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携帯で話すとわかるもの

 バスの運転士の飲酒運転が時々起こっています。運転士が酒に酔ったまま運転しないように、路線バスの営業所では点呼の際、アルコール検査を行います。しかし、ツアーで観光地の旅館に泊まる運転士の場合は、旅館からすぐにバスを運転しますので、検査ができません。

 そこで名鉄などが開発したのが、携帯電話を使う方法。携帯電話に吐く息のアルコール濃度を測る器械を取り付け、運転士に電話してもらいます。そうすると、バス会社側に運転士が酒に酔っているのかが自動的に知らされるようになるのです。名鉄などは、ほかのバス会社にも需要があると見込んで、年内にこの器械を販売します。

 携帯電話って、いろいろな使い道があるのですね。もっとも、この方法にも欠点があります。他人が運転士に成りすまして電話をする可能性があるのです。そこをどうやってチェックするかが課題です。
(参考:中日新聞9月7日朝刊 12版)

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