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July 2006

マイレージは誰のもの?

 飛行機は、正規の運賃はかなりしますが(東京-関空・伊丹・神戸間で約2万円)、特定便割引などの割引が充実しています。また、顧客をつなぎとめようと、マイレージも充実していて、飛行機に乗ったときはもちろん、日常の生活の中でもマイルは結構たまります。

 個人的な旅行などでマイルをため、使うのは何ら問題ありません。問題になるのは、出張旅行でマイルをためたケース。このマイルは誰のものでしょうか?

 結論としては、まだ固まっていないようです。会社の金でマイルをため、それを個人で使うのは問題だとも言えますが、会社はマイレージには入ることができないため、今の時点では完全にアウト、とは言い切れないようです。
(参考:〔経理の仕事〕All About http://allabout.co.jp/career/accounting/closeup/CU20060712A/index.htm?FM=ranks、Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060728-00000006-yom-soci)

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なぜ福留選手が出ているの?

 プロ野球もオールスターが終わり、後半戦に入りました。首位争いをしている球団にとって、これからは大事な時期です。

 セ・リーグで首位を走っているのは中日。その主力選手、福留選手はオールスターのファン投票で選ばれたにもかかわらず、けがを理由に辞退しました。

 ところが、後半戦が始まった途端、先発で出場しています。オールスターでは出られない状態だったのに、公式戦が始まると代打ではなくいきなり先発。本当に、オールスターに出ることができなかったのでしょうか? そう疑われても仕方がありません。

 オールスターの「ズル休み」を防ぐために、オールスターを辞退した選手は、後半戦開始後10試合、出場することができません。ただし、辞退の理由がけがなどのやむをえない場合は、出場禁止期間がなくなったり(つまり、後半戦開始と同時に出場できます)、短縮されたりします。福留選手はこの特例の適用を受けて、出場停止のペナルティを回避したのですが、これではこの「ズル休み」防止のための規定は意味を成さないですね。

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洗車したのに

 まだ梅雨は明けていないのですが、天気がよくなってきたので、2か月ぶりに洗車しました。車で20分ほどのコイン洗車場に行き、洗剤で車の汚れを落とします。車はかなり汚れていたのですが、これできれいになりました。

 しかし、雲行きが怪しくなってきます。家に戻る途中に、雨が降ってきました。しばらくすると、雨は本降り。せっかく車を洗ったのに。

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低迷を続けるリニモ

 昨年、愛知万博が行われていたときは、リニモは非常に混雑し、駅で待たされる例が続出しました。しかし、愛知万博が閉幕した途端にリニモの利用者は激減しました。愛知県は、愛知万博終了後の1日平均利用者を約3.1万人としていますが、今年4月から6月までの実績は、その半分です。

 そんな中、7月15日に、愛知万博跡地に、「愛・地球博記念公園」(これが正式名称でしょうか?)がオープンしましたが、リニモの利用者は少ないままです。

 その原因は明らかです。愛知万博のときは、会場付近に正式な駐車場はなく(勝手に作られた「裏」駐車場はありましたが)、バスでアクセスする所に作られた駐車場も3000円しました。しかし、記念公園の駐車場は、500円。それほどの負担ではありません。それに比べて、リニモの運賃は高く、しかもたいていの人は地下鉄などのほかの鉄道の運賃も払わないといけません。地下鉄とリニモの乗換駅となる藤が丘には、乗換え(地下鉄は2階、リニモは地下2階)とお金のバリアがあるのです。

 リニモは過大投資だったのかもしれませんが、つぶすわけにもいきません。何かいいアイデアはないのでしょうか?
(参考:中日新聞7月25日夕刊 E版)

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交流戦、来シーズンは減少か?

