JR、名古屋-豊橋間格安切符
国鉄時代は1時間に1、2本しか電車が来なかった名古屋地区。当然、国鉄は見向きもされず、名鉄の天下でした。しかし、JRになってからは大きく改善されました。運賃は上がらないのに、電車の本数は増え、スピードはアップしました。その結果、名古屋-岐阜間においてはJRのほうが名鉄よりも速くて安くなりました。名鉄のメリットは、空いていることと、変わった電車が走ることぐらいです。
反対に、名古屋-豊橋間は両者の所要時間がほぼ同じで、名鉄のほうが安かったため、名鉄のほうが優勢でした。そこで、JR東海は1月8日から、格安の往復割引切符を発売します。名古屋・尾頭橋・金山-豊橋間の往復が平日で1800円、土日祝日は1500円です。片道500円を出すと、新幹線自由席にも乗れます。普通の往復運賃は2560円なので、かなりお得ですね。名古屋へのショッピングにちょうどいい切符です。
名鉄はどうやって対抗するのでしょうか?
(参考:中日新聞12月16日夕刊E版、JR東海ホームページ http://www.jr-central.co.jp/news.nsf/frame/20041215-82429)
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Comments
* 名鉄はどうやって対抗するのでしょうか?
結局、名鉄もJRに対抗して格安の切符を作っています。名鉄のほうは「2枚つづり回数券」なので、JRより使い勝手が良いですね。
Posted by: たべちゃん | 2005.03.12 08:36 PM