神岡鉄道の車両が旧奥飛騨温泉口駅に

 神岡鉄道は2006年に廃止になりましたが、鉄道があったときに使われていたディーゼルカーである「おくひだ1号」は旧神岡鉱山前駅の格納庫に保管されています。

 ところがこの「おくひだ1号」、外で展示されることになりました。延伸計画のあるレールマウンテンバイクと合わせて、鉄道ファンを呼び込むため、旧奥飛騨温泉口駅で展示されることになったのです。春から秋まで旧奥飛騨温泉口駅の側線に展示し、中に入ることもできます。車体にはガラスコーティングを施すようです。飛騨市は12月補正予算案に約300万円を計上しています。

 飛騨市は「ロスト・パーク・ライン構想」を推進しています。全国の廃線(ロストライン)を利活用する民間団体や自治体にも呼び掛けて、協議会を発足させます。2017年4月8日にシンポジウムを開くので、そのときに合わせて「おくひだ1号」を旧奥飛騨温泉口駅まで走らせます。

(追記)
 2017年4月8日は、「ガッタンゴー」で使われる区間を時速3キロほどの低速で走り、このうち0.7キロほどの区間では記念乗車会も行うようです。4往復し、合計約160人を無料で乗せます。
(参考:中日新聞ホームぺージ http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20161125/CK2016112502000024.html、朝日新聞1月26日朝刊 中部14版)

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「ブラタモリ」を追体験するツアー

 NHKの人気番組、「ブラタモリ」。博学のタモリが全国を歩いて、新たな発見を続けています。かつて毎日昼の番組に出続けていたため、出かけることができなかったうっぷんを晴らしているかのようです。

 6月4日と11日の2週にかけて、伊勢が取り上げられました。伊勢神宮はもちろんのこと、伊勢市内各地、近鉄宇治山田駅にも立ち寄りました。これを追体験するツアーができたようです(一時は近鉄ホームページでも見ることができましたが、いつの間にか見ることができないようになっています。何かあったのでしょうか?)。

 この「ブラタモリ」を追体験するツアーは、「ブラタモリ足跡めぐりツアーin伊勢」というタイトルがついています。7月24日と31日の2回行われ、定員は各45人です。コースは宇治山田駅を8:30に出て、内宮、外宮、旧御師邸、古市、河崎、宇治山田駅、宮川堤に行きます。宇治山田駅に戻ってくるのは17:20です。市内の移動はバスを使いますが、宇治山田駅から宮川堤への往復は「神都バス」を使います。旧伊勢電気鉄道の廃線跡も通ります。

 発売額は近鉄名古屋駅から大人12000円、子供やほかの駅からの設定もあります。近鉄の往復特急券、往復乗車券、貸切バス、昼食代(あら竹の「ブラタモリ足跡めぐりツアーin伊勢」特別掛紙付特選牛肉弁当)等が含まれています。申し込みは近鉄駅営業所、出発日の10日前まで申し込みできます。

(追記)
 7月24日、このツアーはきちんと催行されました。昼食は弁当でしたが、それは宇治山田駅の普段は入ることのできない待合室で食べました。
(参考:駅弁のあら竹 掲示板 http://www.ekiben-aratake.com/bbs11/bbs39.cgi、railf.jp http://railf.jp/news/2016/07/26/164500.html)

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インバウンド効果で高山-富山間の乗車率が倍?

 高山市の推計(市内20か所の宿泊施設へのアンケートや道路の通行量などからの算出)によれば、2015年の1年間に市内で宿泊した外国人観光客数は過去最多の36万人となったようです。前年に比べると28%も増えました。

 国別にみると、一番多いのは台湾の8.4万人。全体の23%を占めています。率で一番増えたのは中国、約2万人ですが、約4倍に増えました。中国からの観光客が増えたのは、2015年に、一定期間は何度も入国することができる数次ビザが認められ、リピーターの訪日客が高山を訪れたからです。意外なのはイスラエル。2.3倍の約1.3万人なのですが、これは杉原千畝の出身地八百津を訪れたついでに高山に行ったものと推測されています。全国的には北米やヨーロッパ、オセアニアからの観光客は1割程度しかいないようですが、高山では36%もいるのは大きな特徴です。

