神戸市交通局、神戸大学等に直通便

 神戸市交通局は4月1日に市バス路線の新設・変更を行いました。

 この中で目を引くのが、学校等への直通便の設定。設定されるのは、神戸大学(16系統)、神戸大学付属中等教育学校(19系統、39系統)、神戸女子大学(72系統)です。また、三宮から摩耶ケーブル下に行く18系統においては、停車する停留所を学生の利用の多いバス停(青谷、神戸高校前など)に限定するものができます。

 さて、神戸大学に直行する便ですが、朝にJR六甲道あるいは阪急六甲から神大国際文化学研究科(東門)にノンストップで直通するものです。JR六甲道発、阪急六甲発とも1日1本ずつのみの設定です(授業、試験期間など利用者の多い時期は臨時便も出ます)。神戸大学側の停留所は通常の系統とは異なり、鶴甲第一キャンパスの東門を入ってすぐの広場、テニスコート南側となります。
(参考:神戸市交通局ホームぺージ http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2018/03/20180319702101.html、神戸大学ホームぺージ http://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/info/2018_03_28_02.html)

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三宮から六甲ケーブル、摩耶ケーブルに直通バス

 山がすぐ近くに迫っている神戸。バスとケーブルカーを乗り継げば、山はすぐ近くです。

 六甲ケーブル、摩耶ケーブルの乗り場には、神戸市交通局のバスで行きます。六甲ケーブルは三宮からの直通バスはなく、JRなどから乗り継ぐ必要があります。摩耶ケーブルは三宮から直通のバスが走っていますが、普通の路線バスです。

 そこで神戸市は2018年度、三宮から六甲ケーブル、摩耶ケーブルの乗り場まで、直通バスを走らせる社会実験を行います。ハイキングや登山客の多い6~11月ごろに、土日など週4~5日間、1日数便運行することを考えています。運行する事業者は民間から募集します。運賃などの事業内容も民間からの提案によって決めます。必要な経費として2018年度当初予算案に2000万円を盛り込んでいます。

 この取り組みはバスを走らせることだけではありません。六甲山、摩耶山への効率的な集客方法についても市場調査を行うことで検討していきます。
(参考:神戸新聞NEXT https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201802/0010993491.shtml)

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南海バス、岸和田-東岸和田間日中15分間隔に

 南海バスウイング南部は4月13日にダイヤ改正を行いました。

 今回の改正対象は岸和田エリアですが、いつの間にかバスの本数はかなり減っています。かつてはそれなりにあった路線もありましたが、今は天神山方面を除いて1時間に1本が基本で、気軽に利用できるものではありません。

 ただ、明るい話題がひとつだけあります。日中(9~16時)において、岸和田駅前-東岸和田間が15分間隔で利用できるのです。内訳は白原車庫あるいは塔原行きが1時間に1本、天神山町3丁目行きが1時間に1本、そして天神山・一の宮循環が右回り、左回りともに1時間に1本ずつです。この合計4本が均等の間隔で走るのです。しかも、岸和田駅前、東岸和田の発車時間はいずれも0、15、30、45分。わかりやすいダイヤです。

 岸和田駅前-東岸和田間の所要時間は最短5分(毎時1本だけ遠回りの上古城経由があります)、運賃は170円です。泉州地域は、大阪市内との公共交通は南海や阪和線がありますが、市内の公共交通は貧弱です。これをカバーする役割になればと思います。
(参考:南海バスホームぺージ http://www.nankaibus.jp/var/rev0/0001/9570/change.pdf)

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京都市の「地下鉄・バス一日券」、売り上げ3倍以上に

 京都市交通局がバスのみの一日乗車券を値上げし、地下鉄とバスの両方に乗ることができる一日乗車券を値下げしてから、1か月あまりが過ぎました。その後、一日乗車券の売れ行きはどうなったのでしょうか?

