« June 2004 | Main | August 2004 »

July 2004

今時使えないなんて

 明日からJR東日本の首都圏・仙台地区で利用できるICカード、「Suica」とJR西日本の関西地区で利用できる「ICOCA」の相互利用が可能になります。つまり、「Suica」を持っている人は関西のアーバンネットワークでもそのまま利用でき、「ICOCA」を持っている人は首都圏・仙台地区でもそのまま使えるようになります。

 他社でもICカード導入の動きがあります。阪急など関西の3私鉄は来年にJRも利用できるカードを導入しますし、首都圏の私鉄も2年後にICカードを導入します。地方においても、JR北海道(札幌地区)、JR四国(高松・松山地区)、JR九州(福岡地区など)に導入の動きがあります。ローカル私鉄でも、高松の琴電が来年2月に導入します。

 このICカードの波に取り残されているのが東海地区。JR東海は、新幹線で使えないことを理由に、導入する気は全くありません。大手の名鉄も、プリペイドカードで改札を通ることができる工事を進めているところです。

 プリペイドカードやICカードを使うと、わざわざ駅の券売機で切符を買う必要がなく、とても便利です。これが当たり前になってしまって、自動券売機で切符を買うのが面倒になるほどです。

 JR東海がローカル線ばかり持っているのならICカードを導入する必要はありませんが、名古屋を中心とする都市圏がある以上、メリットがないとは思えません。名古屋でも早く導入して欲しいです。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040731-00000052-mai-bus_all、四国新聞社ホームページ http://www.shikoku-np.co.jp/news/economy/200407/20040730000122.htm)

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

イタリア料理のコース

 今日の飲み会は、名古屋駅前のホテルのイタリアレストラン。イタリア料理のミニフルコースです。小さいながらも一品一品並べられたコース料理に、ワインなどのお酒。楽しいひとときを過ごすことができました。

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

東から来る台風

 普通、高気圧も低気圧も西から来るものなのですが、今回の台風10号は違います。なんと、東からやってくるのです。今日の20時現在、台風10号は八丈島の南南西約210キロのところにあり、西南西にゆっくりと進んでいます。そして、31日か8月1日に四国か九州に近づくようです。

 何か熱帯にあるかのような台風の動き方ですね。今年の暑さをもたらしている太平洋高気圧が北側に張り出しているからなのでしょうか? 去年の寒い夏といい、今年の暑い夏といい、何か怪しいです。

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

ハイウェイカード廃止?

 日本道路公団の近藤総裁は、28日に都内で行われた講演で、ハイウェイカードを廃止する方針であることを明らかにしました。具体的な時期は、国土交通省と話し合って決めます。

 廃止の理由は、多額の偽造。昨年度の被害額が82億円、今年度もすでに70億円の被害があり、総額で200億円に及ぶ可能性もあります。偽造による被害を防止するため、昨年2月で3万円と5万円の高額のハイウェイカードの販売を打ち切ったのですが、「時すでに遅し」だったのでしょうか?

 5万円のハイウェイカードは8000円のプレミアムがつくため大変魅力的で、あまり高速に乗らないにもかかわらず持っていました。近藤総裁は、ハイウェイカードの代用品としてETCを挙げています。確かに、昔よりはETCを導入している車も増えましたが、それでも普及率は2割で、まだまだこれからといったところです。

 「ETCを持っていると便利」ならともかく、「ETCがないと高速道路に乗ることができない」のなら、クレジットカードがなくても使えることができる、簡易版のETCをつくる必要があるでしょう。希望するユーザーに簡易型のETCを無料で配ればそれに越したことはないのですが、お金がかかりすぎるかな?
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040728-00000101-mai-bus_all)

| | | Comments (5) | TrackBack (2)

