ワンマン列車で310円?
JR四国は、明日からの平日(11月までの期間限定)、「鳴門きんときライナー」を走らせます。徳島発鳴門行きの1日1本で、鳴門までノンストップの27分で結びます。
運賃のほかに乗車整理券などの追加料金を徴収する、いわゆる「ホームライナー」タイプの列車は全国各地で運転されていますが、一般的には特急列車を使用します。しかし、この「鳴門きんときライナー」は、新車とは言え、1両編成の普通列車用車両です(転換クロスシート)。
この列車の売りは、27分というスピード。普通列車やバスよりも速く、夕方のラッシュ時間ということを考えると、車ともいい勝負ができるかもしれません。同じく明日からは、徳島-阿南間(24.5キロ)に特急列車が2往復増発されます。2往復とも夕方に運転されます。
2つの列車の狙いは、通勤客。JRは、ローカル線といえども運賃は安く、適切なサービスを出せないところがあります。しかし、追加料金を取ることによって、少々高いですが、従来より高品質のサービスが出せるとも考えられます。この狙いは当たるのでしょうか?
(参考:JR四国ホームページ http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/06-05-19/01.htm)
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