空腹で駅炎上
昨日午前2時過ぎ、下関駅から火が出て、木造の駅舎(1942年につくられた、三角屋根が特徴の駅舎)とそれに隣接する乗務員センターを焼きました。駅の線路などには被害がなかったのですが、駅舎内の通信ケーブルや鉄道電話線も焼けたため、昨日一日山陽線・山陰線の一部区間が運転できませんでした。今日は、一部の列車のみが運転します。通常運転に戻るのは明日からのようです。
この火事の原因は、放火。74歳の住所不定、無職の男がしたのです。北九州市からJRを乗り継いで関西方面に行く途中(ただお金は小銭程度しかなかったようです)、空腹でむしゃくしゃし、駅そばの倉庫にライターで火をつけたとのことです。74歳にもなって、何をやっているのでしょう。
まだ下関は新幹線が通らないため、長距離の旅客は新幹線を使えばよかったのですが、逃げ場がない貨物は大変です。脱線事故のあった羽越線等も使えない状況が続いています。
(参考:、Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060108-00000015-san-soci、中日新聞 1月7日夕刊 E版、JR西日本ホームページ http://trafficinfo.westjr.co.jp/list.html、JR貨物ホームページ http://www.jrfreight.co.jp/i_daiya/index.html)
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