萩・津和野の旅(2)
2日目は萩から。連泊する民宿で自転車を借りて、市内観光に出発。
海岸を自転車で走り、萩城跡へ。萩は、関ヶ原の合戦で負け、大幅に領土を削られた毛利氏がつくった城下町。幕末に城を山口に移すまでの約260年間、ここ萩に城があったのだ。建物自体は明治初期に取り壊され、今は何も残っていない。
長州は明治維新をリードした藩である。明治維新で活躍した人の家も残っている。市内の中心部にある、高杉晋作と木戸孝允の旧宅を訪れた。内部まで公開されている木戸孝允の旧宅は観光客で賑わっている。
中心部を抜け、JRの線路を渡ると、神社がある。この神社の中に、明治維新につながる大きな流れをつくった建物がある。名は松下村塾、吉田松陰の塾だ。誰でも知っているところだが、建物は驚くほど小さい。しかし、その果たした役割は大きい。先ほど述べた高杉晋作や木戸孝允たちも、この塾で学んだのだ。(続く)
| Permalink | 0
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 無言館へのバス、10月1日から変更(2025.09.28)
- 九州ほぼ一周の旅(3)(2025.09.25)
- 九州ほぼ一周の旅(0)(2025.09.22)
- 2回目の万博、テーマは「食」?(2025.09.14)
- 中央線が止まり、多くの人が万博会場で一夜を過ごす(2025.08.15)
「中国・四国」カテゴリの記事
- 鳥になった気分で関門海峡を飛ぶ?(2023.09.24)
- 「青春18きっぷ」でも宮島に行くと税金?(2023.09.09)
- 大鳴門橋の下に自転車道(2022.11.27)
- 中国山地のローカル線に乗る(3)(2021.11.13)
- 中国山地のローカル線に乗る(0)(2021.11.11)


Comments