 昨年から始まったプロ野球の交流戦ですが、来年からは減りそうです。

 と言うのも、これまでプレーオフに絡めて交流戦を減らしたがっている(18または24試合に減らします)セ・リーグに対して、パ・リーグは交流戦36試合の維持を主張してきました。しかし、パ・リーグはセ・リーグの強い主張に押されたのでしょうか、ついに交流戦を30に減らす案を出しました。

 確かに、交流戦は5月から6月にかけて一気に行うので、日程の余裕がなく、普通のリーグ戦なら中止になるような天候のときでも、試合を強行してやりました。しかし、これは日程の組み方の問題です。「交流戦が長すぎる」というのなら、18試合ずつ2分割する方法もあります。

 交流戦がファンの間から不評ならともかく、そういう話は私の知っている限り、聞こえてきません。ファン不在の状態で、自分のリーグの利益だけを考えての行動なのでしょう。2年前にプロ野球団が消えようとしていたという危機は、すでに忘れてしまったのでしょうか?
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060721-00000209-kyodo-spo)

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お菓子でできたうな丼

 今日は土用の丑の日。スーパーに行くと、うなぎがたくさん売られています。もちろん、今日の晩御飯はうなぎです。

 それに便乗したのでしょうか、お菓子にもうな丼があります。カップデザートのうな丼です(東京都の「ドンレミー」という会社が作っているのですが、ホームページにはうな丼に関する記述はありませんでした)。もちろん、うなぎや御飯が入っているのではなく、チョコレートやクリームでできています。御飯はホワイトチョコレートだと思いますが、うなぎはどうやってつくっているのかな?

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公立高校の大学進学実績、上昇

 「難関の大学に行くには、私立の高校に行かないと難しい。」 そう言われていた時期がありました。しかし、最近、公立高校の大学進学実績が上がっているようです。

 公立高校の大学進学実績が上がっている原因は、学区の撤廃などで、優秀な生徒を特定の進学校に集めたこと。優秀な生徒がそろっているのですから、それだけでも勉強はしやすくなります。先生も彼らに応えるために休日返上で土曜に出勤して、質問に答えることができる体制にしているところもあるようです。

 参考にした新聞(中日新聞)では、教育評論家や大学教授が、特定の進学校への支援に否定的な考えを示しています。しかし、貧富の格差が拡大し、その格差が固定される傾向にあると言われています。いくら有名大学に入ったら成功するチャンスが得られるとは言っても、その有名大学に入るためには(お金のかかる)私立の高校に行かなければならないのでは、意味がありません。

 社会に貢献する可能性が高い、優秀な生徒に税金という形で投資するのは無駄ではありません。小学校レベルのことすらわからないのに無理に高校に行かせて、校舎の建築費や教師の人件費などの形で税金を投入するほうが無駄です。
(参考:中日新聞7月22日夕刊 E版)

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なんでこうなるの

 「極楽とんぼ」の山本圭一が16日、函館で17歳の少女に飲酒させ、みだらな行為をしていたとして、北海道警に事情聴取されました。所属していた吉本から解雇され、「極楽とんぼ」も解散することになりました。今後は、残った相方がひとりで活動することになります。

 山本が函館に行ったのは、所属していた社会人野球クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」の遠征のため。「茨城ゴールデンゴールズ」は、皆さんもご存知のとおりタレントの萩本欽一がつくった球団で、自ら監督となっています。萩本監督は、山本の起こした事件を受けて、「茨城ゴールデンゴールズ」自体の解散を宣言しました。ただし、解散時期は未定です。

 山本が「茨城ゴールデンゴールズ」を解雇されるのは、自ら起こしたことでもあり、仕方ありません。しかし、「茨城ゴールデンゴールズ」には、プロ野球チームに入る夢を持っている若い選手がたくさんいます。この選手からプロ野球の夢を奪い、路頭に迷うことはしてもらいたくないです。そういう意味では、チーム自体の解散はやりすぎともいえます。もっとも、試合予定がすでに入っていることに加えて、こういう若い選手をどうするか、という問題が解決していないので、解散時期が未定になっているのですが。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060720-00000030-sanspo-ent)

