貝塚市内の小学生は夏休み期間中の水間鉄道が無料

 夏休みになると子供に対して格安のきっぷを発売することはよくありますが、貝塚市内を走る水間鉄道はパワーアップしています。2018年に引き続き、貝塚市内在住の全小学生は夏休みの間、水間鉄道に無料で乗ることができるのです。

 対象となるのは貝塚市内在住の全小学生約5000人。通っている小学校を通じて「夏休みこども無料パス」が渡されます(国立や私立の学校に通っている場合は、貝塚駅か水間観音駅で申告する必要があります)。「夏休みこども無料パス」が使える期間は7月13日から8月31日まで、水間鉄道の全線が乗り放題です。
(参考:水間鉄道ホームページ www.suitetsu.com/event/20190703_1.pdf)

| | Comments (0)

大阪モノレールの柴原駅が柴原阪大前駅に

 日本でも有数の難関大学である阪大。その阪大の名前をつけた駅ができます。

 それができるのは大阪モノレール。北大阪急行でも阪急でもありません。阪大豊中キャンパスの正門に近い柴原駅を改称し、柴原阪大前駅とします。改称の時期は10月1日です。
(参考:大阪モノレールホームページ https://www.osaka-monorail.co.jp/monorailwp/wp-content/uploads/2019/06/20190621_pressrelease_1.pdf)

| | Comments (0)

「一円電車」、延伸か?

 「一円電車」と呼ばれていた鉄道がありました。明延鉱山(1987年閉山、養父市)の鉱石を神子畑選鉱所(朝来市)に運ぶために1929年にできた鉄道で、運賃が1円だったことから名付けられました。なお、この「一円電車」は閉山前の1985年に廃止されています。

 その後、2011年にまちの活性化のシンボルとして70メートルだけ復活させ、春から秋にかけての休日や夏休みに走らせていますが、それを延伸させるという構想があるようです。鉄道模型のレイアウトにあるような周回コースにします。長さは約150メートルになります。2019年秋の完成を目指しています。

 延伸にかかる費用は500万円ほどですが、寄付で賄います。線路の敷設はボランティアに行ってもらいます。これまでも「一円電車」は寄付で整備を行っていて、枕木の整備や客車を牽引するバッテリー機関車の購入などを行いました。枕木の交換などはボランティアにやってもらっています。

 延伸はこれで終わりではありません。市道約400メートルに「一円電車」を走らせる構想もあります。
(参考:神戸新聞NEXT https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201906/0012414468.shtml)

| | Comments (0)

阪堺、恵美須町-住吉間、7月20日ダイヤ改正で減便

 阪堺は7月20日にダイヤ改正を行います。

 このうち、天王寺駅前-浜寺駅前間は、堺市の支援により実施している均一運賃や高齢者割引等により利用者が増えています。そのため、平日朝ラッシュ時に浜寺駅前発天王寺駅前行きを1本増発し、平日夕方の天王寺駅前発我孫子道行きのうち2本を浜寺駅前行きに延長します。17~19時の間、浜寺駅前行きは10分間隔になります。

 厳しいのは阪堺線の恵美須町-住吉間。最終を約40分繰り上げます。改正後の恵美須町発は22:29(現行は23:12)、住吉発は22:09(現行は22:50)となります。日中(10~16時)も現行は12~24分間隔でしたが(1時間に3本)、利用状況に応じて24分間隔とします。2時間当たりで見ると6本から5本に減ります。
(参考:阪堺ホームページ https://www.hankai.co.jp/_wp/wp-content/uploads/2019/06/f0618e33f8b32060f464d2529607e867-2.pdf)

| | Comments (0)

北大阪急行の延伸、2023年度に

 北大阪急行は千里中央から北に延伸する工事を行っています。延伸区間は千里中央-箕面萱野間約2.5キロ、2016年度に着工し、2020年度に開業する予定でした。しかしこのたび、開業目標の見直しがなされ、2023年度に延びることとなりました。

