伊豆の温泉へ
先週の旅行の話の続きです。
横浜から乗ったJRの電車は、ラッキーなことに「踊り子」の間合い運用。普通乗車券(「青春18きっぷ」)だけで特急の座席に座ることができる。終点の伊東で伊豆急の電車に乗り換え。かつて伊豆急はリゾート地らしい、観光用の電車を走らせていた。運転席越しに前の展望を楽しむことのできる(もちろん、海側がよく見える席も用意されている)「リゾート21」がそれだ。初期には食堂車もあったらしい。しかし、今では、お金がないのか、東海道線の普通電車のお下がりが走っている。伊豆高原駅近くの車庫には東急の車両があった。通勤型のステンレスの車両もここを走ることになるのだろうか?
もうもうと湯気が上がっている伊豆熱川で下車。駅の近くには温泉旅館が建っている。冷たい雨が降っているので、ここで体を温めよう。たまたま日帰り入浴をやっている旅館があったので、そこに入ることにする。タオルも売ってくれるので、手ぶらでも安心だ。女将に案内されて、温泉に行く。渡り廊下から小さな塔があった。あれがこの旅館の自家源泉だそうだ。旅館の温泉には誰もいない。貸切である。小さいながらも露天風呂もあって、温泉を楽しむことができた。
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