« 桐生に総合駅構想? | Main | 「青春18きっぷ」がお得な8000円 »

温泉の効用、科学的に見直し

 温泉にはいろいろな効用があります。「○○に効く」というキャッチフレーズは、あちこちで聞きます。しかし、この効用、古くからの言い伝えによるものが大きく、科学的に立証されていませんでした。

 そこで、環境省は、25年ぶりに温泉の効用について、科学的に見直すことにしました。2008年度に新しい基準を決定します。

 もっとも、温泉療養は、外科的手術ではありませんから、即効性はありません。現地で何日も泊まるから効き目が出てくるのであって、日帰りや1泊の旅行程度では大した効用はありません。一番大きい効用のは、温泉に浸かることによるリラックス効果です。普通の家にはない大浴場や露天風呂に入ると、気持ちがいいです。もっとも、これも塩素臭のする温泉では怪しいですが。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/tabi/news/20070203tb03.htm)

| |

« 桐生に総合駅構想? | Main | 「青春18きっぷ」がお得な8000円 »

旅行・地域」カテゴリの記事

Comments

 また、これまでの温泉の分析は、開業時だけでよかったので、源泉が枯れても水道水を温泉と偽って営業することができました。

 今回の改正案では、10年ごとの再検査が義務付けられたので、そのような偽装もしにくくなりますね。

 10年に一度しかチェックしないのはちょっと長いかもしれませんが、それでも再検査を義務付けたのは前進です。ほかの分野でも「再検査」の類は導入してもらいたいです。
(参考:中日新聞2月11日朝刊 12版)

Posted by: たべちゃん | 2007.02.11 11:09 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 温泉の効用、科学的に見直し:

« 桐生に総合駅構想? | Main | 「青春18きっぷ」がお得な8000円 »