携帯で出欠確認
若い人なら、まずほとんどの人が持っていると思われる携帯電話。大学の講義の出欠も携帯でとるようです。
青森大学は今日から、携帯電話で講義の出欠をとるシステムの運用を開始しました。教授が講義中に、ある特定の番号を言うと、学生は携帯で専用のページに接続し、教授の言った特定の番号と講義名を入力します。
もちろん、これでは授業をサボっている学生もまじめに出ている友達からメールをもらえれば、授業に出席したことにすることができます。そこで、これを防止するために、何人かに一人の割合で、立って名前を言うようにメールを自動的に送ります。当然、サボっている学生はばれてしまいます。
この出欠確認システムは、青森大学の講師が開発し、特許まで出願したようです。ゆくゆくは企業の出退社管理にも応用したいようです。
でも、大学生にもなって講義に出るのを強制されるのは、少し考えたくなります。大学や親の考えはともかくとして、本人が講義に出るか出ないかは、「自己責任」の範囲に入ると思いますが。
(参考:中日新聞4月11日夕刊 E版)
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