乗り入れている)、阪急と阪神の統合はほんの少しずつであるが進みつつある。しかし、阪神西九条駅の売店で朝からワンカップの酒を買っていた「おっちゃん」の姿は変わらないだろう。
大阪市内にありながらローカル色のある阪神西大阪線だが、今変革のときを迎えている。西九条から難波に伸び、近鉄奈良線と直通するための工事が進んでいる。尼崎では、西大阪線から神戸方面に直通できるように、線路を付け替えた。また、尼崎の先には、近鉄直通用の新型車両が停まっていた。ミナミに直通するのは、JRや阪急にはできないサービスだ。(続く)
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阪神の駅から夙川を遡っています。JRの新駅のホームはすでにできあがっています。
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先月に行われた阪急ホールディングス(HD)と阪神電鉄の株主総会で、紆余曲折の末、両者の統合が承認されました。この結果、阪神タイガースは、阪急阪神HDの孫会社ということになります(阪神電鉄は阪急電鉄などとともに阪急阪神HDの子会社となり、阪神タイガースは従来どおり阪神電鉄の子会社となります)。
ところが、5日に行われたプロ野球オーナー会議で、この動きが阪急HDによる阪神タイガースの買収とみなされ、70年以上の歴史を誇る伝統の球団に、30億円の預かり保証金などの支払いを命ぜられました(預かり保証金25億円は、10年間球団を保有すると、全額返還されます)。つまり、楽天やソフトバンクと同じ扱いになったのです。この背景にあるのは、かつて阪急がブレーブスを身売りに出したこと。その影響が尾を引いているのです。
もうこうなったら、グラウンド上で取り返すしかありません。
(参考:gooニュース http://news.goo.ne.jp/news/sponichi/sports/20060706/kfuln20060706001006.html?C=S、http://news.goo.ne.jp/news/nikkan/sports/20060706/p-bb-tp0-060706-0008.html?C=S)
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昨日、阪神電鉄株は大きく値下がりし、終値は890円となりました。これは、阪急ホールディングス(阪急HD)によるTOB価格(「930円」)を大きく下回る数字です。今日の株価は、830円から900円の間で激しく変動し、終値は899円でした。
阪急HDによるTOBの応募期限は19日なのですが、そのための手続きを考えると、14日までに阪神電鉄株を購入しないと間に合いません。そのため、今までTOB価格の930円前後であった阪神電鉄の株価は下がったのです。阪急HDは、TOB価格が妥当であると主張していましたが、市場はそのように見てくれなかったのです。昨年秋の阪神電鉄の株価は、「村上ファンド」によってつくられた、割高なものだったのです。
それにしても、「930円」という価格でおいしい思いをしたのはあの「村上ファンド」。どうやら、「村上ファンド」は保有している全ての阪神電鉄株を阪急HDに売却するようです。儲かるのが阪神電鉄(阪神タイガース)をかき回した「村上ファンド」とは、気分がよいものではありませんね。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060615-00000100-mai-bus_all、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060616-00000512-yom-bus_all、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060616-00000217-kyodo-bus_all)
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阪神電鉄株などの有名な会社の株を買い集め、それを高値で売ることによって利益を上げてきた、いわゆる「村上ファンド」。その「村上ファンド」に突如、インサイダー疑惑が起こりました。ライブドアがニッポン放送株を大量に取得する、という情報を公表前に知ったにもかかわらず、株を買い続けていたという疑惑です。東京地検特捜部は、近いうちに代表の村上世彰<よしあき>氏に任意の事情聴取を行うようです(すでに始まっているかも?)。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060602-00000020-san-soci&kz=soci)
まだ「疑惑」の段階なので、どうなるかはわかりませんが、もし事実だったら大変なことになりますね。
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土曜の朝に記事をアップしてから、3日間お休みしていました。今日はお詫びの意味を込めて、2つ記事を書きます。
