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February 2007

赤い「JR発足20周年・青春18きっぷ」

 鉄道ファンのみならず、多くの人に知られている「青春18きっぷ」。その中でも、コンピュータでプリントアウトされたものではなく、赤い紙に印刷された「青春18きっぷ」は、売っている駅が少ないので、鉄道ファンの間で珍重されます(コンピュータに印刷されているタイプなら、多くの駅で売られています。一部の旅行会社でも買えます)。JR東日本やJR東海では扱っていないのですが、JR西日本では赤い「青春18きっぷ」を売っています。そのため、わざわざ関西方面に買いに出かけたり、知人に頼んだりする人もいます。

 しかし、JR西日本は、小さな駅でも、駅員がいる駅には「みどりの窓口」を設置する方針です。赤い「青春18きっぷ」が売られている駅は、原則として「みどりの窓口」のない有人駅に限られますので、売っている駅は減少する傾向にあります。

 岡山に住んでいる友人が手に入れた(赤穂線の駅で買ったようです)、赤い「JR発足20周年・青春18きっぷ」で、架け替えになる餘部鉄橋に行こうかな? 12系客車を使用した特別列車「思い出のあまるべ」(指定券は即売り切れでしょう)でなくても、今一度行きたいところです。

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警察のお寒い状況

 交番に勤務する警察官が、自殺志願の女性を助けようとして殉職したのは記憶に新しいところです。

 このように殉職した警察官は、2階級特進し(今回の警察官も、警部になりました)、様々な補償金が出ます。金銭的には、それなりのものがるようです。

 しかし、職務の遂行により命を失うこともある警察官の装備はお寒い状況だったりもします。例えば、防弾チョッキ。警察のものは、重くて動きにくいです。暴力団のほうが、軽くてより効果のあるものを身に着けています。それならば、いいものに変えよう、という動きが出るはずなのですが、なぜかいいものに変えようという動きは出ません。そういう提案をすると、人事で復讐されてしまうからなのです。

 また、警察官の世界でも報告書作りが求められ、忙しくなっています。本来の職務である地域の巡回や捜査に割く時間が減っています。この報告書作り、現場の警察官のためではありません。現場から遠く離れた本部のためのものです。それなのに、報告書を作らないと非難されます。大企業に勤めている人なら、思い当たる節はあるでしょう。

 地域の安全を守るのは、第一線で働く警察官であり、報告書を読むだけの本部ではありません。本部の役割は、第一線で働く警察官が働きやすい環境をつくることです。今の環境は、第一線で働く警察官にとって働きやすい環境でしょうか?
(参考:中日新聞2月16日夕刊 E版)

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折り返してもいいの?

 新聞の読者投稿欄で気になったこと。

 名鉄小牧線の上飯田から、犬山方面に行く人がいます。彼はプリペイドカードで電車に乗っていますが、上飯田から乗れば、好きな座席に座ることができません。そこで、いったん平安通まで戻り、そのまま犬山方面に行くのです。

 投稿した男性は、名鉄と名古屋市交通局に、そのような折り返し乗車をしないように呼びかける掲示をしてほしい、と依頼しました。しかし、名鉄からは音沙汰なく、名古屋市交通局は、モラルの面ではともかく違反ではないとその男性に回答したようです。

 平安通まで有効な定期券を使っているならともかく、プリペイドカードで乗車したとするならば、本当に問題のない行為でしょうか? 平安通-上飯田間の往復運賃400円は払わなくてもいいのでしょうか?
(参考:中日新聞2月24日夕刊 E版)

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ぬれせんべいがやってきた

 銚子電鉄のホームページに驚いて、ぬれせんべいを注文したまではよかったものの、なかなか来ませんでした。と言うのも、鉄道ファンを中心にぬれせんべいの注文が殺到したからです。注文は何と1万件を超えていました。年が明けてもぬれせんべいは来ませんでした。

 しかし、昨日、3か月経って、ようやくダンボール1箱分のぬれせんべいがやってきました。中には、社長の毛筆で書かれた手紙(印刷)も入っています。

 実は、年末年始のお土産を兼ねて大量に注文していたので、多いといえば多いです。どうするかはこれから考えることにします。まずは味見かな?