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赤沢森林鉄道に乗ってきました(3)

 列車は森林の中を、時速7キロというゆっくりしたスピードでぐねぐね曲がりながら走っていく。10分ほどで折り返し駅に到着。機関車を先頭に持っていくため、5分停車する。ここで列車を降りて歩いて戻ることも可能だが(ここで降りても料金は変わらない。なお、ここからは乗車することはできない。)、雨が降っていたので、そのまま列車で戻ることにする。折り返し駅で多くの人が降り、帰りはガラガラ。座席の向きは自由に変えることができるので、進行方向に変えて座る。線路沿いの遊歩道では、散策客が手を振っていた。


 最後に、今回の旅行で撮った写真をアップします。

Kiso4Kiso6
←(左)急カーブを曲がる列車、(右)折り返し駅にて

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赤沢森林鉄道に乗ってきました(2)

 森林鉄道の廃止から10年余りが経った1987年、上松町の赤沢に森林鉄道が復活しました。観光用のこの森林鉄道は、全長が約1.1キロ、ゴールデンウィークから11月上旬まで、土・日・祝・ゴールデンウィーク・夏休みに30分間隔で運行されます。説明が長くなりましたが、昨日、この赤沢森林鉄道に乗ってきました。


 赤沢は、上松の中心部から約15キロ離れている。ところどころ、車のすれ違いができない区間もある。中心部からおよそ30分、入口の駐車場で600円払って車を停める。雨が降っているにもかかわらず、駐車場には意外と多くの車が停まっている。観光バスもやってきた。

 満員で乗れなくなると困るので、先に森林鉄道の駅まで行って、木でできた切符を購入。1人700円で、往復乗車することができる(片道料金の設定はない)。次の便は11:00発なので、売店や森林鉄道記念館で時間をつぶす。

 発車時刻が近づいてきた。予想通り、待合室にはたくさんの客がいる。定員(80人)をオーバーしたため、次の便に回される人も出た。やってきた列車は、小さなディーゼル機関車が5両の客車を引っ張る6両編成。客車に屋根はついているが、窓はない。激しい雨のときは、ビニールを降ろして、車内が濡れるのを防ぐようになっている。座席は105あるため、全員座ることができる。

 列車はゆっくりと駅を発車した。(続く)

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赤沢森林鉄道に乗ってきました(1)

 木曽は、平地が少なく、ほとんどが森林に覆われています。これらの森林からヒノキなどの良質の木材が切り出され、生活に役立ってきました。

 しかし、木材を必要とするのは主として大都市圏です。明治時代までは、木材をそのまま川に流していました。木材を川に流すと、木曽川を通って、名古屋にたどり着くのです。ただ、木材は急流によって傷つきます。しかも、木曽川に水力発電用のダムをつくると、この方法が使えなくなります。

 ちょうどそのとき、木曽路にも鉄道が開通しました。現在のJR中央線です。そこで、駅からさらに山のほうに伸びる森林鉄道が整備されていきました。山々から切り出された木材は、森林鉄道の貨車に載せられて国鉄の駅に行き、そこからは国鉄の鉄道網で全国に運ばれていきます。森林鉄道は、木材のような貨物のみならず、旅客をも運び、地元に貢献してきました。最盛期には、木曽路に400キロ以上の森林鉄道が延びていたようです。

 ところが、時代は鉄道から車に変わっていきました。長く地元の人に愛された森林鉄道も廃止され、木材はトラックによって運ばれることになりました。長野県上松町の森林鉄道も1975年に廃止されました。(続く)

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サービスエリアガイド

 高速道路のサービスエリアに設置されているインフォメーションでは、サービスエリア・パーキングエリアの案内などを載せた地図(「エリアガイド」)を無料で配っています。この地図を集めるのも、高速道路ドライブの楽しみのひとつです。

