「楽」に乗ってきました

 昨日(4日)のことですが、近鉄の団体専用列車、「楽」に乗ってきました。

 

 看板列車の「しまかぜ」の出発を見送り、出発5分前の10:30ごろに「楽」が近鉄名古屋の5番線に入線。横からは大阪難波行きの特急が出て行った。「楽」は貸切列車の扱いで、係員に切符(「GW伊勢まで『楽』らくきっぷ 」)を見せてから入る。定員制の自由席だったので、一番後ろの1号車(先頭は4号車)の2階部分に座った。座席は転換クロスだが、急行用に比べて良い椅子になっている。特急と急行の間という位置づけなのか? なお、「楽」の定員に比べて募集人員が少ないためかなり余裕があり(しかも「楽」には補助席があるので、詰めようと思ったらかなり乗せることができる)、隣の席も占領することができた。

 発車してからしばらく経つと、前の展望席に5分交代で座ることができるというアナウンスがあったので、車内の探検を兼ねて前にゆっくりと進むことにする(後ろの展望席は最初から自由に座ることができ、最初からそこを狙って座った人もいた)。どこの車両にもあるのが2階の座席だが、1号車と4号車には1階席もあるし、車端部にはグループ向けのサロン席がある。トイレは2号車と3号車に和式と洋式が1つずつある。車椅子対応になっておらず、和式があるところは時代を感じさせる。余談だが、トイレには洗面所がない。こういうところから考えても、特急と急行の間という「楽」の位置づけが伺える。なお、前の展望席には2回ほど座ったが、津のあたりで希望者がいなくなったので、津から先は自由に座ることができるようになった。車内では記念乗車証が配られただけで、特段のイベントはない。でもこのほうがありがたい。イベントがあればそれに合わせないといけないし、この「楽」に乗るのが一番の目的だからだ。客層を見ても家族連れを除けば鉄道ファンが多く、「楽」があるから伊勢に行くというのが主体だ。「楽」は伊勢に行くための手段ではなく、乗ること自体が目的なのだ。その証拠に、日差しがまぶしくても、カーテンを閉める人はほとんどいない。しっかりと景色を眺めているのだ。

 塩浜と津で運転士の交代を行い、伊勢中川では京都からの「しまかぜ」を先行させた「楽」だが、定期ダイヤの間を縫って走るため、スピードはあまり出ないながらも、後続列車に抜かれずに走っていた。しかし、伊勢を目前にした明野で、特急2本の待避を余儀なくされる。10分ぐらい停まり、2本目に抜かされたのは大阪難波からの「しまかぜ」だ。定刻の12:20に伊勢市に到着。今後もこのように、日ごろ乗ることのできない団体専用列車を使ったイベントをやってもらいたいと思いながら、「楽」を降りた。

 せっかく伊勢に来たのだから、伊勢神宮に参拝する。外宮に参拝した後、内宮に行くのだが、内宮に行くバスに乗るための行列ができている。観光バスをチャーターしてノンストップのピストン輸送を行っているが、かなりの行列だ。ただ、通常の路線バスも増発しているようで、そちらの乗り場に行ったところ、待たずに乗ることができた。座ることはできなかったが、ぎゅうぎゅう詰めではない。途中、五十鈴川駅にも寄るが、五十鈴川駅からも臨時のバスが出ているようで、そんなにも乗ってこない。心配した渋滞もなく、20分ほどで内宮に到着。バスは「ポケモン」のラッピングをした、電気バスだった。