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ボクサーの再就職先

 一生、スポーツで飯が食える人はごく一部の恵まれた人だけ。一時期はスポットライトを浴びたような選手でも、引退後には長い第二の人生が待っています。華やかな舞台があったがゆえに失敗する人もたくさんいます。ボクサーも例外ではありません。毎年500人ものプロボクサーが引退しますが、これまで再就職先は自分かジムで探すしかありませんでした。

 反対に、スポーツ選手を欲しがるところもあります。それは警察。(犯人を殴って倒すのではなく)スポーツで過酷な練習や減量に取り組んだ経験は、仕事に生かせるそうです。事実、2005年度の警察官採用試験から、志望者に本格的なスポーツの経験がある場合、試験の点数を加算していました。しかし、現実には、ここ2年間の志望者がいなかったのです。警察官採用試験にそのような措置があるのが知られていなかったのです。

 そこで、日本ボクシングコミッションは警視庁に就職説明会の実施を求めました。それを受けて、15日、プロボクサー(引退した選手を含む)を対象とした警視庁の就職説明会が東京後楽園ホールで開かれたのです。

 すぐに志望者が増える効果があるかはわかりません。しかし、引退後の長い人生を考えると、そのようなサポート体制は望まれますね。
(参考:YOMIURI ONLINE http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_07011721.cfm)

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こちらも「日本シリーズ」?

 これまでプロ野球の独立リーグは、今年3年目を迎える四国アイランドリーグだけでした。しかし、今年から、北信越ベースボール・チャレンジリーグが新たに発足します。

 それぞれのリーグ内で試合が行われますが(プロ野球2軍との試合もあるようです)、10月にはこの2つのリーグの優勝チームが対決する「チャンピオンマッチ」を行う計画です。つまり、独立リーグ日本一を決める戦いです。このほかにも、8月には、オールスターによる交流戦が計画されているようです。

 せっかく独立リーグが2つになったのですから、独立リーグに関心を持ってもらうために交流イベントをするのは自然の流れでしょう。さて、初代チャンピオンはどこのチームになるのでしょうか?
(参考:中日新聞2月22日朝刊 12版)

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電車は来る、踏切は閉まらず

 名鉄神宮前駅北側の踏切は、「開かずの踏切」として有名です。電車の本数が多い金山-神宮前間にあり(しかも、全列車が停まる神宮前駅に隣接します)、すぐ横にはJRも併走しているので、どうしても踏切の開く時間は短くなります。そこで名鉄は、踏切の開く時間を少しでも長くするため、特別に係員を置き、人間によるきめ細かい操作ができるようにしています。ところが、この踏切で、重大な事故につながる危険性のあることが起きました。

 それが起きたのは、20日の22時ごろ。中部国際空港から名鉄名古屋に向かう特急電車が神宮前駅を発車しました。本来なら、係員が踏切の遮断機を完全に降ろさないといけません。しかし、係員は、詰所でストーブの操作をしていたために、遮断機の操作をしていませんでした。遮断機は歩行者だけを通す「半開き」の状態で、特急が踏切に入ってきたのです。幸い、通行人がいなかったため、重大な事故にはなりませんでした。

 普通、踏切は機械が自動的に遮断機を上げ下げするものですが、「開かずの踏切」の一部では、柔軟な対応ができる人間が操作します。しかし、2年前の東武竹ノ塚駅近くの踏切のように、一歩間違えれば重大な事故につながります。この解決には、鉄道の高架化などが必要となりますが、鉄道を動かすにしろ、道路を動かすにしろ、一筋縄でいかないのが現状です。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070222-00000306-yom-soci、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070222-00000095-jij-soci)

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緊急地震速報がパニックを引き起こす?

 地震の波には、P波とS波があります。P波は伝わるスピードが早いのですが、揺れは大きくありません。これに対して、S波は伝わるスピードは遅いのですが、こちらの揺れは大きいのです。

 つまり、P波の動きをキャッチすれば、地震が来るのを確実につかむことができます。直下型地震の場合はP波とS波の時間差が短いので効果がありませんが、プレート型地震の場合はP波とS波の時間差がある程度あるので有効です。たとえその情報をつかむのが10秒前でも、倒れそうな家具から遠ざかったり、火を消したりすることができます。すでにこの緊急地震速報は実用化されていて、昨年8月から鉄道会社などに情報を提供しています。鉄道会社は、地震が来ることがわかったら、電車の速度を落として、大きな被害を防ぐことができます。

