ICカード公衆電話廃止へ
NTTは、偽造テレホンカード対策として1999年に導入した、ICカード公衆電話を来年3月までに廃止することを発表しました。ICカードは手数料なしでテレホンカードに交換できます。
携帯電話のなかった時代は、テレホンカードが必需品であり、記念品としても喜ばれました。しかし、ICカード公衆電話は携帯電話が普及してから登場したため、ICカードを持っている人は少なく、テレホンカード公衆電話に比べて利用者は少なかったです。テレホンカードではかけることのできない、ICカード公衆電話の前はいつでも空いていました。あまり聞かれたくない大事な仕事のことで携帯電話を使うときは、ICカードの電話ボックスに行きました。使う人がいないので、迷惑にならないのですから。
ICカードは技術的には優れたものかもしれませんが、利用者からは支持されず、結局淘汰されてしまったのです。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050120-00000048-zdn_n-sci)
| Permalink | 0
「ニュース」カテゴリの記事
- 全国知事会、今ごろになって県をまたぐ旅行、帰省の中止を求める(2021.08.02)
- 中を歩くだけで人間を洗浄?(2020.12.31)
- 兵庫県立佐用高校、岡山県の一部から通学できるようになる(2017.04.08)
- お賽銭も電子マネー(2016.12.24)
- 山口市役所が小郡に移る?(2017.02.19)
Comments