ファン不在の実行委員会

 昨日、プロ野球12球団の代表が集まる実行委員会が開かれ、1リーグ制問題が話し合われました。来シーズンからの1リーグ制を推し進める巨人およびパ・リーグと、来シーズンの2リーグ制維持を訴える阪神などセ・リーグ5球団の間で話がまとまらず、来月16日に行われる次回の実行委員会に持ち越しとなりました。

 この実行委員会でも欠けているのはファンの視点です。1リーグにするメリットが見えないのに、来シーズンからの1リーグ制を強引に推し進めようとしています。オールスターや日本シリーズの代わりとして、巨人の三山代表が提案した「アジアリーグ」(日本・韓国・中国・台湾の優勝チームの対戦)にしても、2リーグだからできない、ということはありません。

 1リーグ制を支持するところも2リーグ制を支持するところも、すでに色あせた「巨人戦」というソフトに頼っているだけのように思えます。今の若い人にとっては巨人は魅力的なものではありません。サッカーの国際戦のほうがはるかに魅力的です。そのような状態では、球団合併による1リーグ制もわずかな期間の延命策に過ぎません。

 1リーグ制は、放映権の分配、セ・パ交流戦の創設、逆指名の廃止、「ぜいたく税」の創設、年棒の抑制などの改革をやってからでも遅くはないでしょう。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040727-00000000-kyodo-spo)

| | | Comments (3) | TrackBack (2)

君はこの問題を解くことができるか?

 地下鉄の扉の窓の上に次の問題がありました。

<例題>ある法則に従って並んでいます。?に入る数字は何でしょう。

 問題の内容はここでは書きませんが(問題の内容を知りたい方は、名古屋商科大学のホームページ http://www.nucba.ac.jp/001_iq01.html を御覧ください)、これは名古屋商科大学の推薦入試の例題なのです。名古屋商科大学は、この数的推理能力を問う「IQテスト」と英語、面接の点数で合格者を決めるのです。

 最近のニュースでは、2007年には受験生の数と大学の定員が一致するといわれています。つまり、どこの大学でもよければ、浪人せずに大学に入ることができるのです。そのために名古屋商科大学は、特色ある入試にしようとしているのです。

 この新しい入試でどのような人が集まるのでしょうか?

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

伊丹便の一部を関空に振替

 国土交通省は、地元自治体や経済界が伊丹空港の騒音軽減に合意したため、伊丹空港のジェット機発着枠のうち2割にあたる50便を削減し、関西空港に振り替えることにしました。この振替は、今後2年間で行います。

 関空の需要が低迷している最大の要因は、伊丹の自治体のわがままで、伊丹空港を存続させたことにあります。「関空は不便だ」とよく言われますが、騒音問題を全く考えずにつくった伊丹のような空港と比較すること自体が間違っています(伊丹も使ったことがありますが、関空に比べて格段に便利とはいえません)。来年新しくできる中部空港も名古屋市内から30分ほどかかります。関空の位置は合格点をつけられるものでしょう。どうしても「伊丹が便利だから使いたい」という人には、本来不要になるはずだった騒音対策などの費用(+α)を利用者に負担してもらえばよいのです。参考にした新聞には、「関空に振り替えると乗客がJRに逃げる」と書いてありますが、東京便や福岡便ならともかく、北海道・東北・沖縄ではそういうことはありえません。

 伊丹空港を大幅に拡張して滑走路をつくり、しかも騒音問題を気にしなくてもいいのならともかく、現状では発着数も発着時間も制限されています。ですから、関空をメインにせざるをえないのです。今回の振替は「関空の救済」ではありません。本来、関西の航空需要は関空にまとめるものであり、その本来の状態に一歩近づくだけです。
(参考:日本経済新聞7月22日朝刊 中部14版)

| | | Comments (8) | TrackBack (0)

岐阜路面電車廃止へ

 岐阜市は、名鉄が来年3月末に撤退する予定の路面電車(岐阜市内線など)について、財政難を理由に、存続を断念しました。これにより、岐阜の路面電車は来年の3月で廃止されることが確定しました。