 行きが近鉄なら、帰りはJR。JR東海は近鉄に対抗して、指定席のついた快速「みえ」を走らせている。かつては東京や大阪にも直通列車を走らせてきた参宮線だが、近鉄との競争に敗れ、立派な設備を持て余している存在になってしまった。JR発足後に登場した快速「みえ」は、長さこそ2~4両と短いものの、近鉄に対して一矢報いる存在となっている。金銭面でも4枚綴りの回数券、「快速みえ特ダネ4回数券」はかなりお得だ。金券ショップでもばら売りされているので、事前に買っている。いったん始発駅の鳥羽まで行くが、ただ快速「みえ」に乗るだけでは面白くないので、途中までは普通列車に乗る。鳥羽15:26発の多気行きはキハ25の2両編成。外見は名古屋で走っている313系に似ているが、ディーゼルカーで、中身はロングシートだ。名古屋近辺みたいに私鉄に対抗する必要はないので、朝夕の通学ラッシュさえ乗り切ればいい、と割り切っているようだ。ただこの普通列車、観光シーズンのためか意外と利用者が多い。二見浦は臨時に駅員を置いたほうがよいぐらいの混雑だ。終点の多気からは後続の普通に乗る。同じキハ25だが、こちらは車掌が乗っていた。

 追い抜かれる松阪で、快速「みえ」に乗り換え。4両編成だが、最後尾の1両は指定席なので、3両目の自由席に乗る。最初は座れなかったが、次の津で降りる人がいて、座ることができた。乗客は徐々に増え、扉付近には立っている人もいた。途中で指定席が気になり、そちらをのぞいてみると、座席は転換クロスと変わらないのに指定席料金がいるためか、若干の空席が見られた。

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高山線運転再開で高山有名旅館がJR利用者限定プラン

 平成30年7月豪雨で一部区間が運休していた高山線ですが、8月11日に飛騨金山-下呂間が復旧し、名古屋や大阪から「ひだ」が走るようになりました。これを記念して、高山の有名旅館、本陣平野屋花兆庵は、JR利用者限定プランを発売しています。

 JR利用者限定プランでは、本陣平野屋花兆庵の月替わり会席で提供する飛騨牛鉄板焼を、特選飛騨牛鉄板焼にグレードアップします。特選飛騨牛は希少なものであるため、1日2組限定です。12畳の純和風客室が用意され、料金は2人で1室を利用した場合、1人25920円からとなります。9月30日までの宿泊がプランの対象となります。

(追記)
 運休が続いている高山線坂上-猪谷間ですが、11月下旬に運転を再開する見込みです。飛騨古川以北で運休している「ひだ」も、全線での運転を再開します。
(参考:マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20180823-683041/、中日新聞ホームぺージ http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018083190232223.html)

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神岡鉄道の車両が旧奥飛騨温泉口駅に

 神岡鉄道は2006年に廃止になりましたが、鉄道があったときに使われていたディーゼルカーである「おくひだ1号」は旧神岡鉱山前駅の格納庫に保管されています。

 ところがこの「おくひだ1号」、外で展示されることになりました。延伸計画のあるレールマウンテンバイクと合わせて、鉄道ファンを呼び込むため、旧奥飛騨温泉口駅で展示されることになったのです。春から秋まで旧奥飛騨温泉口駅の側線に展示し、中に入ることもできます。車体にはガラスコーティングを施すようです。飛騨市は12月補正予算案に約300万円を計上しています。

 飛騨市は「ロスト・パーク・ライン構想」を推進しています。全国の廃線(ロストライン)を利活用する民間団体や自治体にも呼び掛けて、協議会を発足させます。2017年4月8日にシンポジウムを開くので、そのときに合わせて「おくひだ1号」を旧奥飛騨温泉口駅まで走らせます。

(追記1)
 2017年4月8日は、「ガッタンゴー」で使われる区間を時速3キロほどの低速で走り、このうち0.7キロほどの区間では記念乗車会も行うようです。4往復し、合計約160人を無料で乗せます。

(追記2)
 「おくひだ1号」は冬になると再び自走して旧神岡鉱山前駅の格納庫に戻ります。
(参考:中日新聞ホームぺージ http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20161125/CK2016112502000024.html、朝日新聞1月26日朝刊 中部14版、「鉄道ジャーナル」2017年7月号 鉄道ジャーナル社)

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「ブラタモリ」を追体験するツアー

 NHKの人気番組、「ブラタモリ」。博学のタモリが全国を歩いて、新たな発見を続けています。かつて毎日昼の番組に出続けていたため、出かけることができなかったうっぷんを晴らしているかのようです。

