堺-羽曳野間にバス

 百舌鳥・古市古墳群が世界遺産に登録されました。そこで南海バスと近鉄バスは共同では2020年3月29日までの期間限定で、「百舌鳥・古市古墳群周遊バス」を走らせています。大阪府が府の事業として2200万円を出して、走らせるのです。

 「百舌鳥・古市古墳群周遊バス」の運行期間は8月22日から2020年3月29日まで。ただし、11月5日から2020年3月19日までの間は休日のみ運行し、年末年始の12月30日から2020年1月3日までの間は運休します。運行経路は羽曳野市役所前行きが堺市博物館前→土師ノ里駅前→羽曳野市役所前(所要時間55分、土師ノ里駅前-羽曳野市役所前間のみの利用はできません)、堺市博物館前行きが土師ノ里駅前→羽曳野市役所前→堺市博物館前(所要時間45分、土師ノ里駅前-羽曳野市役所前間のみの利用はできません)です。運行本数は平日が2往復、休日が4往復で、運賃は大人600円です。交通系ICカードも使えますが、運行する会社によって「PiTaPa」の割引制度が異なります。
(参考:南海バスホームページ nankaibus.jp/info/2019mozu.html、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48633980W9A810C1LKA000/)

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9月14日、熊本県内のバス等無料

 工事中だった熊本交通センターは名前を熊本桜町バスターミナルと改め、9月11日にオープンします。そして、最初の週末となる14日には、桜町再開発ビル(この1階にバスターミナルがあります)の商業施設がオープンします。その14日、熊本県内のバスや電車が無料になるのです。県内の公共交通機関の無料化は全国的にも初めての試みで、公共交通機関を無料にすることによって周辺の渋滞を緩和するとともに(14日は約10万人が訪れると予想されています)、公共交通機関に対して関心を高めてもらうのが狙いのようです。

 14日に無料となるのは、九州産交バスなど熊本県内5社の路線バス、熊本市電、熊本電鉄の電車のほか、自治体などが運行しているコミュニティバス。4000本あまりの便が無料になります。反対に無料にならないのは、空港へのリムジンバス、県外への高速バス、JR九州、肥薩おれんじ鉄道、南阿蘇鉄道、くま川鉄道ぐらいです。無料となるバス等の運賃については、全額を熊本桜町バスターミナルを運営する九州産交ホールディングスが負担します。

(追記)
 14日のバス等一日無料の施策は好評で、多くの人が利用しました。天草など郊外に出かける人もいました。九州産交は今後も一日限定の無料化を行うことを考えているようです。
(参考:熊本日日新聞ホームページ https://this.kiji.is/536681353559983201?c=92619697908483575、https://this.kiji.is/544367001993708641?c=39546741839462401、https://this.kiji.is/545786355781043297?c=92619697908483575、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48765040Q9A820C1LX0000/)

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新千歳空港-網走間に期間限定の高速バス

 網走バスは7月20日から10月14日までの間の期間限定で、新千歳空港-網走間に高速バス、「千歳オホーツクエクスプレス」を走らせています。

 「千歳オホーツクエクスプレス」は網走行きが昼行で、新千歳空港行きが夜行。ダイヤは網走行きが新千歳空港13:30発網走バスターミナル20:10着、新千歳空港行きが網走バスターミナル22:20発新千歳空港翌6:20着南千歳駅翌6:35着で、網走側では北見バスターミナル、美幌、女満別でも利用できます(網走行きは下車のみ、南千歳駅行きは乗車のみ)。バスはトイレ付きの3列独立シートです。運行経路は網走行き、南千歳駅行きともに道東道(千歳東インターチェンジ-足寄インターチェンジ間)、十勝オホーツク道(陸別小利別インターチェンジ-北見中央インターチェンジ間)を経由します。上川地方ではなく、十勝地方を通るのが意外なところです。

 運賃は新千歳空港・南千歳駅-北見間が片道5500円往復10400円、新千歳空港・南千歳駅-網走間が片道6500円往復12200円です。予約は窓口や電話では受け付けず、インターネットのみなので、御注意ください。支払いはクレジットカードのほか、コンビニ払いもできます。

 なお、この「千歳オホーツクエクスプレス」、先ほども述べたように3か月ほどの期間限定の運行ですが、利用状況により、運行便数を増やしたり、通年運行にしたりすることもあるようです。
(参考:網走バスホームページ abashiribus.com/press_chitose_2019_06.pdf、バスナビ北海道 www.busnavi-hk.jp/route/chitose_okhotsk.html)

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10月26日ダイヤ改正で「スカイライナー」大増発

 これまで23時までしか使えなかった成田空港ですが、10月27日に運用時間が延長されます。1時間延長されて0時までとなります。それを受けて、京成は10月26日にダイヤ改正を行います。

