テレビ2011年問題
今、家庭で使っているテレビの大半は、7年後に使えなくなります。その理由は、テレビの放送が従来のアナログからデジタルに切り替えられるためです。デジタル放送は昨年の暮れに3大都市圏の一部で開始され、2006年には日本のほとんどの地域で見ることができるようになります。従来からあるアナログ放送は、2011年の7月で終了し、今までのテレビは別売りのチューナーを買わない限り、全く使えなくなります。矢野経済研究所の調査によれば、3大都市圏の消費者の約半数がアナログ放送の終了の事実を知らなかったそうです。
最近、テレビを買い換えようと思い、大型の電気店に行ったのですが、デジタル放送を見ることができるテレビはまだまだ高く、買う気になれません。テレビを見る時間はパソコンを使う時間よりも短いですし、アナログのものを買おうかと思っています。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040715-00000001-zdn_lp-sci)
| Permalink | 0
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を体験することのできるツアー(2023.08.06)
- あと40日とは思えない地デジの現状、サンテレビが映らない?(2011.06.17)
- アナログテレビが使えるのは、来年の6月まで(2010.07.17)
- 地デジへの移行、一部地域で前倒しか?(2008.08.04)
- NHKが認める、鉄道模型趣味(2008.04.09)
Comments
まだ7年も先のことですからねー。周知はこれからではないでしょうか。
ただ、これから買い替える人のためにも、デジタル放送対応のテレビはもっと安くなるといいですね。需要と供給の関係なので、価格はしだいに下がっていくのでしょうけれど・・・。
デジタルテレビが一気に売れるようになるのは、北京オリンピックの頃かなあ。
それはそうと、家電業界や国内消費市場活性化のためには、このようにある程度強制的に需要が作られるのもまあ悪いことばかりではないとは思います。(^^)
Posted by: くばたん☆♪ | 2004.07.16 07:00 PM
くばたん☆♪さん、こんばんは。
* まだ7年も先のことですからねー。
テレビの寿命は10年(意外と長持ちするものですね)と言われていますので、もうそろそろ周知しておいたほうがいいのではないでしょうか?
* デジタルテレビが一気に売れるようになるのは、
低価格帯の普及品が出回るようになるのはこのころかな?
* それはそうと、家電業界や国内消費市場活性化のためには、
フェアなやり方ではないかもしれませんが、需要ができる要因にはなりますね。
Posted by: たべちゃん | 2004.07.16 11:09 PM