 6月4日と11日の2週にかけて、伊勢が取り上げられました。伊勢神宮はもちろんのこと、伊勢市内各地、近鉄宇治山田駅にも立ち寄りました。これを追体験するツアーができたようです(一時は近鉄ホームページでも見ることができましたが、いつの間にか見ることができないようになっています。何かあったのでしょうか?)。

 この「ブラタモリ」を追体験するツアーは、「ブラタモリ足跡めぐりツアーin伊勢」というタイトルがついています。7月24日と31日の2回行われ、定員は各45人です。コースは宇治山田駅を8:30に出て、内宮、外宮、旧御師邸、古市、河崎、宇治山田駅、宮川堤に行きます。宇治山田駅に戻ってくるのは17:20です。市内の移動はバスを使いますが、宇治山田駅から宮川堤への往復は「神都バス」を使います。旧伊勢電気鉄道の廃線跡も通ります。

 発売額は近鉄名古屋駅から大人12000円、子供やほかの駅からの設定もあります。近鉄の往復特急券、往復乗車券、貸切バス、昼食代(あら竹の「ブラタモリ足跡めぐりツアーin伊勢」特別掛紙付特選牛肉弁当)等が含まれています。申し込みは近鉄駅営業所、出発日の10日前まで申し込みできます。

(追記)
 7月24日、このツアーはきちんと催行されました。昼食は弁当でしたが、それは宇治山田駅の普段は入ることのできない待合室で食べました。
(参考:駅弁のあら竹 掲示板 http://www.ekiben-aratake.com/bbs11/bbs39.cgi、railf.jp http://railf.jp/news/2016/07/26/164500.html)

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インバウンド効果で高山-富山間の乗車率が倍?

 高山市の推計(市内20か所の宿泊施設へのアンケートや道路の通行量などからの算出)によれば、2015年の1年間に市内で宿泊した外国人観光客数は過去最多の36万人となったようです。前年に比べると28%も増えました。

 国別にみると、一番多いのは台湾の8.4万人。全体の23%を占めています。率で一番増えたのは中国、約2万人ですが、約4倍に増えました。中国からの観光客が増えたのは、2015年に、一定期間は何度も入国することができる数次ビザが認められ、リピーターの訪日客が高山を訪れたからです。意外なのはイスラエル。2.3倍の約1.3万人なのですが、これは杉原千畝の出身地八百津を訪れたついでに高山に行ったものと推測されています。全国的には北米やヨーロッパ、オセアニアからの観光客は1割程度しかいないようですが、高山では36%もいるのは大きな特徴です。

 日本人を含む観光客数も増えています。北陸新幹線の開業もあり、8年ぶりに430万人を超え、過去最多の2007年の434万人に並びと見込まれています。特急が1日4往復するだけの高山線の高山-富山間も、絶対数は少ないでしょうが、乗車率が倍になったようです。

(追記)
 JR西日本によれば、2015年4月から12月までの「ひだ」の乗車率は約4割とのことです。
(参考:岐阜新聞ホームページ http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20160105/201601050848_26455.shtml、チューリップテレビホームページ http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20160218180828)

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旧神岡鉄道の「ガッタンゴー」、延伸か?

 神岡鉄道は2006年に廃止され、線路跡の一部は観光施設として使われています。「レールマウンテンバイク・ガッタンゴー」です。旧鉄道路線のレール上を専用のマウンテンバイクで走ります。マウンテンバイクの後輪は直接レールの上にあり、レールの継ぎ目をちゃんと拾います。

 「ガッタンゴー」は神岡鉱山前-奥飛騨温泉口間の2.9キロのみを営業しています。雪のない4~11月に営業を行い、2012年度は営業日を休日から週6日に大幅に増やして2万人以上の利用者がありました。今年も8月までの利用者は1.77万人と昨年同期より3割以上も増えています。しかし、単線を往復するコースのため、今後の需要の伸びに対応できません。現在でも1日310人程度しか受け入れることができず、繁忙期には予約を断っていることもあります。

