北海道ボールパーク新駅は2027年度末開業か?

 日本ハムは本拠地を現在の札幌ドームから北広島市の北海道ボールパーク(仮称)に移す予定です。

(この記事は未完成です)

(参考:JR北海道ホームページ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20191211_KO_BP.pdf)

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2020年3月ダイヤ改正発表(5)(JR四国、JR九州、JR貨物)

 2020年3月開業予定の四国水族館に合わせて、全ての「南風」が宇多津に停車します。本州方面や高知方面からも行きやすくなります。特急「ミッドナイトEXP高松」の運転時刻を見直し、約30分繰り上げます。改正後は高松23:13発伊予西条0:43着です。「南風6号」の運転区間を見直し、高知で分割します。高知以西は「あしずり」として走ります。これまで「うずしお」のうち平日21本、休日28本の指定席は16席でしたが、これを28席に拡大します。休日の「いしづち23号」も12席から36席に拡大します。

 新駅が開業します。北伊予-伊予横田間に南伊予が開業します。上下53本の普通列車が停車します。実はこの場所、松山の貨物設備を移転してできる松山貨物と同じところなのです。松山貨物にはコンテナ車を最大13両まで取り扱うことのできるコンテナホームがあり、新しい貨物上屋も設置されます。駅構内でウィングボディタイプのトラックによる持ち込み、取り卸し作業もでき、積替ステーションとしても利用できます。このほかJR四国の普通列車では、高松、徳島、高知近郊を走る列車で休日に運休する8本の列車について毎日運転に変わりますが、利用者の少ない早朝や深夜を中心に22本を減便、28本の運転区間を短縮します。

 九州新幹線では、臨時の「みずほ」が定期列車に変わり、運行間隔を調整することによって、熊本では約20分間隔、鹿児島中央では約30分間隔で発車するようになります。肥薩線の「かわせみやませみ1号」、「かわせみやませみ2号」の運転日を見直し、毎日運転でなくなります。臨時列車になるのです。

 博多近郊の普通列車では821系が追加投入され、平日は西戸崎7:46発が博多まで直通します(鹿児島線内は快速)。BEC819系「DENCHA」が直通するのです。大村線等にYC1系ハイブリッド車が入ります。大分近郊の4本の列車が1両編成から2両編成になります。

 ダイヤ改正から少し後の3月28日のことですが、長崎付近が高架化され、浦上と長崎が高架駅になります。浦上は1面2線、長崎は2面5線の駅となります。
(参考:JR四国ホームページ www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2019%2012%2013%2001.pdf、JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2019/12/13/201912132020harusingatasyaryoudounyuusimasu.pdf、JR貨物ホームページ https://www.jrfreight.co.jp/storage/upload/a726f63a2ccec2ff0f1a3121c008eb94.pdf、
日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53346340T11C19A2LA0000/)

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2020年3月ダイヤ改正発表(4)(JR西日本)

 九州新幹線に直通する「みずほ」についてですが、1往復増え、1日8往復になります。「さくら」と合わせて1日25往復が九州新幹線に直通します(熊本発着の1往復を含みます)。福山と新山口に「みずほ」が新たに停まるようになります。福山には1日2往復が、新山口には1日1往復が停まります。博多南線は朝夕に2本増発します。福山に「さくら552号」が追加停車するので、これで全ての「さくら」が福山に停まることになります。徳山も停車する「さくら」が1本増えます。

 関空への特急「はるか」ですが、271系の投入により、これまで6両編成がほとんどであったのが全て9両編成になります。自由席は一部を除いて6両もあり、気軽に利用できます。関空の入口の日根野には全ての「くろしお」が停まるようになります。「くろしお」のうち2往復が「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」で毎日運転されます。

 USJに新しいエリアが開業するので、そのアクセスとなる桜島線の増発を行います。平日、朝の通勤時間帯に2往復増やします。「大和路快速」が全て8両編成になるため、大阪環状線の全列車が8両編成に統一されます。奈良線の「みやこ路快速」は休日の全列車が6両編成になり、休日には嵯峨野線の一部列車も8両編成になります。反面、JR宝塚線の昼間の「丹波路快速」、快速が宝塚以遠各駅停車の区間快速になります。各駅停車は宝塚折り返しになります。大和路線は昼間のJR難波-高田間の快速がなくなり、和歌山線内は227系での運転となります。紀勢線の御坊-紀伊田辺間の113系でのワンマン列車も227系に置き換えられます。113系の列車は日根野-和歌山間も走っていますが、阪和線は227系の走行区間ではありません。日根野-和歌山間は223系、225系で対応するのでしょうか? 和歌山線(五条-和歌山間)と紀勢線(海南-紀伊田辺間)で「ICOCA」が使えるようになりますが、特に和歌山線での利用方法は特殊なものがあります。別記事にて紹介したいと思います。