 しかし、民放連は、この緊急地震速報をテレビなどで伝えるのには否定的です。速報を流すことによって、パニックを引き起こすというのです。ラジオで緊急地震速報を流した場合、それを知ったドライバーがブレーキを強く踏むので、事故を招くというシュミレーション結果もあります。

 緊急地震速報を流しても流さなくても、地震が来れば、パニックになります。緊急地震速報自体、精度が甘く(地震が来ることは確実なのですが、震度の予測は外れることもあるようです)、パーフェクトなものとはいえません。まだまだ改良したり検討すべき課題はありますが、国民に知らせる方向で検討すべきものです。
(参考:asahi.com http://www.asahi.com/national/update/0217/TKY200702170306.html?ref=rss)

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名古屋市、レジ袋を有料化へ

 流通大手のイオンは、先月から京都市内の1店舗で、レジ袋の有料化を始めました(トラックバックしています)。そして、私が住む名古屋市でも、レジ袋の有料化を進めています(政令指定都市でははじめて)。こちらは、イオンだけではなく、全てのスーパーが対象です。今年秋から、千種区など5つの区から1つを選んで試行します。2010年には全ての区で実施されることになります。これにより名古屋市は、レジ袋を3割減らし、ゴミの処理経費も3億円減らすことを狙っています。

 すでに名古屋市は2003年から、レジ袋を断った客に対してシールを渡す、「エコクーぴょん」制度を実施していますが、レジ袋を断る客は少ないです。近くのスーパー(2つとも)が独自に、レジ袋を20回断ると100円のクーポン券がもらえる制度を実施していることもあり、私も「エコクーぴょん」はもらったことがありません。

 レジ袋はゴミ袋などとして活用することも多く、全てが無駄になるわけではありませんが、100%活用できるわけでもありません。特定の店だけでなく、全ての店でレジ袋が有料になれば、買い物袋を持って店に行かざるを得ないですから、削減効果は大きいでしょう。
(参考:msnニュース http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070214k0000m040168000c.html)

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柿の葉寿司

 今日の晩御飯は、八木で買った柿の葉寿司。奈良大和路の味覚です。

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ただいま橋本

 これから和歌山線に乗って、北宇智のスイッチバックを体験してきます。

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携帯1億時代

 電気通信事業者協会の発表によれば、1月末現在の携帯電話(PHSを含む)の契約数は、前年1月からさらに5.4%増え、ついに1億件を超えたようです。このうちPHSは500万件弱で、あとは全て携帯です。この数字は、固定電話の6000万件弱を大きく上回っています。世界的に見ると、携帯契約数は第5位の数字です(1位は中国。あとは、アメリカ、ロシア、インドの順です)。

 契約数と携帯端末の台数はほぼ同じですので、日本の人口が約1.25億人であることを考えると、携帯電話は8割の普及率であると計算できます。少し前までは携帯を持たなかった子供や高齢者にも、携帯は急速に普及しています。大体、10年前までは、ビジネスマンですら、携帯は持っていませんでした。公衆電話で用が足りていました。今では、携帯を持たずに営業をするのは考えられません。子供や高齢者向けには、防犯機能などもついているのでしょう。携帯にはそれなりのメリットがあるとはいえ、恐ろしいほどの増え方ですね。
(参考:中日新聞2月8日朝刊 12版)

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速度制限を強化する町

 昨年10月、「制限速度見直しへ」という記事を書きました(トラックバックしています)。今度は逆に、速度制限を強化するところを取り上げます。

 それは、川口市。きっかけは昨年9月に起きた交通事故です。この事故で、4人の保育園児がなくなりました。車を運転していた男は、当然業務上過失致死傷罪で起訴されたのですが、速度制限がネックになります。生活道路だったので、速度に関する標識はなく、制限速度は60キロです。事故当時、男は時速50キロ台で走っていたので、制限速度を守っていたことになります。

 県の公安委員会は、事故後、付近の道路を時速30キロ制限にしました。しかし、岡村川口市長は、これを拡大し、全ての生活道路を時速30キロ制限にするための構造改革特区を申請しています。ただ、特区とは規制を緩和するものばかりであり、認められる可能性は低いようです。現状でも、県の公安委員会に要望すれば、速度制限ができることもその理由です。

 車が主役の幹線道路は実態に合わせてもっと制限速度を上げてもいいですが、歩行者や自転車が混在する生活道路では逆の動きがあってもいいとは思います。特区を使うか、現状の方法で行くかはともかくとして。
(参考:中日新聞2月7日夕刊 E版)

