篠山市が丹波篠山市に変更か?

 篠山市は1999年に篠山町などが合併してできた市なのですが、市の名前を丹波篠山市に変更するという話があるようです。市議会や市内の団体と協議して、市制20周年の2019年までに結論を出すようです。

 なぜそういう話ができたかと言えば、2004年に篠山市の北のほうにある旧氷上郡(柏原町など)が合併して丹波市になってしまったことが始まりです。丹波国は京都府と兵庫県にまたがった地域なのですが、その中の中心地域でもない単なる一地域が丹波市を名乗ってしまったのです。そのため、篠山市の特産品である丹波焼や丹波栗など、丹波の名前の付いたものが、丹波市のものと誤解されるようになってしまったのです。観光客も篠山に行くつもりが、誤って丹波市に行く事例があるようです。

 本来なら、丹波市ではなく氷上市を名乗るのがふさわしかったのでしょうが、いくらふさわしくないからと言っても、ほかの市の名前を変更させることはできません。そこで出てきたのが篠山市を丹波篠山市に変更するというアイデアです。丹波篠山の名称は以前からよく知られ、わかりやすいです。実は以前にも市名の変更の話があり、そのときは変更しないということでいったんは落ち着いたのですが、再浮上したのです。

 合併や市への移行などの要因がないのに市町村の名前を変える例は少なく、戦後では豊田市など限られているようです。酒井篠山市長は変更に前向きで、丹波市も変更には反対しないとのことですが、篠山市も豊田市などに続くことになるのでしょうか?
(参考:神戸新聞NEXT https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201705/0010197661.shtml)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

和歌山にD51

 和歌山でD51が走り出すそうです。

 18日のことですが、和歌山県有田川町の有田川鉄道公園(有田鉄道の廃線跡を活用しています)に、D51が3つに分割された状態で運び込まれました。このD51は1943年に製造され、1946年から1973年まで現役で走っていました。その後、あま市に住む男性が取得していたが、その男性は亡くなり、1月に大阪市の運送会社アチハに譲渡されていました。アチハは鉄道車両を運ぶことができる特殊な技術を持っているのです。

 さて、有田川鉄道公園に運び込まれたD51、実は全長約400メートルと短いですが、線路を走るのです。アチハが蒸気機関車は貴重な鉄道遺産だとして自力走行できるように整備するのです。このD51は石炭ではなく圧縮空気で動きます。40年余りの眠りから覚め、夏ごろには走るようになります。家族向けの運転体験も計画されています。また、ほかのところへ貸し出すこともあるようです。
(参考:日本経済新聞ホームぺージ http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG18H2G_Y7A410C1CR0000/、YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/national/20170419-OYT1T50030.html)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

京都鉄道博物館、一日乗車券等で割引

 この4月29日に開館した京都鉄道博物館の優待割引やセット割引について説明していきます。

 まず最初に紹介するのは、市バス・地下鉄の乗車券提示による京都鉄道博物館の優待割引。当日券を購入するときに、当日利用した一日乗車券等を提示すると、1080円(値段は大人のもの、以下同じ)になります。優待割引の対象となるのは、「市バス・京都バス一日乗車券カード」のほか、「市営地下鉄1dayフリーチケット」、「京都観光一日(二日)乗車券」(期間限定販売の「いい古都チケット」等も含みます)、「京都観光一日乗車券(山科・醍醐拡大版)」、「京都修学旅行1dayチケット」です。6月2日から開始しています。

 近隣の博物館等の入場券を提示すると割引になることもあります。京都水族館と京都鉄道博物館については、一方の施設を利用してから1か月以内にもう一方の施設を利用すれば、2か所目が割引になります(当日券のみが割引対象となります)。京都水族館を2か所目にしたときは正規料金の2050円が1850円になり、京都鉄道博物館を2か所目にしたときは正規料金の1200円が1080円になります。6月1日から開始しています。ジオラマ京都JAPANと京都鉄道博物館の間でも同様の割引を行っています。一方の施設を利用してから1か月以内にもう一方の施設を利用すれば、2か所目が割引になります(当日券のみが割引対象となります)。ジオラマ京都JAPANを2か所目にしたときは正規料金の500円が400円になり、京都鉄道博物館を2か所目にしたときは正規料金の1200円が1080円になります。6月2日から開始しています。

