東西バスで行ったり来たりの旅(2)

 昨晩は到着が遅かったので、今日(13日)はゆっくりの出発。昨日は遅くて入ることのできなかった朝風呂に入り(各部屋にユニットバスがあるが、6階には浴場がある)、宿泊料金に入っている朝食を食べる。チェックインのときに渡されたフェルトが朝食券だ。コーヒー、トースト、ゆで卵、サラダがセットになっていて、喫茶店みたい。ロビーには新聞とインターネットもあって、新聞を読み、自分のホームページ(つまり、この「たべちゃんの旅行記」)をチェックする。今日使う切符はJR以外でも使えるものだが、売っているのはJRのみなので、JRの足利に行く。足利は市の代表駅だが、「みどりの窓口」はない。代わりに指定席の券売機がある。駅員がいるので操作方法は教えてもらえるが、市の代表駅としては寂しい。券売機で買ったのは「ぐんまワンデー世界遺産パス」、群馬県内のJRなどが乗り放題の切符だ。締めの作業のため券売機が使えず、何分か待たされた。

 せっかく足利に来たので、足利学校に行く。学校の行事か、中学生のグループが見学に来ている。元気に挨拶をして、礼儀正しい。国立か中高一貫校かと思ったら、市内の公立の中学校だった。ホテルに戻ってチェックアウトしてから、渡良瀬川を渡って足利市に行く。森高千里の歌にも取り上げられた渡良瀬橋を見ながら。

 午前中にもうひとつするのは、東武のローカル線巡り。足利市10:27発に乗る。東京では10両で走っているのもある東武も、この辺りではロングシートの3両編成。ワンマン列車である。駅員のいないような駅でも「PASMO」があるため、ワンマンとは言っても、全ての扉が開く。館林で小泉線に乗り換え。西小泉行きは国鉄の支線みたいな切り欠きホームから出る。途中の駅も国鉄みたいにゆったりとした構造で、もともと汽車が走っていた鉄道であることを思い起こさせる。館林より西の普通列車は1時間1本が基本(伊勢崎線の館林−太田間は2本)だが、本数の割には交換できる駅が多い(この辺りは単線である)。小泉線の列車は2両編成、伊勢崎線もそうだったが、昼間の割にはそれなりに乗っている。終点の西小泉に着いたが、来た列車で折り返す。2駅戻り、東小泉で向かいに停まっていた赤城行きに乗り換える。こちらも2両編成だった。

 列車は高架駅の太田に到着した。次の伊勢崎行きは12:22発、40分ほど待ち時間がある。いったん改札を出て、昼にする。東武の支線に乗ることができるのも、接続待ちで駅の外に出ることができるのも、フリー切符ならではだ。駅の南側に出てすぐ右に喫茶店があったので、そこにする。喫煙席と禁煙席に別れていたので禁煙席にしたが、仕切りがあるだけ。ただ支払いのときに喫煙席にあるレジに行ったとき以外は、煙は気にならなかった。昼になって混むまでは禁煙席はガラガラだったし(喫煙席のほうが埋まっていた)、レジの位置さえ工夫すれば、個人的には問題ない。駅に戻り、12:22発を待つ。数分遅れてやってきて、そのまま数分遅れて終点伊勢崎に着く。3分の接続の伊勢崎12:50発の高崎行きには間に合わなかった。30分後の次のにする。やって来たのは211系、リニューアルされているようで、座席は硬め。

 高崎で上信電鉄に乗り換え。昔はJRの片隅に上信電鉄の乗り場があったように記憶していたが、いったん改札を出ないといけないようになった。高崎13:57発に乗る。新型車両でクロスシートもついている。ガラガラだったので、クロスシートをひとりで占領する。高崎を出てすぐのところに107系が停まっている。いずれ改造されて上信電鉄で第二の人生(車生?)を送るのだろう。車内から外を見ると、平日の朝夕だけかもしれないが、意外と有人駅が多い。機械で対応するよりも人間で対応するほうが温かみが感じられる。40分ほどで上州富岡に到着。上州富岡で降りて見るのは、世界遺産の富岡製糸場。駅から歩いて10分ほどのところにある。奥のほうには工事中の区画があり、200円払えば現場を見せてくれる。工事が完成するまでの期間限定の企画なので、お金を払って入ることにする。富岡製糸場の見学を終え、そのまま高崎に戻ってもよかったが、ここまで来たのだからということで終点の下仁田まで往復する。上州富岡16:42発の下仁田行きは製造から40年ほど経った、ロングシートの車両だった。下仁田で折り返しに乗ったが、途中で暗くなる。高崎商科大学前で学生が乗って来て、立つ人もちらほら出てくる。

