高速道路のジョイント外れる
11日、川崎市内の東名高速道路で、高架橋のジョイントが外れ、たまたまそこを時速80キロで通過した軽自動車が横転する事故がありました。このジョイントは1968年の開通時からのものでしたが、昨年10月の集中工事でも異常が見つからなかったため(事故の1時間前に行った巡回でも異常は認められなかった)、これまで交換されていませんでした。
これまで道路は、潤沢な道路特定財源があったので、バンバンつくることができました。この特定財源のおかげで、道路の整備が進んだのは事実です。しかし、財政が苦しい現状では、いずれはこの道路特定財源に手をつけなければならないときが来ます。しかも、道路の補修費用はこれから増えるでしょう。不要不急の道路をつくる暇はありません。
今回は、高速道路で起こった出来事ですので、修理代は通行料で賄われ、道路特定財源とは直接は関係ありません。しかし、一般道でも起こりうる出来事なのです。
(参考:中日新聞1月13日朝刊 12版)
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