 日本人を含む観光客数も増えています。北陸新幹線の開業もあり、8年ぶりに430万人を超え、過去最多の2007年の434万人に並びと見込まれています。特急が1日4往復するだけの高山線の高山-富山間も、絶対数は少ないでしょうが、乗車率が倍になったようです。

(追記)
 JR西日本によれば、2015年4月から12月までの「ひだ」の乗車率は約4割とのことです。
(参考:岐阜新聞ホームページ http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20160105/201601050848_26455.shtml、チューリップテレビホームページ http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20160218180828)

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旧神岡鉄道の「ガッタンゴー」、延伸か?

 神岡鉄道は2006年に廃止され、線路跡の一部は観光施設として使われています。「レールマウンテンバイク・ガッタンゴー」です。旧鉄道路線のレール上を専用のマウンテンバイクで走ります。マウンテンバイクの後輪は直接レールの上にあり、レールの継ぎ目をちゃんと拾います。

 「ガッタンゴー」は神岡鉱山前-奥飛騨温泉口間の2.9キロのみを営業しています。雪のない4~11月に営業を行い、2012年度は営業日を休日から週6日に大幅に増やして2万人以上の利用者がありました。今年も8月までの利用者は1.77万人と昨年同期より3割以上も増えています。しかし、単線を往復するコースのため、今後の需要の伸びに対応できません。現在でも1日310人程度しか受け入れることができず、繁忙期には予約を断っていることもあります。

 そこで「ガッタンゴー」を運営するNPO法人神岡・町づくりネットワークは、今年5月、「旧神岡鉄道の利活用ビジョン」を飛騨市に提案しました。将来的には猪谷から奥飛騨温泉口までの全線を利用することを目標にしていますが、段階的にコースを延伸させるようです。最初は漆山-奥飛騨温泉口間、その後、猪谷-奥飛騨温泉口間の全線を利用できるようにします。

 これまで旧神岡鉄道の線路などを所有する飛騨市は、安全性の問題から、「ガッタンゴー」の延伸を認めない考えでした。しかし、飛騨市は考えを変え、延伸を検討する方針に変わりました。飛騨市は、安全対策の内容や必要額を見積もるための調査費用700万円を盛り込んだ、一般会計補正予算案を9月議会において提案します。10月にも調査に着手する予定です。

 飛騨市の態度が変わった原因は、「ガッタンゴー」の人気が高まり、観光客が増えているためでしょう。飛騨市の観光資源として、「ガッタンゴー」を考えているのかもしれません。

(追記1)
 「ガッタンゴー」はこれまで1人では利用できませんでしたが、サイドカー付きの車両を新たに導入し、1人でも利用できるようになりました。

(追記2)
 「ガッタンゴー」に新たな区間ができるようです。現在のコースから3キロほど北の、漆山から飛騨市神岡町二ツ屋までの3.4キロです。神岡の町を走る従来のコースと違い、渓谷の中を走るコースです。専門家が2014年6、7月に調査し、安全を確認したうえで工事を行います。飛騨市は橋などの点検、補修のために約1.8億円を計上した補正予算案を市議会6月定例会に提案します。

 2015年の北陸新幹線開業により、神岡にも観光客が来ると見込まれています。早ければ2015年11月の紅葉の時期に走らせたいとのことです。
(参考:朝日新聞ホームページ http://www.asahi.com/business/update/0907/NGY201309070043.html、「レールマウンテンバイク・ガッタンゴー」ホームページ http://rail-mtb.com/、中日新聞ホームページ http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20140607/CK2014060702000026.html)

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水着を着て入るのはプール

 下呂温泉の源泉は、益田川の河原。「噴泉池」と呼ばれるその場所は、ちょうどいいお湯がわき出ていて入ることができます。昔下呂に行ったとき、入ったことがありますが、周りに遮るものはなく、開放的でいい露天風呂でした。

