けいはんな&ゆりかもめに乗ってきました(1)
3月27日に、東京でゆりかもめ、奈良でけいはんな線が同時に開業しました。先週の週末(4月1日から2日)、この東西の新線に一気に乗ってきました。
京都から奈良線、学研都市線を乗り継いで祝園へ。ここから、学研奈良登美ヶ丘行きのバスが約15分間隔で出ている(正確に言えば、私のしごと館経由と、精華台経由がそれぞれ30分間隔)。祝園12:54発の精華台経由のバスに乗る。ほとんど乗客はいない。ダイヤには余裕があるようで、ところどころで時間調整の停車をしている。
住宅街(ところどころに国会図書館などの学術施設がある)が途切れ、県境を越え、山を登るとけいはんな線終点の学研奈良登美ヶ丘駅。高架下に店があるほかは、全く店はない(夏に、駅のすぐ近くにショッピングセンターができる予定)。
けいはんな線の日中は15分間隔。13:28発の電車(大阪市交通局の車両)に乗る。運賃の高さを嫌って、生駒で奈良線に乗り換える客が多いのでは、と思ったが、あまり降車はなかった。このまま地下鉄まで乗り通してくれたら、奈良線の混雑緩和という、けいはんな線(生駒以西)開業当初の目的を果たせるのではないだろうか?(続く)
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Comments
近鉄の発表によれば、先月(4月)のけいはんな線(新規に開業した生駒以東の3駅)の乗降人数は1日平均1.3万人でした。当初の予測の4.9万人を非常に大きく下回っています。どうやって予測したのでしょうか?
運賃が安く(けいはんな線には加算運賃あり)、大阪側のターミナルの立地がよく(難波なら、仕事帰りに寄ることもできます)、急行等の速達列車が運転されている奈良線からの移行が思ったように進んでいないようです。
(参考:asahi.com http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200605090064.html)
Posted by: たべちゃん | 2006.05.14 07:01 PM