 宇野線では11時台に岡山-備前西市間に1往復、12時台と13時台には岡山-茶屋町間に快速(大元、備前西市、妹尾に停車)を1往復ずつ増発します。反面、伯備線の総社-備中高梁間は日中、3往復減ります。広島地区では休日ダイヤが復活し、休日には広島-岩国間を中心に快速「シティライナー」が走ります。日中に1時間に2本の割合で走ります。快速「シティライナー」は横川に停まる代わりに、宮内串戸を通過します。境線の昼間、2両編成で走る列車が増えます。上下12本について1両編成から2両編成に増えます。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/191213_00_kaisei.pdf、https://www.westjr.co.jp/press/article/items/191213_00_fukuoka.pdf、https://www.westjr.co.jp/press/article/items/191213_00_keihanshin-kaku%20%28NXPowerLite%20Copy%29.pdf、https://www.westjr.co.jp/press/article/items/191213_00_wakayama.pdf、https://www.westjr.co.jp/press/article/items/191213_01_okayama.pdf、https://www.westjr.co.jp/press/article/items/191213_00_hiroshima.pdf、https://www.westjr.co.jp/press/article/items/191213_00_sanin.pdf、
山陽新聞digital https://www.sanyonews.jp/article/967415)

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2020年3月ダイヤ改正発表(3)(JR東海)

 JR東海の最大の話題は、東海道新幹線の全列車がN700Aタイプに統一され、最高速度が時速285キロになること。「『のぞみ』12本ダイヤ」が始まります。下りは東京発7時台から20時台、上りは東京着9時台から22時台が該当し、金曜日の夕方や連休など需要が多い時間帯に、臨時「のぞみ」を増発することができます。名古屋へは金曜日や連休最終日を中心に、東京22:00発の臨時「のぞみ」を運転します。東海道新幹線だけでなく、山陽新幹線に直通する臨時「のぞみ」も増え、最大6本運転可能な時間帯を増やします。「みずほ」や「さくら」が2本、「ひかり」が1本、「こだま」が1本で合わせて1時間に10本走らせることができます。

 「のぞみ」の底上げもできます。東京-新大阪間の所要時間を最大7分短縮し、全ての「のぞみ」を2時間半以内で運転します。東京-新大阪間の平均所要時間は4分短縮され、2時間29分となります。この効果は山陽新幹線まで波及し、広島や博多までの平均所要時間も短縮されます。東京-広島間の定期「のぞみ」の平均所要時間が3時間57分から3時間55分に2分短縮され、定期「のぞみ」の約9割が4時間以内で結びます。東京-博多間の定期「のぞみ」の平均所要時間は5時間1分から4時間59分になり、全ての定期「のぞみ」が5時間以内で走ります。

 「こだま」に関して言えば、朝の通勤時間帯に三島発東京行きの「こだま」を1本増発します。三島6:17発の「こだま800号」で、始発の時間が繰り上がります。品川に6時台に着きます。また、「こだま」も全列車がN700Aタイプに統一され、全席禁煙になるので、「こだま」の7号車を指定席に、16号車を自由席に変更します。改正後の自由席は1~6号車、13~16号車となります。朝夕に運転している普通車全車自由席の「こだま」についてですが、一部を除いて7号車が指定席になります。

 在来線についてですが、東海道線袋井-磐田間に新駅、御厨ができます。休日のみ運転している刈谷5:50発の大垣行きですが(名古屋からは毎日運転)、平日も運転するようになります。「ひだ15号」の運転時刻を繰り上げ、名古屋16:03発となります。下呂に着くのが17:56になり、夕食の時間に間に合います。2018年度から営業休止となっていた参宮線の臨時駅、池の浦シーサイドを廃止します。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040172.pdf、JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/191213_00_kaisei.pdf、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2019/12/14/329796.html)

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2020年3月ダイヤ改正発表(2)(JR東日本)

 東北新幹線では「はやぶさ」が増発されます。東京-新青森間で3往復増発され、仙台行きの1本が新函館北斗行きになります(仙台→新青森が増便されます)。上越新幹線では東京-高崎、越後湯沢間で併結して走っている「Maxとき」、「Maxたにがわ」が分離され、それぞれ「とき」と「たにがわ」に分かれて別々に走るものが出ます。「たにがわ」が2本(休日は1本)増えることになります。なお、分離される「とき」、「たにがわ」はともにE2系の10両編成で走ります。

