東武野田線に80000系

 東武は2025年から、野田線に新型車両80000系を導入します。

 ところがこの野田線、これまで6両編成で走っていましたが、5両編成に短縮します。そのため、以前にも書きましたが、5両編成でつくられるのは7編成だけで、残りの18編成は4両だけしかつくりません。足らない1両は60000系からもらいます。3号車の付随車が80000系に移ります。80000系4両と60000系1両で5両編成をつくり、1両抜かれて5両編成になった60000系ができるということになります。8000系と10000系は廃車になります。

 なお、80000系のコンセプトは、子育て世代に優しい車両です。小さな子供やその家族が車内で快適に過ごすことができるよう、全編成に「たのしーと」を整備します。子供部屋をイメージしたわくわくするような内装で、ベビーカーを利用した人が隣に座ることができる構造となっています。
(参考:東武ホームページ https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/202404161247115gFjCdYsG3H5MfjtzUEqxQ.pdf、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/132227/2)

| | | Comments (0)

5月5日は近鉄が100円で乗り放題

 5月5日はこどもの日。そのこどもの日限定で、日本の私鉄で最大の路線網を誇る近鉄が、子供向けにフリー切符を発売します。

 そのフリー切符の名前は、「きんてつ きっずぱす」。子供は5月5日の1日、近鉄全線が100円で乗り放題です。別に親などの大人と一緒に乗る必要はなく、子供だけで乗ることもできるようです。

 「きんてつ きっずぱす」は事前に買っておく必要があります。4月22日から5月4日までの間、近鉄全線の特急券発売窓口か特急券等自動券売機で買います。発売枚数の限定はありませんので、前日までにちゃんと買えばいいのです。
(参考:近鉄ホームページ https://files.microcms-assets.io/assets/f76cb3f097104533921f6d6262a336ee/b88d41c5974844f38db9461b2a8f8c04/20240415.pdf)

| | | Comments (0)

苗穂工場、移転か?

 鉄道車両の修理などを行う工場は、ターミナル駅の近くにあったほうが便利です。しかし、工場はかなりのスペースを取ります。ターミナル駅の近くならそのスペースを使って、商業施設やマンションをつくって稼ぐことができます。

 JR北海道の工場もそうです。札幌のひとつ東、苗穂にあります。1909年にできたという、歴史の古い工場ですが、この工場が移転するかもしれません。

 なぜかと言えば、JR北海道がこの1日に発表した「グループ中期経営計画2026」に、苗穂工場の全面移転もしくはリニューアルが取り上げられているからです。リニューアルの場合は苗穂のまま残りますが、移転するとなるとどこかに適当な場所を見つけないといけません。苗穂は再開発されるのでしょう。

 今後どうなるかは分かりませんが、動きには注意しておいたほうが良さそうです。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/132050)

| | | Comments (0)

長野県、リニアの1時間複数本停車を求める

 品川と名古屋を結ぶリニアには、中間駅が4つできます。相模原付近、甲府付近、飯田付近、中津川付近にできると言われています。

 この中間駅についてですが、長野県側は1時間に複数本の列車を求めています。これまでは1時間に1本以上を求めていましたので、ハードルが上がったかたちになります。

 リニアの中間駅については極端な意見になりがちです。その中で中間駅に毎時1本停めるというのは、各所の妥協の産物でしょう。不満はあるかもしれませんが、自分の理想を押しつけては何事も進みません。ただ、相模原や甲府はともかく、飯田で1時間に2本以上というのは厳しいです。交渉ごとなので多少オーバーに言って、そこそこのところで妥協するつもりならともかく、本気で2本以上に固執してはいけません。飯田にとっては、リニアを通すことが先決なのです。
(参考:Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/452013b6db064d7a8b5168ec40783957c2703b4c)

| | | Comments (0)

金山でホームドアの実証実験

 ユニークな車両がたくさん走っていた名鉄ですが、今はかなりシンプルになり、特別車以外は地下鉄直通用を除いて3扉となりました。細かいところはともかく、ようやくホームドア導入の前提条件が整ったのです。

 そこで名鉄も、ホームドア導入のための実証実験を行うこととなりました。場所は金山の上り3番線ホーム、中部国際空港方面行きのホームです。ここで10月から2025年3月ごろまでの間、先頭の1扉分だけで実証実験を行います。

 名鉄はこの実証実験で、実際に導入するための課題を検証し、本格的なホームドア整備のための検討を進めるとのことです。
(参考:名鉄ホームページ https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2024/__icsFiles/afieldfile/2024/04/09/24-04-09kanayamaeki.pdf)

| | | Comments (0)

京阪、中之島線の2030年延伸を断念

 京阪には中之島線を延伸させる構想があります。2025年の大阪・関西万博には間に合わないものの、九条まで延ばし、そこからOsaka Metroに乗り換えて夢洲まで行くのです。2030年秋までに延ばす予定でした。

 その中之島線延伸ですが、遅れることになりました。工事が遅れているわけではありません。なぜかというと、中之島線の延伸は、夢洲でカジノなどのIRができるのが前提です。それができなければ、つくる意味がないと京阪は考えています。大阪府とIR事業者が2023年秋に締結した協定によれば、IR事業者は2026年9月まで違約金なしで撤退することができます。お金を捨てることなしに撤退できるのです。確実にIRが来ることが分からないと、京阪としても大規模な投資はできないのでしょう。

