「ピーチライナー」に乗ってきました(2)
「ピーチライナー」は、両端の駅でループを通る構造になっている(そのため、乗降用のドアは右側にしかなく、運転席も片方にしかない)。さらに桃花台東では、高蔵寺方面への延伸を想定した設計になっている。しかし、高蔵寺への延長どころか、「ピーチライナー」そのものが廃止されることとなり、ループはそのまま朽ちていくか、取り壊されるかのどちらかになる。
桃花台東から「ピーチライナー」に乗ったのはわずか4人。このうち私を含めて少なくても3人は、「ピーチライナー」に乗ること自体が目的。あと1人も、乗ること自体が目的なのかもしれない。次の桃花台センターで若干乗ったものの、それでも全部で15人程度。夕方に小牧に向かう便なので、もともと乗る人は少ないと思われるが、それでも寂しい。
外に目をやると、家が立ち並んでいる。普通なら、それなりに使われてもおかしくはなかった鉄道が、あと3か月ほどで消えてしまうのだ。
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Comments
こんにちは。こちらの記事に、トラックバックさせてもらいました。
>桃花台東からピーチライナーに乗ったのはわずか4人。
朝のラッシュ時間以外に乗ったのら、それでも、多いほうですよ。 (^^;
何度か、利用した事があるのですが、「降りたのが私1人だった」なんて、しょっちゅうでしたし・・・。
Posted by: kyu3 | 2006.06.22 02:40 AM
おはようございます。返事が遅くなってしまいました。
* 朝のラッシュ時間以外に乗ったのら、それでも、多いほうですよ。 (^^;
とは言っても、私を含めて「ピーチライナー」に乗ること自体が目的の人が多いですから(^^; みんな、先頭車に乗っていました。
廃止日が近づくにつれ、そういう目的の人は増えるでしょう。
Posted by: たべちゃん | 2006.06.24 10:48 AM