 在来線の最大の話題は「サフィール踊り子」。東京-伊豆急下田間を1日2往復します(休日は東京発伊豆急下田行きのうち1本が、新宿発伊豆急下田行きとなります)。4号車のカフェテリアでは、日本料理店「傳」料理長の長谷川在佑氏が監修したラーメンが提供されます。昔ながらのラーメンだそうです。E257系の「踊り子」は1日2往復運転され、東京-伊豆急下田間(一部池袋-伊豆急下田間)を9両編成で走ります。「富士回遊」は1往復増発され、既存のものと合わせて全便が下吉田にも停まります。「フジサン特急」、「富士山ビュー特急」も全便が下吉田に停まります。「あずさ」の停車駅が見直され、一部は塩山、山梨市、石和温泉にも停まります。2019年3月のダイヤ改正で停車列車が大幅に減った富士見や下諏訪に停まる便が増えます。18:30発の「はちおうじ」が「おうめ」に変わり、青梅に行きます。「成田エクスプレス」のうち2往復が12両編成になり、これによって東京-成田空港間は全ての列車が12両編成での運転となります。詳しいことは分かりませんが、新宿方面発着の列車が増え、横浜方面発着の便が減るようです。

 首都圏に関して言えば、高輪ゲートウェイが開業します。山手線と京浜東北線(快速を含みます)の全列車が停まります。中央線の快速運転が行われていない早朝や深夜は、中央線が御茶ノ水-三鷹間においても各駅に停まっていましたが、総武線にホームドアを設置することになりました。今は中央線も総武線も同じ通勤型車両が走っていますが、中央線にはグリーン車が加わるため、総武線とは編成が異なってしまいます。そこで今回のダイヤ改正で早朝や深夜にも中央線の快速運転を行うこととなりました。快速運転に伴い御茶ノ水-三鷹間の所要時間が約8分短縮されますが、最終の高尾行きの東京発車時刻が5分繰り上がり、0:15になります。高尾着は現行より15分早く1:22着です。10月27日から毎日運転している成田空港23:45発の快速千葉行きが定期化されます。

 仙台空港アクセス線については、2両編成で運転している7往復を4両編成にします。約7割の列車が4両編成になります。磐越西線にはリクライニングシートの指定席を備えた快速「あいづ」を1日3往復運転します。奇をてらわず、わかりやすい名前で良かったです。座席指定料金は通常期と繁忙期は530円、閑散期は330円です。この指定席、2020年2月下旬から連結されるようですが、2020年3月13日までは運賃のみで乗車できます。東北線黒磯-新白河間では一部の列車がディーゼルカーで走っていますが、これが全てE531系の5両編成でのワンマン運転となります。常磐線のJヴィレッジは常設駅になります。佐貫は龍ケ崎市になります。東日本大震災以来運休している富岡-浪江間は2019年度末に運転再開を予定していますが、その日はどうやらダイヤ改正と同じ2020年3月14日になるようです。上野-仙台間を直通運転する「ひたち」も同日から運転されると思われます。GV-E400系が40両に増え、磐越西線会津若松-新津間、米坂線米沢-坂町間でも運転を開始します。信越線、羽越線、磐越西線、米坂線からキハ40系列が消え、GV-E400系またはキハ110系での運転となります。盛岡地区の東北線、山田線で快速の停車駅が増え、北上線の快速1本が各駅停車になります。北越急行の超快速の停車駅が増えます。現行直江津13:57発の超快速「スノーラビット」の停車駅が増え、虫川大杉、まつだい、六日町にも停まります。改正後は直江津13:53発です。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2019/20191213_ho01.pdf、JR東日本八王子支社ホームページ https://www.jreast.co.jp/hachioji/info/20191213/20191213_info001.pdf、JR東日本千葉支社ホームページ https://www.jreast.co.jp/chiba/news/pdf/pre1912_daikai.pdf、JR東日本仙台支社ホームページ http://www.jr-sendai.com/upload-images/2019/12/201912131.pdf、JR東日本盛岡支社ホームページ https://www.jr-morioka.com/cgi-bin/pdf/press/pdf_1576221963_1.pdf、JR東日本新潟支社ホームページ https://www.jrniigata.co.jp/press/20200314_timetable_revision_niigata%20branch.pdf、富士急ホームページ https://www.fujikyu-railway.jp/upload/file/pdf/1213/kaisei.pdf、北越急行ホームページ https://hokuhoku.co.jp/press/20191213.pdf、マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/jrdiagram2020-1/、産経新聞ホームページ https://www.sankei.com/affairs/news/191214/afr1912140005-n1.html)

