愛知万博に行ってきました(6)
愛知万博の会場にはリニモに乗っていったが、会場の中にも、近未来の新しい乗り物がある。専用の道路上をバスが2、3台連なって自動運転する、IMTSだ。見た目はバスだが、磁気が埋め込まれた専用の道路を走るため鉄道の扱いを受けている。
JR東海超伝導リニア館近くの「北ゲート駅」から乗車。200円の料金がかかるが、それでも行列ができている。駅に入るまで10分待たされる。北ゲート駅は、鉄道の駅らしく、ちゃんと切符売り場と改札口、プラットホームがある。
列車(バス)がやってきた。無人運転だが、運転席にはモリゾー、助手席にはキッコロのぬいぐるみが置かれている。ホームでも待たされ、車内でも待たされ、結局駅に並んでから20分ほど経ってようやく出発した。バスは軌道上をゆっくりと進む。
途中の駅はたった1つ、西ゲート駅。この駅の手前には枝線が伸びている。EXPOドーム駅から来るバスの一部はこちらの枝線にも行く。この枝線は普通の道路になっていて、バスは普通に運転士が乗って運転される。つまり、幹線はたくさんのバスが連なって自動運転し、需要の少ない区間では普通のバスとして乗り換えなしで直通運転することが可能なのだ。
西ゲート駅で交換待ちか何かで5分ほど待たされ、再び動き出す。北ゲート駅から12分ほどで終点のEXPOドーム駅に到着、駅にはIMTSに乗ろうとする人の列が並んでいる。どうやら50分待ちらしい。
これで、日本全国の鉄軌道全線の乗車を維持することができた。次は8月末のつくばエクスプレスだ。(続く)
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