クレーム買います
福井商工会議所がインターネットでやっている「クレーム博覧会」。消費者のクレームや要望がホームページにたくさん書き込まれます。企業がそのホームページを見るには、お金がかかるのです。反対に消費者は、無料で書き込むことができ、しかも企業が「役に立つ」とアンケートで答えた数に応じてお金がもらえます。
2003年度から2004年度にかけて約1万件のクレームが書き込まれ、その声にこたえた商品も生み出されています。福井市の会社が開発した「閉じる瞬間に乾く傘」は、3万円と非常に高いのですが、人気商品となり、3ヶ月待たないと買えないようになっています。
窓口で苦情を受けているときは苦痛かもしれませんが、クレームはうまく使えば新商品を生み出す絶好のアイデアですね。
(参考:中日新聞4月14日朝刊 12版)
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