愛知万博に行ってきました(2)
予定より15分早い、8時45分に開門。まず最初は荷物検査だ。妻と母は、ラベルを丁寧にはがしたペットボトルにお茶を入れ、それにタオルを巻いたものを水筒にしていたが、何も言われなかったようだ。
全員の入場券をいったん集め、長久手日本館へ。係員の制止を振り切り、走る。一生懸命走った甲斐あって、余裕をもって当日予約をすることができた。13時から13時30分までの間に行けばすぐに見ることができるのだ。
隣の名古屋市パビリオンも空いている。でも、せっかくなら、企業パビリオンにも行ってみよう。欲が出た。グローバル・コモン6を抜け、JR東海超伝導リニア館の前に行くと、ほとんど人がいない。待ち時間なしで企業パビリオンにも入ることができたのだ。
JR東海館の売りは、時速500キロを超えるリニアのスピードが体験できる「超伝導リニア3Dシアター」。その前に、立ったままで鉄道の歴史に関するビデオを見る。最初なのできつくはないが、いろいろなパビリオンを回った後ではしんどいかもしれない。さて、自慢の3Dシアター。リニアのスピード感は体験できる。ただ、JR東海のリニアの問題点は、技術ではなく、建設のための費用(約10兆円?)をどうやって確保するかだ。リニア方式で中央新幹線をつくるよりも先に、金沢か福井どまりの中途半端な北陸新幹線を大阪まで全線つくるほうが先だろう。現状では、北陸新幹線は東京と北陸とを結ぶだけのローカル新幹線だ。3Dシアターを見たあとは、実際のリニアの車両を見学する。
JR東海館を出たころには、ほかの企業パビリオンに行列ができていた。次の予約、グローバル・ハウスの時間にはまだ早い。そこで、先ほど通過したグローバル・コモン6に立ち寄る。ここは、オセアニア・東南アジアを中心とした外国館だ。マレーシア・ニュージーランド・カンボジアの3館を回ったが、面白かったのはニュージーランド。係員が手渡した紙でパネルにあるシャボン玉に触り、画面上のとある場所に持っていくと、いろいろ解説をしてくれる。自然からワインまで、取り上げているジャンルは様々だ。(続く)
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