 地下鉄とバスの両方に乗ることのできる一日乗車券、「地下鉄・バス一日券」は値下げした3月17日からの約1か月間(4月20日まで)で約6.7万枚も売れました。この数字は2016年度の年間発売枚数の4割にも達し、1日平均で見ると前年同月比の約3.4倍にもなりました。京都市交通局の想定よりも良い数字です。京都市交通局は在庫切れを恐れて、「地下鉄・バス一日券」の代わりに、「バス一日券」と「地下鉄一日券」をセットにしたものも販売しています。

 これに対して、バスだけに乗ることができる「バス一日券」の発売枚数は前年3~4月に比べて4%減りました。ただし、数が違います。3月17日から4月20日までの発売枚数は約68万枚、「地下鉄・バス一日券」の約10倍です。京都市交通局は今後も「地下鉄・バス一日券」のPRを行い、混雑するバスから比較的余裕のある地下鉄に誘導したいとしています。
(参考:京都新聞ホームページ http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180503000039)

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旭川-新千歳空港間にバス

 かつて旭川と新千歳空港の間には直通列車が走っていましたが、2016年の春に廃止され、札幌での乗り換えが必須となりました。新千歳空港付近の線路を付け替えても、旭川へは直通できません。

 そうなるとバスの出番です。旭川電気軌道と北都交通は、4月25日から旭川-新千歳空港間にリムジンバス、「たいせつライナー」を走らせます。1日4往復します。道央道を経由し、旭川駅前-新千歳空港間の所要時間は2時間45分、運賃は片道3500円、往復6000円です。

 旭川にも空港はありますが、新千歳のほうが充実しています。直通するところを武器に、大きな荷物がある観光客、高齢者の需要を取り込み、訪日外国人には旭川に来てもらいたいようです。
(参考:旭川電気軌道ホームページ http://www.asahikawa-denkikidou.jp/taisetsu-linerbus_fasahikawa_s.pdf、日本経済新聞ホームぺージ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29374830T10C18A4L41000/)

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気仙沼線BRT、ベイサイドアリーナ-清水浜間に駅追加

 この夏、気仙沼線BRTに新駅を追加します。

 新しい駅は南三陸町役場・病院前(現:ベイサイドアリーナ)-清水浜間にできます。新しい駅の名前は志津川中央団地。新駅の周辺には、総面積16.3ヘクタール(うち住宅区画7ヘクタール)の中央団地、2017年7月に完成し、スーパーやホームセンター等があるアップルタウン南三陸があります。新駅には待合室とバスロケーションシステムがあります。新駅の開業時期は2018年7月の予定、同じ時期にベイサイドアリーナを南三陸町役場・病院前に改称します。また、志津川中央団地の追加と同時に、志津川-清水浜間のルート変更を行います。専用道を通るという話もありますが、どうやって専用道にアクセスするかはわかりません。

 専用道の話が出たついでに、気仙沼線の専用道化の動きについても述べておきます。2月現在、仙台支社管内(本吉以南)では3区間、23.3キロで専用道化工事を行っています。柳津-陸前戸倉間(12.0キロ、2018年夏ごろ供用開始予定)、清水浜付近-歌津付近間(4.4キロ、2019年度以降供用開始予定)、陸前港付近-本吉間(6.9キロ、2019年度以降供用開始予定)です。夏に柳津-陸前戸倉間の専用道化が完成した段階で、専用道の割合は現行の41%から62.7%に上昇します。すでに整備済みのところと合わせると、柳津から本吉まで、志津川付近を除いて専用道化されるのです。気仙沼線全体では、9割が専用道になるのです。
(参考:JR東日本仙台支社ホームぺージ http://jr-sendai.com/upload-images/2018/02/201802221.pdf、レスポンスホームぺージ https://response.jp/article/2018/02/23/306411.html、河北新報ホームぺージ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180223_13006.html)

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名古屋近郊を一日散歩

 5月2日のことですが、名古屋近郊の鉄道に色々乗ってきたので、その時の様子を書きます。


 「ICOCA」を持って岐阜9:09発の多治見行きに乗る。キハ75の2両編成である。正直なところ、まだ乗ったことがない、ロングシートのキハ25に乗ってみたかったが、次の機会にしよう。2人掛けの座席に1人ずつぐらい座った状態で発車。各駅ともに少ないながらも乗り降りがあるが、名鉄との乗り換えである鵜沼での乗車が目立つ。

