駆け込み乗車は自己責任で
4日15時ごろ、中央線国分寺駅の上り快速電車で、閉まりかけのドアを開けて乗った乗客がいました。乗客は無事に電車に乗ることができましたが、その直後に車掌は車内放送で「駆け込み乗車で怪我をした場合は、乗客の自己責任になる」という趣旨の発言をしました。
JR東日本は、このような駆け込み乗車があったときは、駆け込みがあった直後には注意を喚起する放送はしないことになっています。車掌も発言が悪かったと反省しているようです。
しかし、福知山線の事故でもわかるように、鉄道のダイヤ、特に大都市圏のダイヤはかなり緻密に作られ、1本が遅れるとほかの路線にも波及してしまいます。駆け込み乗車した乗客の気持ちもわからないことはないですが、骨折などの大怪我をしたり、ほかの乗客(後続の列車や他線の列車を含む)に迷惑をかける危険性もあるのです。そのことも十分に考えて行動していただきたいものです。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050617-00000157-kyodo-soci、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050617-00000005-yom-soci)
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