巨人、ドラフト有力選手に裏金
巨人は、今年のドラフトで上位指名が有力視されている明治大学の一場投手に、昨年冬から数回にわたり食事代などの名目で約200万円の現金を渡していました。この事件の責任をとり、巨人の渡辺オーナーが辞任し、球団社長らが解任されました。
以前から有力選手の獲得のために裏金が出されている、と言われていましたが、今回の事件でそれが真実であることがわかりました。特にドラフトが各チーム2名に限り逆指名を認めるようになってからは、選手獲得に多額の費用がかかると言われ、リッチな球団でないと有力選手の獲得は厳しいです。
実績を残した選手ならともかく(ですからFA制は残すべきだと思っています)、海のものとも山のものともわからない選手に多額のお金を出すのはおかしい話です。今回辞任した巨人の渡辺オーナーは、経営難に苦しむパ・リーグの球団を救うために1リーグ制を推進していましたが、経営難のチームを救うのならばドラフトの改革をするべきでしょう。下位球団から指名するウェーバー制でもいいですし、ショーアップ効果を狙うなら上位に限り抽選を併用してもいいでしょう。
(参考:朝日新聞8月14日朝刊 大阪13版)
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