ライブドア・ショック
近鉄バッファローズ(当時)やニッポン放送の買収を行ったことで、既存の権威に立ち向かうことで有名になり、時代の寵児となっていた「ホリエモン」こと堀江社長が率いるIT企業、ライブドア。そのライブドアが証券取引法に違反したという話で、証券市場は大揺れです(その後、粉飾疑惑も出ています)。昨日は、売りが殺到して、東京証券取引所が全面的にストップしました。
それにしても早いのが、経済界などの反応。経団連の奥田会長は、早速経団連入りを認めたのは早すぎた、ということを言っています。
報道されていることが事実ならば、ライブドアや堀江社長は、刑罰を受けることになるでしょう。会社は外資に買収されるか消滅し、社長は今までの地位や名誉、そしてお金を奪われることになるでしょう。でも、このタイミングは何らかの意図がありそうです。大体捜査が入ったのも、耐震強度偽装問題でヒューザーの小嶋社長が証人喚問を受ける前日の夜です。
(参考:中日新聞1月19日朝刊 12版)
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