岐阜のショッピングセンター、急遽閉店繰上げ
先月29日に本巣市にオープンしたばかりの大型ショッピングセンター、「モレラ岐阜」。約240の専門店が入る巨大なショッピングセンター(まるでひとつの街みたいです)で、5日までの9日間で60万人もの人が訪れました。
そこで問題になったのが飲食店やトイレから出る排水。敷地内の浄化槽で処理して近くの川に流すようになっていますが、当初の予想を上回るあまりの混雑のため、処理が追いつかなくなり、排水が処理されないまま川に出る恐れが出ました。そこで、「モレラ岐阜」は6日、映画館を除き、閉店時間を急遽21時(一部は22時)から17時に繰り上げました。この混乱のため、付近の道路は帰る車で渋滞し、警備員などに暴行した男2人が逮捕されました。
開業に合わせて樽見鉄道にも新駅「モレラ岐阜」駅ができましたが、わざわざ90分間隔でしか運転されない列車に乗って来る人は少ないです。地域柄、車で来るのが普通です。すでに言い古されている話ですが、岐阜市内の中心部には力がなく、車で行くショッピングセンター同士の戦いとなっています。
(参考:中日新聞5月7日朝刊 12版、Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060507-00000202-yom-soci)
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