 また、物価の上昇や人手不足で事業費が増える危険性もあります。京阪はその意味でも慎重になっているようです。
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20240412-OYO1T50030/)

| | | Comments (0)

C11形123号機、車掌車なしで走る

 SLを令和の現在に走らせようと思ったら、今の時代に合うように設備を追加する必要があります。東武のSLも、現在の鉄道システムに欠かせないATSを搭載するため、車掌車を連結しています。そのため、本来は貨物列車の後ろにくっついている車掌車が、SLの直後にくっついて走っています。旅客列車なのに。

 そこで東武で走るSLのうち、C11形123号機について、SL自体にATSを搭載することにより、車掌車がなくてもSLを走らせることができるようになりました。4月13日から車掌車なしでの運行を開始します。SLの直後に客車がくっつくという、本来の姿になります。
(参考:東武ホームページ https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/news/20240405160437IfgmHeMwkz4Zboq0OJuXRg.pdf)

| | | Comments (0)

5月3日からSL「やまぐち号」、運行再開

 山口線のSL「やまぐち号」は、国鉄時代から走っているSL列車。しかし、炭水車の不具合のため、2022年5月から運転を取りやめていました。

 その間、ディーゼル機関車が牽引することによってしのいでいましたが、ようやく復活することになりました。D51が復活するのです。時期は以前にもがあったとおり、5月。ゴールデンウィーク後半の5月3日から運行を再開します。11月24日までの間、5月6日及び6月1日~7月7日を除く休日と、8月1、2日に走ります。ダイヤは下りが新山口10:54発津和野13:07着、上りが津和野16:12発新山口18:00着ですが、運転日によって時刻が変更になることもあります。

 このSL「やまぐち号」の復活に伴い、新たな車内サービスも行われます。5月3日から3号車に設置している運転シミュレーターの利用を再開します。利用できるのは上りの津和野から山口までの間で、津和野発車後に予約が必要となります。なお、運転シミュレーターは無料で使えます。車内販売では新たに商品を追加し、ゆっくりと商品を選ぶことができるよう、各席にメニュー表を用意しました。ただし、弁当の車内販売は行っていません。ホームでも売っていないので、事前に買っておく必要があります。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240410_01_SLYamaguchi%20Restart.pdf)

| | | Comments (0)

東海道新幹線に個室

 東京、名古屋、大阪といった日本の主要都市を結ぶ東海道新幹線は、政治、経済、文化、スポーツ、芸能の面で一流の人々もよく利用します。しかし、東海道新幹線の座席はグリーン車と普通車だけで、このような一流の人用のものはありません。かつてはグリーン車に個室があったのですが、100系がなくなって消えてしまいました。

 ところが、その東海道新幹線ですが、23年ぶりに個室が復活することになりました。JR東海が新幹線に個室を設けるという話は以前にもありましたが、思ったよりも早く実現することになりました。車内販売や喫煙のために使っていたスペースを有効活用するかたちでデッキ部分を改造して(そのため、座席定員は減りません)、N700Sの一部に個室を導入します。東海道新幹線には約130編成ありますが、そのうちの1割程度のみ個室が設けられるようです。定員は1~2人で、1編成につき2室を導入する予定です。個室には専用のWi-Fi、レッグレスト付のリクライニングシート、明るさの調整が可能な照明、風量の調整が可能な空調、音量の調整が可能な放送設備を整備する予定です。個室なのでゆっくりとくつろぐことができるほか、ビジネスの打ち合わせもできます。

 この個室、2026年度中にサービスを開始する予定ですが、設備の仕様やサービス内容、運転区間、価格等の詳細については、まだ決まっていません。ただJR東海としては、JR西日本と協議して、博多まで走らせたいようです。乗ってはみたいですが、個室の数が少ないので当分は難しいかな?
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000043528.pdf、朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASS4K34BFS4KUTIL014M.html、タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/tokaido-koshitsu2024/)

| | | Comments (0)

京葉線、秋にダイヤ改正か?

 この3月のダイヤ改正で、京葉線の通勤快速が廃止され、快速が大幅に減り、千葉市など地元からの反発を招きました。

 なぜJR東日本は通勤快速を廃止し、快速を減らしたのでしょうか? 混雑を平準化するためです。ダイヤ改正前、通勤快速の前後2本の各停の混雑率は80%から140%でした。それがダイヤ改正後には110%になっていました。JR東日本としては一定の成果があったのです。

 ただ、千葉市など地元からの反発は強いです。それを解決するにはダイヤ改正をしなければなりませんが、通常、ダイヤ改正は年1回です。ところが喜勢JR東日本社長によれば、その来年を待たずにダイヤ改正をすることを考えているようです。いろいろなところとの調整も必要なので、早くても秋になるようです。

 もっとも、千葉市など地元が求めている通勤快速については、車両数の制約から復活させるかどうかは未定です。
(参考:産経新聞ホームページ https://www.sankei.com/article/20240409-M2SBZHEUGZMRFFA2VCWMV3DAKQ/)

| | | Comments (0)

«岡山県内の12市町村で過半数が登校時に鉄道を使う