ダイヤ改正以降の行商人用車両は「伊勢志摩お魚図鑑」

 近鉄の「鮮魚列車」は3月14日のダイヤ改正で廃止され、その後は一般列車の最後尾に1両、専用車両が連結されます。

(この記事は未完成です)

(参考:近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/sengyo.pdf)

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山形新幹線、新車&福島駅の大規模改良へ

 山形新幹線に関する話題を2つ。

 山形新幹線の車両には最高速度時速275キロのE3系が使われていますが、E6系をベースにした車両を導入します。最高速度は時速300キロで、先頭部分のかたちも秋田新幹線用のE6系とは変わるようです。山形新幹線へのE6系の導入時期は2023年春で、山形新幹線のスピードアップと共に東北新幹線の底上げにもなります。もっとも、東北新幹線のフル規格車両が最高速度時速320キロのE5系で統一されるのに、なぜ山形新幹線用E6系の最高速度が時速300キロなのかは、わからないところでありますが。

 もうひとつの話題は、東北新幹線から山形新幹線が分岐する福島駅の改良。以前にも記事にしましたが、山形新幹線からのアプローチ線を上りホームにもつながるようにします。現在、山形新幹線と併結する列車は、福島駅で本線を横断して、下り線に入ります。こうしないと山形新幹線と併結することができないからなのですが、これはダイヤのネックになります。アプローチ線の増設によって、東北新幹線の上下の列車の運行を完全に分けることができ、ダイヤが乱れたときでも復旧しやすくなり、列車の増発もしやすくなります。
(参考:Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200217-00010000-sakuranbo-l06)

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近鉄の「鮮魚列車」、3月14日のダイヤ改正で廃止

 近鉄は3月14日にダイヤ改正をしますが、そのときに普通の人は乗ることのできない列車が廃止になります。

 それは「鮮魚列車」、宇治山田と大阪上本町の間を平日と土曜日に走っている、鮮魚の行商人専用の列車です。伊勢志摩の海でとれた鮮魚を行商人が運ぶ近鉄の専用列車で、鮮魚の行商人の組合の貸切列車として1963年から走っていました。魚のにおいが移ってもいいように専用の車両が用意され、多い時期には100人以上の行商人が利用していましたが、車を使う人が増えたため、利用者は減りました。そのため、近鉄は3月14日のダイヤ改正で「鮮魚列車」を廃止することにしたのです。

 ダイヤ改正以降近鉄は、早朝に松阪を出る急行(名張から快速急行?)の最後尾に行商人専用の車両1両を連結して対応します。
(参考:NHKホームページ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200216/k10012287701000.html)

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河口湖-静岡空港間に高速バス

 富士急は2月23日から、河口湖-静岡空港間に高速バスを走らせます。40人乗りの車両で1日1往復します。

 ダイヤは静岡空港行きが、河口湖10:35発。富士急ハイランド、御殿場駅、御殿場プレミアム・アウトレットを経由して、静岡空港には13:30に着きます。反対の河口湖行きは、静岡空港15:45発。御殿場プレミアム・アウトレット、御殿場駅、富士急ハイランドを経由して、河口湖に18:40に着きます。所要時間は約3時間なので、バスと在来線を乗り継ぐよりも約1時間短縮できます。運賃は河口湖、富士急ハイランド-静岡空港間が4000円、御殿場駅、御殿場プレミアム・アウトレット-静岡空港間が2500円です。河口湖、富士急ハイランド-御殿場駅、御殿場プレミアム・アウトレット間の利用もでき、1630円です。

 富士河口湖町には年間450万人の観光客が訪れます。その半分が外国人です。静岡空港はこのバス路線によって、中国からの個人観光客の誘致を狙っています。今は新型コロナウイルスでそんな状況ではありませんが、少し先を見てのことのようです。
(参考:朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASN214VTZN21UZOB007.html、富士急ホームページ https://bus.fujikyu.co.jp/highway/detail/id/42)

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「こうのとり」に「スーパー早特きっぷ」

 JR西日本は、インターネット予約の「e5489」限定で、「こうのとり」の普通車指定席にお得な値段で乗ることのできる、「こうのとりスーパー早特きっぷ」を発売します。

