村上氏は名誉ある撤退を
連休を利用して北陸に行っている間に(旅行記は、後日掲載します)、大きな動きが起こっていました。いわゆる「村上ファンド」が、阪神電鉄の6月の株主総会で、村上ファンド側が推薦する村上氏など9人を阪神電鉄の取締役として選任するように提案したからです。これが実現すると、阪神電鉄やその子会社の阪神タイガースの支配権を村上ファンドが獲得することになります。
当然ながら阪神電鉄側は不快感を示しています。こんなことが実現すると大変です。ファンドの目的は、顧客から預かったお金を増やすのが目的で、そのためなら支配した会社を清算することもします。阪神電鉄の場合で言えば、さすがに鉄道を廃止することは考えられないと思われますが、子会社の阪神タイガースを上場して、利益だけをかっさらっていくと思われます。
ファンドも企業も儲けるのは必要なことです。お金がないと何もできません。しかし、村上ファンドがやろうとしているのは単なるマネーゲームです。阪神電鉄に眠っている財産を取るだけなのです。
そろそろ村上ファンドは、名誉ある撤退をする時期ではないでしょうか?
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060503-00000001-fsi-bus_all)
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