 路面電車の場合、停留所の整備や正確な運行には、道路を管理する自治体や警察の協力が欠かせません。岐阜の路面電車は、幹線道路にある停留所でもまるで子供の「電車ごっこ」のように道路に枠を囲ったのみ、これでは安心して電車を待つことが出来ません。車の軌道内通行を認めているので、電車も渋滞に巻き込まれ、ダイヤ通りに運行することができません。

 さらに「名鉄は大きな会社だから、赤字路線でも存続させるのが当然だ」という甘えが自治体にも市民の間にもあったのが問題です。普通、廃止の話が出ると存続の動きが出るものなのですが、その動きも鈍く、廃止に賛成する市民オンブズマンすら出る始末でした。かつてのように名鉄の経営が順調ならそれでも存続できたのですが、JRの攻勢や副業の失敗で、赤字路線を支える余裕がなくなってしまいました。

 岐阜の中心部には魅力がありません。日常の買い物なら、大きな駐車場のある郊外のショッピングセンターのほうがいいですし、電車に乗るなら名古屋に行ったほうがいいものがあります。わざわざ岐阜市内に行く必要がありません。岐阜中心部の空洞化が言われていますが、鉄道の廃止はそれに拍車をかけるだけでしょう。道が狭いので、路面電車を廃止しても道路が改善されるわけではありません。また、鉄道が廃止されれば、代替バスが運行されますが、その利用者は鉄道時代よりも減少します。もっとも、とっくに空洞化している、と言えばそれまでなのですが。
(参考:岐阜新聞ホームページ http://www.jic-gifu.or.jp/np/)

| | | Comments (2) | TrackBack (1)

アップロード中に

 かなり長い文章の、Weblogの記事を書いたのに、アップロードの途中でデータが消えてしまいました。22日中にアップしようとしていたのに。

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

トラック輸送の現場に迫る

 日曜日の夜、NHKを見ていると、トラック輸送に関する番組(「トラック・列島3万キロ」)をやっていました。「追っかけ」と呼ばれる、荷主から時間厳守を要求される厳しい仕事です。渋滞などの理由があろうとも、時間に間に合わなければペナルティーを科されたり、場合によっては契約を打ち切られてしまうようです。時間に間に合わせるためには、途中休憩をしないのはもちろん、トイレさえ車内で運転しながら済ませることもあるそうです。

 NHKの取材陣は、島原半島に本店を置く小さな運送会社のベテラン運転手に同乗して取材します。夜中の高速道路を80~90キロの高速で毎日走り続けます。決められた時間までに荷物を自分で降ろし、トラックターミナルで仮眠、また走り続けます。睡眠不足などでよく大きな事故を起こさないものだと感心しています。

 この取材に応じてくれた島原の会社は、高速道路でのリミッター装着(この機械をつけることにより、時速90キロ以上で走ることはできないようになります)の義務化前に、90キロ以下で走るようにドライバーに義務付けるなど、良心的な会社といえます。しかし、価格競争の激化によって採算割れする状況が続き、経営はかなり苦しいです。

 企業としては、できるだけ在庫を抱えずに、しかも欲しいときにはちゃんともってきてもらうのがベストです。今の物流は、トラックドライバーの身を削るような働きに支えられていると言えます。なんらかの拍子で物流がうまくいかなかったら、崩れてしまうもろい現状です。

 トラックなしに物流を考えることはできません。しかし、東京-大阪間などのように需要が多い区間までトラックに頼る必要があるのでしょうか? こういうところこそ、大量輸送に優れている鉄道や船舶の出番です。事故の危険性も低く、環境の面でも優れています。トラックから鉄道や船舶に移行させるように誘導を図るべきではないでしょうか?

| | | Comments (2) | TrackBack (2)