 なぜ遅れることになったのでしょうか? 理由は3つあります。(1)工事着手の遅延。一部の土地が土地収用法の手続きを取るなど、用地交渉が長期化しました。 (2)基礎杭施工場所に昔のコンクリート擁壁(拡幅前の国道423号?)があり、その撤去に時間がかかりました。 (3)シールドトンネル掘削場所に土留壁があることがわかり、その撤去に時間がかかりました(狭いところなので時間がかかりました)。 なお、開業目標は3年遅れることとなりましたが、総事業費は650億円のままで変わりません。

 延伸の時期が遅れることにより、周辺のまちづくりにも影響が出てきます。箕面船場阪大前周辺の駅前広場、駅舎駐輪場、駅出入口の竣工予定が2021年春から2023年度に変更になります。箕面萱野周辺のバス乗り場、タクシー乗り場、駐輪場、駅ビル(民間商業施設)の竣工予定が2021年春から2023年度に変更になります。なお、箕面船場阪大前周辺の複合公共施設(図書館、生涯学習センター、文化ホール、地下駐輪場)、デッキ下駐輪場、地区内デッキの竣工時期は2021年春のまま変わりません。
(参考:北大阪急行ホームページ www.kita-kyu.co.jp/upload/109.pdf、箕面市ホームページ https://www.city.minoh.lg.jp/kitakyu/enki/mokuhyouminaosi.html)

|

京都市交通局、観光客向け路線と地元住民向け路線の乗り場を分離する試み

 京都市内の観光には、京都市交通局の市バスで行くのが便利なので、観光シーズンにはどうしても混雑してしまいます。しかも、インバウンド客などが増えたため、市バスの2007年度の1日当たりの平均乗客数が約31.3万人だったのに対して、2017年度には36.8万人にまで増えました。そのため、地元住民がバスに乗りたいと思っても混雑して乗ることができない、という問題が出てきます。

 そこで京都市交通局が考えたのが、観光客が多く利用する路線と、地元住民が多く利用する路線とで、バス停の場所を変えること。観光客用のバス停をずらすのです。春の観光シーズンから、金閣寺の近くにある、金閣寺道バス停で行いました。

 通常の金閣寺道バス停から80メートル北にできた臨時のバス停には、二条城や銀閣寺など、有名観光地を通る観光客向けの系統のみ停まります。通常の金閣寺バス停には、地元住民向けのバスのみが停まります。バス停の位置を変えることによって、乗客も観光客と地元住民とに分け、地元住民が乗るバスの混雑緩和を図るのが狙いです。バスの大幅な増便は難しいので、観光客向けの路線と地元住民向けの路線とに分けて、地元住民が乗るバスの混雑緩和を図りたいと考えているようです。この試みは、ゴールデンウィークの昼間にも行われます。秋の観光シーズンにも行い、ほかのバス停でも導入することができるか検討していきます。

 ゴールデンウィーク中はほかにも、市バスの混雑緩和策があります。特定の市バスから市営地下鉄に乗り換えた場合に、地下鉄を無料にするサービスを行います。バスに比べて地下鉄のほうがキャパは明らかに大きいので、地下鉄に誘導させるのは得策でしょう。休日や観光シーズンに関しては、バスだけの一日乗車券をなくしてもよいかもしれません。金閣寺付近などでは市バスの経路を一部変更します。市バスや地下鉄の増発も行います。
(参考:朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/CMTW1904262700002.html、京都新聞ホームページ https://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20190426000130、京都市交通局ホームページ https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000251036.html)

| | Comments (0)

なぜ阪堺は浜寺駅前付近で移設することになったのか?

 以前、南海本線浜寺公園付近の高架化に伴って行われる、阪堺線の移設について記事にしましたが、それについての詳しい情報が入ってきました。3月の地元説明会で使われた資料が堺市のホームページにアップされていたのです。

 まず、なぜ阪堺を移設する必要が出たのでしょうか? もし阪堺を現在の位置で敷き直すとしたならば、阪堺の仮停留所(船尾-浜寺駅前間)-浜寺駅前間は5年にわたって休止させる必要があります。しかし、浜寺駅前は南の終点であるので、結構利用者は多いのです。2017年の交通調査によれば、平日は堺市内で2番目に利用者が多く(1番は東湊)、休日は浜寺公園に近いこともあってか、一番利用者が多くなっています。こういう利用者の多い停留所を5年間も使えない状態にするのは得策ではありません。もちろん、休止期間中は仮停留所-浜寺駅前間に代替バスを走らせます。無料(阪堺の運賃は当然ながらかかります)ですが、時間がかなりかかるのです。日中は7分ほどで着きますが、ラッシュ時だと15分もかかります。これに乗り換えの手間が加わるので、かなりの時間のロスになります。路面電車なら2分で着くところですから。

