「枝線」をJR任せにしても
整備新幹線で今年度から着工することになる区間のひとつに、北陸新幹線富山-金沢間があります。しかし、その一方で、新幹線が開業したら、今まで特急がたくさん走っていた北陸線はJRから分離され、第三セクター鉄道になります。
ただ、JR西日本としては、北陸線以外のJR線(いわゆる「枝線」)についても新幹線開業と同時に切り離したいと考えています。それに対して、石井富山県知事は、6日の会見で、県内にあるJRローカル線は新幹線開業後もJR西日本が運営すべきという考えを明らかにしました。
県知事の発言はある意味正当です。しかし、JRのままで残したら、県の負担はないかもしれませんが、使える鉄道にはなるのでしょうか? 株式を一般に公開しているJR西日本は、当然のことながら赤字を少なくしようと本数の減少などの消極的な経営をするのは目に見えています。感情的にはともかく、経営の観点からはやむをえないことです。
鉄道はあるだけでは意味がありません。利用者が少ないのならば廃止すればいいのですが、そこそこいて社会的に必要ならば、地元自治体がお金を出さざるを得ないでしょう。
(参考:北日本新聞ホームページ http://www.kitanippon.co.jp/backno/200504/07backno.html#seiji1)
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