 美濃太田で20分以上の長い停車、客はほとんど降りる。車内にはほとんど残っていない。また美濃太田までは車掌が乗っていたが、ここからはワンマンになる。ホームの端に駅弁の売店があり、せっかくだから買い求める。「松茸釜めし」だ。駅弁のある駅は珍しく、あるときに買っておかないといけない。いきなり潰れてしまうこともあるからだ。ガラガラになってしまったキハ75だが、美濃太田を出てからは乗る人が多く、相席は少ないものの、座席はほぼ埋まっていた。岐阜を出たときと同じような状態だ。多治見で中央線に乗り換えるが、乗り換え時間が短く、慌ただしい。乗った中央線の列車(多治見10:37発)は、元「セントラルライナー」用の車両だった。

 高蔵寺で愛知環状鉄道に乗り換え。事前に金券ショップで株優を買っておいたので、それを使って乗る。片道870円のところ、650円で乗ることができるのだからお得だ。それにしてもJRや大手私鉄ならともかく、上場していない愛知環状鉄道の株優が金券ショップで売られているのは不思議だ。どこから流出したのだろうか? 高蔵寺10:55発はセミクロスシートの4両編成(愛知環状鉄道の車両は大半がセミクロスシートだが、ごく少数、ロングシートのものもある)。青い帯の車両と緑の龍みたいに見える帯の車両の2種類があるが、後ろの緑のにする。4両もあるため、車内はガラガラ。愛知環状鉄道は大半が単線だが、日中でも16分間隔で走っているので、しょっちゅうすれ違う。2両が適正なところだが、運用の都合で仕方がないのか? 終点の岡崎では愛知環状鉄道専用のホームに停まるが、中間改札はない。このまま愛知環状鉄道にICカードを導入したら、岡崎−高蔵寺間を愛知環状鉄道に乗ったかJRに乗ったか区別がつかない。高蔵寺に中間改札を置くスペースはないし、少ないとはいえ直通列車もあるから、岡崎に置くしか方法はない。どうするのだろうか? 蒲郡までの東海道線で美濃太田で買った駅弁を食べる。

 たまには外に出てみようと、風が強く、しかも小雨が降る中、竹島の入口まで歩く。蒲郡からは名鉄。13:11発の吉良吉田行きに乗る。2両編成のワンマンカー。始発の蒲郡と終着の吉良吉田以外は無人駅なので、後ろの車両の扉は開かない。高校生などが乗っていたが、彼らはしばらくすると降り、2両に10人もいないようになった。スーツ姿の人はもちろんいない。残念ながらこれが現実なのだろう。

 終点の吉良吉田に到着。碧南方面への列車が発着していたホームに到着する。吉良吉田で降りる人も名古屋方面に行く人も中間改札を通らないといけない構造になっている。ここで無人駅だらけの穴を塞ぐのだ。吉良吉田から乗るのは、4両編成の急行弥富行き。2人で座るには窮屈なクロスシートのある車両だ。ただ、少ないながらも通過駅があるので、スピード感はある。名古屋本線に入り、知立で乗り換える。猿投まで乗る三河線は朝夕のラッシュも昼間も関係なく15分間隔。昼間は2両編成だが、混む時間は2本つないで、4両編成にする。私が乗った知立14:35発も終着の猿投で増結して4両編成になって知立に戻っていった。

 猿投でそのまま折り返すのは面白くないので、バスを使う。(名鉄豊田線の)浄水駅と足助を結ぶバス、さなげ・足助線は、途中、愛環四郷駅と猿投駅を経由する。日中も1時間に1本あり、猿投駅から愛環四郷駅までの運賃は100円。10分待てばバスが来るので、バスを待つ。猿投駅15:20発のバスは時間通りにやって来た。かわいらしい小さなバス。客が私を含めて3人しかいないのは残念。意外なことに交通系ICカードが使えるので、「ICOCA」で支払う。ちなみに愛知環状鉄道の四郷は、バスが停まるロータリー、駐車場、駐輪場しかない。店の類は全くないのだ。その四郷から愛知環状鉄道に乗って新上挙母まで行く。

