能登・富山に行ってきました(4)
「となみチューリップフェア」を見に行く。会場付近の道路が混雑すると思われたので、列車で行くことにする。高岡7:49発のディーゼルカーに乗ったが、乗客は高校生がほとんど(もちろん、5日は祝日)。「チューリップフェア」を見に行くような客はほとんどいない。砺波駅はローカル線とは思えないような立派な橋上駅。大都市近郊の駅みたいだ。
駅から案内に従って歩いて15分ほどで「チューリップフェア」の会場に着く。窓口で入場券(1人1000円)を買ったが、JRの駅にある緑のパンフレットを見せたら100円引きになったのだ。駅ではそんなパンフレットは見なかったのだが、どうにもならない(帰りに見たところ、改札の前にパンフレットが山のように積まれていた)。
園内には色とりどりの鮮やかなチューリップがたくさん。近くから見ても、タワーに登って見渡しても、本当にきれいだ。屋内には、新種のチューリップが展示されている。
再び駅に戻り、高岡へ。11:37発のディーゼルカーに乗ったが、今度は「チューリップフェア」帰りの客がたくさん乗っている。城端方面から乗ってきた客も結構多い。今はJRの運営なので、運賃は安いが、運行本数は少ない。1時間に1本来るかどうかという不便なダイヤでは、使いづらい。はっきり言って列車の本数を増やせばいいのだが、JRは株式を公開している株式会社なので、赤字が増えるようなことはできない(運賃が安いため、収入が見込めない)。城端線を「使える」鉄道にするためには、第3セクター化し、適正な運賃を取る代わりにサービスレベルの向上を図るのがよいだろう。(続く)
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