 そこで「ガッタンゴー」を運営するNPO法人神岡・町づくりネットワークは、今年5月、「旧神岡鉄道の利活用ビジョン」を飛騨市に提案しました。将来的には猪谷から奥飛騨温泉口までの全線を利用することを目標にしていますが、段階的にコースを延伸させるようです。最初は漆山-奥飛騨温泉口間、その後、猪谷-奥飛騨温泉口間の全線を利用できるようにします。

 これまで旧神岡鉄道の線路などを所有する飛騨市は、安全性の問題から、「ガッタンゴー」の延伸を認めない考えでした。しかし、飛騨市は考えを変え、延伸を検討する方針に変わりました。飛騨市は、安全対策の内容や必要額を見積もるための調査費用700万円を盛り込んだ、一般会計補正予算案を9月議会において提案します。10月にも調査に着手する予定です。

 飛騨市の態度が変わった原因は、「ガッタンゴー」の人気が高まり、観光客が増えているためでしょう。飛騨市の観光資源として、「ガッタンゴー」を考えているのかもしれません。

(追記1)
 「ガッタンゴー」はこれまで1人では利用できませんでしたが、サイドカー付きの車両を新たに導入し、1人でも利用できるようになりました。

(追記2)
 「ガッタンゴー」に新たな区間ができるようです。現在のコースから3キロほど北の、漆山から飛騨市神岡町二ツ屋までの3.4キロです。神岡の町を走る従来のコースと違い、渓谷の中を走るコースです。専門家が2014年6、7月に調査し、安全を確認したうえで工事を行います。飛騨市は橋などの点検、補修のために約1.8億円を計上した補正予算案を市議会6月定例会に提案します。

 2015年の北陸新幹線開業により、神岡にも観光客が来ると見込まれています。早ければ2015年11月の紅葉の時期に走らせたいとのことです。
(参考:朝日新聞ホームページ http://www.asahi.com/business/update/0907/NGY201309070043.html、「レールマウンテンバイク・ガッタンゴー」ホームページ http://rail-mtb.com/、中日新聞ホームページ http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20140607/CK2014060702000026.html)

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水着を着て入るのはプール

 下呂温泉の源泉は、益田川の河原。「噴泉池」と呼ばれるその場所は、ちょうどいいお湯がわき出ていて入ることができます。昔下呂に行ったとき、入ったことがありますが、周りに遮るものはなく、開放的でいい露天風呂でした。

 しかし、今ではそれができません。2月から、水着の着用が義務化されたのです。参考にした記事に写真が載っていますが、いつの間にか周りに囲いが設けられているようです。

 水着着用のきっかけとなったのが、昨年に起きたタレントの公然わいせつ事件。「下呂でそういう事件が起こったのか?」と思っていたら、どうやら、SMAPの話のようです。当然、下呂での話ではありません。それなのに、入浴姿が見えるのが問題だとしてクレームをつける人がいるのです。下呂は有名な温泉地のはずなのですが。

 確かに「噴泉池」は近くの橋から丸見えです。それが気になるなら入らなければ(見なければ)いいだけですし、女性に関して言えば以前から水着を着て入ることが認められています。世の中、どうでもよいことにクレームをつける人がいますね。こういうのに対応しなければならない役所や観光関連業界も大変です。

 はっきり言って、水着を着て入るのは、プールです。温泉ではありません。もちろん、混浴露天風呂ならではのマナーを守る必要はありますが。
(参考:岐阜新聞ホームページ http://www.gifu-np.co.jp/hot/20100115/201001150959_3712.shtml)

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DMV試乗報告書(4)

 ようやくDMVが線路上を走りはじめた。貨物用として使われていた(今は当然ながら貨物はない)側線から、本線に入る。バスとしての乗り心地は問題なかったが、線路を走るとレールの継ぎ目を拾い、乗り心地は良くない。ガタゴトと揺れる。その割にはスピードは出ていない。これなら道路をそのまま走ったほうが速い。DMVは時速75キロを出す性能があるが、今回はあくまでも実験のため、工事車両扱いとなり、明知鉄道の規定により時速40キロに制限されるようだ。踏切には安全のため、係員が立っている。警報機も遮断機もない、第四種踏切も例外ではない。小さな踏切にも係員が立っている。実証実験だからできることである。