 駅員に聞いた通りに行くと、名鉄の上挙母まですんなりと行くことができた。上挙母から15:56発の猿投行きに乗ったが、4両編成になったにもかかわらず、1時間ほど前に乗った列車(知立14:35発のこと。上挙母14:56発となる)よりも混んでいる。高校生の下校時間か? 次の豊田市で豊田線に乗り換え。16:11発の上小田井行きに乗ったが、ひと駅ごとに大学生が乗ってきて、つり革も埋まっていった。

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姫路-有馬温泉間にバス

 神姫バスは4月1日からの休日に、姫路(姫路駅、姫路城大手門前)-有馬温泉間に高速バス、「太閤ライナー」を走らせています。

 このバスは山陽道などを経由し、1日2往復。そのうち1往復は神戸三田プレミアム・アウトレットにも寄ります。かつて姫路から神戸三田プレミアム・アウトレットへのバスを走らせていましたが、それを復活させた格好となります。姫路-有馬温泉間の所要時間は1時間15分~1時間50分で、運賃は姫路-神戸三田プレミアム・アウトレット間が1000円、神戸-有馬温泉間が1300円です。全国交通系ICカードも利用できます。

 本数は少ないですが(有馬温泉のバスは、大阪や神戸からならたくさんあります。鉄道で行く方法もあります)、乗り換えなしで結ぶのは便利とも言えます。
(参考:神姫バスホームぺージ https://www.shinkibus.co.jp/sysfiles/wtn/820/2018.pdf)

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南海バス、大阪・京都-鶴岡・酒田線無料キャンペーン

 南海バス、庄内交通が運行している大阪・京都-鶴岡・酒田線ですが、28日で運行開始からちょうど1年が過ぎました。そのことを記念して両社は、無料乗車キャンペーンを行います。

 どうしたら無料で乗車することができるのでしょうか? まず、4月27日から5月10日(必着)の間にホームぺージからダウンロードした応募用紙を南海バス本社に郵送します(関西エリアの場合、関西2府4県に住んでいる人しか応募できません。庄内エリアの応募方法はこれとは異なります)。その後、5月11日に抽選が行われ、当選者(関西エリア、庄内エリアを合わせて100組200人)に往復乗車券が郵送されます。無料乗車ができるのは5月19日から7月31日の間で、乗車日を含めて10日以内に往復する必要があります。乗車区間は往路、復路ともに同一でないといけません。また、無料乗車できる席数には限りがあります。

 開業から1年経って無料キャンペーンを行うのは、あまり利用が振るわないのでしょうか? そうなると、路線の存続が心配になってきます。
(参考:南海バスホームぺージ http://www.nankaibus.jp/info/20180423C.html)

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両備ホールディングスのストライキは集改札ストに

 以前に記事にした両備バス等のストライキ。26日、27日に行う予定でした。

 しかし、会社側との交渉により、2年間は既存の路線を維持し、3年間は賃下げを行わず、八晃運輸の競合路線の認可取り消しに向けて行動を続けるという回答を得たため、労働組合側は方針を変更しました。

 新しいストは集改札スト。バスや路面電車は通常通り運行を続けますが、26日は八晃運輸と競合する西大寺線において13~14時の間、そして27日は西大寺線に加えて路面電車において終日、集改札ストを行います。運賃箱に覆いをして、乗客から運賃を徴収しないようにします。八晃運輸は安い運賃でバスを走らせようとしていますが、その初日に無賃で対抗するのです。これほどの「手荒い」歓迎もないでしょう。安い運賃も無料には負けます。

 もっとも、八晃運輸のバスをつぶすのが最終目的ではありません。本来は行政が前面に立ち、路線バスのありかたについて議論すべきなのですが、前日の的外れのコメントから見てもわかるとおり、肝心の岡山市が両備バスに冷たいところがあるので、行司役には不適切なのが残念なところです。
(参考:山陽新聞digital http://www.sanyonews.jp/article/705052/1/、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20180426/ddl/k33/020/454000c)

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