月、ただいま分譲中
サッカーグラウンド1面ぐらいの月面(約4000平方メートル)が権利書つきで3000円で売られています。ルナエンバシーの日本代理店、ルナエンバシージャパン社が2002年に販売を開始して以来、なんと6.5万人の人が購入したようです。
月面を分譲する会社、ルナエンバシー社は、アメリカの会社です。この会社をつくったホープ氏が月面を売る商売を思いつき、アメリカ・ソ連(当時)・国連に対して、月の所有を一方的に宣言したようです。
もっとも、月の所有を勝手に宣言しても大丈夫なのでしょうか? 結論から言えば、将来はともかく、今のところは国家以外には月の所有を禁じる法律はありません。ですから、新たな法律ができない限りは、個人的に月を所有してもいいようです(月面を販売するときには、新たな法律の制定によって月の所有が禁じられ、所有していた月面を没収されるリスクがあることを説明しているようです)。
たった3000円で月(の一部)が買えるとは、夢のある話ですね。
(参考:中日新聞8月3日夕刊 E版)
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