 しかし、今ではそれができません。2月から、水着の着用が義務化されたのです。参考にした記事に写真が載っていますが、いつの間にか周りに囲いが設けられているようです。

 水着着用のきっかけとなったのが、昨年に起きたタレントの公然わいせつ事件。「下呂でそういう事件が起こったのか?」と思っていたら、どうやら、SMAPの話のようです。当然、下呂での話ではありません。それなのに、入浴姿が見えるのが問題だとしてクレームをつける人がいるのです。下呂は有名な温泉地のはずなのですが。

 確かに「噴泉池」は近くの橋から丸見えです。それが気になるなら入らなければ(見なければ)いいだけですし、女性に関して言えば以前から水着を着て入ることが認められています。世の中、どうでもよいことにクレームをつける人がいますね。こういうのに対応しなければならない役所や観光関連業界も大変です。

 はっきり言って、水着を着て入るのは、プールです。温泉ではありません。もちろん、混浴露天風呂ならではのマナーを守る必要はありますが。
(参考:岐阜新聞ホームページ http://www.gifu-np.co.jp/hot/20100115/201001150959_3712.shtml)

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DMV試乗報告書(4)

 ようやくDMVが線路上を走りはじめた。貨物用として使われていた(今は当然ながら貨物はない)側線から、本線に入る。バスとしての乗り心地は問題なかったが、線路を走るとレールの継ぎ目を拾い、乗り心地は良くない。ガタゴトと揺れる。その割にはスピードは出ていない。これなら道路をそのまま走ったほうが速い。DMVは時速75キロを出す性能があるが、今回はあくまでも実験のため、工事車両扱いとなり、明知鉄道の規定により時速40キロに制限されるようだ。踏切には安全のため、係員が立っている。警報機も遮断機もない、第四種踏切も例外ではない。小さな踏切にも係員が立っている。実証実験だからできることである。

 途中の駅を全て通過し(もっとも、向かって右側にホームがある駅では、停まりたくても停まることができない。本格運行をするときはDMV用の小さなホームをつくるのだろうか?)、明智へ。駅の直前で停まる。実はここがモードインターチェンジだ。しかし、線路から出るほうのモードインターチェンジは構造が簡単。線路を舗装するだけでOKなのだ。線路から出たら、線路閉鎖の手続きも解除しておく。これも出るときは簡単だ。

 道路に出たらまず向かったのが日本大正村。大正時代の建物が残っており、観光スポットとなっている。食べものもコロッケやハヤシライスのような洋食があるようで、そういう面でも楽しむことができる。ただ、残念なことに、今回はDMVからの車窓見物のみ。時間をとって訪れたいところである。

 DMVはこれから岩村に戻るのだが、3日間とも午後一番に出る便は、明知鉄道から大きく外れて、道の駅の「おばあちゃん市・山岡」に寄る。明智から国道363号を西に走り、いったん恵那市を出て、瑞浪市に入る。その後、国道からも外れ、しばらく進むと、ダム湖のほとりに大きな水車が見えてくる。日本一の木造水車がシンボルの「おばあちゃん市・山岡」だ。ここで25分の休憩となる。地元の野菜や特産品の寒天のほか、ほかの道の駅の特産品も売られている。

 DMVは道の駅を出て、出発地の岩村駅前に戻る。座席に置かれていたアンケート用紙に記入し、DMVを降りた。(続く)

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DMV試乗報告書(2)

 いよいよ2便の出発時間だ。事前に公募されたモニターのみがDMVに乗ることができる。ただ、2便の客は報道関係者が多く、実質的なモニターは少なそうだ。

 岩村を10:35に出た2便は、いったん駅を離れ、歴史資料館に寄ってから再び駅に戻るコースをとる。その間に、駅の裏側にあるモードインターチェンジに行く。専用のガイドウェイがあり、線路と車輪の位置合わせを行なうことができるモードインターチェンジで道路から鉄道に入るのだ。190円の入場券を買えばそのまま駅を突き抜けて最短コースで駅の裏側に行くことができるのだが、まだ時間があるので、入場券を買わずにぐるっとまわって裏側のモードインターチェンジに行く。

