日曜日に、阪和道岸和田和泉インターから吹田方面へ高速道路に乗りました。岸和田和泉インターにはもともと料金所がなかったのですが(高速料金は本線上の料金所で払います)、料金所の設置工事が行われていました。
現在、阪和道の松原-岸和田和泉間は、均一料金区間(普通車500円)になっています。しかし、料金所が新たにつくられるということは、阪和道岸和田和泉以北も対距離制の料金になるのでしょうか? 少なくとも、岸和田和泉インターから吹田方面に利用する人にとっては、値上げになりそうです。
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仕事から帰ってきたら、家の電話が使えなくなっていました。
説明書を見ながら、接続を確かめたのですが、おかしいところはありませんでした。
ところが、あきらめようとしたとき、モデムのランプの状況がおかしいことに気付きました。本来なら点滅しなければならないランプが点いたままであったのです。説明書の指示通りに電源アダプタを一度抜いて、再び接続したところ、電話はちゃんと使えるようになりました。これでインターネットも使うことができ、一安心です。
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名古屋駅から中央線の電車に乗って家に帰りました。最後部の車両に乗っていたのですが、駅でドアを閉めるとき、車掌さんは声を出して確認してから、ドアを閉めるスイッチを押していました。
このようなひとつひとつの動作が、安全を守るためには大切なのですね。
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ドラフトで新人を取る以外の戦力補強方法として、トレードや新外国人の獲得があります。
今年セ・リーグで優勝した阪神も、新外国人投手を獲得します。しかし、目立った動きはありません。トレードも小さいのがひとつあっただけです。
巨人や中日など、ほかの5球団は、来年こそは優勝を目指そうとしているはず。本当にこれで大丈夫でしょうか? ほかのチームで外国人選手との契約がこじれたら、すぐに参戦できるように準備をしておく必要があるのではないでしょうか?
フロントの慢性的な「ケチケチ病」は監視しないといけません。そういう意味では、ある程度は親会社の阪神電鉄以外にも株を持ってもらうほうがよいかもしれないですね。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051122-00000001-ykf-spo)
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昨日、歩いて近くのスーパーへ。
お米売り場を見ると、お米のパッケージが変わっています。(新潟県)三島郡のお米が長岡のお米に、(秋田県)平鹿郡のお米が横手のお米になっています。
市町村合併の影響がこんなところにも現れているのですね。
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明治村で乗ったSLの写真をトップページ(http://homepage1.nifty.com/tabechan/index.htm)におきました。
時々Weblog以外のページも更新していますので、そちらにも遊びに来て下さい。
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今日は、いくつかのテーマに分けて。
<御料車>
明治村では、27日まで「百年前・体験博」が開かれている。この「百年前・体験博」では、様々なイベントが行われている。天皇・皇后がお乗りになられた「御料車」(明治村には、明治末期に製造された第5号、第6号が展示されている)の公開もそのひとつだ。
白い手袋をもらって案内人に連れられて車内に入る。車内は、動く芸術品。天井にも、当時の一流の画家による絵が描かれている。
<食事事情>
園内には洋食を中心としていくつかの食堂がある。正門に近い大井牛肉店では、明治時代の建物の中で牛鍋を食べることができる。もっとも、値段は5000円近くかかる。明治時代のレシピに沿ってつくられたコロッケなど手ごろな商品を売っているスタンドもある。
変わったものは、といえば「汐留バー」で売られているデンキブラン。明治時代のハイカラなものの象徴のようなカクテルだ。残念ながら車で来ているため、飲むことはできない。仕方がないので、デンキブラン入りの生ショコラを食べたが、お酒の味は感じられなかった。
<乗り物について>
広い園内を歩き回っていると、かなり疲れてきた。正門の近くにいるのだが、車は北口の駐車場に置いている。こういうときに活躍するのが、園内にある乗り物だ。路面電車とSLを乗り継いで北口に行く。京都七條から名古屋までたったの1分、そこでSLに乗り換えて、東京までたったの5分。とても速い(?)鉄道だ。(続く)