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2020年3月ダイヤ改正発表(1)(JR北海道)

 12月13日、JR各社から2020年3月ダイヤ改正についての発表がありました。少し前の記事にも書きましたが、ダイヤ改正日は2020年3月14日、今から何回かに分けてダイヤ改正の概要を書いていきます。まずはJR北海道から。

 今回大きく変わるのは札幌圏。快速「エアポート」が増発され、毎時5本体制となります。9~19時台で見ると、札幌発は大体12分間隔、新千歳空港発は12分間隔です。札幌5:50発(手稲5:30発)の快速「エアポート50号」が新設され、新千歳空港到着時間が従来より23分早い、6:28になります。この「エアポート50号」は江別5:34発の普通から乗り換えることができ(白石で乗り換えます)、南千歳では「エアポート50号」から特急「北斗2号」に乗り換えることもできます。

 快速「エアポート」は途中5~6駅に停まりますが、停車駅を新札幌と南千歳に抑えた、特別快速ができることになりました。朝通勤時間帯に新千歳空港行きが2本(札幌発6時台と8時台に1本ずつ)、夜に札幌行きが2本(新千歳空港発20時台と21時台に1本ずつ)走り、所要時間は33~35分です。

 函館線(小樽方面、岩見沢方面)では区間快速「いしかりライナー」が廃止されます。一部は普通列車の増発に回されますが、トータルでは減便になります。小樽方面の昼間は快速または区間快速4本、普通4本から快速2本、普通5本の組み合わせになり、岩見沢方面は区間快速2本、普通3本の組み合わせから普通4本になります。その他、札幌近郊において、朝を中心に若干の普通列車の増発がなされます。

 都市間輸送では、「スーパー北斗」、「スーパーおおぞら」、「スーパーとかち」から「スーパー」が消え、それぞれ「北斗」、「おおぞら」、「とかち」になります。白老には「北斗」24本のうち19本が停まり(朝や夜を除いて全て停まることになります)、「すずらん」の指定席が1両から2両に増えます。261系が20両投入され、「おおぞら」のうち3往復が261系になります。261系のグリーン車は一番釧路寄りの1号車になり、3号車の283系と位置が異なることになります。

 ローカル輸送では、新型電気式ディーゼルカーのH100形を長万部-小樽間に投入し(札幌6:09発然別行きもH100形です)、201系以外のワンマン列車を全て置き換えます。長万部-小樽間では、乗客がボタンを押してドアを開閉することになります(201系も含めてです)。駅の廃止は2つです。釧網線の南弟子屈に加えて、根室線の古瀬も廃止になります。古瀬の過去5年間の1日平均乗車人員は2人以下だったようです。
(参考:JR北海道ホームページ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20191213_KO_kaisei.pdf、北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/373395)

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YC1系は2020年3月14日にデビュー

 JR九州は、ディーゼルエンジンで発電し、モーターで走るハイブリッド車両YC1系をつくっていますが、営業運転の開始日及び場所が明らかになりました。

 営業運転開始日はダイヤ改正日の2020年3月14日、長崎-佐世保間(大村線など)で走ります。快速「シーサイドライナー」から普通列車まで使われ、徐々にキハ66、キハ67を置き換えていきます。キハ66、キハ67は全て廃車になる予定です。

 YC1系の売りは省エネ能力の向上。キハ66、キハ67に比べて燃料消費量を約2割減らすことができ、ブレーキのときに発生した電力を蓄電池に蓄え、活用することもできます。接客設備の面では、キハ66、キハ67の2扉からひとつ増やして3扉にして、朝夕のラッシュ時にもスムーズに乗り降りしやすくします。ただ、快速などある程度の距離を走ることが予定されているにもかかわらず、ロングシート主体で、転換クロスシートのキハ66、キハ67よりレベルが落ちているとも言えます。

 なお、3月にデビューした821系についても、2020年3月14日以降、増備がなされます。415系を置き換えていくのですが、821系の消費電力量は415系から7割も少なくなっています。
(参考:日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53052910W9A201C1LX0000/)

