9号線に超低床車両

 明日11月12日、広電はダイヤ改正を行います。

 今回、ダイヤ改正の中心となるのは、9号線(このほか、5号線も多少の修正を行います。そのほかの系統ではダイヤの変更はありません)。八丁堀と白島を結ぶ支線です。

 さて、今回のメインである9号線では、2編成が折り返し運転をしていますが、このうちの1編成を超低床車両(1000形)に置き換えます。こういう支線でも超低床車両が頻繁に走ることになるのです。江波-白島間の直通運転は実態を反映して減りますが、白島発江波行きの直通が8:56発から7:56発に繰り上げられ、ラッシュ時間帯に使えるようになります。

 なお、朝のラッシュ時には、利用実態を反映してか、本数が減らされます。
(参考:広島電鉄ホームぺージ http://www.hiroden.co.jp/topics/2018/1029-1112traindia.html)

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「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」は3コース

 西鉄が2019年春から走らせる食事つきの観光列車、「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」についてですが、運行開始日等が決まりました。

 運行開始日は2019年3月23日。金曜日、土曜日、日曜日、祝日に運行します。西鉄福岡(天神)から大牟田に向かう「ランチの旅」、逆に大牟田から西鉄福岡(天神)に向かう「ディナーの旅」の2つが用意され、料金(運賃、食事代、サービス料金を含みます。以下同じ)はどちらも8640円です。「ランチの旅」は西鉄福岡(天神)11:50発、大牟田14:14着で、柳川(13:42着)で下車することもできます。「ディナーの旅」は大牟田16:40発(金曜日は17:40発)、西鉄福岡(天神)19:13着(金曜日は20:13着)で、柳川(17:21発、金曜日は18:21発)から乗車することもできます。

 予約は専用サイトで11月1日から受け付けています。11月1日に受付開始したのは2019年3月23日から2019年4月29日運行分で、その後2019年5月運行分からは、運行日3か月前の1日に、1か月分の予約受付を行います。支払はクレジットカードかコンビニ(ローソン、ファミリーマート)で行います。

 また、2019年6月1日から3つ目のコースができます。「ブランチの旅」です。西鉄福岡(天神)を9:51に出て、太宰府に10:31(金曜日は10:30)に着きます。料金は3240円です。料理の内容は夏メニュー(6~8月)発表時に明らかになります。
(参考:西鉄ホームぺージ http://www.nishitetsu.co.jp/release/2018/18_110.pdf)

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南阿蘇鉄道高森駅のプラットホームは公園?

 南阿蘇鉄道は熊本地震で被災し、一部区間を除いて運休したままです。

 その南阿蘇鉄道ですが、終点の高森駅周辺の再開発構想があります。熊本県と高森町はこの再開発の全体構想案について公募を行っていました。7月末までに39件の応募があり、審査の結果、東京の建築設計事務所ヌーブの案が選ばれました。

 ヌーブの案とはどういうものでしょうか? それは、長さ120メートル、幅16メートルという公園みたいな広いプラットホーム(芝生を張っています)の端に駅舎を設け(駅舎は建て替えます)、発着する列車を町から見ることができるというものです。もう一方の端には防災交流施設があり、災害対策のために井戸や電源設備も備えています。プラットホームの周りには回廊があり、車中泊に対応した70台分の駐車スペースがあります。
(参考:YOMIURI ONLINE https://www.yomiuri.co.jp/kyushu/odekake/railway/20181012-OYS1T50071.html、熊本日日新聞ホームぺージ https://this.kiji.is/412081244167341153?c=92619697908483575)

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広電、ICカードが使えないため古い電車の運行を取りやめ

 路面電車の中には、古い車両が走っているところもあります。

 広電もそのひとつ。その中に、1912年の開業当時の車両を再現した「大正電車」と、ドイツのハノーバー(広島の姉妹都市)から来た「ハノーバー電車」があります。「大正電車」は1984年の広島県の観光キャンペーンに合わせて別の車両を改造したもので、車体前後の救助網や人力ブレーキ用ハンドルなど、当時の設備を装飾として取り付けています。「ハノーバー電車」は1989年にハノーバー市から寄付されたもので、当時のヨーロッパの路面電車でよく見られた、スリムな車体と大きな窓が特徴となっています。「大正電車」は冷暖房ともにないため、4~6月と10月の週末などに江波-横川駅間を1日4往復、暖房だけある「ハノーバー電車」は11~3月の日祝に江波-横川駅間を1日4往復していました。