阪神の星野オーナー付シニアディレクターは、今日、芦屋市内で記者会見しました。星野氏は、6月の株主総会で、いわゆる「村上ファンド」が阪神電鉄の支配権を獲得した場合、オーナー付シニアディレクターの職を辞任することを明らかにしました。
「村上ファンド」がやろうとしていることは、阪神グループの隠れた優秀な資産(不動産やタイガースなど)を育てることなく、利益を根こそぎ奪うことだけです。短期的な視点だけ考えればよいファンドとしてはそれでよいかもしれませんが、長期的な視点に立てばよい話ではありません。挙句の果てには、「村上ファンド」は海外に本拠地を移しています。税金負担を下げるのも目的のひとつのようです。
「村上ファンド」の存在は、迷惑なだけです。この前も書きましたが、撤退するのが最善の策でしょう。
(参考:デイリースポーツonline http://www.daily.co.jp/newsflash/2006/05/24/215575.shtml)
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連休を利用して北陸に行っている間に(旅行記は、後日掲載します)、大きな動きが起こっていました。いわゆる「村上ファンド」が、阪神電鉄の6月の株主総会で、村上ファンド側が推薦する村上氏など9人を阪神電鉄の取締役として選任するように提案したからです。これが実現すると、阪神電鉄やその子会社の阪神タイガースの支配権を村上ファンドが獲得することになります。
当然ながら阪神電鉄側は不快感を示しています。こんなことが実現すると大変です。ファンドの目的は、顧客から預かったお金を増やすのが目的で、そのためなら支配した会社を清算することもします。阪神電鉄の場合で言えば、さすがに鉄道を廃止することは考えられないと思われますが、子会社の阪神タイガースを上場して、利益だけをかっさらっていくと思われます。
ファンドも企業も儲けるのは必要なことです。お金がないと何もできません。しかし、村上ファンドがやろうとしているのは単なるマネーゲームです。阪神電鉄に眠っている財産を取るだけなのです。
そろそろ村上ファンドは、名誉ある撤退をする時期ではないでしょうか?
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060503-00000001-fsi-bus_all)
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阪神タイガースの親会社、阪神電鉄の筆頭株主は、いわゆる「村上ファンド」。2月末時点で、発行済み株式の約46%を保有しています。これだけの株を持つと、6月の株主総会では、かなり自由に行動できます。
すでにこの事態を打開するため、阪神電鉄と「村上ファンド」は、阪神電鉄株を売却するための交渉をし、すでに京阪電鉄には打診していました。そして今回、阪急ホールディングス(阪急電鉄の持株会社、以下「阪急HD」)が、「村上ファンド」から阪神電鉄株を買い取ることを検討していることが明らかになりました。ただ、阪急HD、阪神電鉄ともに買取には否定的なコメントを出しています。
阪神電鉄は小粒な鉄道ではありますが、梅田には優良な不動産があります。ただ、阪神間で鉄道が並行し、梅田には双方が百貨店を持ち合っているため、買収のメリットは少ないという見方があります。さらに、もともと連結有利子負債が昨年3月末で9500億円もある阪急HDにとって、2000億円もの出費はかなり厳しいです。
そう考えると、阪神電鉄株の行方はまだまだ先が見えない可能性が高そうです。
(参考:中日新聞4月13日夕刊 E版、4月14日朝刊 12版)
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26日に関東財務局が受け付けた大量保有報告書によれば、いわゆる「村上ファンド」が今月中旬から阪神電鉄株、阪神百貨店株を大量に取得していたことが判明しました。現時点で、「村上ファンド」は阪神電鉄株を約19%、阪神百貨店株を約18%保有しています。しかも、10月1日には阪神百貨店は阪神電鉄の完全子会社となるため、「村上ファンド」の実質的な阪神電鉄株の保有割合は20%を超えることになります。
最近、「阪神の株が異様に上がっているなぁ」と思ったのですが、そういうことだったのですね。阪神が優勝すれば、経済効果はありますし、中核企業の阪神電鉄株などは上がりますが、最近の株の動きは異常でした。
「村上ファンド」の今までの傾向からすれば、高額の配当を要求すると思われます。それは、今までの阪神グループの経営がケチだったことの証明みたいなものです。でも、配当という形で外部に流出させるのはもったいないですね。そんなにもお金があるのなら、タイガースを常勝チームにするための投資をしてもらいたいものです。今年好成績だったからといって、手綱を弱めてはいけません。
(参考:中日新聞9月27日夕刊 E版)
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