蚊は追い払え

 連日暑い日が続きますが、夏になると悩ませるのが蚊。私はO型なので、特に蚊にかまれやすく、かゆみ止め薬のお世話になっています。

 さて、蚊があなたの足に止まりました。たたいて殺したほうが良いのでしょうか、それともそっと追い払ったほうが良いのでしょうか? 結論から言えば、追い払ったほうが良いのです。蚊はいろいろな病原体を持っており、場合によっては死に至ることもあるのです。2002年に亡くなった女性は、もともとリウマチの治療のために免疫を抑える薬を飲んでいました。足に止まった蚊を殺したときに病原体が体内に入り、免疫が薬により低下したために病気にかかってしまったのです。

 でも、足に蚊が止まったら、やっぱり殺してしまうかな?
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040720-00000050-kyodo-soci)

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

理科の先生が社会を教える

 千葉市内のとある中学校では、生徒の数が減少したため(全校生徒251人)、社会の教師の数が足りません。そこで、学校は2年生の社会の授業を理科の先生が受け持つことになりました。しかし、理科の先生は全く社会のことについてはわかりません。授業も配ったプリントの問題の解答を自分で調べることが中心で、講義はほとんどないようです。この学校では、家庭科の教師もいないので、音楽の先生が代わりに授業をしています。

 中学校・高校の教師は科目ごとに免許がありますが、学校に教える教師がいない場合は、教育委員会の許可を得ることによって、免許を持っていない科目でも教えることが出来ます。しかし、この許可制度は僻地の学校など、どうしても教師が足りないところを念頭においたものであり、あまり多用すべきものではありません。教師の数が増えればそれに越したことはないのですが、それも予算の関係でなかなかうまくはいきません。実際、千葉市においても、1人の教師が2つの学校で教えているところもありますので、それをもっと広げていったほうがいいでしょう。今のままでは教える先生もまともな授業が受けられない生徒も不幸です。
(参考:朝日新聞7月18日朝刊 大阪13版)

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

心斎橋で見た変わった乗り物

 心斎橋を歩いていると、横に変わった乗り物が。屋根のついた車の真ん中に運転手がいて、客引きをやっています。近くによって見てみると、車は自動車でもバイクでもなく、自転車。後ろには2人が座ることのできる座席がついています。タクシーの自転車版、といったところでしょうか? 試しに乗ってみても良かったのですが、目指していた店がそれほど遠くなかったので、乗るのはやめにしました。

 (7月26日追記 写真が出来上がりましたので、アップします)
osaka7.jpg

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

携帯メールで宿題提出率アップ

 職場で聞いた話なのですが、いまどきの高校では携帯メールで宿題が出されるそうです。先生が教室で宿題をするように言っても、なかなか提出しないのですが、メールで指示すると提出率がアップするとか。

 大学では、インターネットで授業の内容や課題を伝えるのはよく聞きますが(レポートの提出もメールで行うようです)、高校のは始めて聞きました。たった10年前に学生生活を送ったはずの私ですが、信じられないです。

 それにしても驚くのは、携帯電話の普及の度合。携帯で宿題を伝えるのですから、ほとんどの生徒が携帯を持っているといってもいいでしょう。学生のときは、携帯は一般的ではなく、「遊び好き(?)」の人たちは、ポケベルを持っていました。就職したころでも、携帯を持っているのはどちらかといえば遊び好きの人でした。今となっては、携帯を持たないほうが変人扱いされる始末です。

 今から10年後には、今の常識では理解できないことが起こっているのかもしれませんね。

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

テレビ2011年問題

 今、家庭で使っているテレビの大半は、7年後に使えなくなります。その理由は、テレビの放送が従来のアナログからデジタルに切り替えられるためです。デジタル放送は昨年の暮れに3大都市圏の一部で開始され、2006年には日本のほとんどの地域で見ることができるようになります。従来からあるアナログ放送は、2011年の7月で終了し、今までのテレビは別売りのチューナーを買わない限り、全く使えなくなります。矢野経済研究所の調査によれば、3大都市圏の消費者の約半数がアナログ放送の終了の事実を知らなかったそうです。