 この「エリアガイド」はこれまで何回か、様式が変わりました。今日、中央道の恵那峡サービスエリアに立ち寄ったところ、JHが分割民営化されたためでしょうか、この「エリアガイド」の様式が変わっていました。今までのより、見にくくなっていたのです。肝心の情報が不十分なのです。

 と言うのも、地図から距離の案内が消え、インターチェンジ同士の距離や、サービスエリアとパーキングエリアの距離を調べることができないからなのです。距離がわからないと、ドライブの計画も立てにくいです。もうひとつの欠点は、中日本エクシス(東名高速・中央道・名神高速(八日市以東)・北陸道(朝日以西)などが担当範囲)以外が管理しているサービスエリア・パーキングエリア(伊勢湾岸道刈谷パーキングエリア・東海北陸道ひるがの高原サービスエリアなど)にどういう施設があるのか、全くわからないことです。レストランがあるのか、ガソリンスタンドがあるのか、全くわかりません。長距離の高速道路ドライブには必要となる、食事や給油の情報が不十分なのは、困ったものです。地図として失格です。

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指定席券売機の不人気

 JR東日本では、新幹線の特急券などを買うことができる有人の「みどりの窓口」を廃止して、自動券売機「Kaeruくん」の導入を進めています(時刻表上では、「みどりの窓口」の表示は残っています)。昨年春から青梅線の駅で実験を行い、今年の春からは特急が停まる地方の主要駅にも導入されています。

 「Kaeruくん」は、ただの指定席券売機と違って、複雑な切符も売ることができます。そのからくりは、機械を通して、客とオペレーター(全員、盛岡にいます)が会話しながら切符を発券することにあります。客はオペレーターの指示に従い、タッチパネルを操作してお金を入れ、切符を手に入れるのです。

 当分の間は「Kaeruくん」の前に、使い方を説明する人を置いています。しかし、パソコンに慣れた人ならともかく、そうでない人にとっては、やはり使いにくいようです。近くのちゃんとした(有人の)「みどりの窓口」に利用者が流れている駅もあるようです。東京近郊なら、すぐ近くにちゃんとした「みどりの窓口」がある駅が見つかりますが、地方ではそのような駅は少なく、事態はさらに厳しくなります。

 航空機の場合、自宅のパソコンで予約ができ、しかも多少は安くなります。そんなメリットがあるのに、旅行会社まで行くのは面倒です。鉄道も、自宅で新幹線の切符を予約するのが「常識」になるようにするのが先ですね。
(参考:asahi.com http://www.asahi.com/national/update/0711/TKY200607110531.html)

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中部空港アクセスは名鉄の圧勝

 JR東海バスは、名古屋駅と中部空港とを結ぶリムジンバスを9月末で廃止します。このバスは、名鉄特急に対抗する形で昨年2月の中部空港開港時に開設されたものの、利用者が少なく、採算ライン(1便あたりで16人)の半分程度しかいませんでした。JRは、新幹線からの乗り継ぎ客を狙ったのですが(三島から京都までの主要駅からの割引切符もつくりました)、それらの客を取り込むことができなかったようです。もっとも、静岡東部や京都の人が、中部空港を使うとは考えにくいのですが。中部空港を使うのは、名古屋の影響下にある東海3県(伊賀を除く)と静岡西部、長野南部ぐらいでしょう。

 名鉄も、鉄道は好調ですが、バスは苦戦しています。栄からバスを出しているのですが、乗客は1便あたり5人程度。どう考えても採算が取れません。

 日ごろは空港へのアクセスは1つあればいいのですが、問題は、そのアクセスが使えなくなったとき。名鉄常滑線が事故等で不通になったら、空港に行くことができないようになってしまいます。先日、名鉄常滑線が一時不通になったときも混乱しました。そういう事態を招かないためにも、臨時バスの準備はしておいたほうがよいですね。
(参考:中日新聞7月11日朝刊 12版)

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巨人戦が見られない?