 今晩はホテルに泊まらず、夜行バスに乗る。南高崎のすぐ近くに温泉があることは知っていたのでそこで降りて温泉を探すが、見当たらず。歩いているうちに高崎に着き、駅の交番で尋ねる。ようやく場所がわかり、再び上信電鉄に乗って南高崎に行き、探していた温泉に入る。高崎に戻ってお土産を買い、閉店間近のデパートで弁当を買ってから高崎線の列車に乗る。ボックスシートで弁当を食べたが、落ち着かない。昔なら国電区間ではないので、何ら気にせず弁当を食べることができたところだ。食べるならお金を払ってグリーン車に乗るべきなのか? 高崎からの客はなかなか降りず、逆に熊谷辺りから乗ってくる。夜行バスは池袋から出るので、大宮で湘南新宿ラインに乗り換えた。池袋で「ぐんまワンデー世界遺産パス」から飛び出した区間の運賃を払って出る。今更群馬に戻ることはないということから、切符は回収された。

 今晩の夜行バスは両備バスの「ドリームスリーパー東京大阪号」、東京−大阪間で2万円(平日は1.8万円)する高級の夜行バスだ。早く予約すれば1.5万円で乗ることができるが、少し出遅れたため、1.5万円の席は売り切れ。定価の1.8万円を払った。池袋は雨が降っていた。バス乗り場を見つけるのに少し時間がかかったが、バス発車30分前に池袋に着いていたため、問題にならず。バスが到着するのを待つ。

 22:40に花巻へのバスが出てから、「ドリームスリーパー東京大阪号」が乗り場に入ってくる。バスにはじゅうたんが敷かれていて、土足禁止。靴を脱いで上がる。「ドリームスリーパー東京大阪号」の定員は11人、鍵はかからないものの、11の部屋がある。扉を閉めたら、外からは見られない。バスなので各部屋は狭いが、(鍵がかからないため完璧とは言えないが)個室と言えば個室だ。車内中程にトイレが、後ろには洗面所がある。早速座席を寝やすいようにセットする(本当は寝台車のように完全に平らになればよいのだが、いろいろ制約があるのだろう)。操作できるボタンがたくさんあってややこしいが、ワンタッチでできるものもある。それを押して寝ることにしたが、足が壁に届いて寝にくい。足の位置を少々下げたほうがよさそうだ。(続く)

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東西バスで行ったり来たりの旅(0)

 9月12日から14日にかけて群馬県などに行ってきました。あまり細かいことを書くとネタバレになりますが、バスを多用した旅となりました。

 明日から3回に分けて、そのときの様子を書いていきます。

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八ッ場ダム手前まで自転車型トロッコ

 吾妻線は八ッ場ダム建設(2019年度完成予定)に伴い、2014年に一部区間が付け替えられました。

 付け替えられた区間のうち一部は、八ッ場ダムのために水没することになりますが、中にはそのまま残る区間があります。吾妻川沿いに渓谷美を楽しむことができた区間です。この区間のある東吾妻町は国の名勝でもある吾妻渓谷の観光地としての魅力を高めようと、切り替えによって使われなくなった吾妻線の線路を用いて、自転車型のトロッコを走らせます。2020年春の予定です。

 自転車型のトロッコが走るのは、吾妻線の廃線跡3.3キロ。ここに2.5キロと0.8キロの2つのコースを設けます。電動アシスト付きの自転車を10台ほど揃えます。利用者の安全を確保するため線路沿いには転落防止用の柵を設け、渓谷内の約50か所に看板や道案内を設けます。このように廃線跡を自転車型トロッコで走るのは全国にいくつかありますが(そのひとつが飛騨市の「ガッタンゴー」)、関東地方にはなく、東京から近いことを武器に観光客を集めようとしています。

 また、八ッ場ダムには自転車を載せることができるエレベータを設ける予定です。隣の長野原町とともに、八ッ場ダム周辺でレンタサイクルを実施することも考えているようです。自転車型トロッコが走る区間の近くには温浴施設を備えた道の駅があり、そこを観光の拠点とするのでしょうか?
(参考:上毛新聞ホームぺージ https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/politics/58077)