 途中の駅を全て通過し(もっとも、向かって右側にホームがある駅では、停まりたくても停まることができない。本格運行をするときはDMV用の小さなホームをつくるのだろうか?)、明智へ。駅の直前で停まる。実はここがモードインターチェンジだ。しかし、線路から出るほうのモードインターチェンジは構造が簡単。線路を舗装するだけでOKなのだ。線路から出たら、線路閉鎖の手続きも解除しておく。これも出るときは簡単だ。

 道路に出たらまず向かったのが日本大正村。大正時代の建物が残っており、観光スポットとなっている。食べものもコロッケやハヤシライスのような洋食があるようで、そういう面でも楽しむことができる。ただ、残念なことに、今回はDMVからの車窓見物のみ。時間をとって訪れたいところである。

 DMVはこれから岩村に戻るのだが、3日間とも午後一番に出る便は、明知鉄道から大きく外れて、道の駅の「おばあちゃん市・山岡」に寄る。明智から国道363号を西に走り、いったん恵那市を出て、瑞浪市に入る。その後、国道からも外れ、しばらく進むと、ダム湖のほとりに大きな水車が見えてくる。日本一の木造水車がシンボルの「おばあちゃん市・山岡」だ。ここで25分の休憩となる。地元の野菜や特産品の寒天のほか、ほかの道の駅の特産品も売られている。

 DMVは道の駅を出て、出発地の岩村駅前に戻る。座席に置かれていたアンケート用紙に記入し、DMVを降りた。(続く)

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DMV試乗報告書(2)

 いよいよ2便の出発時間だ。事前に公募されたモニターのみがDMVに乗ることができる。ただ、2便の客は報道関係者が多く、実質的なモニターは少なそうだ。

 岩村を10:35に出た2便は、いったん駅を離れ、歴史資料館に寄ってから再び駅に戻るコースをとる。その間に、駅の裏側にあるモードインターチェンジに行く。専用のガイドウェイがあり、線路と車輪の位置合わせを行なうことができるモードインターチェンジで道路から鉄道に入るのだ。190円の入場券を買えばそのまま駅を突き抜けて最短コースで駅の裏側に行くことができるのだが、まだ時間があるので、入場券を買わずにぐるっとまわって裏側のモードインターチェンジに行く。

 DMVがモードインターチェンジにやってきた。DMVはモードインターチェンジに入り、いったん停止。ここでバスの運転士から鉄道の運転士に代わり、鉄道用の車輪を降ろし、前の部分だけ浮かせることにより(これにより前のタイヤが上がる)、DMVは線路を走ることができる。後ろのタイヤは線路の上に載る格好となり、このタイヤの伝える動力でDMVは線路上を進むのだ。モードの切り換えはすぐにできるのだが(10~15秒でできる)、実証実験のため線路閉鎖の手続きが必要となる。線路閉鎖とは、列車が通らないようにする手続きである。これをしないと列車が線路を走ることができるため、DMVが線路上を走ることができないのだ(衝突の危険がある)。

 DMVが明智に向かって走り出したので、戻ってくるまでの間はすることがない。昼食を兼ねて、古い町並みの散策に出かける。お昼は茶店みたいなところでとろろの定食を食べ、お土産にはカステラを買った。ここ岩村のカステラは、昔ながらのもので、ポルトガルから製法が伝わったころのものを守っている。(続く)

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DMV試乗報告書(0)

 おはようございます。

 3連休初日の20日、明知鉄道でDMVという乗り物に乗ってきました。

 明日から何回かに分けて、そのときの乗車記を書きます。
(参考:試乗のときにもらったDMVと恵那市の観光パンフレット、「明知鉄道におけるDMV実証実験」「てくてく恵那を歩いていこう」)

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