 そういうわけで考え出されたのが、阪堺を東側に移設する案だったのです。船尾-浜寺駅前間が現在と同じ2分で結ばれ、運賃は変わりません。休止期間もありません。南海の東側にできる新しい浜寺駅前は高架工事中、1面1線の停留所になりますが、ホームの手前に待避線を設置します。最終的には2線のホームになります。移設される区間は単線ですが、臨時列車など一部を除いて現行ダイヤを維持することはできるようです。
(参考:堺市ホームページ www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/rittaisuishin/honsen/keikaku.html)

| | Comments (0)

おおさか東線と「青の交響曲」に乗ってきました

 12日のことですが、3月16日に開業したおおさか東線と近鉄吉野線の観光列車、「青の交響曲」に乗ってきました。

 

 戦前には山上に鉄道が走っていた高安山から、10:25発のケーブルカーに乗って、山を下りる。「近鉄週末フリーパス」を持っているので、距離当たりの運賃の高いケーブルカーでも気にせずに乗ることができる。信貴山口10:41発に乗り、河内山本に10:46に着く。河内山本では信貴線用のホームではなく、大阪線のホームに入る。大阪上本町方面からの乗り換えが簡単にできるように配慮されているのだ。次に乗るのは河内山本10:48発の準急。2分の接続なので厳しいと思っていたが、無事に乗り換えることができた。計画では11:04発の普通に乗って俊徳道で降り、JRに乗り換える予定だったが、乗ったのは準急なのでそのまま布施まで行き、そこで奈良線に乗り換えて、河内永和に行く。布施での奈良線の乗り換えもスムーズで、階段を上って奈良線の電車に乗るとすぐに発車した。河内永和でJRに乗り換える。いったん近鉄の駅を出て、外を少し歩くとJR河内永和がある。予定より2本早い、JR河内永和11:06発に乗ることができた。201系の6両編成だ。運転席のすぐ後ろに立って、線路を見ることにする。

 放出で学研都市線と合流し、ひと駅だけ複々線で走った後、鴫野で分かれていく。ここからが新しい区間だ。それにしても、放出と鴫野での配線はうまくできている。できるだけ階段の上り下りのある乗り換えがないように配慮されているのだ。話をおおさか東線に戻す。新規開業区間には4つの駅があるが、いずれも高架の相対式ホームで、格好はよく似ている。少ないながらも各駅で乗り降りがあるのは喜ばしいことだ。地元の人が使っているということだから。また、車内には鉄道ファンではないものの、初乗りを楽しんでいる女性グループもいた。かつて歩いたこともある赤川鉄橋も通り、新大阪到着は11:30。おおさか東線用となった2番線に到着する。隣からは「ハローキティー」の「はるか」が出て行った。予定より30分早く着いたので、新大阪から尼崎、京橋を経由して天王寺に行く。途中の寺田町では、1932年の開業時に書かれたともいう、古い駅名標を見ることができた。

 大阪阿部野橋から近鉄に乗る。近鉄御所にも立ち寄り、橿原神宮前には13:57に到着。ここから乗るのは、近鉄の観光列車、「青の交響曲」だ。通常「青の交響曲」は大阪阿部野橋-吉野間を1日2往復しているが、混雑する桜のシーズンは特別運行を行っていて、平日は橿原神宮前-吉野間を1日1往復だけしている。この臨時の「青の交響曲」、吉野線のホームではなく、橿原線のホームから発車する。橿原線は標準軌だが、ここ0番線は狭軌になっている。近鉄ではフリーゲージトレインを開発しているが、橿原線と同じところから出るので、まるでフリーゲージトレインに乗っているみたいだ。14:20に「青の交響曲」は橿原神宮前を出た。中途半端な運転区間だからか、列車は空いている。0番線から出た列車は日ごろは通らないところを走り、吉野線の線路に入っていった。