 DMVがモードインターチェンジにやってきた。DMVはモードインターチェンジに入り、いったん停止。ここでバスの運転士から鉄道の運転士に代わり、鉄道用の車輪を降ろし、前の部分だけ浮かせることにより(これにより前のタイヤが上がる)、DMVは線路を走ることができる。後ろのタイヤは線路の上に載る格好となり、このタイヤの伝える動力でDMVは線路上を進むのだ。モードの切り換えはすぐにできるのだが(10~15秒でできる)、実証実験のため線路閉鎖の手続きが必要となる。線路閉鎖とは、列車が通らないようにする手続きである。これをしないと列車が線路を走ることができるため、DMVが線路上を走ることができないのだ(衝突の危険がある)。

 DMVが明智に向かって走り出したので、戻ってくるまでの間はすることがない。昼食を兼ねて、古い町並みの散策に出かける。お昼は茶店みたいなところでとろろの定食を食べ、お土産にはカステラを買った。ここ岩村のカステラは、昔ながらのもので、ポルトガルから製法が伝わったころのものを守っている。(続く)

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DMV試乗報告書(0)

 おはようございます。

 3連休初日の20日、明知鉄道でDMVという乗り物に乗ってきました。

 明日から何回かに分けて、そのときの乗車記を書きます。
(参考:試乗のときにもらったDMVと恵那市の観光パンフレット、「明知鉄道におけるDMV実証実験」「てくてく恵那を歩いていこう」)

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お千代保稲荷に行ってきました

 15日のことですが、岐阜県海津市のお千代保稲荷に行ってきました。


 名神岐阜羽島インターから行くのだが、インターを出るとすぐ一面の田園地帯。何もない。まっすぐに延びる道を走る。途中、2001年に廃止になった名鉄竹鼻線の踏切の跡を渡った。南濃大橋を渡り、海津市に入る。

 田舎の田園地帯に突如現れた大鳥居。ここが日本三大稲荷の一つ、お千代保稲荷だ。15日は月末月始ほどではないにせよ、縁日なので、駐車場に入ることができるかどうか心配だったが、その心配は全くない。1日200円と料金も良心的。門前にはいろいろな店があり、賑やかだ。

 ここのお供えはお稲荷らしく揚げ。参道の入口でろうそくとのセットで30円で売られている。揚げをお供えすればいいのだ。

 ここの名物はなまずと串カツ。なまずは店の中でないと食べることができないが(予算は定食で2000円程度)、串カツのほうはお店の軒先で立ち食いができる。串カツにソースか味噌をつけ、食べていく。串に刺さったどて煮もある。料金は後払い。串の数で数えていく。でも串カツは熱々だからおいしいのであって、冷めてしまうと衣の厚さだけが目立って、おいしくない。あの雰囲気もおいしさの要因だろう。小ぶりなので、1本80円という値段は高く思える。現地で食べるなら「雰囲気代」ということもあるが、決してお土産に持って帰るものではない。

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静岡B級グルメと副都心線(2)

 富士で身延線に寄り道。富士11:31発の西富士宮行きに乗る。313系の2両編成、ワンマン。豊橋からはずっとロングシートが続いていたので、久々のクロスシートの車両だ。

 富士山への登山口、富士宮で下りる。富士登山を終えた登山客があちこちで見られる。さすがに今から山に登るわけにはいかないので、駅から歩いて10分ほどの富士山本宮浅間大社に行く。神社の横には、富士山からの地下水が湧き出ているところがあり、少し頂く。

 最近ブームになっている富士宮名物は焼きそば。市内にはいくつもの焼きそばの店がある。どこの店にしようかとも考えたが、結局、駅構内にある店にする。駅弁を販売している富陽軒が運営している店のようだ。

 富士宮の焼きそばの特徴は、麺が固いこと。一体、どうやってつくっているのだろうか?(続く)

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