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旧建築基準法

 せっかく買ったマンションの耐震強度が偽装されているというニュースは、連日のように報道されています。しかし、法的には問題はないのですが、耐震性の弱いマンションがあります。

 それは、1981年に建築基準法が改正される前に建設されたマンション。昔の建築基準法では、震度5強に耐えられることができたら、OKだったようです。ということは、阪神大震災クラスの巨大な地震が来れば、倒壊の危険性があります。昨日の「報道STATION」で取り上げられていたのですが、実際に実験用のマンションをつくって、阪神大震災クラスの振動を与えました。結果は、何とか倒壊は免れましたが、とても住める状態ではありませんでした。

 このような住宅はたくさんあります。法律には違反していませんが、危険な家。この問題は早急に解決しなければならないでしょう。次の大きな地震が来る前に。
(参考:「報道STATION」 1月13日放送)

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