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地下鉄四つ橋線延長区間、早ければ2015年に開業

 地下鉄四つ橋線を西梅田から、再開発される梅田貨物駅(北ヤード)を通って、阪急十三まで延長させる計画があります(最終的には、新大阪まで行くようです)。この新線の開業予定時期は、北ヤード2期工事の完成と同時になるようです。北ヤード2期工事が完成するのが、早ければ2015年春ですので、あと8年後ということになります。

 なお、このときには、新大阪と西九条を結んでいる、JRの貨物線(「はるか」や「くろしお」がたくさん通ります)も地下化し、梅田貨物駅に駅を置きます。大阪駅とは若干離れますが、梅田地区に「はるか」や「くろしお」が停まるようになるのです。

 西梅田と十三を結ぶ新線の建設費900億円をどうやって負担するのか、どこの会社が運営するのか(大阪市交通局? 阪急?)、行き止まりとなっている西梅田からどうやって阪神をくぐるのか、など確かに課題はあります。でも、これが完成すると、慢性的に混んでいる御堂筋線の混雑緩和につながる可能性もあり、大化けするかもしれません。
(参考:asahi.com http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200702060084.html)

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カップルならタダになる船

 今日はバレンタインなので、それらしい話題を。

 神戸と高松を結ぶジャンボフェリーは、今日の全便と明日の1便(どちらも0:30発)に限り、カップル(男女2人組)がフェリー乗り場窓口で「バレンタイン」の6文字を唱えたら、なんとタダになります。ただし、車で利用するカップルは対象外です。

 14日は平日なので、勤めている人は無理ですが、学生さんならラッキーなプレゼントですね。神戸or高松でのデートが決定です。
(参考:ジャンボフェリーホームページ http://www.ferry.co.jp/index2.htm)

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運転免許更新しました

 日曜日、運転免許の更新に行ってきました。

 混雑を予想して、平針の運転免許試験場に8時前に着いたのですが、すでに遅し。行列がずらーっと並んでいます。先頭の人は、一体いつから並んでいるのでしょう?

 8時半前に受付を始めたらしく、少しずつ列が前に進みます。45分ごろに証紙を買うことができ、最大の関門の視力検査に。数万円かけて新調した眼鏡のおかげで何とかクリア。後は順調に流れていきます。

 ゴールド免許なので、講習は30分で済みます。職場の研修でも見たようなビデオを見たら、新しい免許が出来上がっていました。次の更新は、5年後の平成24年です。

 話が変わりますが、運転免許試験場には、「ドニチエコきっぷ」で行きました。休日や毎月8日に限り、600円で地下鉄・市バスが乗り放題のこの切符は、「お得感」があるのか、発売から1年足らずで発売枚数が200万枚を突破しました。名古屋市交通局は、この連休中に「ドニチエコきっぷ」を使えば抽選でユリカなどが当たる、感謝キャンペーンを行っていました。当たるといいなぁ。

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びっくり 井川投手の結婚

 阪神からポスティングシステムでヤンキースに入った、井川投手。数々の「伝説」がある井川投手には、女性の噂は全くといってもいいほどなかったのですが、実は昨年の末、結婚していました。誰も予想できなかった結婚です。ただ、肝心の相手は一般人のようで、氏名等は公表していません。

 事前に知っていた数少ない人の中に、元上司の阪神岡田監督がいます。岡田監督の話によれば、井川投手の結婚相手は、英語が得意だとのこと。完全に棒読みの、井川投手の英語でのスピーチを考えると、英語の得意な奥さんはありがたい存在ですね。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070209-00000000-ykf-spo)

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「青春18きっぷ」がお得な8000円

 学校が長期休暇に入るときに発売される「青春18きっぷ」。新幹線や特急には乗ることができませんが、快速や普通は乗り放題。鉄道旅行には欠かせない切符です。

 その「青春18きっぷ」が、今年の春に限り、大幅に安くなります。通常は11500円ですが、JR発足20周年ということで、なんと8000円(今回に限り、名前も「JR発足20周年・青春18きっぷ」に変わります)。いつもよりもさらにお得です。

 昔はよく「青春18きっぷ」を持って、旅行に出かけていましたが、最近はご無沙汰でした。久し振りに買って、どこか出かけようかな?
(参考:JR東海ホームページ http://jr-central.co.jp/news.nsf/news/200728-144841/$FILE/seishun18kippu.pdf)

