TPO社の鉄道経営能力は?
宮崎県の高千穂鉄道は、台風14号で大きな被害を受け、やむなく全線廃止を決定しました。
しかし、東京の旅行会社、トラベルプランニングオフィス社(TPO)は、被害の少ない延岡-日向岡元間、約12キロを部分運行する構想を持っています。そこで、TPO社の中尾社長は、26日、高千穂鉄道と宮崎県庁を訪れ、線路や施設の譲渡を申し入れました。
TPO社のこのような活動は、今回に始まったことではありません。各地で廃止の話が出ると、必ずといってもいいほど現れ、断られ続けています。宮崎との縁はなさそうですし、TPO社の目的は一体何なのでしょうか?
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051227-00000175-mailo-l45)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 京王、リクライニング機能付きロング/クロスシート転換座席を導入(2021.04.16)
「中四国・九州私鉄」カテゴリの記事
- JR西日本、1人でも乗り放題の全線フリー切符発売(2021.04.10)
- 熊本電鉄でわざとパターンを崩すダイヤ改正(2021.04.04)
- 平成筑豊鉄道、田川線で大幅スピードダウン(2021.03.14)
- 岡山の路面電車も環状線になる?(2021.04.02)
- 静岡鉄道の古い車両が熊本と福井に(2021.03.04)
Comments
高千穂町の観光協会などがトロッコ列車をメインとした観光鉄道をつくることを計画しているようです。
高千穂鉄道の社長でもある、黒木高千穂町長も歓迎の意思を示しているようです。
課題は多いとは思いますが、TPOよりははるかに信頼性が高そうですね。
(参考:宮崎日日新聞社ホームページ http://www.the-miyanichi.co.jp/news/index.php3?PT=1&DT=20060107)
Posted by: たべちゃん | 2006.01.09 08:16 PM