 「青の交響曲」は通勤型車両を改良した3両編成だが、通勤型車両とは思えない豪華な車両だ。とても特急料金に210円を出しただけで乗ることができるとは思えない。お得な列車だ。この「青の交響曲」の売りは、真ん中の2両目にあるバーカウンター。ここは特別運行中も通常営業を行っていて、スイーツやアルコール、お土産などを売っている。買ったのは、志摩観光ホテルの製菓長で、伊勢志摩サミットでデザートを担当した人が考案した季節のオリジナルケーキ。陶器製のカップに入ったコーヒーも付いて、ラウンジでティータイム(座席に持って行くこともできる)。隣ではアルコールを飲んでいる人もいた。

 「青の交響曲」は通常のダイヤの間を縫って走るため、交換待ちが結構多い。橿原神宮前から52分かけて吉野に到着。土産物街を通り抜け、復活したばかりの15:20発のケーブルに乗ろうとしたが、切符を買っている間に出てしまった。しかし、今は桜のシーズンという繁忙期。通常は15分間隔で走っているが、今はピストン運転していて、5分も待たずに次の便が出た。下りのケーブル乗り場には行列ができていたので(近鉄特急も大阪阿部野橋行きは満席が続いていた)、歩いて山を下りることにする。一面の桜を見ながら、坂を下りていった。

| | Comments (0)

近鉄など5社、ゴールデンウィーク5日間乗り放題で9500円

 2019年のゴールデンウィークは10連休。そこで、近鉄、伊賀鉄道、三岐鉄道、養老鉄道、四日市あすなろう鉄道の5社は、このゴールデンウィークに便利なきっぷ、「2019 GW 10連休おでかけきっぷ」を発売します。5社が共同できっぷを発売するのはこれが初めてです。

 「2019 GW 10連休おでかけきっぷ」は、近鉄(ロープウェイを除きます)、伊賀鉄道、三岐鉄道、養老鉄道、四日市あすなろう鉄道が10連休(4月27日~5月6日)のうちの任意の5日間、全線乗り放題となるもの。連続した5日間でなくても構いません。発売期間は3月27日から4月26日までで、値段は大人9500円です。近鉄主要駅、伊賀鉄道上野市駅、養老鉄道大垣駅での窓口販売とインターネットによる通信販売を行い、大人5000枚、子供500枚の限定販売です。

 「2019 GW 10連休おでかけきっぷ」を使った企画もあります。近鉄などにはたくさんの駅があり、その中には漢数字を使った駅名もあります。一から十まで近鉄等でたどることができます。近鉄、伊賀鉄道、三岐鉄道、養老鉄道、四日市あすなろう鉄道でそのような駅は26もあり(中には養老鉄道の養老のように、こじつけのような駅もあります。養老が選ばれたのは、発音が四六に似ているからです)、それを回るスタンプラリーが行われます(無人駅の場合は、近隣の有人駅でスタンプを集めます)。スタンプを集めると、5社の車両をデザインしたピンバッジがもらえます。

 さて、5日間も近鉄に乗ることはない人にも、お得なきっぷがあります。通常は週末(金~日もしくは土~月)の連続3日間、近鉄全線が乗り放題の「近鉄週末フリーパス」ですが、この10連休中は、曜日に関係なく利用できます。つまり、4月26日、27日、5月3日、4日乗車開始分以外に、4月28日~5月2日乗車開始分でも良いのです。値段は通常通り、大人4100円です。
(参考:近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/gw10odekakekippu.pdf、https://www.kintetsu.co.jp/all_info/news_info/free_gw.pdf)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

阪堺浜寺駅前駅付近は南海の東側に移設?

 つい先日、南海浜寺公園付近が高架化になったときの阪堺について記事を書きましたが、どうやら同じ場所に軌道を敷き直すのではないようです。軌道の位置が変わるのです。

 詳しくは3月に2回行われる地元説明会で発表されるのでしょうが、どうやら阪堺は南海本線と並行して走り、浜寺公園駅の東に浜寺駅前駅をつくって、そこを終点とするようです。南海本線に沿って走るところは単線でつくられ、現在の南海本線を越える線路は廃線となります。
(参考:堺市ホームページ http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/rittaisuishin/honsen/oshirase_honsen/df_filename_73441920.html)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