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700系の東海道新幹線最終走行日は2020年3月8日

 JR東海の700系の定期運用は12月1日で終了し、700系16両編成が定期運用で走るのは、山陽新幹線の1往復、「ひかり441号」、「ひかり444号」のみとなりました。しかし、当分の間は臨時列車等で走ります。

 700系の東海道新幹線最終走行日は2020年3月8日。東京9:47発、新大阪12:20着の「のぞみ315号」が最終走行列車です。全車指定席で、「『ありがとう東海道新幹線700系』のぞみ号」という名前で走ります。この「のぞみ315号」ですが、東京駅出発時及び新大阪駅到着時にホーム上で引退式典を行います。「のぞみ」停車駅では、社員による最終走行列車の見送りを行います。新横浜-京都間では、記念乗車品の贈呈を行います。乗車記念品は(1)700系の車体を再生したアルミにより特別に製作したメダル(最終走行列車がデザインされています)、(2)乗車記念カード です。なお、指定券の発売は2020年2月8日10時から行います。

 このほかにも、「ありがとう東海道新幹線700系」引退イベントは行われます。2020年2月12日から、JR東海所有の700系2編成について、ヘッドマーク(両端の2か所)とサイドステッカー(5か所)に車体装飾を行います。この車体装飾を行った700系が走る列車は、JR東海のホームページで公表されます。引退直前には、ジェイアール東海ツアーズ等から、700系の団体専用列車に乗ることができる旅行商品を発売します。この旅行商品に申し込んだ人から抽選で、2020年3月8日に行われる引退式典に来賓として招待します。2019年度に7~12歳、または70歳以上となる人の中から抽選で選びます。

 700系の団体専用列車は2月29日と3月1日に走ります。2月29日は首都圏発のツアー、3月1日は関西、名古屋発のツアーです。この団体列車に乗車した人には、(1)700系の車体を再生したアルミにより特別に製作したメダル、(2)記念乗車証、そして乗車した人から抽選で(3)700系行先表示器字幕の1カット(内容を選ぶことはできません) がもらえます。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040169.pdf、railf.jp https://railf.jp/news/2019/12/01/203000.html)

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男鹿線、「ACCUM」を追加投入へ

 JR東日本は2017年から男鹿線に、交流電化区間と非電化区間とを直通運転することができる交流蓄電池電車「ACCUM」(EV-E801系)を走らせています。現在は先行投入というかたちで、2両1編成だけを走らせていますが、この「ACCUM」が追加投入されることになりました。

 追加投入の目的は環境対策(CO2削減)と老朽化したディーゼルカーの置き換えのため。詳しい日程は決まっていませんが2020年度以降、「ACCUM」を新たにつくり、男鹿線の車両を「ACCUM」で統一させることになりました。架線はないものの、電車で統一されることになるのです。
(参考:JR東日本秋田支社ホームページ https://www.jreast.co.jp/akita/press/pdf/20191203.pdf)

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長崎線多良駅、特急臨時停車なくなる

 長崎線の特急、「かもめ」は肥前鹿島駅と諫早駅の間をノンストップで走ります。しかし、季節によっては、肥前鹿島駅と諫早駅のノンストップ区間でも停車する便があります。10月から翌年3月までの間の冬季、佐賀県藤津郡太良町の長崎線多良駅に1日2往復臨時停車していたのです。

 なぜ多良駅に停まっていたのでしょうか? 太良町はカニが有名で、それに食べに来る人のために特急を停めていたのです。JR九州は1990年代後半から太良町内約10軒の旅館と旅行商品をつくり、旅館は昼食にカニ料理を出していました。

 ところが、カニ料理を出す旅館が減っていき、今シーズンはついにいなくなってしまいました。JR九州は続けたかったようですが、旅館側は採算面で厳しかったようです。このようにカニ料理の旅行商品がなくなったので、今シーズンから冬季の特急臨時停車がなくなりました。太良町としては特急の停車を継続してもらいたかったようですが、1日平均約300人程度という人数では厳しかったようです。

 長崎新幹線の部分開業に伴い、多良駅を含む区間は上下分離されます。「かもめ」がなくなるので通過需要は消え、並行在来線は単なるローカル線になります。電化設備を維持するのがもったいないので、ディーゼルカーにするというもあります。沿線に魅力がなければダウンサイジングするのは当然の話で、鉄道を維持する必要がないのか疑問が持たれるのが現状です。今でも路線バスがそこそこ走っているので、それを充実させたほうがむしろ便利なのかもしれません。
(参考:Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191130-03460176-saga-l41)

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