 4月は快調だった巨人ですが、交流戦のころから負けだしてしまい、今となっては借金生活。テレビの巨人戦も、テレビ局にとってかつてはドル箱でしたが、弱い今の巨人を見る人は少ないです。6月の巨人戦の平均視聴率(関東地区)は9.2%。ゴールデンタイムの番組としてみると厳しい数字です。

 そこでフジテレビは、巨人戦を8月から原則として地上波では放映しないことにしました。つまり、お金を出さないと野球をテレビで見ることができないのです。野球好きには厳しい現実です。

 パ・リーグは10月のプレーオフまで優勝チームは決まりませんが、セ・リーグは昨年優勝の阪神に、去年のような勢いがありません。どうやら、明るい話題は少なそうです。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060707-00000155-kyodo-ent)

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名阪ゼミナール

 近鉄は日本で一番大きな私鉄。看板特急の「アーバンライナー」が名古屋-難波間を2時間あまりで結んでいます。一部の列車を除き、ノンストップです。

 名古屋と大阪ほど距離が離れると、文化も異なってきます。言葉も違います。食べ物も違います。ひいきの野球チームも異なりますし、ビジネスのやり方まで違ってきます。

 それを事前に勉強することができるのが、(参考)に挙げた近鉄のホームページ、「名阪ゼミナール」です。遊びに行くならまだしも、ビジネスで行くなら、事前に「名阪文化比較研究ゼミナール」を見て、勉強しておいたほうがいいかもしれないですね。無理に相手のやり方にあわせて、自分の持ち味を殺してはいけないですが。
(参考:K's PLAZA(近鉄ホームページ) http://www.kintetsu.co.jp/senden/meihan/meihan_seminar.html)

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ビール工場に行ってきました

 半月ほど前の新聞に、アサヒビール名古屋工場(守山区)の工場見学会のチラシが入っていました。チラシを見て、早速工場に電話しましたが、週末の予約はかなり埋まっており、空いているのはほとんどありませんでした。幸い、昨日の14:30のコースが空いていたので、妻と2人で予約しました。

 工場にはもちろん車で行くわけには行かないので、ガイドウェイバスで行きます。行き帰りとも、椅子がほぼ埋まるぐらいの混み方。それなりに利用されています。ガイドウェイバスの川宮駅から歩いて10分ほどで工場に着きます。14:30のコースには、家族連れなど30人弱がいました。

 時間がやってきました。まず15分ほどのビデオを見てから、45分ほどかけて工場を見学。もっとも、土曜なので製造ラインは止まっており、つくっているところを見ることはできません。休んでいる機械を見るだけです。

 最後の30分が、お楽しみの試飲。4種類のビールと数種類のソフトドリンクが飲み放題です(ただ、ビールを飲む場合は、最初の1杯は「スーパードライ」でなければなりません)。つまみも多少はあります(足らなくなったら、売店で買わなければなりません)。

 やはり飲みたいのは、あまり飲まないビール。「黒生」、「プレミアム生ビール熟撰」(飲食店でしか味わえないようです)、そして新発売の「PRIME TIME」。「プレミアム生ビール熟撰」「PRIME TIME」は高級品だけあって柔らかく、飲みやすいビールでした。

 売店でお土産を買い、満足して工場を後にしました。飲みすぎでふらふらになりながら。

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朝から重たいココログ

 ここ数日、ココログ(niftyのblog)がとても重たいです。書き込みは時間をかければ何とかなりますが、トラックバックは送ることができないです。深夜しかできないのかな?

 ここ数年のniftyの動きを見ていると、新規の客を集めることには熱心なのですが、既存の客への対応は決してよいとは言えなかったです。niftyの特色であったフォーラム(これがあったから、高い金を払ってでもniftyに入る価値があったのです)もかつてのような勢いはないようです。ココログの世界でも、有料のniftyユーザ向けより、無料の他のプロバイダを使っている人向けのほうが高性能という、常識では考えられないことがありました。

 来週、niftyは2日かけて大幅なメンテナンスを行うようですが(メンテナンス中、ココログの閲覧はできますが、書き込み等はできません)、本当に劇的に改善されるのでしょうか? 一時的にはスムーズになるとは思いますが。

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阪神も新規参入扱い?