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日本が19世紀に鎖国を解いたとき、欧米の強国は全世界で覇権を争っていた。小さい国は欧米の植民地となり、清でさえ半植民地状態になっていった。日本がとる道は、欧米のように近代的な国家になることただひとつ。その目標に向かっていった時代、それが明治であった。
その明治時代のころの建物がたくさん移築されているのが犬山市の明治村。名鉄系の施設だが、駅からは遠く、車を使う人がほとんど(一応、名鉄バスが犬山との間を結んでいる)。昨日は、JAFの会員なら半額になるサービス期間だったので、結構混んでいた。
広い園内には60以上の古い建物があり、重要文化財に指定されているのも10ある。全部の建物を見てまわろうとすると、1日あっても足りないぐらいかもしれない。(続く)
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今日、犬山市の明治村に行ってきました。感想は明日以降に書きます。
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函館と江差を結ぶJR江差線。木古内より東は、津軽海峡線の一部区間を構成することもあり、特急列車や貨物の通る重要な路線となっています。新幹線が新函館まで開業しても第3セクター路線として残り続けます。
しかし、木古内-江差間は、1日6往復しか列車の通らないローカル線。2005年度上期の輸送密度はたったの65人です。国鉄時代、輸送密度が4000人以下のところは廃止の対象になったことを考えると、異常に低い数値です。JR北海道には、来年に廃止になる北海道ちほく高原鉄道の輸送密度よりも低い路線(区間)がほかに3つ(札沼線北海道医療大学以北、石勝線新夕張-夕張間、留萌線)あるようです。
江差線以外は、新幹線開業が絡まないこともあり、公式に廃止を検討しているところはありませんが、この状況ではどう考えても鉄道の存続は難しいです。正直言って、鉄道が残っていること自体が不思議なこととも言えるぐらいです。
(参考:北海道観光研究所ホームページ http://www.hokutonomado.com/kankou/archives/2005/05/)
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普通の人にとって、一番高い買い物は家。一生かかるような(場合によっては子供の代までかかる)長いローンを組んで、払い続けていくことになります。
そのような高い買い物の家に重大な欠陥がありました。千葉県の設計事務所が偽造した構造計算書を作成し、これに基づいて極端に強度の弱いマンションなどがつくられたということです(この中の一部には、すでに人が住んでいるものもあります)。鉄筋の量が少ないため、震度5強の地震でも倒壊する危険があります。
極端に耐震性が弱くなることを知りながら書類を作成した建築設計士の責任は重大です。しかし、この人だけの責任ではありません。ゼネコンなどの建設会社からはコストを下げるようにという圧力があるようです。業界全体の構造的な問題といえるでしょう。
(参考:中日新聞11月18日朝刊 12版)
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大阪府立大の鹿野講師が明らかにしたところによると、仕事で英語を使う人は、そうでない人に比べて収入が高いようです。その差は、男性では約18%、女性では約40%となります(英語以外の能力が同じになるように調整しています)。年齢別で見ると、若い人より、年配の人のほうが格差が大きくなります。そう考えると、英語の能力は大切ですね。
ただ、英語ができたら他の能力がなくても高収入が得られるか、といえばそうではないでしょう。英語の能力がある人は、ほかの分野でも優れている人が多く、結果として収入が多くなるものと思われます。
(参考:asahi.com http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200511140041.html)
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名鉄小牧駅から出ている新交通システム、桃花台線(「ピーチライナー」)。開業して以来、乗客は少なく、低迷を続けています。
そこで、愛知県は愛知万博で使われたIMTSを桃花台線に導入し、経営状況の改善を目指そうとしました。しかし、県が試算したところ、設備更新費の2/3を国や自治体が負担するという好条件の案でさえ、単年度黒字になることはないようです。1日の利用客についても、13年後には存続の前提としている3500人を割り込むようです。
確かにこのまま存続させると、多額の赤字を生み出します。今後40年間で140億円を超える可能性があるとも言われています。しかし、廃止すると、高架の軌道設備の撤去などに100億円以上かかります。今まで桃花台線を使っていた人の一部は、マイカーに流れ、環境の悪化や交通事故の増大をもたらすでしょう。
残すのも地獄、廃止するのも地獄、といったところでしょうか?