 ところが、この「大正電車」と「ハノーバー電車」、この秋から定期列車としての運行を取りやめています。その理由はICカードに対応できないこと。古い電車だからICカードを設置できないということはないのですが(阪堺のように取り付けた事例もあります)、広電の場合はいずれも出入り口の幅が狭いのでICカードリーダーを設置することができません。広電のICカード導入は2009年でしたが、この3月には「Suica」など交通系ICカードが使えるようになり(「ICOCA」は以前から対応)、ICカードが使いやすくなりました。肝心の「大正電車」や「ハノーバー電車」に乗りたいという人が減っているようなので、「ハノーバー電車」は3月で、「大正電車」は6月で定期運行を取りやめました。

 もっとも、これらの電車がすぐ廃車になるわけではなく、鉄道イベントなどで活用されるようです。
(参考:YOMIURI ONLINE https://www.yomiuri.co.jp/national/20181021-OYT1T50086.html)

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那覇で生徒の送迎による渋滞を防ぐ実験

 鉄道がモノレールだけの沖縄では、車に頼る割合が高くなります。過疎地帯ならともかく、人口が密集している那覇近郊でも車に頼っています。生徒の通学も親の送迎です。当然ながらそういうことをやっていたら、渋滞します。ひとりひとりの行動が、社会的に望ましくない状況を生むのです。

 そこで沖縄総合事務局は、那覇市内の全12校に通う生徒を対象に、11月5日から2019年2月22日まで、高校生の路線バスやモノレール利用を促す実証実験を行います。

 実験の参加者には、「OKICA」が貸与されます。5000円出すと6000円分使えます。このICカードで通学のほか、通塾、買い物にも使うことができます。休日にも使うことができます。申し込みはパンフレットにあるはがきやインターネットで行いますが、締め切り間近(はがきは22日、インターネットが23日)ですので注意が必要です。アンケートへの回答も必要です。
(参考:朝日新聞ホームぺージ https://www.asahi.com/articles/ASLBM61R1LBMUEHF012.html)

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「おれんじ食堂」に「先とく割」、最大6000円引き

 肥薩おれんじ鉄道の人気観光列車、「おれんじ食堂」。沿線の食材を使った料理を提供します。

 ところが、世の中同じような列車がたくさんあります。競争が激しいのです。そこで肥薩おれんじ鉄道は、通常の予約開始(利用日の2か月前)より早く予約した人に対して、最大6000円割り引く「先とく割」を発売しています。このような割引は熊本地震直後の「ふっこう割」を除くと初めてのことです。「先とく割」の対象は、2019年1月4日から2月24日の間に運行する「おれんじ食堂」で、各便とも先着4人限りです。ただ、「先とく割」を受けるためにはさらに条件がひとつあり、それは事前アンケートに答えることです。2019年度以降のプランづくりの参考にします。また、「おれんじ食堂」には熊本や鹿児島中央から新幹線に乗って「おれんじ食堂」の始発駅に行き、また新幹線で戻るというプランもあります。こちらについては最大3000円の割引になります。

 話は変わりますが、肥薩おれんじ鉄道は9月14日から10月26日の金曜日の夜に、最終便の繰り下げを行っています。通常の出水発川内方面行きの最終は21:30発。しかし、この金曜日の臨時便は22:15発(阿久根行き)、45分遅くなります。もう少し夜を楽しむことができます。
(参考:西日本新聞ホームぺージ https://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/455162/、肥薩おれんじ鉄道ホームぺージ https://www.hs-orange.com/page225.html?type=top、https://www.hs-orange.com/kankou/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=3&type=top&id=230)