 最近、テレビを買い換えようと思い、大型の電気店に行ったのですが、デジタル放送を見ることができるテレビはまだまだ高く、買う気になれません。テレビを見る時間はパソコンを使う時間よりも短いですし、アナログのものを買おうかと思っています。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040715-00000001-zdn_lp-sci)

| | | Comments (2) | TrackBack (1)

阪神1リーグ制反対

 阪神は13日、阪神電鉄本社で定例の役員会を開きました。焦点の1リーグ制問題について、星野前監督の意見を取り入れ、現時点では2リーグ制を維持するという方針になりました。

 阪神が2リーグ制維持の方針に変わったことで(参考にした新聞では星野前監督の意見を取り入れて方針を転換した、と書かれていますが、ほかにも理由があるかもしれません)、来期からの1リーグ制移行に反対する球団は4つ(巨人、中日以外のセ・リーグ球団)になり、移行が難しくなったようです。

 ただ、2リーグ制が維持されたとしても、それで問題が解決したわけではありません。赤字に苦しんでいる球団が多いのは事実であり、それを解消しないことには根本的な解決にはなりません。放映権の共有化・「ぜいたく税」の創設・交流戦の創設・ドラフトの逆指名の廃止などの対策を考える必要があるでしょう。選手サイドも高額年棒の削減という「苦い薬」を飲む必要があるでしょう。
(参考:中日スポーツ 7月14日朝刊 5版)

| | | Comments (0) | TrackBack (1)

旧型快速電車引退

 JR西日本は、2004年秋のダイヤ改正で、JR京都・神戸線(京都-大阪-姫路間)で主に快速電車として走っている旧型車両113系を引退させる予定です。113系は、1960年代に同区間に投入され、主に快速電車用として使われてきました。しかし、JRになってからは新型電車221・223系が投入され、スピードで劣る113系は脇役的な存在となりました。現在は1日に5往復するのみです。秋以降は、状態のいいものをローカル線に持っていくとのことです。

 JR西日本はほかのJRと比べて国鉄時代につくられた旧型電車がまだまだ残っています。ようやく最近になって新型電車を投入して旧型車両を追い出す方針が採られ、秋のダイヤ改正でJR京都・神戸線から113系がなくなることになりました。

 でも、アーバンネットワークにはまだまだ旧型の電車がたくさんあります。JRになって新型電車がたくさん出てくると、旧型電車はとても古い電車に見えてしまいます。見栄えだけなら我慢はできますが、ダイヤは低性能の旧型電車にあわせてつくらなければならないので、旧型電車の存在はどうしてもダイヤ作成の足かせになってしまいます。一番の難敵は環状線や阪和線、大和路線で主に走っている旧型通勤電車103系ですが、アーバンネットワークからそれがなくなるのはいつのことでしょうか? 特急や快速がたくさん走る阪和線は早急に置き換えてもらいたい路線なのですが。
(参考:神戸新聞Web http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou04/0713ke38010.html)

| | | Comments (8) | TrackBack (2)

入浴剤入りの温泉

 長野県安曇村にある白骨温泉は、真っ白なお湯で有名な温泉です。この温泉に入ると風邪を引かないとも言われ、年間40万人もの人が訪れています。しかし、この温泉のお湯の色は、市販の入浴剤の色だったのです。

 公共の露天風呂は、もともと真っ白なお湯が湧き出ていたのですが、1996年に湧き出てくるお湯の量が減ったので、源泉を違うものに変えました。しかし、お湯の色が灰色になってしまい、今までの「真っ白な湯」イメージとは違ったものになってしまいます。そこで、露天風呂の管理人が試しに市販の入浴剤を入れたところ、今までと変わらない真っ白なお湯になったので、毎朝その入浴剤を入れるようになったようです。また、白骨温泉の旅館の中にも、天候などによりお湯が真っ白にならなかったときには、入浴剤を使っていたところがありました。