(参考:中日新聞11月16日朝刊 12版)
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アジア4カ国の最強チームが戦ったアジアシリーズも終わり、完全にシーズンオフになりました。各地で来年の連覇、あるいはV奪回をかけて、秋季キャンプが行われています。
今年の秋季キャンプの重要課題は、2段モーション規制対応。正式なルールでは、投手が打者に向かってボールを投げるときに、途中で動作を止めてはいけないようです。今までは国内では問題なかったのですが、国際的なルールにあわせるということで、来年から厳しく(ルール通りに)します。楽天の岩隈投手、横浜の三浦投手のように2段モーションで投げているのがはっきりしている投手はもちろん、今まで2段モーションで投げているとは夢にも思わなかった投手でも引っかかっています。
ところが、問題は「どういう投げ方なら問題ではないのか」がはっきりしないこと。審判の間でさえ、何が問題となる投球かはっきりしていないようです。投手にとって、長年慣れ親しんだ投球フォームを変えるのは大変なこと。そんな調子で来年の開幕に間に合うのでしょうか?
(参考:大阪日刊スポーツ新聞ホームページ http://news.goo.ne.jp/news/nikkan_osaka/sports/20051112/p-ot-tp1-051112-0012.html?C=S)
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11月にもなり、各地から紅葉の便りが聞こえてきます。そういうわけで昼から、岐阜県御嵩町の鬼岩公園に行ってきました。ここ鬼岩公園は、数千年もの間、風雨にさらされ浸食された、巨大な花崗岩がごろごろしている景勝地。昔は鬼が住んでいた、という伝説もあります。
国道沿いの駐車場に車を止め(駐車場近辺には、温泉旅館や食堂もある。マツタケ料理が看板メニューのようだ)、散策に出発。散策コースは3つあるが、「渓谷コース」を選択。可児川の源流に沿って歩く比較的楽なコースである(あとの2つは、高低差の大きいコース)。しかし、その途中には、岩と岩の間を腰をかがめて歩く「岩屋くぐりコース」もある。普通に「渓谷コース」を歩いてもいいのだが、せっかくだから珍しいコースをとろう。
「岩屋くぐりコース」は一方通行のコースで、狭くて危険なため、高齢者や子供、酒に酔った人が通行することが禁止されている。岩と岩の隙間は、何とかくぐり抜けられるほどの狭いものなので、大柄な人は苦しいだろう。小学生ぐらいの子供のほうが動きやすそうだ。何回か岩にぶつかったが、何とかクリア。もとの「渓谷コース」に戻ることができた。
さて、紅葉はと言うと、ところどころ真っ赤に紅葉している木がある、という程度。少し早かったかな?
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東京や大阪などの大都市を走る都市高速道路は、一定のエリア内での利用なら、利用距離にかかわらず料金が同じである「均一料金制」をとっています。大量の利用者がいる都市高速において、「均一料金制」は効率的な制度です。一般の高速道路のように、入口・出口の両方に料金所を設ける必要はありません。用地の制約が厳しい都市高速においては、料金所用地の節約になる「均一料金制」は便利な制度でした。
しかし、ETCの普及が進んだ現状では、都市高速でも利用区間や時間に応じたきめ細かな料金設定が可能になります。もともと「均一料金制」には、割高な料金負担がある短距離利用者からの不満があります。そこで、2008年度を目標に、利用の程度(距離)に応じた公平な負担にするため、都市高速の料金も「対距離料金制」に移行する方針です。
ETC利用者には短距離での利用を割り引くというのならいいのですが、今回の移行はかなりの値上げになるところもあります。料金設定はそれなりに計算しているとは思いますが(長距離利用者に過重な負担にならないよう、料金に上限額を設けることも検討しています)、割高感はぬぐえないですね。
(参考:阪神高速道路ホームページ http://www.hanshin-exp.co.jp/company/torikumi/topics/2005-1031-boshu.html)
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今月1日、東武野田線の電車を運転していた30代の運転士が、自分の息子を運転室に入れていたことがわかりました。東武鉄道は、重大な規則違反を犯したとして、この運転士を懲戒解雇する予定ですが、これに抗議するメールや電話がたくさんあるようです。
確かに昔の南海の事故のように、子供を運転室に入れていたのが事故の遠因につながった、と言われているものもあります。ただ、今回のケースは、どうやら子供が運転室の扉をドンドン叩き、それを注意しようとしたら子供が運転室に入ってきて、泣き叫んでしまったようです。
もっとも、どこの職場でも現場で働いている人には厳しいような気もしますが。本社の幹部の人にとっては、運転士は信頼できないのでしょうか?
