秋の高山祭(1)
高山祭は、曜日に関係なく、春が4月14・15日、秋が10月9・10日に行われる。幸い、今年の秋は、9日が日曜、10日が祝日、どちらも休みだ。こういう機会でないとなかなか見ることができないので、飛騨高山に行くことにした。決めたのが先月のことなので、宿はもちろん満杯だ。ここで日帰りの「弾丸ツアー」が決定。
高山ではお酒を飲むかもしれないし、疲れた身で運転するのは危険なので、JRに決定。もちろん、渋滞の危険性はない。特急列車もすでに席が埋まっているので、普通列車で往復する。しかし、高山線の時刻表を見ればわかるが、列車の本数は少なく、名古屋からだと午前中に高山に行くことができるのは、岐阜657発(高山1009着)だけ。次の列車は岐阜1115発(美濃太田乗り換え、高山1440着)だ。
岐阜657発の列車に乗るには、名古屋616発の「ムーンライトながら」に乗ればいいのだが、確実に座りたいので、名古屋552発の始発に乗る(本当は、最寄り駅は大曽根なので、太多線経由で行けばゆっくりできるのだが、それだと座れないリスクは高まる)。家を出たのは真っ暗な朝の5時。
ボックスが埋まった状態で2両編成のディーゼルカーは岐阜を出発した。1本の細い道を北に向かって進む。
温泉地として有名な下呂。ここでさらに多くの人が乗ってきた。温泉宿に泊まって、これから高山祭を見に行く人だ。もちろん、座ることはできず、彼らは高山到着までの1時間余り、立ちっ放しである。
列車は高山に到着した。山の空気は涼しい。(続く)
| Permalink | 0
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 「WESTERポイント全線フリーきっぷ」の旅(0)(2024.09.16)
- 「WESTERポイント全線フリーきっぷ」の旅(4)(2024.09.20)
- 黒部宇奈月キャニオンルートは1泊2日13万円(2023.10.31)
- 中国地方のローカル線に乗る2023(0)(2023.10.15)
- 中国地方のローカル線に乗る2023(3)(2023.10.18)
「東海」カテゴリの記事
- 「WEST EXPRESS 銀河」と熊野のトロッコに乗る(2)(2023.02.05)
- 「WEST EXPRESS 銀河」と熊野のトロッコに乗る(0)(2023.02.04)
- 気軽になまずを食べる(2022.12.29)
- ゴールデンウィークは白川郷閉鎖、バスも走らず(2020.04.23)
- 「楽」に乗ってきました(2019.05.05)
Comments