 京都タワーと京都鉄道博物館のセット入場券もあります。それぞれバラバラで買うと1970円のところ、1730円になります。6月2日から2017年3月31日の間、発売します。
(参考:京都鉄道博物館ホームページ http://www.kyotorailwaymuseum.jp/news/sysimg/00050/link_kGyJQ.pdf?20160608055208、http://www.kyotorailwaymuseum.jp/news/sysimg/00048/link_G52o7.pdf?20160608055208、http://www.kyotorailwaymuseum.jp/news/sysimg/00049/link_RFjLb.pdf?20160608055208)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

福知山線の廃線跡がハイキングコースに

 福知山線(JR宝塚線)は1986年に新三田まで複線電化され、ようやく関西の通勤路線として機能するようになりました。

 しかしこれに伴い、生瀬-道場間で線路が大幅に切り替えられ、宝塚市と西宮市にまたがる約4.7キロが廃線となっています。このうち、宝塚市側の約1.5キロは宝塚市側に無償で貸し出され、公園として宝塚市が管理しています。西宮市側の約3.2キロは途中にトンネルや鉄橋などがあり、管理は困難だとして立ち入り禁止としています。工事費が数億円かかるとされていたのもネックとなっていました。しかし、線路上に枕木が残り、春には桜、秋には紅葉を楽しむことができることから、武庫川渓流沿いのハイキングコースとして人気が高く、多く訪れることになり、JR西日本もそれを黙認していました。年間約6.4万人が訪れるのです。

 ところが、2008年にハイカーの転落事故が起きました。そこでJR西日本と西宮市は対応について協議し、JR西日本がトンネル補強などの安全対策工事をして、一般開放することにしたのです。5月16日から約半年間閉鎖し(紅葉シーズンの11月ごろに一般開放される見通しです)、その後は公認のハイキングコースとなります。工事が完了すれば、線路の上を歩いてハイキングすることができます。トンネルや鉄橋も残るのです。西宮市は、トイレの整備や案内板設置、清掃、巡回パトロールなどを行います。
(参考:産経WEST http://www.sankei.com/west/news/160416/wst1604160054-n1.html、神戸新聞NEXT http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201602/0008829078.shtml、朝日新聞ホームページ http://www.asahi.com/articles/ASJ3R6FYDJ3RPIHB031.html)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

阪神間から1時間半のところにスキー場オープン

 兵庫県の中ほど、神河町というところでスキー場建設が進んでいます。標高約800メートルの峰山高原というところにつくる予定で、2016年度に着工、2017年12月に開業する予定です。仮称は峰山高原スキー場といいます。国内でのスキー場新設は、2003年の斑尾高原豊田スキー場(閉鎖)以来、14年ぶりになります。

 峰山高原スキー場は家族向けと中・上級者向けの3コースを整備します。ナイター営業を行う予定(23時まで)で、家族向けのゲレンデには照明設備も備えます。冬場には50センチメートル~1メートルの積雪がありますが、暖冬に備えて、少なくとも1コースは営業できるよう、人工降雪機を備えます。総事業費は8億円、阪神間などから1シーズンあたり5万人の来場者を見込んでいます。

 ここの売りは、アクセスの良さ。阪神間から車で約1時間半。スキー場開業後は、神姫バスが大阪や姫路などからのバスの運行を予定しています(姫路からだとバスでも1時間で着くことができるようです)。気軽に行くことができるのが売りだそうです。町は冬場の観光振興の目玉にしたいと考えているようです。
(参考:神戸新聞NEXT http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201503/0007790837.shtml、http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201603/0008937476.shtml、タビリスホームページ http://tabiris.com/archives/mineyama/)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