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051110-00000202-yom-soci)
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自動改札にかざすだけで電車に乗ることができるICカード。JR西日本からは「ICOCA」が、関西私鉄からは「PiTaPa」が発行されていますが、これまでは両方に乗ろうと思ったら、別々のカードを持たなければなりませんでした。しかし、来年の1月21日からは、どちらか1枚を持っていれば、両方の鉄道に乗ることができるのです。
以前から、「ICOCA」は、JR東日本の「Suica」と相互利用ができました。しかし、関西に住んでいる人にとって日常的な利用が多いのは、JR東日本よりも関西の私鉄です。「PiTaPa」は、今のところ阪急・京阪などでしか使えませんが、来年の春には大阪市地下鉄・阪神でも使えるようになります。夏には南海でも使えるようになります。近鉄でも導入される見込みです。関西の主要鉄道に、たった1枚のカードで乗ることができるようになるので、便利になりますね。
(参考:JR西日本ホームページ http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/051110a.html)
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プロ野球阪神タイガースの本拠地でもあり、高校野球の舞台でもある甲子園。様々なドラマを生んだ球場です。しかし、1924年にオープンしてから80年以上が過ぎ、老朽化しているのも事実です。そこで、阪神電鉄は、200億円かけて2007年秋からシーズンオフを利用して、3年かけてリニューアルを行うことにしました。
球場は今と変わらない土と天然芝のグラウンドで、いったんは伐採されますが、球場の建物に絡まっているツタもそのままです。ネット裏にある銀傘は新しいものに交換されます。阪神大震災にも耐えられるように耐震補強工事を行い、座席を少しずつ広げます。そのため、総座席数は今の約5万席から約4.7万席に減少します。
新しくつくられる席は2種類。銀傘の下に設けられる「スイート席」(20室、300人)と、ファウルグラウンドを狭くするかたちで新設される「フィールドボックス席」(1500人)。「フィールドボックス席」は、試合をベンチの目線で見ることができるようです。
これから、岡田監督や選手の意見を聞いて、具体的なところを決めていくようです。完成が楽しみです。
(参考:中日新聞11月8日朝刊 12版、Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051108-00000003-dal-spo)
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京阪電鉄大津鉄道事業部は、心身にリラックス効果があると言われている、マイナスイオンを発生させる車両を開発しています。
その方法とは、マイナスイオンを発生させる塗料を塗ったアルミの板を電車の内装に使う、という方法です。このことによって、車内のマイナスイオンの数が、一般的な特急型車両(禁煙車)のマイナスイオンの数の5倍の、1cc当たり1500個に増えます。これは、噴水のある公園にいるのとほぼ同じ状況だそうです。
現在は、アルミ板の耐久性を確かめるために、実際の鉄道車両で実験中とのこと。京阪では、特急型車両や女性専用車から導入したいようです。実用化すれば、マイナスイオンに包まれて、今までより快適な通勤・通学ができるのでしょうか?
