新快速は北陸へ
アーバンネットワークでのスターはなんと言っても新快速。東は長浜から西は播州赤穂までを俊足で結びます。
この新快速が10月21日からさらにパワーアップされるようです。北陸線長浜-敦賀間と湖西線近江永原-近江塩津間が直流電化に変更されるため、新快速はついに関西を飛び越え、北陸の敦賀まで延長される見込みです(正式には発表されていませんが、新快速の延長はまず間違いないでしょう)。
もともと北陸線は、米原-長浜間も直流ではありませんでした。しかし、15年ほど前に直流化工事が行われ、新快速が大阪から直通するようになりました。長浜が手ごろな観光地として有名になるきっかけになったのです。
今回の工事は、ほとんどが沿線自治体の出費で成り立っています。JRはほとんどお金を出していません。その目的は、新快速の直通による利便性のアップ。直流電化にするのは、新快速を直通させるためなのです。
(参考:asahi.com http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200604190058.html)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 青い近鉄車両(2025.06.15)
- 「東日本のんびり旅パス」(2025.06.13)
「JR西日本」カテゴリの記事
- 「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」、2026年春から琵琶湖経由に(2025.06.14)
- 芸備線、7月から休日等に増便(2025.06.05)
- 城端線、氷見線の新型車両のデザイン(2025.05.26)
Comments
こんばんは。
先日のダイヤ改定で私も帰宅時の接続パターンが崩されてしまいましたが、おかげで私たちが今までいかに急がされていたかが分かりました。これからの鉄道には誰もが利用しやすいというバリアフリーの観点が必須です。
今回の北陸線敦賀電化の件ですが、まぁ目玉は新快速の敦賀乗り入れなわけなんですけど、今のままだと完全にストロー現象で京都あたりに人を持って行かれるだけでしょうね。敦賀市も昔から交通の要衝となっているところですが、徒歩圏内に見所がコンパクトに詰まっていてしかも歴史も街自体のブランド力もある長浜の敵ではないでしょう。
地域としてはお金持っているはずですから(謎笑)、何もできないということはないはずだとは思いますけどね。
Posted by: Kinoppi☆ | 2006.04.21 11:28 PM
Kinoppi☆ さん、こんばんは。
* 先日のダイヤ改定で私も帰宅時の接続パターンが
ダイヤ改正の時刻を見比べましたが、あまりにも醜くなっています。「余裕を持たせた」どころではありません。
* 今回の北陸線敦賀電化の件ですが、
直流電化というハードの整備はできたのですから、それを活かすかどうかは敦賀など地元の役割ですね。
Posted by: たべちゃん | 2006.04.22 11:41 PM