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温泉の効用、科学的に見直し

 温泉にはいろいろな効用があります。「○○に効く」というキャッチフレーズは、あちこちで聞きます。しかし、この効用、古くからの言い伝えによるものが大きく、科学的に立証されていませんでした。

 そこで、環境省は、25年ぶりに温泉の効用について、科学的に見直すことにしました。2008年度に新しい基準を決定します。

 もっとも、温泉療養は、外科的手術ではありませんから、即効性はありません。現地で何日も泊まるから効き目が出てくるのであって、日帰りや1泊の旅行程度では大した効用はありません。一番大きい効用のは、温泉に浸かることによるリラックス効果です。普通の家にはない大浴場や露天風呂に入ると、気持ちがいいです。もっとも、これも塩素臭のする温泉では怪しいですが。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/tabi/news/20070203tb03.htm)

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桐生に総合駅構想?

 桐生市には、JR両毛線、東武桐生線、わたらせ渓谷鐵道、上毛電鉄の4つの鉄道が走っていますが、4つをまとめたターミナルがなく、「面」としての広がりがありませんでした。そこで、桐生市は、2つの新駅と1キロの連絡線を設け、4つの鉄道の相互乗り入れを可能にする新しい都市計画をつくっています。

 新駅のできる場所は、JRと東武の交差する、桐生市相生町。ここのすぐ近くには、わたらせ渓谷鐵道が走っていますので、そこにも新駅を置きます。さらに、上毛電鉄と接続させるために、1キロの連絡線を設けます。ここが桐生の「副都心」になるのです。

 これはまだ計画段階であり、実際に実現するかどうかはわかりません。大体、この計画自体2008年度中にまとめる予定のものであり、経営が苦しいわたらせ渓谷鐵道が廃止になっている(廃止の決定をしている)可能性もあります。

 ただ、うまくいけば、ここが桐生の新しい中心になるかもしれません。どうなるのでしょうか?
(参考:msnニュース http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20070119ddlk10010221000c.html)

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山谷がビジネスホテル街?

 山谷<さんや>と言えば、東京の日雇い労働者の街。大阪で言えば、新今宮駅近くの釜ヶ崎です。この山谷にある宿は、日雇い労働者向けの「簡易宿泊所」でしたが、最近は変わりつつあります。外国人やビジネスマンに対応する、安いビジネスホテルができたのです。

 その背景にあるのは、日雇い労働者の減少。不況で仕事がなくなり、日雇い労働者たちは生活保護に頼るようになりました。簡易宿泊所に泊まる客の半数以上が生活保護を受けています。宿の経営者にとって、これでは将来が不安です。そこで、宿の経営者は、設備を一新して、外国人(山谷は、浅草に近いところにあります)やビジネスマン向けのホテルに方向転換したのです。インターネット用のパソコンがあるホテルもあり、料金は3000円台。地価が安いので、これでも十分経営が成り立つそうです。

 以前はどうしても避けたいようなところだったかもしれませんが、こうやってビジネスマンたちが泊まるようになれば、やがてそういう人を相手にした食堂なども発生してきます。仕事も出てきます。こうやって新しい店が出てくれば、従来のマイナスイメージを打ち破ることができるでしょう。
(参考:中日新聞1月22日夕刊 E版)

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都市にもある「限界集落」

 「限界集落」とは、65歳以上の人口が5割を超えた集落。高齢者が多い集落では、共同生活の維持が困難になるといわれています。

 兵庫県立大学の木村教授と神戸新聞社が調査したところ、兵庫県内には、このような「限界集落」が236箇所あることがわかりました。しかも、神戸市や阪神地区という過疎とは無縁と考えられるところにも「限界集落」がたくさんあることがわかりました。神戸市や阪神地区の場合は、高齢者施設がある集落などを含んでいるので、単純な比較はできませんが、これらの地区で何と153箇所の限界集落があります(神戸市の場合、「集落」として細分化した単位が3000以上もあるという事情もあるようですが)。

 都市部の「限界集落」では、過疎地帯のように公共交通機関が消えたりすることはありませんが、防犯・防災対策が取れなくなり、スラム化する危険性があります。高齢化は、過疎地域だけの問題ではないようです。
(参考:神戸新聞NEXT http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000226438.shtml)