 「こうのとりスーパー早特きっぷ」の利用期間は3月22日から6月30日まで。発売期間は3月1日から6月16日までで、利用日の1か月前から14日前まで発売します。「こうのとり」普通車指定席に乗ることができ(福知山で「きのさき」に乗り継ぐこともできます)、1人だけや、片道だけの利用ができます。

 「こうのとりスーパー早特きっぷ」の設定区間は、大阪市内、尼崎-福知山、豊岡、城崎温泉間。大阪市内-城崎温泉間は3980円(子供は半額)です。割引のない通常運賃、料金だと5700円なので、片道でも2000円近く安いことになります。もちろん、お得な設定なので、席数は限定です。きっぷの受取前後にかかわらず、予約列車や利用区間の変更はできません。また、「e5489」限定のきっぷなので、「みどりの窓口」等で購入することはできません。

 なお、「こうのとりスーパー早特きっぷ」の発売に伴い、「こうのとり指定席きっぷ」(「e5489」限定です)は3月30日までで発売を終了します。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/2020/02/page_15579.html)

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嵯峨野観光鉄道、「みどりの窓口」での販売を縮小

 山陰線の旧線を活用して走る、嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車。保津川に沿って走ります。

 そのトロッコ列車ですが、前売もやっています。全国の旅行会社のほか、JR西日本の「みどりの窓口」でも売っていますが、3月1日乗車分(発売は2月1日から)からは京阪神エリアでしか販売しません。2月1日以降も販売する駅は、京都、亀岡、二条、嵯峨嵐山、稲荷、新大阪、大阪、鶴橋、京橋、新今宮、JR難波、天王寺、奈良、関西空港、三ノ宮だけです。「みどりの券売機プラス」もこれら15駅だけです。

 駅での発売を縮小しても、JR西日本のインターネット予約、「e5489」では購入できます。受け取りは、JR西日本の「みどりの窓口」のある駅なら乗車当日まで可能です。「みどりの券売機」、「みどりの受取機」でもできます。
(参考:嵯峨野観光鉄道ホームページ https://www.sagano-kanko.co.jp/news.php?id=279)

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中京圏も高速道路の料金水準を統一

 首都圏や関西圏では、会社の枠を超えた高速道路料金体系を構築しています。首都高速や阪神高速、そしてNEXCOといった運営会社の枠を超え、料金水準を統一していますが、2020年度の名二環の開通に合わせてこれを中京圏にも適用する方針です。

 どういうことでしょうか? 現在の中京圏の高速料金は、均一料金区間の名古屋高速と名二環、やや高めの大都市近郊区間の東海環状道、海を渡る区間のためかなり高い水準の伊勢湾岸道(東海ジャンクション-飛島ジャンクション間)、東名、名神、中央道などその他の区間という4種類に分かれています。それを伊勢湾岸道を除いて大都市近郊区間の水準に合わせるのです(東海ジャンクション-飛島ジャンクション間の高い料金水準はそのまま残ります)。名古屋高速、名二環のほか、東名、名神、中央道、東海北陸道、東名阪の一部の料金水準が統一されるのです。これによって東海環状道の整備を加速化させ、東名三好インターチェンジ付近や一宮ジャンクション付近の渋滞を緩和させます。名古屋高速では、名岐道路を整備し、都心部の渋滞を緩和させます。中部空港へのアクセス強化のため、西知多道路を整備します。

 また、都心部への車の集中を防ぐため、経路に関係なく最短距離を基本に料金を決めます。遠回りの東海環状道経由や名二環でも同じ料金にするのです。もちろん、東海環状道経由や名二環経由のほうが安いときは、そのままです。これまで均一料金区間であった名二環については、そのまま距離に応じた料金体系にすると高くなりすぎるところがあるので、激変緩和措置を設けます。もちろん、ETCのない車が名古屋高速や名二環を走れば、当然ながら割高な高速料金がかかります。

 そして将来の話ですが、混雑している経路からの移転を促すため混雑している経路の料金を高くします。混雑している時間帯のみ高くするという機動的なこともします。
(参考:国交省ホームページ www.mlit.go.jp/report/press/content/001327727.pdf、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55589250T10C20A2L91000/)

