今時使えないなんて
明日からJR東日本の首都圏・仙台地区で利用できるICカード、「Suica」とJR西日本の関西地区で利用できる「ICOCA」の相互利用が可能になります。つまり、「Suica」を持っている人は関西のアーバンネットワークでもそのまま利用でき、「ICOCA」を持っている人は首都圏・仙台地区でもそのまま使えるようになります。
他社でもICカード導入の動きがあります。阪急など関西の3私鉄は来年にJRも利用できるカードを導入しますし、首都圏の私鉄も2年後にICカードを導入します。地方においても、JR北海道(札幌地区)、JR四国(高松・松山地区)、JR九州(福岡地区など)に導入の動きがあります。ローカル私鉄でも、高松の琴電が来年2月に導入します。
このICカードの波に取り残されているのが東海地区。JR東海は、新幹線で使えないことを理由に、導入する気は全くありません。大手の名鉄も、プリペイドカードで改札を通ることができる工事を進めているところです。
プリペイドカードやICカードを使うと、わざわざ駅の券売機で切符を買う必要がなく、とても便利です。これが当たり前になってしまって、自動券売機で切符を買うのが面倒になるほどです。
JR東海がローカル線ばかり持っているのならICカードを導入する必要はありませんが、名古屋を中心とする都市圏がある以上、メリットがないとは思えません。名古屋でも早く導入して欲しいです。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040731-00000052-mai-bus_all、四国新聞社ホームページ http://www.shikoku-np.co.jp/news/economy/200407/20040730000122.htm)
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