長さ15メートルのバスの正体
東京-大阪間には昼夜を問わず、たくさんの乗り物が走っています。夜行の高速バスに限ってみても、上は座席がほとんど水平に倒れるものから、下は補助席まで、いろいろなものが走っています。
さて、14日から、JRバス関東と西日本JRバスは、普通のバスより3メートル長い、長さ15メートルのバスを使った、「青春メガドリーム号」を走らせます。当分は1日1往復ですが、7月からは週末を中心に1日2往復します。座席数は普通の夜行バスの倍以上の80席。4300円という格安価格(割引を使えば、さらに安くなります)で東京-大阪間を結びます。
すでに気付いている方もいるとは思いますが、実はこのバス、東京-つくばセンター間を走っていた「メガライナー」を転用したものです。昨年8月のつくばエクスプレス開業で、定時性に不安のあるバスの人気が下がりました(鉄道は、予想以上に利用されているようです)。鉄道開業までは膨大な需要をさばくため必要とされていた「メガライナー」も、需要の減った今となっては必要ありません。そこで、東京-大阪線に回ったのです。
(参考:JRバス関東ホームページ http://www.jrbuskanto.co.jp/news/history/20060609megadream.html)
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Comments
メガライナーは欠陥品だったのですか
Posted by: XXX | 2009.03.21 12:30 PM
XXXさん、こんにちは。
* メガライナーは欠陥品だったのですか
何が原因かは、今の段階ではわからないですね。もともとは信頼のあるメーカーですから。
Posted by: たべちゃん | 2009.03.21 12:35 PM