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「名阪チケレス割」は「ひのとり」対象外

 久しぶりに近鉄のホームページを見たところ、「名阪チケレス割」の対象期間が延長になっていました。2020年9月30日乗車分までで、ゴールデンウィークやお盆でも適用になります。

 ところが、この「名阪チケレス割」、適用の対象にならない列車があります。それは新型特急の「ひのとり」。前日までに購入しても300円(大人の場合)の特急料金の割引はありません。注意が必要です。
(参考:近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/gyoumu/meihanticketlessservice/)

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日田彦山線、地元自治体もBRTに変更

 日田彦山線の一部区間は、2017年の豪雨で被災してから運休したままとなっています。

 ところがこの日田彦山線の運休区間、あまりにも需要が少なく、しかも赤字なので、JR九州としては復旧させたくありません。これに対して、地元自治体は鉄道での復旧を求めていました。財政負担なしで。このため、話が進まず、バスが走るだけの状態が続いていました。

 このまま災害から2年が過ぎました。地元住民からは鉄道の復旧を求める声が強かったのですが、このままでは話が進まないため、地元自治体の中でも実現可能なBRTを進めるが出てきました。

 そんな中12日に、日田彦山線の復旧に関する会議が開かれました。まず九州運輸局から、JRの民営化に伴い設けられ、路線維持の財源として期待された経営安定基金について、使途が国の承認を得て決まっているため変えることはできないと説明がありました。そのため鉄道での復旧を諦め、BRTにすることにしました。東峰村はこの方針に対して反対していますが(添田町や日田市と違って、日田彦山線が復旧しなかったら、鉄道が消えてしまうからでしょうか?)、福岡、大分両県知事は3月末までに復旧方針を決める予定です。また、JR九州のBRT案(専用道の区間は全体の27%)とは違いがあるようで、そのあたりの調整も必要となります。その調整を乗り越え、実際に使える交通機関として日田彦山線を復旧させることが必要でしょう。

(追記)
 BRTの姿も少し見えてきました。

 日田彦山線BRTでは、宝珠山駅などの鉄道駅も乗降場所として活用します。駅以外にも既存のバス停のあるところに停留所を増やし、利便性を高めます。鉄道との乗り換え駅となる添田駅では、鉄道と同じホームでBRTとの乗り換えができるようになります。BRT車両はバリアフリーに対応したものになり、BRTに乗りやすくするように乗り場をかさ上げするところもあります。

 不通区間にある添田町の2本の鉄橋は撤去します。増水時に流木などがたまる危険性があるという住民の要望を受けてのもので、2020年度の冬までに行います。橋脚部分についてどうするかはまだ決まっていません。
(参考:西日本新聞ホームページ https://www.nishinippon.co.jp/item/n/583623/、https://www.nishinippon.co.jp/item/n/583624/、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20200212/k00/00m/040/260000c、朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASN2D7446N2DTIPE02P.html?pn=4)

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東急も3月14日にダイヤ改正

 春のダイヤ改正はないと思われていた東急ですが、3月14日にダイヤ改正を行います。東横線と目黒線が対象です。

 ただ、ダイヤ改正は小規模に留まります。平日朝ラッシュ時の混雑緩和のため、東横線については6時台に特急を1本新設します。これまで特急は平日9時台から運行していましたから、大幅に繰り上がることになります。目黒線については6時台に三田線、南北線への直通各駅停車を1本ずつ増発します。7時台の南北線への直通各駅停車1本は急行となります。平日の夕方、夜間については、目黒線において、19時台三田線への直通各駅停車、三田線からの直通急行を1本ずつ増発します。19時台南北線への直通各駅停車、20時台南北線からの直通急行各1本を増発します。目黒線24時台の日吉発各駅停車奥沢行き1本は大岡山行きに延長されます。大岡山で大井町線大井町行き最終列車に接続します。これは平日だけではなく休日も延長されます。

 東急はこのようなダイヤ改正のほか、「バスも!キャンペーン」などで混雑の緩和を図ろうとしています。
(参考:東急ホームページ https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20200212-1.pdf)

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