旧津山扇形機関庫は4月2日にリニューアルオープン

 かつて蒸気機関車が活躍していたころ、蒸気機関車を収容するための機関車庫が各地につくられました。蒸気機関車は基本的に反対向きに走ることは考えられていないため、向きを変えるための転車台が真ん中に置かれ、それを取り囲むように扇形の車庫がつくられました。電車の時代になってそれらの機関車庫は役目を終えましたが、一部は残っています。現存する扇形機関車庫は全国で14棟です。

 岡山県の津山にもそういう機関車庫がありました。1936年につくられた旧津山扇形機関車庫です。経産省の近代化産業遺産に指定されています。津山は津山線、姫新線、因美線が集まるところで、鉄道の要衝とされています。今でも岡山県山間部の主要都市となっています。ここにあった旧津山扇形機関車庫を博物館として有効的に活用することとし、公益社団法人津山市観光協会を運営主体に通年開館することにしました(これまでは年間40日程度、無料で一般公開してきました)。

 その博物館の名前は、「津山まなびの鉄道館」、「ノスタルジー」が運行を開始する4月2日にオープンします。開館時間は9時から16時、最終入館受付は閉館時刻の30分前です。毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)と12月29~31日が休館日です(4~6月の「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」期間中は毎日開館)。入館料金は高校生以上が300円、小学生、中学生が100円、乳幼児は無料です(30人以上の団体は2割引)。現金のみの対応です。なお、校外学習による団体申し込みの場合は無料です。アクセスは津山駅から徒歩10分、館内には駐車場もありますが、オープン直後の4月2日と3日は、混雑が予想されるため、駐車できません。

 収蔵される車両は、これまで旧津山扇形機関車庫に収蔵されているDE50-1(1両しかない希少な存在)など9両のほか、蒸気機関車のD51など4両を加え、13両となります。2014年4月に閉館した交通科学博物館から移設された車両もあります。ディーゼル機関車が主体ですが、キハ58などのディーゼルカーもあります。そのほか展示スペースなども再整備されています。津山の街並みや扇形機関車庫のあるジオラマもあります。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/2015/10/page_7843.html、https://www.westjr.co.jp/press/article/2016/02/page_8326.html、乗りものニュース http://trafficnews.jp/post/45124/2/、産経WEST http://www.sankei.com/west/news/151031/wst1510310042-n1.html)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

京都鉄道博物館に温泉?

 4月29日に開業する京都鉄道博物館。その近くに温泉ができるのかもしれません。

 というのも、JR西日本が京都鉄道博物館の東側で、温泉の試掘をするのです。現在は京都鉄道博物館の工事ヤードとして使っている、JR西日本の社宅跡地で試掘するのです。すでに京都府に温泉の試掘を申請し、許可を得ています。

 JR西日本は、もし温泉が出た場合の用途についてはまだ考えていないようです。ただ、集客につながるのは確実であり、レジャー施設などができるとみられています。
(参考:京都新聞ホームページ http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20160216000020)

| | Comments (0) | TrackBack (1)

嵐山の渡月橋、秋に一般車両通行止めへ

 嵐山の観光名所、渡月橋。歩道がありますが狭く、観光シーズンには車道に人があふれ、危険な状態になっています。

 そこで京都市などは、秋の観光シーズンの交通対策として、11月22~24日と29、30日の5日間、一般車両の通行を禁止する社会実験を行います。13~17時の間、両側の歩道を拡幅することにより車道を車1台が通ることのできる幅に縮小し、路線バスと南行きのタクシー、通行許可車両のみに限定します。同じ日の10~13時には、路線バス以外は南行き一方通行にします。この案は京都市や地元住民、京都府警、交通事業者、国などでつくる「嵐山交通対策研究会」で了承され、京都府公安委員会で正式に決定されます。

