高知・徳島に行ってきました(3)
国道32号から外れ、グネグネとした坂道を上り下りすると、谷あいの小さな村に不釣合いな大きな建物が、川にへばりつくように建っている。全国から「かずら橋」を渡るためにやってくる観光客のための駐車場(+売店、食堂)だ。とても平家が源氏から逃れるためにやってきた秘境とは思えない。
まだ昼を食べていなかったので、でこまわしや祖谷そばでの軽い食事。でこまわしとは、こんにゃくやいも、豆腐などを串に刺してゆず味噌を塗り、囲炉裏端で焼いたもの。祖谷そばは、そば粉をたくさん使っているので、すぐ切れる。
お昼を食べて、メインの「かずら橋」へ。しかし、この秘境のはずの橋が大混雑。渡るまでに20分ぐらいかかったのだろうか? 「かずら橋」では人々のいろいろな姿が見られる。まるでコンクリートの橋のように欄干を持たずにすいすい行く子供、へっぴり腰になる女性、なかには泣いてしまい、一歩も動かなくなる子供。
ここまで来たら、谷底の露天風呂までケーブルカーで行く、祖谷温泉にも入ろうかとも思ったが、道がかなり険しいらしいので断念。1日3往復だが、バスが通るので、それを使ったほうが安全かもしれない。(続く)
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