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岡山駅東口広場への路面電車乗り入れは2023年度予定

 岡山駅東口広場への路面電車乗り入れについては何度か取り上げましたが(過去の記事をこちら)、新たな情報が入ってきました。2023年度に乗り入れを始める予定とのことです。

 もう少しスケジュールを細かく説明しますと、2018年度中に軌道の延伸やホーム新設などに必要な都市計画決定を済ませます。周辺交差点の改良を含めた詳細設計を行い、2021年度に着工、2022年度中に完成させます。概算事業費は約10億円で、国、岡山市、岡山電気軌道が負担します。
(参考:山陽新聞digital http://www.sanyonews.jp/article/803123)

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筑豊電気鉄道と平成筑豊鉄道が乗り放題のフリーきっぷ

 筑豊電気鉄道と平成筑豊鉄道は8月9日までの期間限定で、筑豊電気鉄道と平成筑豊鉄道の両方が1日乗り放題の「へい!ちくてつ1日フリーきっぷ」を発売していましたが、売れ行きが好調だったこともあり、8月10日から通年販売するようになりました。

 「へい!ちくてつ1日フリーきっぷ」は筑豊電気鉄道と平成筑豊鉄道(門司港レトロ観光線は除きます)が1日乗り放題で、1500円(大人のみで、子供や身体障害者の設定はありません)。列車内でも購入できます。平日も休日も利用できますが(購入日限り有効です)、休日、年末年始(12月30日~1月3日)の場合はこのフリーきっぷ1枚で子供1人が無料となります。家族連れにはうれしいサービスです。
(参考:筑豊電気鉄道ホームぺージ http://www.chikutetsu.co.jp/data/topics/198_180809heichiku1nitifuri-kippuhokakuhatubai.pdf)

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沖縄都市モノレール、帰宅時のみに利用する客が14%いる

 2003年に開業した、沖縄都市モノレール。開業ブームが去ったときなど利用が振るわなかったときもありましたが、LCCの就航などで観光客が増え、1日当たりの利用客は建設前の予測の4.2万人を大きく超えています。てだこ浦西まで延伸するとさらに増えることでしょう。収支も単年度ベースですが、2016年度に黒字になっています。

 その沖縄都市モノレールですが、利用者の内訳を分析すると、面白いものがあります。沖縄都市モノレールが2017年に調査したデータによると、一番多いのは通勤客の約35%、その次は国内観光客の18%です。そして、3番目に多いのが帰宅時のみに利用する客の14%です。

 なぜ帰宅時のみ利用する客が14%もいるのでしょうか? 実は、行きは家族の運転する車に乗っているのです(沖縄は圧倒的なクルマ社会で、交通分担率は自家用車が約86%を占めています)。しかし、朝はみんな一緒に行くからいいものの、帰りはバラバラです。そこで帰りはモノレールに乗って帰るのです。

 この傾向はバスにも当てはまるようで、夕方には定期券利用客よりもICカードのチャージ分や現金で払う客が結構いるようです。
(参考:東洋経済ONLINE https://toyokeizai.net/articles/-/238765)

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西鉄福岡(天神)にJR西日本タイプのホームドア

 全国各地でホームドアを導入する動きがありますが、西鉄でも実証実験を行うこととなりました。

 実証実験を行うのは、西鉄福岡(天神)。西鉄で唯一、乗降人員が10万人を超える駅です(2017年度で約13.4万人)。2番線の乗車及び降車ホームの北口改札側各1両分で実証実験を行います。2019年2月から約1年間、実証実験を行い、ダイヤへの影響等を調べます。

 ところで、西鉄も車両によって扉の枚数や位置が異なります。3扉車と4扉車が混在しています。当面統一される見込みはありません。そこで、ホームドアも特殊なものを使います。JR西日本の昇降ロープ式ホーム柵(支柱伸縮型)を採用するのです。設置費用は約4000万円です。

 ちなみに、本格導入は2021年度の予定です。
(参考:西鉄ホームぺージ http://www.nishitetsu.co.jp/release/2018/18_038.pdf、日本信号ホームぺージ http://www.signal.co.jp/spdf/313.pdf、産経ニュース http://www.sankei.com/region/news/180619/rgn1806190010-n1.html)

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