(参考:京都新聞ホームページ http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005110100027&genre=K1&area=S00)
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大阪は食べ物がおいしい町。そこそこの値段でおいしいものを食べることができます。
さて、日本橋に、「ペリーのいくら丼」といういくら丼の店があるようです。グルメガイドによれば、ここのいくら丼は、御飯が見えなくなるぐらいのたくさんのいくらが敷き詰められていることで有名だそうです。
今日の昼、行ってみました。しかし、店は閉まっていました。どうやら、満足できるいくらが手に入らなかったようです。評判の店と聞いていたので、残念です。次に行く機会があれば、食べてみたいです。
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先月16日に行われたダイヤ改正により、高野山まで直通の急行は非常に少なくなりました。橋本で乗り換えるのが主流となります。高野山まで直通する急行は、急勾配・急カーブに対応した特殊な車両が使われます。しかし、この特殊な車両は、一般の車両に比べて小型なため混雑する傾向にあり、橋本以北の利用者から不満がありました。今回の改正で、橋本以北は、キャパの大きい普通の通勤車両に置き換えることができました。
と言うことで、この改正により高野山に直通することのできる車両は余ることになりました。以前から、この車両は高野線の各停などで使われていましたが、今後は南海本線にも進出するとも言われています。
気になるのはこの車両が10年ほど前につくったものであること。10年ぐらい前から、小型車両を使うことによる沿線住民の不満はありました。10年前の新車導入の際にそのことを考えず、今までどおりコストの高い特殊な車両を大量につくってしまいましたのは、もったいないことです。
話は変わりますが、今日、初めて3月にデビューしたばかりの新型急行車両に乗ることができました。転換クロスのこの車両は、普段は橋本以南のみの運転であり、難波まで顔を出すことはめったにありません。電車は混んでいて肝心の転換クロスには座ることはできなかったのは、残念です。
P.S. 帰りに、旧南海塗装の電車とすれ違いました。やはり南海といえば、緑の濃淡ですね。
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今月27日に行われている大阪市長選に立候補している関・前市長は、公約を発表しました。その公約は、9月に市政改革本部がまとめた「改革マニフェスト」を基本としていますが、新たに市営地下鉄8号線の延伸区間(今里以南)の凍結や、地下鉄・バスの民営化を挙げています。
大阪市政のことについては、よく事情がわからないこともあり、コメントは差し控えさせていただきます。ただ、地下鉄8号線の見直しについては、都心を通らないことからそれほどの必要性があるとは思えません。来年に開業する今里以北はともかく(工事がかなり進んだ今の時点で凍結しても、中止によって得られるメリットは少ないです)、未着工の区間は見直すことも必要です。
もっとも、1キロつくるのに200~300億円かかる地下鉄だから、それなりの乗客があっても、建設費の償還が出来ずに、大幅な赤字になるともいえます。地元のことはよくわからないのですが、何らかの整備が必要ならば、路面電車や幹線バスの整備、という方法もあるでしょう。地下鉄でないとパンクするのなら、赤字覚悟で税金を投入するという手もありますが。
(参考:読売新聞11月3日朝刊 大阪13版)
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佐賀新聞社の県民世論調査によれば、長崎新幹線を「不要」とした人の割合が、56.0%(昨年より11.1ポイント増加)に上ったことがわかりました。「必要」と答えた人は28.1%(昨年より2.1ポイント減少)なので、ほぼダブルスコアです。
佐賀県内の15市郡のうち、「必要」と答えた人が多かったのは、長崎新幹線から離れた東松浦郡ただひとつ。新幹線の嬉野温泉駅ができる予定の嬉野町と長崎線沿線(新幹線開業とともにJRから分離)にある太良町がある藤津郡がほぼ半々、あとの13市郡は「不要」のほうが多かったです。
今まで特急が停まっていたのに、新幹線からは見放され、JRから分離されるかもしれない鹿島市や、大都市福岡に近いため、現状でも便利な(下手に新幹線ができて、値上げしたら困る)佐賀市に反対の声が強いのはわかります。しかし、新幹線の駅ができる予定の武雄市でさえ、不要とした人が63.2%(必要とした人は21.1%)もいます。
佐賀県は、すぐにでも長崎新幹線の着工に取り掛かりたいようですが、まずしなければならないのは県民の理解を得ることです。幸い、北海道新幹線や九州新幹線という、優先順位の高い新幹線工事があります。着工するのは、それら幹線の新幹線ができてからで遅くはないでしょう。
(参考:佐賀新聞ホームページ http://www.saga-s.co.jp/kizi1.asp?ID=20051021&COL=1)
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今日から11月、今年もあと2ヶ月しかありません。
職場で頼んでいた年賀はがきが届きました。車の中で聴くラジオでも年賀状関係のCMが流れていますし、本屋でもイラスト集がたくさん売られています。もっとも、本屋で売っているイラスト集は、来年の戌<いぬ>の図柄が多いので、再来年はまた買いなおさないといけないのですが。
12月24日までに出せば、3000円の図書カードが当たるキャンペーンもあります。今年も、それまでには出す予定です。
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