 以前にも書きましたが、京成は看板列車の「スカイライナー」を大増発します。これまで上下合わせて59本だったのが82本へと、1.4倍にもなります。運行時間帯も拡大され(平日の下りは京成上野発5:58~18:20から5:40~20:20になります。平日の上りは成田空港7:26~22:30から7:26~23:20になります)、平日で見た場合、下りの京成上野発は5:40から17:40まで、上りの成田空港発は9:59から20:00まで、20分間隔です。また、深夜時間帯の列車として、成田23:52着の快速を成田空港まで延長し(成田空港0:02着)、折り返し成田空港0:07発普通宗吾参道行きを新設します。

 空港の運用時間拡大に伴いダイヤ改正をするのは、京成だけではありません。JR東日本も10月27日から、臨時列車を増発します。現行の成田空港発の最終列車は成田空港23:00発の快速東京行きですが、その後に当分の間毎日運転の臨時列車として、成田空港23:45発の快速千葉行きを走らせます。E217系の11両編成で、グリーン車もあります。停車駅は東千葉以外の各駅です。

 格安リムジンバスの「東京シャトル」も10月27日から深夜帯に増発します。現在の最終東京駅行きは第3ターミナル23:10発ですが、それが0:15発になります。なお、既存の第3ターミナル23:10発、新設の0:15発はともに、片道運賃が2000円となります。
(参考:京成ホームページ www.keisei.co.jp/information/files/info/20190829_171637853218.pdf、www.keisei.co.jp/information/files/info/20190829_171621208360.pdf、JR東日本千葉支社ホームページ https://www.jreast.co.jp/chiba/news/pdf/pre1908_naayakan.pdf、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20190830/ddl/k12/020/164000c)

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北海道バス、札幌-帯広間高速バスを開設へ

 札幌-帯広間はJR北海道の特急「スーパーおおぞら」、「スーパーとかち」が合わせて11往復するとともに、北海道中央バスなど5社が共同で運行する高速バス、「ポテトライナー」が1日10往復(休日は特急が加わり12往復)走っています。この札幌-帯広間に、新たな高速バスが参入します。

 新たに参入するのは、北海道バス。現在、札幌から函館、釧路への高速バス等を走らせています。その北海道バスが札幌-帯広間の高速バスを走らせるのです。高速バスは1日5往復運行する予定です。札幌側は、札幌駅、バスセンター、すすきのに停まります。帯広側は帯広駅(とかちプラザ前)、イトーヨーカドー帯広店、イオン帯広店などに停まります。所要時間は3時間20分なので、「ポテトライナー」の特急よりも速いです。
(参考:北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/335399)

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用賀パーキングエリアでの乗り継ぎ乗車券、9月末で販売終了

 東名を経由した高速バスは、首都高速3号渋谷線を通って都心に向かいます。しかし、首都高速はよく渋滞し、到着目前でイライラします。そこで首都高速に入ってすぐのところにある用賀パーキングエリアに降車専用のバス停を設けました。用賀パーキングエリアで降りたら、都心へは東急田園都市線で向かうことになります。最寄り駅は用賀。その用賀から渋谷まで通常だと200円かかりますが、高速バス車内で買えば100円で済むのです。2011年からこれまでそのようなサービスが行われてきました。

 ところが、このサービスが見直されることになりました。9月30日で乗り継ぎ乗車券の販売が終わるのです。10月以降も渋滞時には用賀パーキングエリアに停まり、そこで降りて東急田園都市線で都心に向かうことができますが、運賃は通常通り200円を払うことになります。
(参考:関東運輸局ホームページ wwwtb.mlit.go.jp/kanto/jidou_koutu/tabi1/jikken/date/j1_t190808.pdf)

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BRTに新車導入で、全車両がハイブリッドまたは電気自動車に統一

 気仙沼線と大船渡線でBRTを運行しているJR東日本ですが、9月上旬に新車を導入する予定です。

 導入する新車は気仙沼線が4台、大船渡線が1台。日野ブルーリボンハイブリッドで、定員は72人(座席数28席)です。行き先表示器に白色LEDを使うことにより行き先が従来より見やすくなり、座席にはスマートフォン等の充電ができるように、USBコンセントを9か所備えます。

 今回の新車の導入で、全ての車両(気仙沼線は24台、大船渡線は13台)がハイブリッド車か電気自動車(気仙沼線に1台)になります。2012年から2013年にかけて運行を開始したときに使われていた車両は全て置き換えられるのです。ボックスシートなどがある観光仕様のバスも、定員が少ないこと、ボックスシートだと他人と一緒になることもあること、天窓があるので夏場は暑いこと、つり革がないこと(景色を見やすくするためつり革はありませんでした)を理由に、メインの利用者の高校生などから不満があり、引退することになりました。
(参考:JR東日本盛岡支社ホームページ https://www.jr-morioka.com/cgi-bin/pdf/press/pdf_1564035592_1.pdf、レスポンスホームページ response.jp/article/2019/07/25/324841.html、河北新報ホームページ https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190830_73026.html)