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近鉄版「PiTaPa」は5割引

 ついに4月1日、「PiTaPa」が名古屋に進出します。近鉄が「PiTaPa」を導入するのです。「スルッとKANSAI」のときは、青山町以東では使えませんでしたが、「PiTaPa」は、使えます。枝線でも、湯の山線・鈴鹿線はOKです。

 「PiTaPa」はクレジットカードを新たに申し込まないと使えません。ここが一番のネックなのですが、利用者を増やすために、割引制度が設けられています。目立つのは、4月限定で行われる、「期間区間割引」。近鉄難波-鶴橋間、京都、近鉄名古屋と伊勢市以南の特急停車駅(+中之郷)の間を利用すれば、普通運賃がなんと5割引になります。名古屋からなら、急行でもさほど苦ではありませんので、やってみるのも面白いかもしれないですね。

 もっとも、個人的には、カードは増やしたくないので、JR西日本の「ICOCA」を利用する予定です。
(参考:近鉄名古屋駅でもらったパンフレット)

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上本町発極楽橋行き?

 家でとっている新聞は中日新聞。全国紙ではないのでなじめないのですが、事実上新聞が1つしかない名古屋では仕方がありません。

 さて、中日新聞にも日曜版があり、そこの3ページには、「名作を食べる」というコーナーがあります。文学作品の舞台となった食事が出てきます。昨日取り上げられた小説は、井上靖の「澄賢房覚書<ちょうけんぼうおぼえがき>」。食事は、高野山總持院の精進料理です。

 問題はここからです。このコーナーの左上に地図がありますが、これがおかしいのです。高野山に行く南海高野線の始発駅が上本町になっているのです(もちろん、難波の誤りです)。途中の線路も近鉄長野線らしいところを走っています(近鉄大阪線から長野線には、どうやって行くのでしょう? 安堂-柏原南口間を歩くのかな?)。しかも、この上本町駅、環状線(地図を見る限り、鶴橋・京橋経由)の東側にあります。JRの線路から判断すると、布施のあたりでしょうか? 大阪阿部野橋からだと、南大阪線・長野線で河内長野に行くことができますが、地図を見る限りでは、大阪阿部野橋とは考えにくいです。

 新聞の発行前に中日新聞側が気付いたらしく、社会面に訂正がありましたが、ちょっと遅かったです。中日新聞は関西に拠点がないので、チェックできなかったのかな?
(参考:中日新聞2月4日朝刊 12版)

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【TB企画】鉄道好き-プロ野球ブロガー編-

 風邪を引いてしまったため、今週末は家でお休みです(今日の知事選の投票には行きますが)。

 そこで、こんなページを見つけてきました。題して、「【TB企画】鉄道好き-プロ野球ブロガー編-」。これから回答します。


Q1
贔屓球団はどこですか?

 もちろん、阪神タイガースです。

Q2
好きな鉄道会社はどこですか?

 出身地(岸和田市)に近い、南海・泉北・JR西日本です。

Q3
差し支えなければ、最寄りのJR(=会社名)を教えてください(ブロガー分布確認用)

 一番近いのは、名古屋市地下鉄の池下です。でも、歩いて20分かかります。


━―━―━―━―━―━  野球サイドの問  ━―━―━―━―━―━

Q4
贔屓選手はいますか? いれば教えてください(OB可)

 特に決まった選手はいません。

Q5
野球場に行くのには車を使いますか? 公共交通機関を使いますか?

 ナゴヤドームは余りにも近いので、徒歩です。車は使ったことがありません。

Q6
観戦遠征旅は好きですか?
また、居住地から一番遠くで観戦した場所はどこですか?

 遠征はしたことがありません。東京にいたときは、東京ドームや千葉マリンスタジアムに行ったことがありますが(阪神と絡まない試合だったはず)。

Q7
贔屓球団のホームスタジアム、駅からは便利ですか?

 もちろん、便利です。鉄道会社の球団ですから。

Q8
社会人野球のチームを持つJR各社。
JR出身選手は贔屓球団でなくても気になりますか?

 特に気にはなりません。

Q9
元横浜大洋ホエールズ、屋敷要氏
前横浜ベイスターズ監督、牛島和彦氏
横浜ベイスターズの佐伯貴弘内野手
ソフトバンクホークスの小久保裕紀内野手

彼らの共通点を知っていますか?