 先月に行われた阪急ホールディングス(HD)と阪神電鉄の株主総会で、紆余曲折の末、両者の統合が承認されました。この結果、阪神タイガースは、阪急阪神HDの孫会社ということになります(阪神電鉄は阪急電鉄などとともに阪急阪神HDの子会社となり、阪神タイガースは従来どおり阪神電鉄の子会社となります)。

 ところが、5日に行われたプロ野球オーナー会議で、この動きが阪急HDによる阪神タイガースの買収とみなされ、70年以上の歴史を誇る伝統の球団に、30億円の預かり保証金などの支払いを命ぜられました(預かり保証金25億円は、10年間球団を保有すると、全額返還されます)。つまり、楽天やソフトバンクと同じ扱いになったのです。この背景にあるのは、かつて阪急がブレーブスを身売りに出したこと。その影響が尾を引いているのです。

 もうこうなったら、グラウンド上で取り返すしかありません。
(参考:gooニュース http://news.goo.ne.jp/news/sponichi/sports/20060706/kfuln20060706001006.html?C=S、http://news.goo.ne.jp/news/nikkan/sports/20060706/p-bb-tp0-060706-0008.html?C=S)

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新幹線駅が吹っ飛んだ

 2日に行われた滋賀県知事選挙で、無所属新人で大学教授の嘉田氏が現職を破って当選しました。嘉田氏は、5月に着工したばかりの新幹線南びわ湖駅の凍結を公約に掲げて当選しました。

 確かに南びわ湖駅は、東海道線の駅と離れています。京都駅と違って、「のぞみ」は停車せず、1時間に2本しか停まりません(しかし、そのうちの1本が「ひかり」というのはラッキーです。東京に先着するのですから。)。鉄道でのアクセスには難があります。

 しかし、地方の新幹線駅のように、車で行くと考えたら、京都より優位に立てる面はあります。「横綱」の京都と真っ向から勝負してはいけません。そこの特性を認識しないと、「使えない駅」になってしまうのでしょう。

 新幹線でがっぽりと利益を荒稼ぎしているJR東海にお金を出したくない、という気持ちは誰にでもあるかもしれません。しかし、鉄道会社は自らの利益で全てをまかなうものという古典的な考えにとらわれ、「新幹線駅建設にかかる費用がもったいない」と言って出さなければ、いつまでも停まってくれないのです。
(参考:中日新聞7月3日朝刊 12版)

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かしみん

 全国各地にいろいろなローカルフードがありますが、岸和田にも「かしみん」というローカルフードがあります(もっとも私は、昨日テレビで見るまで、「かしみん」は知りませんでした)。

 「かしみん」の言葉の由来は、「かしわのミンチ」です。広島焼のような薄い生地に、これまた広島焼のようにキャベツなどを載せます。そしてその上に、かしわのミンチと牛脂を載せるのです。それらの生地をひっくり返し、肉を焼いていきます。最後にソースを塗り、牛脂をパラパラとふりかけ、その牛脂が溶け出したところで出来上がりです。

 岸和田に行ったときに食べてみようかな?

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公立高校の共学化

 公立の高校は共学がほとんどなのですが、南東北や北関東には公立の男子校・女子高があります。戦前からの旧制中学・旧制女学校の流れを汲んでいる伝統校が多く、いろいろなところで活躍しているOB・OGがたくさんいるようです。

 ところが、最近、ラジオで聞いたことなのですが、これらの男子校・女子高を全て共学にしようとする動きがあるようです。すでに、一部の県ではすでに男子校・女子高を共学に転換しています。

 もっとも、全ての学校を急いで共学にしなければならない理由は特にありません(男子校・女子高のままで維持しなければならない理由もありません)。学校によってそれぞれの特色があっていいのではないでしょうか?

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