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三峯神社での雲海鑑賞ツアーも元町・中華街発

 西武は時々、雲海で有名な三峯神社へのツアー列車を走らせています。

 次回の開催は5月26日、プレミアムフライデーの夜です(ただし、出発が遅いので、早退しなくても間に合います)。今回大きく変わったのは車両と出発地。「S-TRAIN」用40000系がデビューしたため、元町・中華街始発となります。当然ながら車両は40000系です。東京地下鉄、東急、横浜高速鉄道の3社も協力するのです。

 出発地はどういう基準で選んだのか、元町・中華街、多摩川、練馬、ひばりヶ丘(5月10日追加)の4か所。旅行代金は乗車駅によって異なり、10000~12500円です。列車とバスには女性でも安心して乗車できるように、女性専用エリアを設ける予定です。また、列車の中では星空の解説などの講座があります。ところで、出発駅の受付時刻は定められていますが、ダイヤは公開せず、ヘッドマークの設置もありません。

 三峯神社では絶景の雲海鑑賞をするとともに(もちろん自然現象なので、見ることができないことは当然あります)、夜明け前に輝く星を楽しむ「スターパーティー」も行います。星空の下で、サッポロの「黒ラベル」で乾杯を行います(1人1本、成人希望者に配布)。解散場所は西武秩父(9:00)か長瀞(9:30)のどちらにするかを、当日に選択することができます。朝食は地元グルメの「秩父わらじ味噌豚丼」です。加熱機能付き容器で出されます。

 申込先は元町・中華街発、多摩川発が西武トラベル(インターネット限定)、練馬発、ひばりヶ丘発が西武鉄道練馬駅観光案内所です。5月10日現在、元町・中華街発、多摩川発は残席わずかですが、練馬発、ひばりヶ丘発はまだ余裕があります。
(参考:西武ホームページ https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2017/20170425_40000unkai.pdf、https://www.seiburailway.jp/guide/event-campaign-info/event/unkaitour.html)

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富士スバルライン、マイカー規制期間中も電気自動車等は通行可

 富士山の山梨県側から5合目まで行く有料道路、富士スバルラインですが、2017年も毎年夏恒例のマイカー乗り入れ規制を行います。富士山の環境保全などのためで、2017年は昨年よりも10日間長い、7月10日から9月10日までの63日間行います。これまでで一番長い規制期間です。

 ところが、このように規制期間が長くなるため、観光に悪影響が出る恐れがあります。そこで2017年からは、電気自動車と燃料電池車に限り、マイカーでも規制期間中に通行できるようになりました。

 これらの車は環境への影響が少なく、台数も少ないことから、渋滞の心配もないとしています。ただ、電気自動車や燃料電池車はこれから増えるでしょうから、将来的にはマイカー規制が有名無実になり、渋滞が発生する危険性があります。
(参考:NHKホームぺージ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170504/k10010970471000.html)

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JR東日本、「北斗星」のB寝台を再利用したホステル開発

 2015年3月のダイヤ改正で惜しまれつつも定期運行を終了し、8月には臨時運行も終了した「北斗星」。そのB寝台等を再利用したホステルが東京に誕生します。

 その名前は「Train Hostel 北斗星」。馬喰町にできます(馬喰町駅4番出入口直結)。7階建てのビルの6階までを改装するかたちでつくられます。ベッド数は78です。「北斗星」のB寝台や個室寝台を内装に再利用しています。寝台車を転用したホステルのため、シャワー、トイレは共同です。宿泊料金が1泊2500~4000円という訪日外国人向けのホステルで、全スタッフが英語で案内可能、ホームページは英語、韓国語、中国語にも対応、予約サイトは英語にも対応、大型スーツケース置き場の設置なども行います。12月中旬オープン予定で、運営はすでに都内で訪日外国人向けホステルを開業している株式会社R.project(本社:千葉県安房郡鋸南町)が行います。

 「北斗星」のベッドは使いませんが、低価格の宿泊施設がもうひとつできます。「神田カプセルホテル」(仮称)といい、女性専用のカプセルホテルです。神田にできます(神田駅徒歩1分)。JR東日本の所有する土地に新たにビルを建てます。カプセルは70あり、宿泊料金は中心価格帯が1泊5000円程度のものを予定しています。訪日外国人の利用も想定していて、館内サインは全て日英表記で、ピクトグラムでわかりやすく表記されています。そのほかにも、受付は英語で案内可能、ホームページや予約サイトは英語にも対応、大型スーツケース置き場の設置も行います。2017年7月オープン予定で、運営はすでに京都、仙台、成田空港等でカプセルホテルを開業している株式会社ナインアワーズ(本社:東京都港区)が行います。
(参考:JR東日本ホームページ http://www.jreast.co.jp/press/2016/20160904.pdf、NHKホームページ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160907/k10010672991000.html)