 2年ほど前にその白骨温泉の露天風呂に行きました。あの温泉の色は入浴剤の色だったのですね。完全にだまされました。入浴剤を入れて温泉にするのなら、自宅でもできますね(さすがに渓谷美までは真似できませんが)。観光客から厳しい目で見られても仕方がないでしょう。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040712-00000304-yom-soci)


| | | Comments (0) | TrackBack (2)

投票に行ってきました

 目が覚めるとちょうど6時30分。暑い中投票に行くのも嫌なので、起きて近くの中学校(徒歩10分)まで投票に出かけました。外はとても涼しいです。

 投票所に行くとすでに3人並んでいます。徐々にその数が増えていきます。投票所から7時の時報(NHKのラジオかな?)が聞こえてくると投票開始。会場の体育館の扉が開かれ、私を含めて10人ほどの有権者が中に入っていきます。

 一番最初に投票する人には、投票以外にも仕事があります。選挙区と比例区の2つの投票箱が空であるかを確認することです。その確認が終わらないと投票することができません。私は4番目だったので実際にしたわけではありませんが、朝一番に投票に行ったおかげで、はじめてその確認の様子を見ることができました。

| | | Comments (0) | TrackBack (2)

ホームページ更新!

 昨日は、同じ課のメンバーとお寿司を食べに行ってきました。お造りやお寿司などをお腹が痛くなるほどたくさん食べました。帰るのが遅くなってしまったので、Weblogの更新は休ませていただきました。

 さて、今日は、1か月ぶりにホームページを更新しました。4月に九州に行ってきたときの旅行記を書きました。Weblogでもリアルタイムで書いていますが、写真中心の見やすいページにしていますので、ぜひマウスを運んでください。

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

ペットボトルのビール

 とても梅雨とは思えないような暑い日が続いていますね。こういうときに飲みたくなるのがビール。家庭用のビールはビンか缶に入っているものなのですが、アサヒビールは年内にペットボトル入りのビールを発売することを発表しました。ペットボトル入りのビールは韓国では売られていますが、国内の大手でははじめてのようです。

 ペットボトル入りのビールには新たな工夫が施されています。ビールは酸や日光で味が落ちるため、密封性を高める必要がありました。そこで、ガラスの成分をペットボトルに貼るなどの方法がとられています。

 ペットボトル飲料は、持ち運びができてるために瞬く間に普及しました。街中でビールを飲みながら歩くのはどうかとは思いますが、旅行に持っていくのには都合がいいですね。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040708-00000142-kyodo-bus_all)

| | | Comments (1) | TrackBack (0)

プロ野球合併 決められたシナリオか

 今日、プロ野球のオーナー会議が開かれました。この会議では、オリックスと近鉄の合併問題について大筋で了承されました(ライブドアについては、議題にも上がりませんでした)。また、西武の堤オーナーは、パ・リーグの4球団のうちで合併の交渉が進んでいることを報告しました。

 まさに経営者サイドの「1リーグ制」を前提とした話が進んでいますね。11チームだと多いし、奇数だと試合の日程を組むのが難しいので、「数あわせ」をしようとしているのでしょう。

 しかし、選手や何よりもファンは、この動きに反対しています。プロ野球のオーナーは誰でも知っているような大企業の経営者なのに、顧客の要望にこたえようとしません。顧客の要望にこたえずによく経営ができるものだと感心します。

 ファンが球場から姿を消したり、テレビの視聴率が下がったらようやく気付くのでしょうか?
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040707-00020764-jij-spo)

| | | Comments (1) | TrackBack (13)

「ひかり早特往復きっぷ」

 東京と大阪の間が新幹線「ひかり」利用でたったの1万円! 今までのJR東海の行動からすると考えられなかった商品がJR東海・JR西日本から売り出されました。切符の名前は「ひかり早特往復きっぷ」、夏休み限定の格安切符です。東京都区内・横浜市内~京都市内・大阪市内・神戸市内が普通車指定席で往復2万円ちょうど。出発日の1週間前までに買うことが条件で、3日以内に往復する必要があります。切符の変更や途中下車は不可(払い戻しは可)で、行きの便に乗り遅れたら特急券は買いなおさなければなりません。(詳しい切符の条件は、JR西日本のホームページ http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/pdf/040616b_sinkansen.pdf を御覧ください)

