沈む関空?
大阪湾の泉州沖に関空が開港してから10年。海に大量の土砂を入れて埋め立ててつくった空港で、関西の空の玄関になっています。ところが、この空港、年々地盤沈下で沈んでいるのです。空港島を作ってからの17年間で平均12メートルも沈んでいます。沈む原因は埋め立てたときに入れた大量の土砂。土砂の重みで海底の土が圧縮されたために地盤沈下が起こっているのです。もっとも、このことは事前に予測できたものであるため、地盤沈下が均等に起こらないことによるゆがみを防止するため、ジャッキで調整しているようです。
島のほうの地盤沈下はちゃんと対策が採られていることもあり、心配する必要はないようです。問題は、伊丹空港が残ったことにより関空の国内線の利用者が低迷していること。こちらの地盤沈下の対策はあるのでしょうか?
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040524-00000001-mai-l27)
| Permalink | 0
「飛行機、空港」カテゴリの記事
- 新千歳空港-旭川間に直通列車構想(2021.01.05)
- Peach、抗原検査費用の一部を補助(2020.11.23)
- エアアジアからPeachへ(2020.12.23)
- エアアジア・ジャパン、事業断念か?(2020.10.01)
Comments