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横浜に水陸両用バス

 陸上ではバス、水上では船となる水陸両用バスは観光用として使われています。導入の動きは各地で見られますが、横浜市もその一つです。その横浜市、当初の予定よりも遅くなりましたが(当初は3月開始の予定でしたが、水上バスなど既存の交通機関との調整に時間がかかっていました)、7月27日に社会実験を始めます。首都圏では初めてのことです。

 クジラをモデルにしたデザインの水陸両用バスは日本丸メモリアルパークを出発します。陸路で神奈川県庁や横浜赤レンガ倉庫などを経由し、再び日本丸メモリアルパークに戻ります。ここから海に入ります。水路で万国橋や大さん橋、新港ふ頭近くを通って日本丸メモリアールパークに戻るなど2コースを用意しています(天候などによって変更することがあります)。所要時間は1時間から1時間半ほど(途中での乗降はできません)、2コースとも1日5便ずつ走ります。なお、日本丸メモリアルパークにできる海への進水斜路は災害時の物資搬入拠点として活用することも考えています。

 料金は大人3500円、子供1700円ですが、ホテルや観光施設と連携したチケットを販売することも考えています。社会実験は2020年3月まで続きますが、それ以降は速やかに本格的な運行に移行したい考えのようです。
(参考:@niftyニュース http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/kanaloco-178618/1.htm、カナロコ http://www.kanaloco.jp/article/181966/)

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羽田空港と都心の間を船で(2)

 実は今回の社会実験の参加費は4500円もする(平日だと3000円)。所要時間も船に乗っているだけで1時間50分、鉄道やリムジンバスに比べて高くて、遅い。観光目的ならともかく、実用的な交通機関ではない。船着場に防災用の桟橋を利用していることから災害時の交通手段として考えているかもしれないが、キャパが小さ過ぎ、使えないだろう。すでに小規模ながら行っていることだが、サービスを充実させて、観光用として使うしかなさそうだ。

 水道橋からは中央・総武線と山手線を乗り継ぎ渋谷へ。渋谷からは地下に降りて、東横線に乗る。乗ったのは渋谷始発の各駅停車(渋谷13:25発、元町・中華街行き)、横浜方面からの折り返しだ。3駅目の祐天寺で降りる。追い越し設備をつくろうとしている駅だ。

 祐天寺で降りたのは、鉄道グッズがたくさんあるカレー屋、「ナイアガラ」に寄るため。祐天寺から渋谷方面に線路沿いに歩き、商店街が途切れたところに店がある。店の前で踏切の警報器が鳴っているので、目立つ。店の前には店主(ここでは鉄道グッズがたくさんある店らしく、店主のことを「駅長」と言う)が立っていた。13時半過ぎだが、店内は若干混んでいるようで(店が狭いのですぐ満席になってしまう)、店の外にある鉄道グッズを見るよう、勧められる。蒸気機関車の動輪は店から2、3分ほど歩いた幼稚園の敷地にあり、それも収集したものだ。ちなみに、収集した鉄道グッズを散逸しないように、店主は一般社団法人を設立し、法人組織としている。

 店に入ることができた。20系を転用した扉を開けると、中も鉄道グッズがたくさん。席は昔の客車のボックスシートだし、いろいろな鉄道グッズが店を覆い尽くしている(時々展示品の入れ替えを行っているらしい)。テーブルには福神漬けなどがあるが、店が店だけに「峠の釜めし」に入っている。ここは辛口が標準的な辛さということなので、辛口を注文。辛さも鉄道に因んで、「特急」となっている。しばらくすると、追加で頼んだサラダから先に来る。しかし、ここは「ナイアガラ」、サラダは鉄道模型に乗せられて運ばれるのだ。カレーも同様にやってきて、少し遅いランチとする。ところが、カレーは辛い。日ごろ子供に合わせて甘口のカレーを食べているため、かなり辛く感じるのだ。中辛(「急行」)ぐらいでよかったのかもしれない。次に行ったときは「急行」にしよう。