 ちょうど大阪に住んでいる両親が月末に東京に行く用事がありましたので、この切符を勧めました。そして、今日、大阪駅でこの切符を買いました。スムーズに切符を買うことができたようです。結構売れているのでしょうか?

| | | Comments (2) | TrackBack (0)

散髪に行きました

 かなり髪が伸びてきたので、帰りに散髪に行ってきました。暑い季節なので、髪を短く刈ってもらい、日ごろはちゃんと剃ることのできないひげもちゃんと剃ってもらいました。今まで暑苦しかったのですが、これで少しは涼しく感じられそうです。

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

宮嶋写真展に行ってきました

 未だに混沌とした状況が続いているイラクなど、世界中の紛争地をカメラひとつで駆け回る宮嶋茂樹カメラマン。その写真展(「不肖・宮嶋 報道写真展」 http://www.fushou-miyajima-ev.com/)が「ノリタケの森」ギャラリーで行われていましたので、見に行きました。

 「ノリタケの森」は、洋食器の製造で知られるノリタケカンパニーリミテドの工場の一角にあります。名古屋駅から徒歩15分、自社製品の販売を行うコーナーのほか、体験コーナー、カフェ、広々とした広場などがあります。イーストゲートの近くにあるのが、今回訪れた「ノリタケの森ギャラリー」です。

 写真を見終わってギャラリーを出ようとしたとき、受付の近くで座っていた一人の男性がいました。後ろに貼られていたポスターと非常によく似ています。実はこの男性、宮嶋カメラマン本人だったのです。週末の3日と4日、名古屋の写真展に来ていたのです。カメラマン本人と出会うことは、そうそうありませんので、言葉を交わして会場を後にしました。写真のイメージとは違い、物静かで、腰の低い人でした。

| | | Comments (0) | TrackBack (1)

タイヤがパンク

 タイヤの交換から1週間、2、3キロしか走っていないのに、タイヤがパンクしてしまいました。耳鼻咽喉科の駐車場に停めようとしたときに、車止めに乗り上げてしまったのです。タイヤから空気の漏れる音が聞こえ、外を見ればせっかくのタイヤがぺしゃんこ。自分で直そうかと思いましたが、自信がないので、会員になっているJAFに電話。JAFの係の人は30分ほどでやってきて、手際よく10分でスペアタイヤの交換が完了。後は近くのガソリンスタンドで新しいタイヤに付け替えるだけです。

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

舌の痛みの原因は

 数日前から舌に痛みがあった(普段は痛くはないのですが、ものを食べたりして歯が舌に触れると痛かったです)ので、近くの耳鼻咽喉科に行きました。

 医師の先生にみてもらったところ、「心配することはない」とのこと。疲れがたまっていたのかな?

| | | Comments (0) | TrackBack (0)

IT企業でもいいんじゃない?(2)

 今朝のニュースもライブドアの近鉄買収の話は多かったですね。「売名行為」とも言われますが、巨人の渡辺オーナーに代表されるように、「保守的」と言われるプロ野球界に新風を巻き起こしたという点では、(現時点では)成功していると言えるでしょう。

 合併よりも買収のほうが解決しなければならない問題が少ないのにもかかわらず、巨人の渡辺オーナーなどオーナー側は全く無視しようとしているのはどう考えても不思議です。買収しようとしている企業(ライブドア)が、誰でも知っているような伝統ある大企業でなく、社長がまだ31歳だから、こんな「失礼」な態度をとったのでしょうか? とても社会的に地位の高い人のやることとは思えませんね。

| | | Comments (2) | TrackBack (1)

« June 2004 | Main | August 2004 »