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京都-高野山間に期間限定の直通バス

 京阪バス、南海りんかんバスは、9月20日から11月24日までの期間限定で、高速バス京都高野山線を運行します。鉄道なら何回か乗り換えが必要だったのですが、バスなら一直線です。

 京都高野山線の運行は1日2往復。京都駅八条口9:20発、13:40発と、奥の院前(高野山)9:20発、14:40発です。所要時間は2時間40分で、途中、高速京田辺にも停まります(京都駅八条口-高速京田辺間のみの利用はできません)。京都駅八条口-奥の院前(高野山)間の運賃は片道2500円、往復4500円ですが、500円追加すれば「高野山内バス2日フリー乗車券」とのセットにすることもできます(片道3000円、往復5000円になります)。高野山を観光するなら、結構お得です。なお、この京都高野山線の需要があれば、通年運行にすることも考えているようです。

 話は変わりまして、関空発着の高野山へのバス。いつ走っているかわからない状態ですが、2019年度は9月1日から11月30日のみの運行です。関西空港第1ターミナル11:30発、高野山(奥の院前)14:35発の1日1往復です。
(参考:京阪バスホームページ https://www.keihanbus.jp/news/sysimg/00558/link_1PD0m.pdf、関西空港交通ホームページ www.kate.co.jp/info/detail/287、京都新聞ホームページ kyoto-np.co.jp/economy/article/20190726000014)

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日田彦山線の復旧、鉄道なら4~5年、BRTなら2年、バスなら半年

 2017年7月の九州北部豪雨以来、一部区間が不通のままとなっている日田彦山線。あまりにも需要が少ないため、どうやって復旧させるか決まっていません

 6日のことですが、日田市が開いた住民説明会に前田JR九州副社長らが出席しました。その住民説明会でJR九州は、鉄道で復旧させた場合、着工から運転再開まで4~5年かかるという見通しを明らかにしました。代替案のBRTならばトンネルを専用道に改修する工事がいるため着工から運行開始まで約2年、路線バスなら認可に要する時間として約半年です。過去の災害復旧工事や他社のBRT転換事例から、これぐらいかかるようです。ちなみに、JR九州が示した添田-日田間の所要時間、復旧の初期費用、年間運行コストはそれぞれ、鉄道が57分、56億円、2.9億円。BRTが72分、10.8億円、1.1億円。バスは92分、1.8億円、1.4億円です。運行主体は鉄道、BRT、バスいずれの場合でもJR九州ですが、BRTやバスはどこかに委託する可能性があります。

 需要があれば鉄道が望ましいですが、残念ながら日田彦山線南部にはそのような需要はありません。無理に鉄道で復旧させ、赤字をJR九州に押しつける資格はありません。身の丈に合った交通機関にしないといけないでしょう。
(参考:産経ニュース https://www.sankei.com/region/news/190807/rgn1908070021-n1.html、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48305970X00C19A8ACX000/、大分合同新聞ホームページ oita-press.co.jp/1010000000/2019/08/07/JD0058355332)

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今里筋線BRTの1便あたり利用者数は約10人

 4月1日に運行を開始した、今里筋線のBRT、「いまざとライナー」。どれだけ利用されているのでしょうか? 3か月間の状況が明らかになりました。

 「いまざとライナー」には長居ルートとあべの橋ルートの2つがありますが、1便あたりの平均利用者数は両ルート合わせても最大11.1人、最小8.2人です。74人乗りのバスを使った場合、空席だらけという数字になります。平日はこれでも増加傾向にありますが、休日は増える気配もないようです。もっとも、今回発表された数字は現金、回数カード、ICカードによるものだけを集計したものであり、定期券、1日乗車券、企画乗車券などを利用した人は集計から漏れています。ですから、実際にはもう少しは利用されていると考えられます。

 それがどのくらいの数字か分かりませんが、鉄道でないと厳しい数字ではないでしょう。実証運行は5年ほど行いますが、このままでは地下鉄の延伸は難しいと言えそうです。

(追記)
 8月10日、「いまざとライナー」に乗ってきました。地下鉄今里10:25発のあべの橋行きに乗ったのですが、地下鉄今里発車時点での乗客は12人でした。バスとしては健闘している部類ですが、地下鉄とすると寂しい数字です。しかも、途中からどんどん乗ってきて、あべの橋到着時点ではほぼ倍の人数が乗っていました。人の流れが地下鉄と合っていないのです。今里筋沿いに地下鉄を整備するより、あべの橋あたりへのバスを充実させたほうがよさそうです。
(参考:レスポンスホームページ https://response.jp/article/2019/07/31/325041.html)

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