 このような実証実験はすでに行われていて、2013年は歩道の片側を拡幅し、バスを除き南行き一方通行にする内容で行われています。今年は通行規制で観光客が減少しないよう、途中で車から公共交通機関に乗り換えて嵐山を目指す「パークアンドライド」の充実を行うとともに、鉄道事業者に増便を呼びかけます。嵐山が観光シーズンに混雑するのは周知の事実でありますから、車でなく公共交通機関(「パークアンドライド」を含む)で嵐山に行くことを心がけたいものです。
(参考:京都新聞ホームページ http://kyoto-np.jp/sightseeing/article/20140828000148)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

交通科学博物館、2014年4月閉館へ

 弁天町にある交通科学博物館。1962年1月に交通科学館として開業してから50年余り経っています。

 しかし、この交通科学博物館、以前にもそのようながあることは書きましたが、2014年4月6日(予定)で閉館することになりました。閉館に伴い、9月21日から、収蔵資料の展示(企画展)を行います。常設展示されていない収蔵資料を多数展示する予定です。また、閉館セレモニーの開催を予定しています。詳細は決まり次第、広報されます。ほかにも個別の催物を行うようです。

 2016年春に京都梅小路で開設予定の新しい鉄道博物館には、交通科学博物館で収蔵されていた資料も移設展示されます。どの車両や資料を移設するかは、今後検討を進め、後日広報されるようです。

(追記1)
 12月8日に交通科学博物館に行ってきました。家族連れが中心で、殺伐とした雰囲気ではありませんでした。

 ちなみにお昼は、ブルートレインの食堂車(展示されているナシ20)でカレーを食べてきました。

(追記2)
 ナシ20では、休日などに定食類などを販売していましたが、2014年3月1日からはテイクアウト可能な軽食のみの販売となります。
(参考:JR西日本ホームページ http://www.westjr.co.jp/press/article/2013/07/page_4175.html、http://www.westjr.co.jp/press/article/2013/12/page_5002.html)

| | Comments (0) | TrackBack (3)

播但線竹田駅に特急臨時停車

 朝来市の国史跡・竹田城跡は標高353.7メートルの山頂に位置します。完存する石垣遺構としては全国屈指のもので、「日本100名城」に選定されています。城の築かれている山全体が虎が臥せているように見えることから、「虎臥城(とらふすじょう、こがじょう)」とも呼ばれています。雲海に浮かぶ様が「天空の城」とも称され、近年、人気を集めているところです。竹田城跡の2012年度の訪問者数は過去最高の約21.5万人。ふもとの普通列車しか停まらない竹田駅の利用者数も昨年より約9600人増え、2月末現在で約49500人となっています。

 そこでJR西日本は、4月27日から6月30日までの休日限定で(7月以降も臨時停車の計画はあるようです)、竹田駅に特急を臨時停車させます。「はまかぜ1号」「はまかぜ4号」「はまかぜ6号」の3本です。特急を停めるため、JR西日本はホームの拡張工事などを行います。

 竹田駅からは、特急の停車日に限り、竹田駅を起点として、山城の郷、竹田城跡(中腹駐車場)を経由して再び竹田駅に戻る、「天空バス」を1日8便運行する予定です。8キロの道を35分で一周します。29人乗りの路線バスを使用し、竹田駅-竹田城跡間が250円、竹田駅-山城の郷間が200円です。1日乗車券は500円です。竹田城跡に最も近い休憩処、「山城の郷」では、事前予約制で「竹田城弁当」を販売します。但馬牛をメインに地元食材を使用したもので、価格は1000円台~2000円台です。
(参考:JR西日本ホームページ http://www.westjr.co.jp/press/article/2013/03/page_3474.html、神戸新聞ホームページ http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201303/0005787619.shtml)

| | Comments (0) | TrackBack (0)