 再び祐天寺に戻り、祐天寺14:32発の各駅停車に乗る。自由が丘で大井町線に乗り換え。階段を降りたらすぐ大井町線のホームがあるのは便利だ。しかもすぐに急行(自由が丘14:41発)が来たので、それに乗って終点の溝の口へ。田園都市線に合流する二子玉川で向かいの田園都市線に乗り換える人多く、最後の区間はガラガラ。

 新横浜へは横浜線か地下鉄で行けばよいのだが、溝の口からは第三京浜を経由するバスがある。1時間に1〜2本の割合で走っている(平日の朝、平日・休日の夕方以降は本数が増える)。それに乗ることにする。見た目は普通の路線バスだが、座席がよく、シートベルトもついている。運賃は現金で払うと490円だが、ICカードだと440円、当然「ICOCA」で払う。10人ほどの客を乗せて溝の口駅15:15発のバスは出発。このバス、溝の口地区と新横浜地区でいくつかの停留所に停まるが、溝の口地区は乗車のみ、新横浜地区は降車のみとなっている。高津中学校入口でひとり乗せ、第三京浜に入る。第三京浜は初めて通る道路だが、混雑なく快走する。二つ目の港北インターチェンジで降りると間もなく新横浜駅。日産スタジアム前で女の子のグループを降ろし、少し少なくなって新横浜駅に到着。

 最終ランナーの東海道新幹線は新横浜16:52発の「ひかり521号」新大阪行きを予約している。まだ1時間以上先だが、「エクスプレス予約」で「IC早特(タイプB)」を購入しているため、変更できない。正確に言えば、変更はできるが、割引きっぷではなくなり、追加料金がかかるのだ。「IC早特(タイプB)」の新横浜−名古屋間の値段は9120円、「のぞみ」なら朝6時台に乗車するものしか割引にならないが、「ひかり」は終日利用できるのが特徴である。「ひかり521号」の発車までに家にお土産を買い、駅ビルで時間をつぶす。「ひかり521号」がやってきた。この「ひかり521号」は、新横浜を出ると豊橋までノンストップである。各駅停車になる名古屋以遠はともかく、名古屋までなら「のぞみ」に抜かれることなく、先着するのが特徴だ。「ひかり」なのに「のぞみ」並みに速いので、車内は混んでいた。ところが、ある駅で一気に空いた。それは豊橋、豊橋に停まる「ひかり」は2時間に1本、貴重な存在なのだ。

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羽田空港と都心の間を船で(0)

 6月12日のことですが、羽田空港と都心の間を船で旅してきました。

 明日から何回かに分けて、そのときの様子を書いていきます。

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土合駅の待合室、閉鎖されていた

 上越線の土合駅は群馬、新潟両県にまたがる谷川岳(1977メートル)の玄関口として知られています。

 この駅には1936年の駅開設当初からある待合室がありました。広さ約40平方メートルでベンチが4基の規模です。改札外にあったその待合室はガラス扉で仕切られ、長年登山愛好家に親しまれていました。トイレが近くにあり、雨風をしのぐことができるからです。ここで泊まり、早朝、登山のために山に向かうのです。今はマイカーの普及により土合駅の利用者は1日平均20人ほどですが(それでも車を駅前に泊めて寝泊りする人はいます)、かつては上野からの夜行列車が何本もあり、待合室以外でも多くの人が駅の中で寝泊まりしていました。

 ところが土合駅は約30年前から無人駅になっています。そのため、ガスバーナーを持ち込み調理する登山者らが出てきました。待合室で火を使わないように張り紙を貼り、JR東日本や警察が巡回をしていましたが、火を使う人が多く、ついに4月27日に閉鎖されてしまったのです。今のところ火事が起こったわけではありませんが、それを危惧してのことです。再開の予定はありません。なお、駅舎内のほかの場所では寝泊まりできますが、場合によっては新たな対策を考えるとのことです。

 近くでは谷川岳ロープウェイのベースプラザという建物がありました。7階建ての建物で6階ロビーと駐車場を24時間開放していました。ところがこちらも火を使う人が多く、3年前から開放するのは駐車場の1階部分のみに縮小しています。

 土合駅、ベースプラザどちらにしても、登山者が自らの行為でせっかくの施設を使えなくしているのです。登山に限らず、ほかのことでも、そのようなことをしないように心掛けないといけません。
(参考:東京新聞ホームページ http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201605/CK2016051902000264.html)

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