 ここに質問があるということは、回答は読めますね。


━―━―━―━―━―━  鉄道サイドの問  ━―━―━―━―━―━

Q10
あなたが鉄道に目覚めたきっかけを教えてください
目覚めていない方は、何となく気になるポイントを教えてください

 子供のときに買った鉄道模型がきっかけですね。今はほとんど運転していませんが。

Q11
いわゆる「鉄道趣味誌」「鉄道模型趣味誌」は読んでいますか?

 ごめんなさい。立ち読みだけです。

Q12
ぶっちゃけ、あなたは何鉄ですか?(模型、写真、乗り、仮想鉄道....etc)

 乗り鉄です。

Q13
あなたは鉄道の何にグッと来ますか?(電車、気動車、機関車、SL、路面、駅、閉塞方式....etc)

 全てですね。「鉄道」というシステムそのものかな? きちんと計画通りに列車が来る姿は美しいです。

Q14
今までに食べた駅弁、あなたの中のトップ3を教えてください

 横浜の「シウマイ御弁當」、名古屋の「特製とり御飯」、米原の「湖北のおはなし」ですね。

Q15
今まで乗った路線や列車でキオクに残る路線や列車はありますか?

 よく質問されますが、回答に困る質問です。どうしよう。

━―━―━―━―━―━  以    上  ━―━―━―━―━―━

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市町村合併、県により温度差

 一時はこちこちで吹き荒れた市町村合併の嵐。どうやら収まってきたようです。この「平成の大合併」によって、3232(1999年3月末)あった市町村の数が1804(2007年3月末(予定))になりました。しかし、県ごとに分けてみると、市町村の減少度合に大きな差があります。

 一番減少度合が高いのは、広島県。86あった市町村が23市町に減りました。市町村の数が一気に約1/4になったのです。それに対して、一番少ないのは大阪府。堺市と美原町が合併しただけです。概して大都市圏の都道府県は、市町村の減少度合が小さいです。

 愛知県で見ても、稲武などの山奥でも合併して豊田市になりましたが、名古屋市の隣の飛島村は財政に余裕があるのか、そのままです。大都市圏で合併せずに残った市町村の中には、面積が狭く、あっという間に隣に行ってしまいます。行政としては、非効率です。そういうところの合併が、今後の課題ですね。
(参考:中日新聞1月28日朝刊 12版)

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工藤対門倉

 FAで横浜から巨人に行った門倉投手と、その見返りとして横浜に行った工藤投手。その二人が、開幕カード(3月30日の3連戦)で対決するかもしれません。巨人、原監督の提案です。もちろん、二人が先発で投げることができる状況にあることがこの話の前提になりますが、面白そうですね。

 さて、工藤投手は、5月に44歳になります。年齢を考えると、選手としてはそう多くは期待できません。5年も10年も働くとは考えにくいです。工藤投手に課せられた役割は、むしろ若手の投手や捕手を育てることでしょう。数々の修羅場をくぐり抜けてきた経験は、お金で買うことができません。いい教材です。

 門倉投手も、昨年10勝挙げたとはいえ、防御率は4.84と悪く、ずば抜けた選手ではありません。巨人が高く評価したのが、不思議なぐらいです。このFAによる交換、横浜のほうが得をしたかもしれませんね。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070128-00000021-sanspo-spo)

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阪神タイガースショップ、名古屋進出

 名古屋は、ドラゴンズの本拠地。

 ところが27日、そのナゴヤドームの近くに、阪神タイガースの「阪神タイガースショップ 名古屋店」がオープンしました。場所は地下鉄・ガイドウェイバスナゴヤドーム前矢田駅近く。家から近いので、早速日曜日に行ってきました。

 店には、意外と思えるほど多くのファンがいて、グッズを買い求めています。試合の直前になれば(ナゴヤドームで阪神戦があるときは、営業時間が延長されます)、さらに多くのファンで賑わうことでしょう。

 阪神タイガースショップは、関西地区が多いですが、最近はほかの地域にも積極的に出店しているようです。すでに、東京・横浜・岡山・広島・高知・熊本にあります。今回の名古屋店の開設によって、セ・リーグの全てのチームの本拠地に、タイガースショップができることになります。

 2年ぶりの優勝、そして22年ぶりの日本一を勝ち取るためには、何としてもドラゴンズを倒さないといけません。クライマックス・シリーズが今年から始まることを考えると、その重要性は、さらに高まります。
(参考:阪神タイガースホームページ http://www.hanshintigers.jp/shop/list/)

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