けいはんな&ゆりかもめに乗ってきました(3)
新線開業ではないのだが、今回のダイヤ改正の話題のひとつにJR-東武直通特急の運行開始が挙げられる(スピードが遅くなっただけで、接続が悪くなったアーバンネットワークのダイヤ改悪は無視)。かつて日光目指して双方が最新の電車を走らせていたが、その時代にはとても想像できなかったことだ。せっかく東京に来たのだから、この新特急にも乗ることにした。
小山で2分で東北線から両毛線に乗り換えるのだが、登る階段を間違えてしまったので(前側の階段を登らなければならなかった)、タッチの差で間に合わず。次の電車に乗る。2駅目が栃木駅。「みどりの窓口」の代わりに、指定券が買える機械(「Kaeruくん」)が入っている。新幹線のような単純なものだけではなく、複雑な指定券も買えるようであるし、当分は案内の係員もいる。しかし、名古屋駅でも、窓口では行列ができているが、新幹線の券売機はいつも空いていることを考えると、完全に機械化するのはサービス低下だろう。それよりも、単純な新幹線の切符ぐらいは、航空機みたいに自宅のパソコンや携帯で予約できるようにすることが先だろう。
さて、東武線のホームに行く。乗る列車は、新宿行きの「スペーシアきぬがわ2号」。東武線から乗るのがミソだ。意外と栃木から乗る客は多い。新宿まで運賃が1400円、特急料金が1510円とかなり高いが(東武の特急料金はもともと高い)、浅草ではなく、新宿に行くことが大きなメリットなのだろう。これが定着すれば、増発も考えられるかもしれない。
「スペーシアきぬがわ」は、栗橋でスピードを落とした。やがて、この特急のためにつくられた連絡線に入る。いったん車内が暗くなる。デッドセクションを通過したようだ。小さなプラットフォームで、運転士と車掌が交代。東武からJRに代わったのだ。やがて東北線に列車は入っていった。
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